Archive for 7月 1st, 2024

7月-1-2024
Filed Under (新入荷) by wsrecords

あっという間に7月!今日も荷物届いたんでアップします。YUM YUMSのニューアルバムがボートラ追加でCDでもリリースされたり、ポップパンク、パワーポップバンドの新音源色々入荷です。BORIS THE SPRINKLERはリリース日より前だけど、先行販売をさせてもらってます。今夜も20時にアップします。

THE YUM YUMS “POPPIN’ UP AGAIN” CD

前作から4年でリリースされたニューアルバムのCD盤が登場!んでもってCD盤にはPartysprenger Recordsから2021年にリリースされていた7″の2曲がボーナスで追加されてる!通算6年ぶりのアルバムとなるこのアルバムでも何も変わらないバブルガムパワーポップパンクが炸裂!スピード感もバッチリだし、ハーモニーもホントみんなが待ち望んでいるタイミングで外してこない!リフもソロのギターもバッチリなんだよな。これポップパンク、パワーポップ好きな人で気に入らない人いないでしょ?!Mortenの声質も変わらないし、Aメロ、Bメロ、そしてグイっと伸びるサビのメロディーの流れにワクワクとニヤニヤがたまらない。でこのアートワーク、口元しか出てないけど、Natalie Sweetを起用してるのもにくい演出じゃない?ボーナスの曲はグラムパワーポップJAMES BOYSの名曲カバーと7″のみにしか収録されていないオリジナル曲ですよ。(O)

BORIS THE SPRINKLER “GETS A CLUE” CD

Mutant PopやClearviewなどなど日本で人気のレーベルからリリースしているにも関わらず名前は知ってるけどちゃんと聴いたことな人が多いんだけど、海外では絶大なる人気を誇るRev. Norb率いるBORIS THE SPRINKLER。数年前からこのバンドも再始動し始めていて、ERGS!とEGGHEADとのライブに間に合わせる形で7曲入りのミニアルバムをリリース!やっぱり動きまくるビジーベースがかっこいいポップパンクとワイルドなロックンロールの融合サウンドこそこのバンドの特徴。ってか昔より丸くなって聴きやすくなってない?!(O)

THE CRETINS “WE’RE GONNA GET SO OLD” CD

世界中に同名バンドが山ほどいますが、こちらは90年代後期に活動していたボストンのCRETINS!YOUNG HASSELHOFFSの1stアルバムをリリースしていたMeltedから1stアルバム、その後Insubordinationからリリースしてたあのバンドがまさかの再始動、数年前からデジタルでシングルや彼らのルーツに沿ったコンセプトアルバムなんかをリリースしてたりしてましたが、フィジカルでニューアルバムを突如リリースだぜ!とはいっても、今作は全曲新曲ではなくて、現在廃盤となっている96年の1stミニアルバム「I Feel Better Already EP」と1stアルバム「We’re Gonna Get So Laid」から選曲した15曲を再録したもの。ってか、最初全部新曲かと思ったわ(笑)サウンド品質はかなりクリアになっているけど、彼ら自身の本質は何も変わってなくて、GREEN DAYやUNDERHAND、そこにCRUZっぽさもあってやっぱりUNKNOWNやFIENDZなんかのフレーバーもあって相変わらずのしょぼポップパンクだよ!中心人物でCLETUSにも加入してたMurfはこのところClassic PatとコラボしてるんでClassic Patももちろんこのアルバムにコーラスで参加してるよ!PARASITES好きでこのバンド聴いたことない人は絶対チェックしてみてね。(O)

THE HOLLYWOOD STARS “STARSTRUCK” CD

西海岸のニューヨーク・ドールズと称されたTHE HOLLYWOOD STARSが再評価に伴い再結成してましたがついに新作をリリース。もろに現在2024年なのに70年代を思わせるグラムパワーポップサウンドで完全復活してます。この新作、デジタルで先行してリリースされるや話題になってましたが、FLAMIN’ GROOVIES、CHEAP TRICK、BLONDIE、THE CARSを思わせる純粋なパワーポップ好きへおすすめな内容です!新作を発表するとは想像もしていなかったんじゃないでしょうか?スコット・ファレスによるこのバンド以前の”Bad, Bad Man(HOLLYWOOD STARSの創設者であるマーク・アンソニーとの共作らしいです)”にキム・ファウリー時代の”Shortage of Love”の再録に加え、THE SLOTHSの”Haunted”やTHE MOTELSの”Total Control”カバーを含む15曲入り。(O)

J PROZAC “OBSESSION” CD

GRANDPIRXX、PROZACS、DOUBTFIREと90年代後半からずっとシーンで活動している3コードポップパンク職人Jay GauvinはこないだPROZACS名義で新作を出したばかりなのに今度はソロでまた新作をリリースしたよ!前回のソロアルバムは2022年で、PROZACSのミニアルバムが23年だから驚異のペースですね… さてこのプロジェクトは前回同様パワーポップパンク寄りな感じで、PROZACSはスピードあるポップパンクへと戻っていってるので棲み分けをしてるんだと思う。だから、このバンドではPROZACSよりも幅広いことやってて、こういう曲もやれるんだ?と驚いてる。とはいっても作曲は彼なので特徴的なサウンドの変化はないのでPROZACSファンなら安心して手に入れて問題なしですよ。7曲目の”Problems”がめっちゃ好きです。(O)

THE MARTINI KINGS “ENCHANTED LOVERS” CD

LAの70’sパンクバンドPLUGZのメンバー在籍なんだけど、おしゃれなカクテルラウンジユニットMARTINI KINGSのニューアルバム。すごいんですよこの人達、すでに40年以上活動を続けて26枚のアルバムをリリースしてるんです。ボサノヴァにエギゾティカにティキ、ラテン系ジャジーなサウンドに部屋の雰囲気も一気に変わりますよ。たまにはこういうので気分を変えるのもありじゃないですか?めっちゃおしゃれです。(O)

THE MOCHINES “MODERN INFORMATION” CD

B-MOVIE RATS、HELLBENDERSなどのメンバーによるロックンロールパンクバンドも久々のアルバムリリース。カバーをしているSAINTSやKIDS、JETZを彼らのオリジナル曲と遜色並べているプロトパンクバンドでDICTATORSやREAL KIDSなども感じさせるエネルギッシュで、ダーティで硬質なガレージ・パンク、パワーポップサウンド。(O)

PAVID VERMIN “BRUTALITY IS MY ONLY FRIEND” CD

これめちゃくちゃ良いんですよ。アナログが最初にリリースされて入荷したかったんだけど、卸値も送料も高くて円高に振れるまで入荷できないなと諦めていたところにCDでもリリースされた!「残忍性だけが俺の味方」というメタルバンドっぽいタイトルなんだけど、これがやっぱりこのところ神懸っているPAVID VERMINのポップセンスが炸裂してるアルバムなんですよ。もう50年代60年代のロックンロールそのもので、オールディーズにBEACH BOYSもポップなロックンロール好きのツボを抑えている楽曲が12曲収録。サンシャインポップパンクという言葉がピッタリな音ですよ。60’sガールズグループとノーザン・ソウルのポップパンク解釈とレビューをしてる人もいるんだけど、ほんとまさにそれ!アルバムコンセプトとしてはデスメタル的なタイトルと歌詞でその対極にあるポップスをやるというものらしい。めっちゃポップ!(O)

WiMP! “BLACK SHEEP” CD

イリノイ州から登場したWiMP!知ってる人いました?全然知らなかったんだけど、聴いてみたらボーカリスの声質から曲調もVINDICTIVESを思い出させるサウンド!ってかここまでシンプルな音をやってるバンドいないから逆に新鮮だ。このコーラスの畳み掛け方もVINDICTIVESしちゃっててメンバーはVINDICTIVES好きなのかわからないけどなかなか良い。ベースの女性がメインボーカルを取る曲もあり。ってか新人じゃないと思ったらMULLIGAN STUのメンバーでやんの。それで納得!MULLIGAN STUはTEEN IDOLSとスプリット出してたバンドだよ。覚えてる?(O)

THE WYNOTTS “WAY BACK NOW” CD

ボストンハードコアのJERRY KIDSのギタリストBobがギターボーカルを務める男女混成ポップパンクバンド。バンド自体は2007年にボストンで結成、アルバム1枚分のレコーディングを終えたもののリリースすることなく2009年にバンドは解散。今年になって再始動に合わせてその未発表レコーディング音源をついにリリース。11曲入り。パワーポップ寄りのロックンロールなポップパンクに女性ボーカルな曲がFASTBACKSを思わせてくれておすすめ!(O)

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