5月
13

WS239: ROBOT BACHELOR “THE THIRD HOUSE BOAT ALBUM” CD

※2022年6月15日リリース予定
※2枚のアルバムを1枚にまとめたボーナス盤
※帯付き紙ジャケ仕様、全曲歌詞、対訳付き

00年代のUSポップパンクリバイバル中心にいたGrathがCOPYRIGHTSのLuke、RATIONAL ANTHEMのNoelleと久々にガチなポップパンクバンドを結成!それがこの「ロボット騎士」。これ内容を聴いてもらったら00年代ポップパンクに夢中になった人はあの興奮が蘇ると思う。もうさ、なんでGrathの才能もっと評価されなかったんだよ。Mikey Erg!はしっかりとその才能評価されてるのにさ。COPYRIGHTS / STARTER JACKETSのLukeがこのバンドに加入した理由はGrathの作曲能力はもっと評価されるべきだと思ったからっていう男気溢れるもの。もうね、タイトルが「HOUSE BOATの3rdアルバム」(1stアルバム)、そして「HOUSE BOATの3rdアルバムの2枚目」(2ndアルバム)ってタイトルがまさに言い得て妙だな。そう、2枚のアルバムをまとめて24曲というボリュームです。もうGrath節が炸裂してるんだ。切なく泣けるメロディーに歌詞もほんと泣けるショボくれ具合!で、トータル42分極上のポップパンクショートチューンがバシバシ繰り出される。そしてあっという間に終わる。で、再び再生ボタンを押すです。CHIXDIGGIT好きな人も確実にやられます。

Grath Maddenがこれまで所属していたバンドはTHE STEINWAYS、SHORT ATTENTION、HOUSE BOAT、BARRAKUDA MCMURDER、SCIENCE POLICE、TOP BUNKです。

歌詞がマジで泣ける(笑)
「することがないから32歳になったときに良いシャツを着てみた。
写真を片付けて、パレードに参加して、それから何枚かさらに素敵なシャツを買った。
女の子に出会って、好きになって、その子には一緒に住んでる彼氏がいた。
そんなもんかよ」


(収録曲)
「THE THIRD HOUSE BOAT ALBUM」
1. Glass Apartments
2. You’re Thinking Nothing
3. Today The World, Tomorrow Your Love
4. Oh Katie
5. Mixtape
6. I’d Rather Be Washing A Dog
7. Interviewing Voices In My Head
8. The Lodge
9. Night Bird
10. When You Give Up
11. East Of West #21
12. Up All Night

「THE SECOND THIRD HOUSE BOAT ALBUM」
13. Bedroom Blitz / Turn Off The Light / Shtick In The Mud
14. Fleamarket Legacy
15. I Don’t Know
16. Oh Diana / The Seventh Copyrights Album
17. Words With Friends
18. Variation On A Theme
19. Hanging (Yourself) On The Telephone
20. Unfriended
21. Richard Marx
22. Oh Natalie Imbruglia
23. The Song Remains


5月
13

WS236: PSYCHOTIC YOUTH “A POW FROM THE NOW!” CD

※2022年5月18日リリース予定
※帯付き紙ジャケ仕様、Jorgenによる各曲解説インサート付き

さあ、PSYCHOTIC YOUTHの勢いはまだまだ止まらない!コロナ禍ですが自宅のスタジオにてロックダウン中もシングルにスプリットをガンガンリリースしていますが、いくつかの作品はすでにソールドアウトしてしまっているので、7″でリリースされた全ての音源をまとめた編集盤がWaterslideからのみリリース!リリースされた順で紹介していきますが、2021年まずはスウェーデンと言えばABBAっしょという思いつきによりABBAのトリビュートシングルから4曲。それから彼らの名前を不動のものにした92年リリースのアルバム「BE IN THE SUN」リリース前のデモ音源と言っても、プロデュースされる前のバージョンでより疾走感が感じられポップパンクな5曲が収録のシングル。イタリアのRADIO DAYSとのスプリットに提供された新曲に、RADIODAYSの”Tomorrow”のカバーの2曲を収録。SONIC SURF CITYとPSYCHOTIC YOUTHに影響を受け結成されたスウェーデンの話題のニューバンドKAHUNA SURFERSとのスプリット提供3曲。それからJorgenが10代の頃に影響を受けたスウェーデンの偉大なる先駆者Dr. ZEKEと、THE LEATHER NUNのカバー2曲を収録したシングル。そして、今回の編集盤のボーナストラックとして、彼らの親友でもあるノルウェーのYUM YUMSの”All The Way”のカバーを提供してくれましたよ。7″シングルの存在に気づいていなかった人も今作でばっちり補完可能です!PSYCHOTIC YOUTHファンであれば、ガッツポーズな作品となってます。



(収録曲)
1. Beauty Of Summer
2. Hang Ten(SURF TRIO)
3. Kick Out
4. Tomorrow(RADIO DAYS)
5. Love Is Dead
6. Jag Ska Aldrig Do(Dr. ZEKE)
7. No Rule (LEATHER NUN)
8. I Wanna Be In The Sun
9. Dino Andino
10. Nina
11. Back On The Sunnyside
12. Hello Ann
13. S.O.S (ABBA)
14. Super Trouper (ABBA)
15. Does Your Mother Know (ABBA)
16. Mamma Mia (ABBA)
17. All The Way (YUM YUMS)


4月
07

ようこそWhat Goes Up…!と、いうことで、LEEWAYのIngridとMattyがHorse & DeerとFREEGANのNekoと、illMilliliterのヤスくんと東京で結成したWhat Goes Up…の1stアルバムをリリースすることになりました!詳細はまた!内容はとにかく最高!ガールボーカルメロディックやアノラック好きも気に入ってもらえる内容!


1月
07

WS235: HANKSHAW “Nothing Personal+Something Personal” CD

※2022年1月19日リリース予定
※限定300枚
※帯付き紙ジャケ仕様、歌詞、メンバーインタビュー掲載のインサート付き

FOR FANS OF: 90’sエモ、JEJUNE、POHGOH、SARGE、DISCOUNT、POLLEN

Doghouse Records、No Idea Records、Network Soundという90年代を象徴する代表的なレーベルからリリースするも過小評価されているフロリダのエモ/インディーロック/メロディックバンド。当時は、HOT WATER MUSIC、ELLIOT、GET UP KIDS、ANN BERETTA、I HATE MYSELFなどのバンドとライブをおこなっていた。彼らの唯一残したアルバムは1997年の『Nothing Personal』。今作はそのアルバム全曲に、98年のシングルに加え、00年のミニアルバム、コンピ提供曲1曲、さらに2000年録音の未発表1曲を含む19曲入りの編集盤。POHGOHのメンバー運営のNew Granada Records監修のもとリリースすることとなりました。男性ながら女性ボーカルのようなハイトーンな美声ボーカルが特徴で、当時は女性ボーカルだと思っていた人も多かったです。残念ながら、活動時期は知る人ぞ知るバンドでしたが、ここ最近の90年代再評価でこのバンドの良さに気づいてる人が増えているので絶好のタイミングでのリリースでしょう。1stアルバムはメロディック寄りの勢いのある楽曲が多く、その後の、徐々にインディーロック色が濃くなった楽曲はパーフェクトな90’sエモ!聴いていただければ、このバンドも90年代重要バンドの1つであることが理解いただけると思います。ちなみにメンバーのBrianは現在POHGOH、MiltonはパワーポップバンドTHE BARRERACUDAS、GENTLEMAN JESSE & HIS MENで活動中。2ndアルバムがあったんじゃないかという声もありますが、あれは別の話なのです。


(収録曲)
1. Joined In The Sky
2. Those Few Minutes
3. Another Town
4. Reprimand
5. Good Things
6. At Your Convenience
7. Living Proof
8. N. Gater
9. Lockjaw
10. Miscellaneous
11. Angels & Frogs
12. Lead Suits Of Armor
13. Silk Noose
14. Freedom For A Wage
15. To All Slain Hope
16. Kutz
17. Maple
18. Not The One
19. Track #5 (Living Proof demo)

Track 1-10: “Nothing Personal”; Network Sound 1997
Track 11 unreleased
Track 12-16: “s/t EP”; Apt13 Records 2000
Track 17-18: “Maple”; Schematic Records 1998
Track 19: “Number One Priority Comp”; Significant Records 1996


9月
08

BTRC149J: HARD-ONS “I’M SORRY SIR, THAT RIFF’S BEEN TAKEN” CD

※2021年10月29日リリース予定
※YOU AM IのTim Rogersが衝撃加入!
※アナログ盤は現在プレス工場が激混みのため来年の春以降になりそうです。

FOR FAN OF: PUNK ROCK、POP PUNK、HARDCORE PUNK、THRASH、METAL、ROCK’N’ROLL、RAMONES、BLACK SABBATH、AC/DC、KISS

前作「SO I COULD HAVE THEM DESTROYED」でKeishがHARD-ONSに完全復活で古くからのファンを大興奮させてくれました。その前の日本ツアーでもKeishが帯同して、喜んだからなおさらだった。でも、そのKeishが性的不正行為で告発された。メンバーもその状況がわからずショックを受けいてた。このまま活動が止まってしまうのではないかと危惧していたが、バンドを止めずにやって来たのは俺らだしということで、HARD-ONSは再び前に進むことを決断。もちろん、Keishの居場所はバンドにあるべきではないというか、いてはならないので、またBlackieがボーカルを牽引するものだと思ってましたが、ボーカリストとして加入したのは、なんと日本でもおなじみの大人気オルタナロックバンドYOU AM IのTim Rogersってマジか?!なんでもTimは10代の頃からHARD-ONSの長きに渡るファンでその夢が叶ったと言うステートメントも出してます。

そのTimを迎えての最新アルバム。もちろんバックの演奏はこれまでと同じHARD-ONSなんですが、ボーカルが変わるとこんなに雰囲気変わるんだと驚くでしょう。ボーカリストとしての才能がずば抜けているTimの表現力が加わった新生HARD-ONS、とにかくスケール感がこれまでとは違う!正直、最初聴いた時むちゃくちゃ違和感があってえっ全然違うと思っちゃいましたが。Timのボーカルに慣れると、このアルバムってすげーんじゃねーかと思うようになりました。これまでBlackieもメインボーカルを取っていたけど、本来のボーカルの才能を持ってる人の表現力で歌われるHARD-ONSむちゃくちゃ破壊力あります。80年代半ばに高校生で結成され、現在に至るまで、オーストラリアで最も愛され影響力のあるバンドの座をキープしていて、グラムからスラッシュまでのぶち込んでミキサーにかけ、パンクやオルタナティブ・ミュージックのセンセーションを巻き起こしたこのバンドが、今作で手に入れたのは、オーストラリアのナショナルチャートに余裕でベスト3に食いこむ、YOU AM IのTimのボーカルなんですよ!これは凄まじい。モンスターバンド、更なる進化です。普通にスタジアム級のバンドなんじゃねーのと思っちゃいますよ、今作。
THE HARD-ONSの新しい時代の始まりだ!普通にBLACK SABBATH、AC/DC、KISSが好きなオジさんも、このアルバムに触れてTHE HARD-ONSのTシャツを着てもらいたいものです。しかし、バンド名の意味がわからないとヤバイことになりますが…
あっ、もちろんスラッシュもやってますよ。サウンドは今まで通りなんですよ。このTimが歌う、”Surfin On My Face”、”What Am I Supposed To Do”、”I Do I Do I Do”聴いてみたいです。

(収録曲)
1. HOLD TIGHT
2. FUCKED UP PARTY
3. PUCKER UP
4. LITE AS A FEATHER
5. BACK PACK SWEAT
6. FREQUENCIES
7. HOME SWEET HOME
8. HUMILIATED/HUMILIATOR
9. THE LAWS OF GOSSIP
10. NEEDLES AND PINS (SIC)
11. SHOVE IT DOWN
12. SHOOT ME IN THE BACK


8月
16

RAFT-009/WS230: slugger machine “border city” CD

※2021年9月29日リリース予定
※アートワークはNAVELのトミさんが担当

2016年1stミニアルバムをリリースした横浜のサッドメロディックパンクバンドslugger machineが、ようやく1stフルアルバムをリリース。ミニアルバムリリース後、様々なコンピレーション作品に参加、自主企画を含め、とにかく数多くのライブをこなすアクティブな活動を続けながらも、メンバーの吉野はRAFT recordsも運営し横浜のバンドを中心にリリースするなど凄まじい行動力を見せている。しかし、アルバムリリースには5年を要した。変わろうとしている彼らは必死にもがいてる時期もあった。けれど、今作を聴かせてもらった時笑うしかなかったよ。ついに彼ら自身のサウンドを確立してるんだよ!ぶっちぎりのサッドメロディーは感情爆発もので、これまでの彼らも同様といえるものの、全く異なったベクトルを見せ始めているんだ。手数の多いドラマーのツんのめったり急ブレーキをかけたりな性急なリズムが、新生slugger machineのキーポイントになっているのは間違いない。分かる人は聴いてもらえばすぐにわかるのだが、90年代後半のメロディックとエモーショナルサウンドが混沌とした今のようにジャンル分けされていない頃の泣きのメロディックが再現されている。正直、なぜこのサウンドにこれまで日本のバンドが挑戦していなかったのか理解ができないが、ついにslugger machineがその領域に突入!かつてのSnuffy Smileな日本のメロディックサウンド、イタリアのEVERSOR、カナダのTWO LINE FILLER、USのHOUSEBOY、DIG DUG/SORE LOSER、ドイツのSPRING HILLなど90年代後期に世界中で同時多発的に発生していたサウンドを思い出させ興奮せずにいられない。それからLUNESEAファンも迷わず聴いてみよう。貧欲に色んな音源を聴きあさってるからこそこの音が出てくるのだと思う。目的を持った挑戦は無駄じゃないんだよ。メンバーの吉野運営のRAFT recordsと共同リリース。

YouTube Preview Image

(収録曲)
1. louisville
2. just like
3. first boy
4. little prayer
5. knife
6. no love
7. long, wet hair
8. leaf
9. stolen bike
10. feb.25
11. loser joke
12. suckville


WS228: SATURDAY NIGHT KARAOKE “MILLENNIAL KICKS ” 7″

※到着次第、販売開始です
※mp3ダウンロードコード付き

インドネシアポップパンクシーンを代表するバンドで日本でも人気者SATURDAY NIGHT KARAOKEのニューシングルが登場!今作はバンドが夢に見ていた初の7″シングルでのリリースとなります。昨年末にPiGGiESのカバーをデジタルシンングルでリリースして大盛りあがりになりましたが、待望の新作なります。当初は、彼らの母国インドネシアと日本での人気知名度でしたが、2ndアルバムは日本はWaterslide、ヨーロッパではMonster Zero、アメリカではOutloudからのリリースとなり一気に知名度が世界的に広がりました。NOFXのあのFat Mikeが自転車に乗りながら彼らの曲をコメントしたことで米国でも誰だこいつらとバズったりもしました。さて、この新作はBloated Kat(US)、Monster Zero(Europe)、Quickening(Indonesia)、SP & Waterslide(Japan)というこれまで彼らを支えてきたレーベル勢ぞろいでのリリースです。PiGGiESのカバーが収録されるかもと噂が立っていましたが、今作は彼らのオリジナル4曲で勝負に来てます!期待していた人ごめんなさい!サーフポップなGREEN DAYなSNK節でご挨拶なオープニング曲、そして2曲目はBATTLEBEATS名義でドイツのAlien SnatchからソロアルバムをリリースしているAndresaが初めて書いたSNKの曲。これがDanny Vapid彷彿の哀愁ある曲でSNKに新たな風を吹かせている。3曲目の日本の女の子に想いを寄せたラブソング。そしてラストは彼らの代表曲”Bam Bam Bam”の初のアナログ化!3コードポップパンクファンであれば期待を裏切ることのない新作!国内流通分は100枚です。


(収録曲)
1. Millennial Kicks
2. I Wanna Be Your Lovely One
3. Makiko
4. Bam Bam Bam


WS222: VARIOUS ARTISTS “HEY HO, LET’S GO…SURFING!” CD

※2021年7月21日リリース予定
※帯、歌詞付き

夏真っ盛りの中、ポップパンクの中でもサーフポップパンクバンドだけど終結した格安コンピレーションアルバムをリリースします!今作はWaterslideからリリースもしているドイツのベテランサーフポップパンクバンドDIE SCHNICKERSのメンバーであり、ドイツの老舗ラモーンポップパンクバンドであるPartysprenger Recordsとタッグを組んでのリリースとなります。このメンツを見てくださいよ。SONIC SURF CITYやPSYCHOTIC YOUTHといったベテラン勢から、復活を遂げたBEATNIK TERMITESを含む総勢16バンド収録です。既発曲もありますが、未発表曲やバージョン違いの曲も多数収録です。なかでも、SONIC SURF CITYは初期の名曲「Sun Sex And Fun」を現在のメンバーで再録したものです。曲の並びもバッチリですし、このコンピレーションアルバムからポップパンクをどんどん掘っていただくきっかけになればと思い、お得なプライス設定となっておりますので何卒よろしくお願いします!けど、内容も曲の並びもバッチリだと思う!CDとアナログあるけど、アナログは参加バンドが手売りで販売用で確保してて枚数少ないのでうちだけで販売予定です。アナログは到着次第の販売です。お得な値段にしてますのでまずはCDを買って聴いてもらえたらと思います。それから内容気に入ってくれたらアナログもいっちゃってくれたら本望です。(O)

(収録曲)
1. Randells – Topanga Sand デジタルのみ
2. The Hawaiians – Surfer’s Rodeo 未発表
3. Flanders 72 – 53rd & Surf 未発表
4. Tommy And The Rockets – We’re Taking Off 未発表
5. The Windowsill – All Summer Long (Just Call Me Mario) (taken from Ye Olde Sampler! CD)
6. Andrea Manges & The Veterans – Skeet Surfing 未発表
7. Die Schnickers – Komm, Iass uns surfen geh’n 新曲
8. Beatnik Termites – Beach Girl 再録
9. Burger Weekends – Do It Again.wav 未発表
10. The Evil O’Brians – Back In That Summer 未発表
11. The Flatulinees – Wild Surf (taken from Gimme Gimme Surf Treatment 7″)
12. The Backseat Angels – I Want The Summer Back (taken from Cruisin’ To The Beach digital)
13. Sonic Surf City – Sun Sex And Fun 再録
14. The Hum Hums – Sidewalk Surfers (taken from Back To Front)
15. The Lemonaids – Big Wave (taken from We’re A Happy Surf Family 7″)
16. Psychotic Youth – Goodbye Summer (taken from Forever And Never)



ー歴史ー
Mutant Popは、1995年3月にTimboことT.ChandlerことTim Davenportが立ち上げたポップパンクレーベル。このレーベルはLookout!、Epitaphといったインディーだけど巨大レーベルとは異なり、アメリカのローカルシーンで活動していた新しいバンドを中心にリリースし、アメリカ国内のみならず日本でもレーベル買いをする人が続出するほど人気があった。とにかく、Mutant Popリリースなら見かければ手に取った。それもそのはず、インターネットも電子メールもない時代、あの広大なアメリカ大陸の各都市に点在するシーンの若手の良質バンドを知ることのできる貴重なレーベルだったのだから。だって、レコードの後ろに長文のライナーノーツでそのバンドがどういうバンドなのかわかる仕様なんだぜ。そんなMutant Popリリース作品で知ったバンドの他の音源を掘りまくって、そこのThanks欄に記載されている別のバンドを掘り続けるという無限ループに陥り、レコード代のため1日の食費100円に切り詰めた結果、体重を10kg近く落とし毎日めまいがしていた人間もいた。でもBORIS THE SPRINKLERは個人的に苦手で、Mutant Popリリースっていうだけで手に入れてたので針すら落としていない(爆)

Mutant Popは、ポップパンクシーンの中でも入手困難なコレクターズアイテムとなっている作品がたくさんあり、特に過去に日本でも某レーベルが模倣した基本メールオーダーオンリーのShort Run CDRシリーズは今じゃほぼ入手困難。これは、プロコピーCDRではなかったので手に入れてもデータが消えてしまっている可能性も高いので状態の良いものは余計希少。これ当時、日本で扱ってくれてたのBaseくらいだったよな。

Tim自身、70年代のレーベルからインスピレーションを得て、統一されたデザインを特徴とするコレクター向けのシリーズを作ることを目指し、限定版やカラービニールを殆どのタイトルで制作している。レーベルは個人的な事情では2002年に活動を停止。しかし、2008年にヨーロッパと日本からのまたやれやというラブコールを受けて復活するも、多分本業(対応が良くて評価の高い町の靴屋)が忙しくなり短期間の復活のみでまた完全沈黙。

しかし、ここ数年。SNSでTim Davenportが再び音楽について発信を開始。WaterslideがTimに許可を受けてリリースしているMutant Popオマージュジャケでの日本のポップパンクリリース作品のレビューを開始。The Hum Humsの1stアルバム「Teenage Looser」を数あるMutant Popオマージュジャケのリリースの中でも最高と褒めてくれたり、Pelotanや、Piggiesの新作までもチェックしてくれてることが判明。また、音楽に興味持ち始めたんだ。やり始めないのかなぁと密かに思っていた。

5月某日、Timからまたレーベルやろうと思うんだけど手伝ってくれないか?と連絡が来た。そこから、数時間チャットで近況やら色々話しまくった。2008年の復活以来だから、12年くらい音信不通だったから話すことは山ほどあった。Timから出て来るアイデアは実現できるかどうかはさておき、とにかく面白かった。こりゃ、完全復活だぜって思った。その中で、彼がWSで日本の販売をやってくれないかと。俺は素直に嬉しかった。前回の復活のときは、沈黙までの経緯を知っているので、できる限り協力する。過去の残っている音源も売って新作負担なくリリースできるようにしていこうとなり、今後、旧作も含めてMutant Popリリース作品を扱うことになりました。旧作はもちろん在庫ある限りね。

当初、俺は純粋なMutant Popリリース作品の1ファンだった。みんなMutant Popというと3コードポップパンクレーベルと今だに思っている人が多いが全然違う。だって、あのDILLINGER FOURも、East BayなPULLOUTSにROUND NINEも、エモいCHARLIE BROWN GETS A VALENTINEも、それにBORIS THE SPRINKLERも(笑)かなり音としては幅広いラインアップでリリースしてる。共通してるのはメロディーが良くて無名でもカッコイイバンドってこと。Mutant Popはレーベルとしてスタートし、その後、自分がリリースしたバンドの別の音源や、当時アメリカでは誰も見向きしなかったイタリアをはじめとするヨーロッパのバンドのリリース作品を扱う、”1000 Flowers”というディストリビューションを開始。俺が当時働いていたレコード屋の入荷で頻繁にTimにFaxを送って入荷していた。もう20年以上の知り合いだ。彼のレーダーは常に敏感で間違いがない。いや、たまにある(笑)当時から、Mutant Popと見ればときめいていた人も、ここ最近この手の音が好きになった人も、Mutant Pop Recordsを通してどんどん音楽の世界を楽しんでもらえればと思います。とはいえ、何よりMutant Popの再びの復活に俺がワクワクしちゃってますんで。

ではTimからのメッセージを。すっげー復活待ってたんだけどやっと戻ってきたね。今回復活に至った理由は?もう我慢しきれなくなったの?(笑)

Tim「2008年頃から研究とか歴史本を書いたりしてて、2008年に復活することが当初予定になかったんだよ。だけど、ここ最近100以上のネット上のデジタルコンピレーションアルバムを聴きあさっていたら、すげー良いバンドばいっぱいいることに興奮しちゃったんだよ。そしたら、そんなところにTHE TEEN SENSATION GLASSESのRyanが15曲送って来てくれて、それで完全に抑えられなくなった。2002年当時のTHE TEEN SENSATION GLASSESも好きだったんだけど、Short Run CDRシリーズでやることができなかった。それに、今の彼の音源の方が断然良い!ということで、昔からの願いを叶えるためにレーベルを再始動して、そのバンドの音源をリリースすることに決めたってわけ。1、2ヶ月かけて、たくさんの質問を色んな人にして、くだらないアイデアを人にぶつけて、今や、ほとんどのレーベルがLPにこだわっている世界で、CDのリリースだけを行って、一部の人に販売は任せることで、リリースをポンポンできるようにする感じで復活しようと考えたんだ。CDフォーマットオンリーでのリリースがどこまで受け入れられるのかってとこが唯一の謎なんだけどね。今のところ問題なさそうだし、以前とはやることも違うし、やってみないとわからないし。これまでは、7″リリースのレーベルとして知名度があるわけだけど、2021年の今の時点ではアルバムだけをリリースする予定。まあ、どうなるかはそのうちわかるでしょう。」

やってみないとわからないからね。何か他にある?

Tim「日本の人は世界で最も音楽に対する愛情があることは世界中で知られている。これは事実だ。お世辞とかで言ってるんじゃないよ。うん、シンプルな事実だね。

Mutant Popと聞いて懐かしいと思ってくれた方へ:サポートしてくれてありがとう。レーベル第二章は過去よりも面白いものになると思う。これからリリース予定の興奮するものが驚くほどたくさん予定しているけど、今はよりハーモニーを前面に出したミドルテンポでRAMONES経由のポップパンクのリリースになるだろう。これまで通り、品質は落とさないようにしていくんでよろしくお願いします。

これまでMutant Popに触れたことのない方へ:ぜひ過去のリリース作品をいくつか聞いてみてほしい。きっと気に入ってもらえると信じてやっているので。

最後にカズへ。変わることなくずっと信頼してサポートしてくれてありがとう。」

はい、今回は続けてくださいっと。あえてアナログじゃなくCDオンリーでということだけど、いかにもTimboらしいひねくれたセンスじゃないでしょうか。過去にもリリースフォーマットを7″からショートランCDRシリーズに変化したり。でもね、レーベルをやるということはとてもお金のかかることなんです。特にMutant PopもWSも、無名のバンドで良いのに埋もれているバンドを中心にリリースしていると全部をレコードでリリースしてくことは不可能。良いバンドだけど無名だと高いレコードだと買ってくれる人もそう多くはない。それにレコードの製作費に加え、送料もすごい負担で海外のレーベルや流通に送る時点で赤字なんですよ。それに個人的には全ての音源がレコードであるべきだとは思えないんですよ。CDはやっぱり気軽に手に入れられる音源として残されるべきじゃないかなと思ってるよね、ということもTimboと話したんですよ。というわけです。

では、今後決まっているリリース作品の一部を紹介します。

MP-523: The Teen Sensation Glasses: Focused CD

THE TEEN SENSATION GLASSES “Focused” CDの速報。25年前、ポートランドにあるCDプレス会社のCravedog RecordsのToddは、俺がやりたかったピンク色のプラケースを、それまで製作を依頼してきたプレス会社がそのケースにするには$1の追加料金がかかるという回答をくれる前に、同じくらいの価格を提示してきた。色付きのケースで工場でパッケージングを機械でやれるのか試すために、実は”今日”サンフランシスコから取り寄せたんだ。水色とオレンジも今後使うかもしれなから一緒に検査してもらおうと思って取り寄せたよ。とにかく、見た目は良かったよ…。つまり、過去にリリースできなかった音源をリリースする。
7月リリース予定で、MP-2001でTHE TEEN SENSATION GLASSESの別のアルバムも同時リリース予定だよ。別のハーモニーが最高のバンドはMP-524で9月レコーディング予定なので秋にはリリースができるんじゃないだろうか。THE TEEN SENSATION GLASSESがアホみたいにどんどん曲ができてきてるから、どんどんリリースしていく予定。とにかう、Ryanの仕事の速さは異常で誰にも予測できない。
-T. Chandler

MP-2001: The Teen Sensation Glasses: Fuzzy CD

MP-2001となるTHE TEEN SENSATION GLASSESの音源は現在の彼らの作品。MP-523のTHE TEEN SENSATION GLASSESの音源と同時リリース予定。
-T. Chandler

MP-2002: 17 Years: Please CD

具体的な内容は検討中だけど、「アンダーグラウンドなアーカイブ」というコンセプトで発表してどんだけ自分が間違っていないか把握してみたいから、これは自信があるリリース。
-T. Chandler

Mutant Popリリース作品はこちらから


4月
27

WS227: eleventwelfth “everything after” CD

※2021/5/19リリース予定

FOR FANS OF: INTO IT. OVER IT., American Football, COMEBACK MY DAUGHTERS, toe, falls

2018年に日本ツアーを行い、そのレベルの高さに驚かされたインドネシア・ジャカルタのトゥインクルエモ/インディーロックバンド、eleventwelfthが4年ぶりとなる新作をリリース。コロナ禍の中でライブができない悶々とした気持ちを吹き飛ばすべく録音された9曲にボーナストラック1曲を追加した全10曲。海外でも、ようやくアジア圏のバンドのレベルの高さが認知されてきていていますね。おせーよって感じですが(笑)その中でもこのeleventwelfthは演奏力、歌、アレンジ、どれをとっても一つ抜けたセンスを発揮しています。トゥインクルギターと流れるようでいて涙腺を緩ませるメロディーは所謂エモリバイバルサウンド好きの琴線に触れるだろう。さらに彼らが敬愛するtoeにAmerican Footballからの影響を確実に映し出した染み入る系統の曲も持ち合わせている。曲間の繋ぎなどは確実にtoeの影響下でしょう。ウタもの曲は、初期のCOMEBACK MY DAUGHTERSも思い起こさせる世界中から注目を集めているインドネシアシーンの中心バンド。再び、日本のみんなに音楽の喜びと楽しさを味あわせてくれるだろう。新型コロナが収まったらまた日本にやってくるとメンバーも言ってますよ!

(収録曲)
1. along with its consequences
2. deeper into the depth
3. levitate
4. still a part of your home
5. hollow
6. self-reflecting room(別バージョン)
7. it_s all my mistakes
8. escape me from reality
9. capture me to fantasy
10. later on (デモバージョン)  ※ボーナストラック

1stアルバムも在庫残りわずかになってきました。
eleventwelfth “eleventwelfth” CD