WS248/ORCD75: VARNAGEL “I VARGARS LAND” CD
※2022年11月19日リリース予定
※帯付き紙ジャケ仕様、歌詞対訳、ライナー付き
※CDのみ3曲のボーナストラック追加
FOR FANS OF: SWEDEN TRALLPUNK、RADIOAKTIVA RÄKER、RÄSERBAJS、ASTA KASK、SKUMDUM/LASTKAJ 14
2000年代スウェーデンTrallPunkの再評価を決定的なものにしたTrallpunkを愛し、Trallpunkに愛されたあのモンスターが復活!そして渾身のニューアルバムをリリース!2019年にベストアルバムをリリースした時には、もう彼らの音楽キャリアの集大成で、今後たまにの再結成しかしないんじゃないかと思ってましたが、2022年になり、いきなりSpotifyに新曲をアップして、多くの人がえっこれ未発表音源?!と驚かせその後、さらに新曲を立て続けに2曲発表し、さらにざわざわさせてくれてましたが、このアルバムがその回答だったのです。
当時盛り上がっていた高速メロディックパンクを支持していた層からも支持され、日本国内でも知名度はかなりの高さを誇っていましたよね。90年代スウェーデンTrallpunkの代表格RADIOAKTIVA RÄKERの遺伝子を受け継いだそのサウンドは、Trallpunkならではなキラーな印象的な単弦リフ、そしてUS西海岸のメロコアにも通じるスピード、速度上げたASTA KASKなもんで普段メロコアを聴かないハードコアファンにも受け入れられたサウンドであります。それに、このバンドと共に、Trallpunk再燃の波をスウェーデン中に吹き荒れさせたのがSKUMDUMのメンバー在籍のLASTKAJ 14も忘れてはいけませんね。
さて、この復活アルバムの内容は、1曲目の時点で、これぞVARNAGELの真骨頂と言える期待を上回る名曲から始まり、もうなんなのっていうくらいに哀愁メロディーが次から次へと繰り出されるわ、VARNAGEL流(というかTrallpunk的)な緩急をつけまくった楽曲が炸裂!これぞ、北欧メロディックハードコアアルバム!メンバーが『コロナパンデミックの退屈さと、人生で何をするのが本当に楽しいのか、誰と一緒に遊びたいのかについて色々と考えている間に、このバンドを再び始動させる欲望とインスピレーションが戻ってきたんだよ』と言っているように、これまでの彼らの音楽キャリアが詰め込まれた快作!これまでVARNAGELを聴いたことがない人にもまずはこの音源から聴き始めることをオススメします!
今作は後期の彼らをサポートしていたスウェーデンTrallpunkの重要レーベルBeat Butchersとの共同リリース。で、CDバージョンには、初期の頃から彼らのファンベースがあった日本への感謝を込めて、ボーナストラック3曲を提供してくれていますぜ!そして、彼らの初期のデモ作品からやりとりをしていた国内Trallpunkバンド、TAKAHASHIGUMIのShivaliumによる愉快なライナー付き。
(収録曲)
CDオンリーのボーナストラック