1月
16

WS201: JAMES PUHTO-REN “RUISLEIPAA & MUSTIKKASOPPAA” 5”

※2019年1月15日リリース
※限定25枚(国内12枚

CHEERSによれば、『ヨーロッパ、スカンジナビアに多く存在するラーモンズフォロアーバンド総称して「ラモーンパンク」 の氷山の一角。90年頃フィンランドで異常増殖をしたRamonesバンドの一つとして認識されている。』90年にデビューシングルをリリースし、98年にシングルをリリースしその後冬眠。2008年に、お目覚めし、その後もマイペースにぶれることなく活動を続けるJAMES PUHTO-RENが、2012年から7年ぶりにスタジオに入り新曲をレコーディング!今作に提供の2曲は、フィンランドの珍ラモ発信基地Woimasointuと、Waterslideによるカタログ番号WS同士の2レーベルにより、1枚1枚ハンドメイドのLathe Cutで製作した世界で25枚のみ存在する5″レコードです。A面は彼ららしいRamonesにロンクンロール要素を加え、いかにもといった北欧臭さというか泥臭いというかな哀愁メロディーを搭載した利き手を選ぶ例の感じのナンバー(笑)そして、B面は、よりストレートな3コード泥臭ポップパンクチューンで、どこかで聞いたことある感じなんだけどカバーではなくメンバーのクレジットになってる。ほんとかな?これどこかの民謡じゃなかったっけ?(笑)そして、ギターソロの代わりに登場するのはなぜか笛(フルート?)というズッコケ感が最高!まさに打ち上げでのNAOKIDSを思い出させます。このバンドのリリースに関われて感無量です。メンバーがデジタル反対派のため視聴できるとこありませんが、わずかな枚数しか製作していないのJAMES PUHTO-REN好きな人は手に入れてください。聴いてのお楽しみです!


1月
09
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WS204: NOTCHES “NEW KINDA LOVE / ALMOST RUINED EVERYTHING” CD

※2020年2月5日リリース予定
※紙ジャケ仕様、帯、歌詞対訳付き
※国内盤は2ndアルバムにボーナストラックを含む全23曲収録
※The Nerdy Jugheadsのメンマ画伯によるライナー付き

FOR FANS OF: SUPERCHUNK、DINOSAUR Jr.、WEEZER、STARMARKET、TENEMENT、SINKHOLE、HUFFY、NEW SWEET BREATH

『Bandcampで先行配信されていた1曲目「Room Upstairs」を聴いてから期待が高まる一方だったわけですが、そんなハードルを軽々と飛び越えていく最高な1枚。「轟音ギターメロディック」。個人的にはここ最近で最も盛り上がっているジャンルで、この音源をきっかけにNotchesそして轟音ギターメロディックの魅力を知って頂き、日本でもこの手のバンドがどんどん注目されていって欲しいと思います。』メンマ(The Nerdy Jugheads)

このバンド、デビューシングルからずっとチェックしてきていたが、3rdアルバムでついにここまでのレベルのバンドに成長するとは驚いた!結成当初から自らをNew Hampshire Real Emo Bandと名乗り、巷でエモと言われるよりも早くから活動していた先駆者達の泣きのメロディーを轟音ギターで奏でるとともに、疾走するスタイルまでもを取り入れ、現在のサウンドをデビュー音源の時点で確立していた彼ら。ここまでは、何でか知らないけど一部の人しか注目してくれなかったのは本当に悲しい限りだった。でも、ついに完成させた3rdアルバムではインディーロックファンも腰砕けというかぶっ飛ばす最強のアルバムをな仕上がりなんだ。ファズギターを前面に出し、哀愁度マックスで時に甘酸っぱいそのメロディーはSUPERCHUNK好き(特に初期のね)をも巻き込むだろうし、時に鳴きまくるギターフレーズはDINOSAUR Jr.だったり、スピードを落とした曲ではWEEZERの「Blue Album」のようなアルバムをずっと待ち焦がれている人たちの心の隙間を埋めてくれるだろう。それから何と言っても、突き抜ける疾走感と、1つの曲でAメロのメロディーを2回目でさらっと変えてくるという心憎いアレンジもほとにワクワクさせられるんだ。もちろん、スピード感もばっちりなんで初期STARMARKETやHUFFYといったメロディックパンクファンも確実にやられるでしょう。今回日本初登場となるので、彼らが飛躍的に成長を果たした2ndアルバムに、未発表曲もボーナスとして収録して全23曲で登場。でもトータルで51:36!聴き終わる時には自然と再生ボタンを押すことになるでしょう。このバンド日本ツアーやらせたいぞ!

(収録曲)
01 Room Upstairs
02 Funny How
03 Museum of More Dumb Art
04 Crystal Ball
05 Keep My Name
06 Fever Dream
07 Twist The Knife
08 Passing Phrase
09 New Kinda Love
10 Sober Souls
11 No Wonder Why(未発表曲)
12 Sellin’ Lies
13 Cymbals
14 What’s In Crumbling
15 At A Medium Pace
16 Perfectly
17 Don’t Lie To Me
18 Telephone Wire
19 Different Expectations
20 History
21 Generic Sad Person
22 Big City
23 Shades Of You

Track 1-10 3rdアルバム「New Kinda Love」
Track 11 only digital release
Track 12-23 2ndアルバム「Almost Ruined Everything」


1月
09

WS203: LAIDBACKS “S/T” CD

※2020年1月7日リリース
※デジパック仕様(限定50枚)

これがデビュー作でデビューアルバムとなる10曲入り。メンバーは正体不明でアメリカから登場という怪しい感じですが、これがもろに90’sポップパンクサウンドで直球すぎるくらいに直球なもんで逆に清々しいです!実はThe Dummy RoomというRamonescore専門ネットラジオをHey Pizza RecordsのNateと共にやっているJody Havenotがメインパーソンで、THE HADDONFIELDSのNoel、THE RADIO BUZZKILLのBassAmpと組んでいるバンドなんですよ。90’sポップパンクをリアルタイムで聴いていたJodyだからLookout! RecordsやMutant Pop Records周辺のサウンドに僕ら夢中なんですっていうサウンドを体現してるんだよね。やっぱり相当、ポップパンクを掘ってるんで甘酸っぱさもありつつも疾走感もバッチリそこにキラキラと鳴るギターのアレンジもバッチリじゃないでしょうか?!いやいや、さすがですよ。SCREECHING WEASEL、McRACKINS、MR. T EXPERIENCE、HUGTINGTONS、THE APERS、GOIN’ PLACES、JAGGER HOLLY、FELIX!(The Band)といったバンドが好きな人だったら絶対気に入ってもらえると思う。全ての3コードポップパンク、ショボポップパンクを愛する方へ良いバンド現れましたよ。リリースはかつてTENEMENTやSLOANE PETERSONをリリースしてたHang Up Recordsが一新したHey Pizza Recordsとの共同リリース!

(収録曲)
1. Fun Tonight
2. Always There
3. Overdosed
4. I’m Always Right
5. Mary Wanna Dance With Me
6. Believe
7. Never Look Back
8. Forever Whatever
9. I Want You To Know
10. Miss Everything