ご存知のようにすさまじい数のバンドを並行してやってるPatrickですが、Memorable But Not Honorableからの7″に続いてついにTHE PUTZ名義でのアルバムを4年ぶりにリリース。5thアルバムです。今作はEccentric PopではなくMom’s Basementから。ファッキューアティーチュードを貫きながらファンなポップサウンドとPUTZの真骨頂を遺憾なく発揮したアルバムっす!さすがPUTZですよ。QUEERSのようなショートチューンもあるけど、どっちかというとBEATNIK TERMITESのショートチューンのような感じの曲だし、かと思うと思いっきり甘酸っぱい曲もあるで待ち望んでいた人をニンマリさせる16曲搭載!PUTZってQUEERSっぽさももちろんあるんだけど、モノマネバンドでは決してないよね。Billyのボーカルの味もあるし、PatとDougieのリズム隊の絡みだからこそ鳴らせるサウンドじゃないかな。ギターソロもいちいちかっこいいんだよな。Mom’s Basementも過去最高のアルバムと絶賛してるけど、ほんと繰り返し聴いてるとそれぞれの曲が金太郎飴じゃなくて聴きどころがあって、しかもパンクロック色も削がれてないからただのポップなだけのバンドではない。でも、ラストに女性ボーカルをフィーチャーした曲なんてCARLINE & THE TREATS好きな人もやられちゃうはず!(O)
2024年のイタリアポップパンクフェスPUNK ROCK RADUNOに合わせて恒例の未発表曲&レア音源から収録のコンピリリース。今年のRADUNOもメンツ熱かった!ERGS!にDEPRESSING CLAIM、YUM YUMSにあれもこれも。しかしこれだけのメンツを集められるのはすごいな。さあ、収録バンドを見てもらえれば、手に入れちゃうよね。ってかDEPRESSING CLAIMの収録曲って新曲?これ何かに収録されてたっけ?(O)
こちらも再入荷!
BORDERLINES “KEEP PRETENDING” CD THE WANNA-BES “OUT WENT THE LIGHTS” CD THE YOUNG HASSELHOFFS “GET DUMPED” LP THE YOUNG HASSELHOFFS “LIFE GOT IN THE WAY” LP
ドッカンと荷物が到着!まさかのFASTBACKSニューアルバム到着!これほんとみんなの期待を裏切らないFASTBACKSサウンド爆発です!それからCount Your Lucky Starsからも新作に再入荷もいっぱい到着です!DUCK UNCLEの新作はまじで良い!フロリダラフポップパンクスーパースターズによるBIG SADはPOHGOHのキース運営のNew Granadaからです!ゲインズビルサウンド好きな人は当然ながらJETS TO BRAZILやSUPERCHUNKなインディーロック好きも聴いてみて!今夜20時にアップします。また月曜日に荷物到着しますんでお楽しみに!
フロリダラフポップパンクスーパースターズによるBIG SADが復活し7曲入りの2ndアルバムをリリース!メンバーにはCLAIRMEL、TOO MANY DAVESのDave Decker、CLAIRMEL、KING FRIDAY、SANDSPUR CITYのRichie、THE TIM VERSIONのShawn、DIE ALPSのFrankと確実にNo Ideaが今でもレーベルを続けてたら確実にリリースしてただろうメンツだよね。でも、何と今作はPOHGOH運営のNew Granadaからというのにはびっくりだけど、POHGOHのアー写を撮影してるのはこのバンドのDave Deckerだし、DIE ALPSのFrankもいるので自然の流れか。1stアルバムのリリース日は今になって思うと、2020年にアメリカで最初のCOVID-19感染者が確認された日にリリースだったそうだ。んで、全然活動できなかったんだけど、ついに再始動ってわけです。1stも本当にゲインズビルの流れを感じるものに泣きの哀愁サウンドだったけど、今作ももちろんのその流れにあるけど、JETS TO BRAZILの「Orange Rhyming Dictionary」の暖かさや、J. Mascisなギター、SUPERCHUNKにARCHERS OF LOAFのようなインディーロックからの影響も感じる。でも5曲目は思いっきりメロディックで疾走感もバッチリ!めっちゃかっこいい!いぶし銀の渋さ!若者にこの哀愁の渋さが伝わるだろうか。おじさんには泣ける。(O)
こちらも再入荷です。
ANNA FLYAWAY “TOMORROW I WILL TAKE A KNIFE TO YOUR CONFIDENCE” LP EMPIRE! EMPIRE! (I WAS A LONELY STATE) “YOU WILL EVENTUALLY BE FORGOTTEN” LP+mp3 THE GOALIE’S ANXIETY AT THE PENALTY KICK “WAYS OF HEARING” LP KID BROTHER COLLECTIVE “HIGHWAY MILES” 2xLP MOUNTAINS FOR CLOUDS “MAYBE IT’S ALREADY EVERYWHERE” LP+mp3 PENFOLD “AMATEURS & PROFESSIONALS” LP SNOWING “I COULD DO WHATEVER I WANTED, IF I WANTED” LP
スペインのサーフパワーポップパンクバンドTHE POR ELLA RUNNERSが復活し12年ぶりとなる新作をリリース!これまでにリリースされた1枚のアルバムに、アルバムリリース前に出した音源をまとめた編集盤を入荷してきたので、今回はバンド側からリリースの情報を教えてくれましたよ。今夜はCHEERS! RADIOなんで放送終了後の21時にアップ予定です。
THE POR ELLA RUNNERSのTシャツ。ボディーはRolyというブランドですが、Gildanと同程度です。ボディーカラーはブラックのみで、プリントはフロント正面です。ボディーサイズはMediumとLargeあります。日本の人に着てもらいたいと卸値をかなり下げてくれたためこのありがたい価格です。
こちらもすっげー久しぶりに再入荷!持ってない方はまとめていっちゃってくださいな!
THE POR ELLA RUNNERS “SURFER POWERPOPER AUSSIE TEENAGEKICKERS” CD THE POR ELLA RUNNERS “WHAT CAN I DO IF I WAS BORN IN 1972” CD
荷物が届き始めた!本日はこちらをアップです。Waterslideの急遽決定した新作はCLETUSのメンバーなどが結成した新バンドYES FLAGのデビューアルバムでございます!こちらはメロディックとポップパンクの間を行くもろに90’sなサウンドでCRUZフレーバーも入ってますよ。このご時世なんで価格も抑えてますのでぜひ手にとってくださいね!それからFixing A Holeの新作はNAILS OF HAWAIIANのメンバーが結成したteensmokerの1st EPでございます。すべてアップ済みでございます。 そして明日はCHEERS! RADIOでございます!お時間あればリアルタイムで聴いて、ツッコミをお願いします!
NAILS OF HAWAIIANのアマノさんを中心に結成された日本語メロディックパンクバンドteensmokerが5曲入りの1st EPをリリース!NAILS OF HAWAIIAN時代を彷彿させる轟音ギターと、あの歌い方は日本語詞となったことでより世界観が突き刺さるようになってます。NAILS OF HAWAIIAN解散後に活動したSpeak For Myselfの音源から23年ぶりとなる正式音源ということで待ち望んでいた人も多いのでは?NAILS OF HAWAIIANを聴いたことのない人でもThirsty Chordsなど好きな人はこの音源おすすめ!ラストのタイトル曲まで一気に駆け抜け、再生ボタンを再び押してしまうだろう。5曲の流れも完璧です。(O)
先日入荷したましたが速攻でソールドアウトしてしまったMonster ZeroやFixing A Holeの新作も再入荷しました!こちらもアップしてます。
BEAUTY SCHOOL DROPOUT “WHEN SPOCK DIED” CD NEON BONE “EAGER TO PLEASE” LP FLORIDA MEN “DIVE BAR” LP SNOTTY CHEEKBONES “A BROKEN NOSE AND THE GOOD FIGHT” LP THE SEWER RATS “MAGIC SUMMER” CD
CHINA DRUMの編集盤のCDをリリースしているイギリスのSerial Bowl Records(なんとサンダーランドのレーベル!)から新作が到着!いかにもイギリスらしいサウンドを持つバンドです。今後このSerial Bowlとは何か一緒にやるかもしれないのでレーベル名を覚えておいてくださいね。今夜20時にアップします。 今週は全然荷物届いてませんが、FASTBACKSの新作や、CYLSやその他色々日本に向けて飛びったってますので到着をお待ち下さい!それからラジオ放送でゴニョゴニョ言ってたJAILCELL RECIPESのリイシュー音源の国内流通に、最近ソロでばっかり活動していたイギリスの御大がついに活動を始めたバンドの音源などリリース作業も進めていますんでお楽しみに! それでは今夜はインドネシアのエモ/インディーロックバンドeleventwelfthが無事東京に戻ってきて今夜は吉祥寺、明日はツアーファイナルを下北沢であります。ライブすっげー良いバンドなんでお時間ある人は是非!ここんところ足の不調でライブに行けてなかったんだけど、今夜頑張って挑戦してみます!
SLALOM D “WALTZ INTO ANARCHY” LP
LEATHERFACEを産んだイギリス・サンダーランドで2018年から活動を続けているメロディックパンクバンド。と書いてみたものの、このバンドの存在全然知らなかった!レーベルのDarrenから教えてもらうまで全く知らなかったんだけど、2021年に1stアルバムリリース(CD飲みのリリースですでにソールドアウト)してて今作は2023年にリリースの2ndアルバム。メンバーは若くないし、Rebellion Festにもすでに出演しているから過去にやっていたバンドなど探るもこのバンド以前には特に名の知れたバンドはないようだ。メロディックではあるけど、それ以前のパンクロックから影響が顕著で、DAMNEDやTV SMITH/THE ADVERTS、SKIDSやSTIFF LITTLE FINGERSの要素を感じるも現在進行系バンド故に70’sパンクロックとも異なっているな。曲によってはTERMINUSなんかも思い出させるけど、思いっきりNew WaveというかCHINA DRUMのニューアルバムにも通じる感じもする。気を抜いていると”L’appel Du Vide”のようなキャッチーでフックのある曲もあったりとなかなか掴みどころのないサウンド。ってか聴いてて気づかなかったんだけど女性ボーカルでした。しわがれた渋い声で全然気づかなかった!個人的に好きなスタイルの曲はドイツのBAMBIXっぽいかも!(O)
SLALOM D “MEDUSA” 7″
2024年作となる2曲入りシングル。アルバムのコメントでも書いたように、出演したRebellion Festで強烈な爪痕を残したようで、その期待に答えるべく制作された新作。タイトル曲は、彼らの個人的に好きなスタイルのメロディックとSTIFF LITTLE FINGERSのようなパンクロックを合わせた力強い曲。そしてB面の曲はやっぱり中期以降のCHINA DRUMを感じさせるようなサウンド、そこにシンセもあるのでポストパンクを合わせたよう。サビでの伸びやかなメロディーにフックがあるので、これ両サイド共に楽しめます。ってか今やイギリス北東部ですげー注目されてる存在だそうです。(O)