Distro News

7月-30-2024
Filed Under (新入荷) by wsrecords

Fixing A Holeから新作3作到着したので早速アップ!catalinaのアルバムにツボってます。

SOUTHPAW “HOTHOUSE PERSPECTIVES” CD

90年代後半から続けているUKエモーショナルメロディックバンドSOUTHPAWが前作から5年ぶりとなる4曲入り音源をリリース。元々は泣きのUK王道のメロディック路線で始まった彼らですが、活動停止前の全盛期にもDEEPELMの名物コンピエモ日記にも参加してることでわかるように途中からグッとエモ寄りのサウンドに進んでいったわけですが、今作はレーベル主も言っているように初期の頃のサウンドと途中からのエモサウンドの中間を行く感じに戻ってきてますね。特に3曲目は初期の頃の彼らを好きな人にはこれですよ待ってたのは!って感じだと思います。決して派手ではないんだけど、この地味な感じがUK独特のサウンドを好む人にはたまらないでしょう!現在7枚目のアルバムを製作中なのでそちらも期待です。(O)

BEAUTY SCHOOL DROPOUT “WHEN SPOCK DIED” CD

うわっこのバンドも復活かよ!Them’s Goodからのアルバムに、SpeedowaxからのDISCOUNTのスプリットで日本にも知られることとなった90年代後半に活動していたグラスゴー産UKメロディック/ポップパンクバンドが長い眠りから覚め、2ndアルバムとなる今作をリリース。最後のリリースはBoss Tuneageが2010年にリリースした編集盤だから、すでに14年経過しているんだな。あっという間だ。GOOBER PATROLやSKIMMERやFUN BUGの流れを汲むサウンドが再び蘇る。全曲がすげーってわけじゃないけど、やっぱり良い曲はぶっちぎりで良いところも彼ららしい!Bandcampも自分たちで立ち上げてるのでこれから継続的に活動していくんでしょう。楽しみだ。しかし、このバンドっていつもジャケが謎(笑)(O)

catalina “Walls, Fragments” CD

Sluggermachineのヨシノ運営Raftから音源をリリースしていた3ピースメロディックバンドcatalinaの11曲入り1stフルアルバムはRaftとFixing A Holeの共同リリースで登場。HUSKER DU、NILS、STROOKAS、ELMAHASSELといったジワジワ系メロディックサウンドとは渋いなぁ。そこに乗るコーラスワークが耳に残ります。UK経由のDCサウンドっぽさもあってそこはやっぱりWORDBUGを思い出させてくれたりしてホント渋くて通好みのサウンド。3、4、5曲目の流れはめちゃくちゃスルメみたいな曲でもってかれる!芯は同じでも曲によって表情を変えてくるんで、きっと色んな音楽を聴いているんだろうなというセンスを感じられる!多分このUKメロディックを感じさせてるサウンドを現在鳴らしてるのはイギリスにもいないんじゃないか?!(O)

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