WS045: P.M.SCOP “MAYBE WRONG” CDR
※2010/2/14バレンタインの日リリース予定!
※ジャケの画像はあくまでもイメージです。実際はハンドメイド作成です。
※Tommyさんによるアナザーヒストリー付きです。
for fans of: P.M.SCOP、PARASITES、FASTBACKS、JEJUNE、GIRL POP PUNK、ギターポップ、パワーポップ

僅か100枚というプレス数でリリースされた90’sジャパニーズ・メロディック / ポップパンクの裏の歴史!誰が喜ぶがわからないけど、ガールポップパンクバンドP.M.SCOPのディスコグラフィーに1stデモ4曲を追加して、完全ディスコグラフィーとして完全限定リリース決定!

キミはP.M.SCOPを知っているか?!96年結成、2000年解散。リアルタイムを当時過ごした人達にとってはFUN FUN ATTITUDE(現・SEE HER TONITE)、NOBODYS、TEENAGE BONEHEADS、BUTTER DOG等といったしょっぼいバンドから、GO、ENVY、HOLiDAYS、PIGGIES、BREAKfAST、YOUR SONG IS GOOD、DOUBLE、FUCK ON THE BEACH、THE般若(現・漁港)等といった当時から現在も活躍している大御所バンドまでと、さらっと対バンしちゃってる割に活動期に目立たなかった印象を持っている人もいるのでは。

だけどこのバンドすごいんですよ、結成して、すぐにレコーディングした1stデモテープを丁度その時、初来日していたPARASITESのデイブに渡したところ、彼が速攻気に入りAMERICAN POP PROJECTからリリースされたコンピ”Japan Punk Kills You”にAUTOMATICS、PLAYMATES、FIRST ALERT、MACH PELICAN、ROCKACHORDS、NAILS OF HAWAIAN等と共にいきなり収録決定(まじでこれには嫉妬した)、さらにその反響により今度はSKIPPYからシングルをリリース(これにはさらに嫉妬!SKIPPYは90年代を代表するレーベルの一つだと今でも信じてる)とバンド結成から順調にスタートしていってる。と、当時自身もバンドをやっていた俺はいつか足を引っ張ってやろうと狙っていた(笑)。だってBOOZ NITE*とかにも出演しちゃってるしね。

*BOOZ NITEは当時Wattsで平日企画されていたのにいつもお客さんが入ってた怪物企画。

そして一番驚いたリリースが、なんと日本を代表するハードコアレーベルSELFISHからリリースされた作品。あのSELFISHがP.M.リリースしてるんだよ。僕は中学生のころから聴いていた音源の多くがSELFISHからリリースされていたのでホントにショックでしたよ。しかも他に収録されているのが、今じゃ世界的に評価されてるMELT-BANANAだよ!!!

いやーこれ完全に敵わないなと諦めてましたよ。そしたらその翌年の2000年伝説の『キクレコ祭り』においてあっさり解散(爆)。あっさりにしても、あっさり過ぎるだろうってなんともあっけない解散。これから俺の時代が来ると思っていたら自分のバンドも解散しちゃいました!

P.M.SCOPはギターポップ、パワーポップを基本として当初結成されたバンドだと思う。初期の作品は弾けるようなキャッチーさと日本人らしい人懐っこいメロディー。4人が楽しそうにやっているというのが音から通じる。特に1stデモの曲は音質や録音のバランスも悪いけど、すごい楽しそうだっていうのが伝わってくるんだ。

後期になってくると当時USからジワジワと浸透してきたEMOサウンド(特にJEJUNE)を彷彿させる全く別のサウンドに傾倒していく。個人的には後期の音源も好きです。曲も長く練られてきて、最初のキャピキャピ感は一切なくなって大人になっていくんだ。でも、恐らくJEJUNEの様なサウンドを日本でやったのは彼等が初めてだったんじゃないかな。

今回リリースする音源は、恐らくみんな知らないと思うけれど、彼等が解散後リリースしたAFTER P.M.という音源が元になっています。リリースされなかった後期の音源に、彼等が選曲した初期のベスト音源。僅か100枚という少数でリリースされたので、速攻で廃盤になってしまった。さらにメンバーの遠藤くんのWEBのメールオーダーのみで販売だったから知らなかった人も多かったのでは。そういうこともあり、いつか機会があればリリースしたいなと思っていた。何故ならAFTER P.M.には、1stデモの曲を収録してなかったから。

時は流れ、いつの間にかTOMMYさんと一緒に仕事をするようになった。そしたら思い出した。TOMMYさんP.M.のボーカルだったじゃないかと。その後、TAKAHASHI GUMIのSHIVA THE GREATの車に乗ったらP.M.SCOPが流れていた。さらにその後、P.M.SCOPの他のメンバーに偶然立て続けに会った。それに俺の友達のBBってやつがP.M.のベースのメグっぺに恋してた時期があったことも。

あっこれはもうリリースしろってことだなと納得した。それが今回の作品です(笑)。

AFTER P.M. 全10曲に、メンバーが恥ずかしくて嫌だ、デモテープすら持っていないと言い張った1stデモテープ。僕、全音源2枚(本)づつ持ってるもんってことで、そのデモに収録の4曲を追加して全14曲。スタジオに入って、せこせこ必死にデジタルマスタリングし、ここに完全収録。これにてP.M.SCOPのヒストリー補完終了!ふざけて書いたけど、ホントにいいバンドなのでお願いします。

myspace: http://www.myspace.com/watersliderebelworks(こちらで1曲聴けます)
(収録曲)
1. LET ME SING *listen!
2. MY LIFE
3. LOMELY GIRL
4. NERVOUS WRONG
5. MAYBE WRONG *listen!
6. FUNNY THING
7. SHADY TREE
8. ON YOUR HORN
9. NO NAME
10. THESE DAYS
〜BONUS TRACK – 1stデモより〜
11.SUNNY DAY
12.I CATCH YOU
13.CHOCOLATE SONG
14.FUNNY THING

入手はこちらから

JK001:POLODICK SHIRT “HUMOR” CD
※2010/02/05リリース予定(予約開始しました。WSだけの未発表音源収録のボーナスCDR付き。コメントを最後まで読んでくださいね。)

ポップ+メロディック=ポロディック!?究極のキャッチーパンク爆誕!!


現在、盛り上がっている若手パンクシーンの中で、独特のポジションで活動する東京のPOP/MELODIC PUNKバンドPOLODICK SHIRTがついに待望の単独作品をリリースするんだってさ!

今作はメンバー自身で立ち上げた新レーベル「JUMBLEEEK ENTERTAINMENT」からのリリースってことで流通はWATERSLIDEがサポートします。

リリースと同時に廃盤となったNOBODYSのトリビュート7インチや、I HATE SMOKE、WATERSLIDE のV.Aに参加するなどで、注目されてきているバンドです。
内容を聴かせてもらったけど1曲目から全開で笑顔になった!哀愁、全員合唱といった力強いメロディックバンドが人気の今の流れと相し、泣き虫声に底抜けポップなメロディー。聴いた人全てがにんまりしながらぴょんぴょん出来る音楽。こういうの待ってました!あっという間に終わってしまうショートな1曲に転がりまくる展開をあわせもつ全9曲。

メンバーはまだ22-23歳と若手でありながらも痒いところに手が届く楽曲&アレンジセンスを持っていて、様々なアイディアとポップセンスはまるでおもちゃ箱のようや〜!特に1曲目の”PARTY”は作曲した当人達ですら名曲と言ってるんだけど、これがムカつくことにめちゃくちゃ名曲なんですよ。。。影響を受けたであろうバンドを思い浮かべてみても、FRUITYやNUTS & MILK等の西荻シーンやBEATNIK TERMITES、GREEN DAY等の90’sポップパンクとか一曲一曲で色んな要素があるんだけど、とにかくごっちゃ煮してるけど、上手く調理してるんですよ。とにかくFUNでキャッチーな音楽が好きな人は絶対に大好物となり得る極上のご馳走になってますので!

みんな同じ方向に進んでいくんじゃなくて、おれはこういうひねくれたセンスが好きだーーーー!泣いたり、難しい顔したり、腕組みしたりじゃなくてニッコリしたい方このバンド絶対のオススメです!いぇいいぇいいぇー

Myspace : http://www.myspace.com/polodickshirt*

(収録曲)

1.PARTY *listen!
2.HUMOR
3.I’M A GENIUS, PO-LO-LI-LA-LA
4.TIME A GIRL
5.GOD MORNING
6.JELOUSY POP
7.COLOR SUSPENSION
8.PIANO STAR
9.GOLDEN ERA

そしてWaterslideオンラインショップ(通販)特典は、数曲だったはずなのに、これまでリリースしたデモ音源全19曲という太っ腹。。すげえ驚き。しかし19分弱。これもすげぇ。

入手はこちらから

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