VARIOUS ARTISTS “A RAY OF HOPE -BENEFIT COMPILATION FOR JAPAN-” CD

徳島のEAGER BEAVER RECORDSによる東日本大震災のベネフィットコンピレーションアルバムは、普通にコンピとしても世界中のメロディックパンクファンが驚くことまちがいなしな、現行のメロディックパンクロックを集結させてくれている。このメンツでこの内容ってことで、かつてショーン・タイラー(RUGGER BUGGER, WAT TYLER, DAN)編集のSnuffy Smileリリースのベストパンクロックシリーズの現代版なんじゃないかって思いましたよ。それほどまでに、すごいメンツです。ベネフィットってことでなければこんなメンツが揃わなかったことはないと思いますね。確かにそれがあったから、リリースまで短い期間で製作出来たと思うけど、これはEAGER BEAVER RECORDS並びにWORTHWHILE WAYがNO IDEAのFESTに連続して参加してきたネットワークの成せた所業だと思います。
ベネフィットだから手に入れるということでもいいと思うけど、この音源が普通に海外のレーベルからリリースされていても確実に手に入れるコンピなのは間違い無しじゃない?!
友達がこの作品をどういう思いで製作したかわかってるからなおさら感慨深い音源になっているけど、そういう個人的な要素を除いたとしても、この音源に参加してくれたバンドに少しの間でも、日本について心を痛めてくれたり、なんとかしたいという思いで参加してくれたんだなと思うと熱いものが込み上げてくる。うれしいじゃないですか。

知る必要もないと思うんだけど、あきひろくんがこの制作の一部をアップしているのでその作業を見ながらCDを聴いてもらうと、こういう感じでレーベルはやってるのかなんていうのが知れるのではないかと思います。
それとこのベネフィットの売上の一部の募金先についても記載されているので、手に入れてくれた方の募金がこういう使われ方をするというのも知っていただければと思います。
http://eagerbeaverrecords.tumblr.com/

とにかく曲の流れがいいよ。1曲目のMayflowerからラストのIron Chicまで一気に聴けてしまうし、車で聞いてると繰り返しリピートで聴いてしまいます。やっぱりコンピは曲順重要なんだよね。
ブックレットは収録バンドごとに製作されたものなんだけど、特にArms Aloftの頑張っての日本語でのメッセージがうれしかった。RIVETHEADがこの音源にDiSGUSTEENSのカバーを提供してくれてるのにもね。

このCDは通常版と、缶バッジ、ステッカー&クージーがセットになった限定盤もあります。限定盤のクージーのデザインは例のアレです。

(収録バンド/収録曲)
・Mayflower / Cork high
・Arms Aloft / Sawdust City Soundclash(*未発表曲)
・Caves / I’m not sorry(#未発表曲が発売遅れで既発扱いになった曲)
・Madison Bloodbath / Hello Blue Monday(*未発表曲)
・Run, Forever / Silver Screens
・Crow Bait / Callin’ Yer Bluff(#未発表曲が発売遅れで既発扱いになった曲)
・Rivethead / Past Days(*未発表曲:DiSGUSTEENSのカバー)
・Apologies, I Have None / Green Green Mabley Green
・Mall’d to Death / Migraine Belt(#未発表曲が発売遅れで既発扱いになった曲)
・Rations / No Answer(+ライブテイク)
・PJ & GABY / If I Came Back As A Ghost
・Bangers / I’d make a lousy heroin salesman(*未発表曲)
・Banquets / Sexy Ghost
・Dear Landload / High Fives
・Too Many Daves / When Getting Awesome Goes Wrong(*未発表曲)
・The Slow Death / Don’t Call Me Anymore
・Wax Phantom / Night’s Plutonian Shore
・Worriers / Made To Mend(#未発表曲が発売遅れで既発扱いになった曲)
・The Wild / To Be Content(#未発表曲が発売遅れで既発扱いになった曲)
・Worthwhile Way / A Starry Night(*未発表曲)
・Dan Padilla / Mnpls
・Iron Chic / Every Town Has An Elm Street

あれっ作業中のPCの前の写真で着ているTシャツは?!(笑)

SHOP(通販)はこちらから


8月
27
Filed Under (2.FavoriteRecords, 好盤紹介(JPN)) by wsrecords

元々メールオーダーやWSのリリース作品を青森県でDISTROしていてくれたイズモリくんとようやく出会ったのは、彼が在籍するFATMAN SEMINARと秋田で対バンをしたときだったな。初めて会った彼はめちゃくちゃ好青年だった。だった(ここ重要)。その日の彼等のライブはベストな状態ではなかったと思ったけど、なんていうかメンバー自身が本当に楽しんでやっていて見ていて気持ちよかったんだよな。特にイズモリ君はベースを弾くよりも暴れまくってて、他のメンバーと対称的だったのを覚えてるし、その動画は収めてあっていつか脅迫のネタに使おうとも思っている(笑)。
しっかりと歌っているギターボーカルのトモヒロ君のメロディーを耳にしながら、このバンドはまとまったらきっと良いバンドになるんじゃないかと直感的に思った(偉そうでごめん)。それと話していたら、DAIEI-SPRAYもSCOTT VEGETABLESも東京での活動になり青森から離れてしまったから自分たちで青森を盛り上げたいっていうことも聞いていて、なんとか協力出来ないかなと思った。それで、打ち上げの時にコンピに参加してもらえないかって話をしたのは覚えている。
それから、MySpace経由で連絡をしたらイズモッコリから他のメンバーに話しは伝わっていなかったけどね。。
そんなこんなで参加してもらい、そのコンピを広げるのも多いに協力してくれた。一緒に収録してあるJIM ABBOTTと仲良くなったなんてうれしい連絡もくれた。それからライブは頻繁にやり続け、東京にも遠征してきて勢力活動しているものの音源はどうなったんだろうと思ってた矢先、CD出来たんでと連絡をもらって到着したのが今作。
1曲目から驚いた。だってめちゃくちゃいいんですもの。これはやっぱりライブでビール片手に聴きたい音だよね。もちろん音源でも存分に満足出来るけど。メンバー自身が楽しんでやっているのがめちゃくちゃに伝わる作品。次作も早いペースで作って欲しいなと思うな。それくらいノリまくってるんじゃないかなと感じるよ。ライナーもアキヒロ君(WORTHWHILE WAY/EAGER BEAVER RECORDS)の愛が満ちあふれているしね。国内のメロディックパンクが好きな人だったら絶対間違いないと思います。ぜひ聴いて欲しいです。個人的に1曲目が激上がる!
イズモリズムDISTRO: http://yaplog.jp/distryota/
FATMAN SEMINAR “S/T” CD

この作品も通販出来ます。こちらから。


8月
03
Filed Under (2.FavoriteRecords, 好盤紹介(JPN)) by wsrecords

2004年青森県弘前市で結成。メンバーの上京と共に活動を東京へと移し、これまでに単独デモCDRを2作と、同郷のthe vagrant on spiralとのスプリットCDRをリリース。デモCDRも積極的に作ればいいのに、ライブに持ってこなかったりとしてる割に、あれよあれよとライブの噂が口コミで広がっている。確かにライブはものすごい存在感で、見ていて引き込まれるカッコ良さ(メンバーの誰かが脱ぐまでは。。)。

立ちボーカルを含む5人編成。ギタリスト兼コーラスのシバキョウはSCOTT VEGETABLESというこれまたカッコいいバンドで活動中。このSCOTT VEGETABLESももっと評価されてもいいのではとずっと思っている。だから、Waterslideのコンピにも参加してもらった経緯がある。彼等の5曲入りCDRもめちゃくちゃいい!

話をDAIEI-SPRAYに戻すと、このDAIEI-SPRAYはレボリューションサマーを思わせる音と評されることがあると思うけど、レボリューションサマーなんじゃそりゃっていう方でも、ポップパンクではなく、シリアスでエモーショナル度の高い流れるようなHUSKER DU、DAG NASTY、MOVING TRAGETS、SHADES APARTにシカゴメロディックといったメロディックパンクが好きな人であれば、きっと気に入ってもらえるんじゃないだろうか。HUSKER DUとかなんじゃそりゃって方は、DAIEI-SPRAYの曲をMySpaceで聴いてみてね。この手のサウンドは現在SEGWEI、仙台のFLEXくらいかな(他にいたらすみません、見たことあるバンドだけ挙げているので)。

ついに完成した「LEGACY OF LOVE」。これまでのデモ音源に比べると当然と言っちゃ当然だけど圧倒的な破壊力です。これによって、疾走感が強調され、コーラスの入れ方も彼等のイメージしているものに近いものになっているに違いない。1曲目の何をいってるかわからない語りの後にドラムと共に一気に流れていくメロディーに一発で虜になった(ライブで聴いていた曲だけどさ)。そしてサビでのコーラスの入り方といい超好きです!興味を持った方は500円なのでぜひ手に取って欲しいです。1枚1枚ハンドメイドで製作されるジャケは、サイズがどうやってラックに入れておくか悩む代物ですけど、メンバーが手作りで作っているものです。

現在、DAIEI-SPRAYではドラムを募集しています。ドラムを叩ける方、ぜひぜひサポートしてあげて下さい。何故なら、ライブ見たいのですよ。これで活動止まってしまうのもったいなさすぎるので!もう、ホント、ドラム叩けるんだったら参加しますよ。

こちらのメンバーblogで募集をしています。http://yaplog.jp/xdawnx/

DAIEI-SPRAY “LEGACY OF LOVE” CD

通販(SHOP)はこちらから


5月
18
Filed Under (2.FavoriteRecords, 好盤紹介(JPN)) by wsrecords

MALEGOAT “TO FACE THE MUSIC” CD

前作”PLAN INFILTRATION”からすでに5年ですか。その間にコンピに参加したりSHOUT MOSKVAとのスプリットなんかがありましたが待ちに待った単独のまとまった音源が登場!ライブ等でお馴染みの曲なんだけど、こうやってまとまった音源で聴くと彼等の成長っぷりの凄まじさがわかる。他でも絶賛されていますが確かに素晴らしい。前作リリース時にも書いたけど、ジャンルとかどうでもいいでしょう?

CAP’N JAZZ、BRAID等といったMID 90’sエモから多大なる影響を受けつつも、USインディー等も昇華したサウンドは、アメリカのALGERNON CADWALLADERにも通じる単純にMID 90’sエモの焼き直しではなく進化したサウンドを奏でているのだから2009年両者がアメリカでツアーをしたのも必然だろう。
1曲目は幕開けにふさわしいパンチの効いた出だしから始まり、自然とハンドクラッピングせずにいられなくなるアッパーな曲。個人的には19秒目で飛び出てくるタナベのコーラスがポイントだと思う。これが決してエモというステレオタイプに見られがちな内向的というイメージを覆すところだと思う。メロディック派な人にとっては一瞬出だしはEVERSORかよと突っ込まずにいられなくなるだろう(笑)。
完全に勝手に踊り始めちゃう2曲目”CHANGE WITH OUR TIME”は、ダンサブルと艶かしいリズムが交互に繰り出されるAメロの時点でこれまでのMALEGOATにはなかった成長の部分。なんか西東京なのにアーバンwww サビが一瞬ディスコっぽくなるところも夜のネオンライトが頭に浮かぶ(笑)。
3曲目はすでに知ってる人も多い”EXPRESSION”。”HERE COMES THE BOTTOM LINE…VOL.3″に収録されていた作品を再録。スピードもあがってクオーキーな感じも向上して緊張感もあがってる。この曲はうちの映像担当FxBxMが編集したライブがyoutubeにもあがってるので見て欲しいな。
“YOUR LIFE”はマスロックに傾倒した彼等が産み出したテクニカルな楽曲。1:18以降の展開はロブ・クロウ的なひねくれた変態性を感じるけどどう?
そして後半戦突入前にインスト曲”IGNORE”。今回初となるトランペットを導入している。トランペットを吹いているのはマキッチョ(ex-ELMOC、現ICECREAM MAN)。トランペットなしだと、初期のTRISTEZAやALBUM LEAFを思わせる壮大な世界。映像音楽っぽいおしゃれなインスト。けれどもこういったインスト曲もMALEGOATの魅力だと思う。こういう曲がライブでも入ることによって他の熱い曲との対比がくっきりしてテンションあがるから。
さあ、リラックスしたところで”TIME PASSES”へと自然に流れていく。インストなメロウな感じを残しつつも、左右に揺れる感じが気持ちいい始まり方。「静けさは明らかにそこにあるんだ」というサビの歌詞と上手く合うメロディーが前面に出たMALEGOATの新境地じゃないかな。メロディー自体だけで考えると前身バンドRADIOGRAMを自然に思い出した。
うわーこれは最強なギター2本の絡みでしょう。そしてウィスパーボイスw “TYDING”のサウンドは完全に別世界。シューゲイザー通過後のUSエモとBUILT TO SPILL、MODEST MOUSEなんかのUSインディーロックからの影響も感じられる。またここで再度登場するトランペットが効果的。完全に深夜一人で疲れ切った気だるい感じで夜景を見ている、もしくはろうそくの明かりで佇んでいる感が似合う曲w ラストっぽいね。でもこれで終わらない。
ラストはまた再びテンションをあげてくるのがMALEGOAT。”MY BLUES”といった再びダンサブルなリズムで締めてくれるのでした。
結構さらっと聴けちゃうんだけど、実はと言わなくても、ギター二本の絡みや、ベースの動きにドラムの跳ね具合等高度な技術をさらーっとやっているんだよ。
この音源では旋律の美しさが際立っているけど、ライブではハードコア経由の激しさを兼ね備えているんだから彼らのライブを見ないのはもったいないと思うよ。よくぞここまで成長したなとため息が思わず出てしまった。この文章を読んで少しでも興味を持ってくれたなら、聴いてほしいと思う。そして音源とは違うライブも見て欲しい。その価値のあるバンドだと個人的にはずっと思ってるんですよ。
(収録曲)
1. matured sense
2. change with our time
3. expression
4. your lie
5. ignore
6. time passes
7. tidying
8. my blues
YouTube Preview Image
この作品の購入はこちらから

3月
03
Filed Under (2.FavoriteRecords, 好盤紹介(JPN)) by wsrecords
SHIPYARDS “Shipyards” CD
おれにとっての国内でのキラーメロディー提供者であり、オフキーの達人(爆)SUFFERING FROMA CASEのボーカル兼ベーシストのナーバスシノザワが現在やっているSHIPYARDSの1st作品がリリースされた。SHIPYARDSなんてバンド名だけどLEATHERFACE直系ではないのもいいと思う。1曲目はどうでもいいインストというか遊びなんでどうでもいいけど、2曲目からははっきりいってSUFFERING FROM A CASEで聴かせてくれたバーニングメロディック大復活で、ライブだけでなくCDで聴けるってのはうれしい限りだ。音質ははっきいってそんなに良くない。宅録レベル。だけどそんなの関係ないじゃんって思えてしまうほどにエネルギーに満ちあふれてる全4曲(ホントは5曲)。
SUFFERING FROM A CASEが結局なし崩し的に活動停止になって、すっげーショックだった。一番ショックだったのはシノザワに違いないけどさ。自分の仲のいい周りの連中はどんどんライブやって、音源出していく中でさ。
そうそう、シノザワがこのバンドを結成したのを知ったのは、八王子のリンキーで確かJAYVEEだったかな?のレコーディングをしてる時に、レコーディングスタジオが無音状態になった時にスピーカーから、下のスタジオのめちゃくちゃオフキーのボーカルが流れてきたんだよね。この音痴はもしかしてと思って下のスタジオ覗いたらシノザワが気持ち良さそうに歌ってたよ。その顔は楽しそうだったな。
そんなこんなでリリースされたこの音源、SUFFERING FROM A CASEが好きな人だったら絶対オススメです。きっと拳を上げてくれるに違いないから!WATERSLIDEリリースの国内バンド好きな人だったらP.M.SCOPファンを除いて間違いないでしょう(笑)。
最近のライブは、まじで最高!4人になったことでシノザワ自身が解き放たれかのように自由にななり、3人のときに本人が上手くいかないもどかしさを感じていた雰囲気が消えめちゃくちゃいいぜ。なんかSUFFERING FROM A CASEの最初の頃のライブをまた見てるみたいで楽しいぜ!
メンバーの許可をもらって1曲アップするので聴いてみてください。
(収録曲)
1. CHICKS
2. BAD ILLUSION
3. DEVIL COMES
4. NO WAY *listen!
5. SOMEDAY IN THE RAIN


2月
07
Filed Under (2.FavoriteRecords, 好盤紹介(JPN)) by wsrecords

現在P.M.SCOPを知っている人って何人くらいなんだろう?知っている人でもいたねぇーって感じですかね。恐らくそうだろうと思います。

けれど、当時は結構トントン拍子に上手い具合に進んでいて、周りにいるバンドの一員としては正直面白くない存在でした(嘘←半分本気www)。

96年結成の女性二人(ボーカルとギター)に男性二人(ギターとドラム)のバンド。初期のサウンドはポップパンクにギターポップ、パワーポップを掛け合わせた感じの元気がいいアップテンポな曲が中心だった。恐らく俺個人としては、彼女達の最初のライブの会場にはBACON FATを見に行ったのでいたはず。だけど、全然記憶にない。多分その日はBACON FATでお腹いっぱいだったし、FUN FUN ATTITUDEとも友達になり始めな感じで忙しかったから。でも1stデモテープ恐らくその日に買ってるんだよなぁ。

その後もう一度ライブを見にいって、その時に間違えて2本目の1stデモテープを買いました。家に帰ってテープを再生してみたら、あっすでに持ってると悟りましたね。確か、その次のライブを見にいって打ち上げに参加した時、彼女達の初めての企画に誘われたんだったな。千葉のLOOKというライブハウスだった確か。BL○Wがライブ後に楽屋でその日のライブの出来が悪かったらしく、メンバーで反省会みたいなのをすぐにやっていて、俺のバンドのメンバーは全員楽屋から飛び出しました。その日はそれしか記憶にありません(笑)。それと千葉の街は治安が悪いなと思っただけです。すいません千葉駅周辺在住のみなさん。その日地元のや○ざに絡まれたので。

ここまではP.M.SCOPさんとは単なるバンド間の交遊しかなかったんですけど、俺のバンドの企画にP.M.SCOPに出てもらった日から激変しました。この日の打ち上げがホント面白くて文章で伝わるかどうかわからないけど、店中の他のお客さんと打ち解けたという脅威の展開だったんですよね。現KAMAMBELS、MASCLE BEACH PARTYのNAOKIZのリコーダーに合わせて、誰かがお酒を飲む、誰かがお店の入口にある太鼓を叩く、誰かがゲボを吐く、みんな合唱して知らないお客さん同士で乾杯する。乾杯盛り上がり過ぎてどこかでグラスが割れる。店員もはや何も言わない。お金持っていた隣のおじさんがお酒を注文してくれる。感謝を込めてNAOKIZがリコーダーを吹く、誰かがお酒を飲む、誰かがお店の入口にある太鼓を叩く、誰かがゲボを吐く、みんな合唱して知らないお客さん同士で乾杯する。お金持っていた隣のおじさんがお酒を注文してくれる。感謝を込めリコーダー吹くというお約束事が閉店まで延々続きました。でも、この日って俺、ちゃんとお店の掃除したんだよな。みんなのゲロ拭き取ってたもん。この日に近い打ち上げはもう一度ある(この話凄い面白いから今度書く。カチカチ物語ね。)けど、この日のこの瞬間を越える楽しい飲み会は未だ人生で味わっていない。あっ音源について何も書いていない。

1stデモ(CT) 1996年 自主

SUNNY DAY, I CATCH YOU, FUNNY THING, CHOCOLATE SONG収録

1stデモテープ。再発するにあたって気づいたことがある。何が凄いってメンバーの自宅や携帯番号が書いてある。だからぼかし入れた!今じゃ考えられないけど、当時のデモテープって自宅の電話番号ってみんな普通に書いてたな。激甘なI CATCH YOUが好きです。30代の人や男だけのバンドがこの曲やってたら多分ぶん殴ると思うけど。。めちゃくちゃポップで日本人でしか書けないメロディーだと思う。なんだろ80’sっぽいメロディーなのかな。

CLIP TAPE? Split with MORE FUN 1997年?

MORE FUNとのスプリットでこれ確かファンジンの付録じゃなかったっけか?1stデモに収録のFUNNY THING収録で、聴き比べたら録音も同じだと思う。なのでMORE FUNのコレクターじゃなかったら探さなくてもいいのでは。

VARIOUS ARTISTS “JAPAN PUNK KILLS YOU” CD 1997年 AMERICA POP PROJECT

いやーこれの収録バンド見た時にFUN FUNと桃ちゃん系バンド(AUTOMATICS、SUNNYCHAR)はDAVE APARASITESのお気に入りだったと知っていたから当然と言えば当然だったけど、P.M.収録されてて本気で嫉妬した。P.M.は1stデモに収録のCHOCOLATE SONG収録。デモと同じ録音作品。これ何で取り直さなかったのか聴いたら、DAVE PARASITESに1stデモを渡したらDAVEが気に入ってくれて、テープから曲を取ったかららしい。

VARIOUS ARTISTS “mondo collecton vol.1 1999-2000” CD 1999年 SELFISH

なんとあの日本のハードコアバンドのリリースでお馴染みのSELFISHからリリースされたコンピにP.M.SCOPが収録された怪盤。リリースされてすぐにSELFISH自体がなくなってしまったのでメンバーですら現物を見たことがないという曰くの作品。実際、俺もこの時期アメリカにいたので持っていない。でも、タワレコで販売されているのを見てる人はいるのでリリースはされたようだ。しかも一緒に収録されているのが、MELT-BANANAなんだよ。レーベルがSELFISHだけでも、すさまじいのに、MELT-BANANAとだなんて、なんだか狐につつまれたようなリリースです(笑)。

AFTER P.M. CDR LOVESICK

解散後、レコーディングしたけどリリースしていなかった未発表曲に加え、デモや7”、SELFISHへの提供曲をまとめた編集盤。P.M.SCOPの全音源は収録されていない。LOVESICK RECORDSのホームページと、ライブを見にきているメンバーが物販をしていた場合のみ入手可能だった作品。結構すぐなくなって、おれの周りでも買い逃した人が結構いた。

収録曲は
1. LET ME SING
2. MY LIFE
3. LONELY GIRL
4. NERVOUS MAN
5. MAYBE WRONG
6. FUNNY THING
7. SHADY TREE
8. ON YOUR HORN
9. NO NAME
10. THESE DAYS

こんな感じです。今回リリースに当たって全音源を聴き直したら、当時人気あったのはある意味しょうがないかなぁと納得しました。AFTER P.M.を入手出来なかった人に聴いてもらいたいなというのと、90年代はこういうバンドもいたんだよってことを知ってもらえれば良いかなと思いリリースに至りました。気に入ってくれる方がいれば幸いですってかうれしいな。めちゃくちゃいいって言われなくていいです。いいねこれみたいな感じがありがたいです。愛を込めてハンドメイドで作りました。

誰かSELFISHからリリースされた音源持ってる人は画像を下さい!


5月
10
Filed Under (2.FavoriteRecords, 好盤紹介(JPN)) by wsrecords
京都のSADメロディックパンクの刺客LIONSのテープを入手!
TIGERSのメンバー二人が在籍していることで話題になっているあのバンドです。このバンドは現在、京都在住だが、埼玉出身のギターボーカリスト率いるバンドということもあり、こちらのバンド名はライオンズとなってます(笑)。
TIGERSはエモーショナルメロディックパンクな感じですが、こちらのLIONSはMEGA CITY FOUR、BLOCCOLIを彷彿させる泣きの青いメロディーが最高すぎです。HER SPECTACLES、LAST LAST ONE好きな人は絶対気に入ってくれると思います!!!ちなみにメンバーの一人はUKメロディックで一番好きなバンドはMIDWAY STILLという強者。
しかしこのテープはマジでさいこー!
今の時代にカセットテープでリリースなんて、聴ける人を限定してるし、しかもケースの外側にボール紙ジャケを自分たちで切ったり貼ったり畳んだりして着用されるという拘りも、今なんてデモといいつつ、CDR焼いて、不織布にペラのジャケ入れてってスタイルでデモを発表する風潮の中、いいなと思う。

4月
24
Filed Under (2.FavoriteRecords, 好盤紹介(JPN)) by wsrecords

DAIEI-SPRAY “WASURENAIDE” CDR

若い子は意味分からないんじゃないかな?オゾンホールを攻撃しまくった超強力ヘアスプレーの商品名のバンド名に驚きです!MINOR THREAT, HUSKER DU, FUGAZI, EMBRACE, JAWBREAKER, FUEL, CRIMPSHRINE, 400years, Hooverに影響を受けた結成されたバンドだそうですが、サウンドはやっぱりレボリューションサマーを感じさせるエモーショナルハードコアで熱く染みます。デモなんで音質はあまり良くないですが、その分ささくれだった雰囲気が出ていると思います。中期DISCHORDファン(もちろんRITES OF SPRING!)、FUEL、VERVAL ASSULT、HUSKER DU、TURNING POINT、SHUTDOWN(UK)、SEGWEI等好きな人は絶対に気に入ってくれるんじゃないでしょうか!

SCOTT VEGETABLESでボーカルギターを担当しているキョウスケ君がギターで参加しています。ライブも最近頻繁にやってますので、彼等の異様なテンションを体感してください。しかし全裸はねぇ。今作品は2ndデモ音源で2曲収録。


10月
24
Filed Under (好盤紹介(JPN)) by onigiri

全く怪盤ではありませんが、久々にアップします。
都内を中心にライブ活動を行っていて、バンド関係者等から高い支持を受けているメロディックパンクバンドSHORT STORY。個人的に待ちに待っていたアルバム「We get something but we lose something」がついにリリースされた!このバンドはマジでリリースしたかった!!けれどI HATE SMOKE RECORDSからのリリースになてしまったので酷評してみたいと思いますwww(※I HATE SMOKEとはホントは仲がいいですよ)
クボタユウタ、タチハラトシヒコ、イマノヒロシ、タカツナマサアキ、ヒダタクヤの5人編成で、ギタリストが3人という日本ではあまりいない珍しい編成バンド。彼等が繰り出す楽曲は分厚くそして全員合唱コーラスがマジで熱い!知り合いには5人編成の意味ないじゃんと言われてるそうだけど、ライブであの熱さは5人だから出てるんじゃないかなと個人的には思ってる。それにステージ狭そうなのも良いね。ようやく超君の協力もあって持っていなかった一枚を入手したお祝いを兼ねてコンピ以外でデモCDR音源をメインにディスコグラフィーを掲載してみます。FOUR TOMORROWもそのうちやります。

sexy-01.jpgSOUND JUMP, SOUND SOURCE ep
2005年7月リリースの記念すべき彼等が音源をリリースする為に立ち上げたSEXYBEAMS RECORDS(www)の第一弾CDR作品。4曲入り。全体的に音がこもってて、きっとスタジオ一発録りなのかな?この時点ですでに今日のSHORT STORY節は感じられる内容。まだこの当時はギターは2人で、一人のクレジットがGBになってますw はい、ゲームボーイです。ステージでゲームボーイですwww 1曲目は1stアルバムにも収録されている「NO HOPE」。そして実は好きなのがHER SPECTACLESに通じると個人的に思っている青春メロディックチューンの「TIME FLIES」。この曲は今のSHORT STORYとはかけ離れている曲調なんだけど、単弦ピロピロに、弱虫メロディーなサビがすごいツボです!!
sexy-02.jpgFOUR SEASONS ep
1stシングルと同じく2005年7月リリースのような2ndシングル。恐らく同時期にリリースされたのかもしれないけどSEXYBEAM RECORDSの第二弾みたいなので多分2ndシングルだろきっとw 音質は1stよりも良くなってます。それと前作でGBだったメンバーのクレジットがギターになってます!一応トラックは4曲になってるけど、1曲は「フォーッ」と叫んでるだけなので3曲入りです。MID 90’S EMOっぽいピロピロギターで始まる2曲目が印象的。そして何故か3曲目は1stシングルに収録されている「NO HOPE」の再録。きっと前作での品質が気に入らなかったんで再録したのだと思う。ここで聴ける音の方が今のSHORT STORYっぽいね。
sexy-03.jpgSHORT STORY
2006年リリースのSEXYBEAM第三弾シングル。一気に音質にギター3本の厚みが増した作品で、この音源を聞いてコンピ「THE LIFE BETWEEN YOU AND ME」に参加してもらった。その音源にも収録されている「WHAT IS NO CHANGE?」が1曲目の3曲入りシングル。この曲ライブで聴いた時ビックリしたよー。Aメロ、Bメロ、サビ、と全開の哀愁メロディーの応酬でマジでこのバンドかっけーなぁと思ったのを今でもはっきりと覚えてるSTUDIO GOKの夜。このシングルはマジでいいです。2曲目はイラン人に捧げたと思われる「ピスタチオ」。ピスタチオと言えば、昔コンビニでバイトしていた時にイラン人のおじさんが「豆あるか?豆?」と聞いてきたので、気を利かせてピスタチオ渡したら「豆だよ、豆ないのかよ?」って言いやがるから、これが探してる豆だろって言い返したら結局グリーンピースで、がっかりしたこと思い出したよ。話を戻して、最後に収録されている曲は彼等の代表作の一つでもあると勝手に思ってる「DAWNER」。サビのオォーオォーコーラスは曲が知らなくても勝手に口づさんでしまう名曲だな。でも最後に叫んでる「ピーちゃんピーちゃん前立腺マッサージ!」にはガッカリですwww
sexy.jpgDOWNER
恐らく「SHORT STORY ep」より前にSHORT STORYとA SINGLE WORDの企画(2006/03/04)の時に配布された音源だと思う。違ってたらごめん。「DOWNER」のみ収録のCDR。でも、別バージョンですね。こっちの方が録音状態がロウだし、最後に言ってることが違うからw
smalltable.jpgVARIOUS ARTISTS “SMALLTABLE CRAFTS”
まだ在庫あるのかな?同じく2006年にSMALL TABLEからリリースされた全20バンド収録のコンピCDRにSHORT STORYは1stシングルに収録の「I’m So Happy I Could Cry」の再録で参加。このCDRにはHER SPECTACLESにYELLOW GANG、UNITED SKATES、UPSTAIRSも収録されているんで、まだ残ってるとしたら探す価値あると思う。
meganeushi.jpgSplit with PASTAFASTA
2007/07/07にPASTAFASTAとの共同企画で販売されたSplit CDR。この音源にはアルバムの1曲目を飾る「絶望」を収録!この曲すげー良いんだな。Aメロからオォーオォーコーラスぶち込んでくるし。インナーには正式なSPLITのリリース日は4年に一度の2008年2月29日です。と記載されてるけどリリースされてないよね。。。以下は現在も入手可能なCDでのリリースのSplitにコンピ一覧です。
splitwdickerve.jpgsplit w/DICKERVE
underg.jpgVA on Underground Government Rec.
schoolyouth.jpgVA “SCHOOL YOUTH tribute” on TooSmell Rec.
ihatesmoke.jpgVA on I Hate Smoke Rec.
onigiri.jpgVA on Waterslide Rec.
って今書いていて思ったんだけどやっぱり出したかったなぁーと思う次第ですw なもんで、これ読んで興味を持ってくれた人がいたらアルバム聴いてみてください!すごい良いですので。そんでライブ見に行ってくださいよ!!かっけーと思うから。


pobmember2.jpg
久々に真面目に書いてみよう

待ちに待った音源がようやく登場です。しかもWATERSLIDEでなくて自主です!
共同の話も出てきませんでした。全くもって裏切られた気分です。嘘ですw
ギターボーカルの土屋は現在一緒にバンドをやってる仲なので考えてる事は
わかってるので、気にしてません。ってこういうこと書かないとまた色々よからぬことを
言う輩が出てくるので補足しておきますw
しかし、ほんとにこの新しい音源最高です。こんな傑作を産み出してしまうと
次、マジで大変だよ。
レコーディング中に聴かせてもらってたんだけど、ここまでの作品に仕上がってくるとは
正直予測してなかった。。。
はっきり言って歌詞の英語はめちゃくちゃだけど、そんなのホントに関係ない。
この音源には復活を遂げた彼等一人一人の思いがホントに現れていて
バンドを続けていて心の底からメンバー自身が楽しんでいるのが伝わってくる。
曲も土屋の成長が嫌というほどわかる。今までの彼等のハッピーだけな感じとは違って
内面に潜んでいた気持ちが出てきて、暗い部分もさらけ出していて、今まで彼等を
応援してきてくれた人の期待を裏切るかもしれない。
でも、これこそがまさに彼等自身な訳なんです。
そのとき自分達が好きな音をやる。そしておれはそんな彼等を支持してるんです。
一番、今回の活動停止で成長したのはミワの歌の表現力!強弱の付け方と
パートによっての歌い方を使い分けが出来るようになって1曲1曲の表情が
バリエーション豊かになったと思う。
ヤマシンがドラムを叩きながら、にやける顔も想像できるし。土屋のむかつく顔でギターを
弾いてるのもすぐに頭に思い浮かぶ。
完全復活じゃんか。。。やべー。年末ギリギリにリリースされたけど今年PERFUMEで
受けた衝撃を上回る内容です。てっぺいわかるだろ?手元に届いてからもう40回以上聴いてるよ。

なんだかリリースできなかったからむかつくからメンバーに向けて
1曲づつのコメントにしようと思うよ。

「THEY SWEAR IT」
はい、今までライブでは適当に歌詞歌ってたのね。。。
これぞまさにPOBって感じの幕開けにふさわしい曲です。
2:10からのミワのボーカルパートから二人の掛け合い最高です。

「SMILE AND RESTRAINT」
これは新しい境地ですね。ここまでの疾走感は今までなかったもの。
かなり速い曲なんだけどこれはミワの力強いボーカルが産まれた奇跡だと思うよ。
サビがやべー。

「IT UNDERSTAND」
この曲はヤマシンのドラムが聴き所だね。すごい正確なビートなんだよね。
入り方から終わりまで。ドラムに集中して一度聴いてもらいたい。
Bメロからサビにかけてのコーラスパートがすごい。
あっ土屋君この曲のギターのおかずすごいいいと思うよ。
2:06のブリッジから落とした部分のギターいいね。わざと上から目線で書くけどねw
この位のギターをBLTでも弾いてよ!ねえねえこの曲THIS WORLD IS MINE聴いてから作った?

「IT IS NOT YOU OF ME ALONE」
これ実はメロディーの取り方が今までなかった展開だと思う。
多分みんなUP TO NOWの部分を一緒に言う事で夢中になっちゃうと思うけどさ。
ラストのギターのミュートの部分のヤマシンのドラムのタイミングの取り方もいいアレンジだ。
個人的に激あがる曲です。

「HATE YOUR SONG」
プロペラレコーズからリリースされたPOB復活第一弾のピアノ、ギター、ドラム編成の曲の
再録音曲。この曲こそが土屋自身のこのバンドの復活に思いをよせた曲なんじゃないかな。

あっディスコグラフィーはまだありますから!よろしくwww

pbcd-003.jpg4183677.jpg