Distro News

9月-13-2024
Filed Under (新入荷) by wsrecords

CHINA DRUMの編集盤のCDをリリースしているイギリスのSerial Bowl Records(なんとサンダーランドのレーベル!)から新作が到着!いかにもイギリスらしいサウンドを持つバンドです。今後このSerial Bowlとは何か一緒にやるかもしれないのでレーベル名を覚えておいてくださいね。今夜20時にアップします。
今週は全然荷物届いてませんが、FASTBACKSの新作や、CYLSやその他色々日本に向けて飛びったってますので到着をお待ち下さい!それからラジオ放送でゴニョゴニョ言ってたJAILCELL RECIPESのリイシュー音源の国内流通に、最近ソロでばっかり活動していたイギリスの御大がついに活動を始めたバンドの音源などリリース作業も進めていますんでお楽しみに!
それでは今夜はインドネシアのエモ/インディーロックバンドeleventwelfthが無事東京に戻ってきて今夜は吉祥寺、明日はツアーファイナルを下北沢であります。ライブすっげー良いバンドなんでお時間ある人は是非!ここんところ足の不調でライブに行けてなかったんだけど、今夜頑張って挑戦してみます!

SLALOM D “WALTZ INTO ANARCHY” LP

LEATHERFACEを産んだイギリス・サンダーランドで2018年から活動を続けているメロディックパンクバンド。と書いてみたものの、このバンドの存在全然知らなかった!レーベルのDarrenから教えてもらうまで全く知らなかったんだけど、2021年に1stアルバムリリース(CD飲みのリリースですでにソールドアウト)してて今作は2023年にリリースの2ndアルバム。メンバーは若くないし、Rebellion Festにもすでに出演しているから過去にやっていたバンドなど探るもこのバンド以前には特に名の知れたバンドはないようだ。メロディックではあるけど、それ以前のパンクロックから影響が顕著で、DAMNEDやTV SMITH/THE ADVERTS、SKIDSやSTIFF LITTLE FINGERSの要素を感じるも現在進行系バンド故に70’sパンクロックとも異なっているな。曲によってはTERMINUSなんかも思い出させるけど、思いっきりNew WaveというかCHINA DRUMのニューアルバムにも通じる感じもする。気を抜いていると”L’appel Du Vide”のようなキャッチーでフックのある曲もあったりとなかなか掴みどころのないサウンド。ってか聴いてて気づかなかったんだけど女性ボーカルでした。しわがれた渋い声で全然気づかなかった!個人的に好きなスタイルの曲はドイツのBAMBIXっぽいかも!(O)

SLALOM D “MEDUSA” 7″

2024年作となる2曲入りシングル。アルバムのコメントでも書いたように、出演したRebellion Festで強烈な爪痕を残したようで、その期待に答えるべく制作された新作。タイトル曲は、彼らの個人的に好きなスタイルのメロディックとSTIFF LITTLE FINGERSのようなパンクロックを合わせた力強い曲。そしてB面の曲はやっぱり中期以降のCHINA DRUMを感じさせるようなサウンド、そこにシンセもあるのでポストパンクを合わせたよう。サビでの伸びやかなメロディーにフックがあるので、これ両サイド共に楽しめます。ってか今やイギリス北東部ですげー注目されてる存在だそうです。(O)

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