ついにこの音源もリイシューされていたのかってことで入荷!2022年なんだけど、大きいリシューレーベルなんで知りませんでした… 92年にSympathy For The Record Industryからデビューシングルをリリースすると、すぐさまSony傘下のRelativityと契約しリリースされたのがこの1stアルバム!HUSKER DO影響下の轟音ギターメロディックで、RIngin’ Earサウンドと共鳴してるんだな。このバンドは初期FURTHERやSMALLに夢中になってた頃に、教えてもらったんですがこの1曲目に収録されてる曲に一発で虜になりました。日本では全く知名度が低いのが不思議でたまらないです。90’s哀愁メロディック派も気に入るサウンドだと思うよ。声質もBOB MOULDに似てて渋いし、FLUFやHUFFYと同じ流れです。ラストのインストもすごい良くて、オープニングナンバーみたいなんで、また頭から聴きたくなるそういった曲だし。新品デッドストックの95年リリースの7″も少しだけ在庫残ってますので調べてください。(O)
DINGUS “THE RECORD THAT MADE THEM HUGE” CT
2015年にBloated Katからリリースされたアルバムでこのバンドの存在を知ったんだけど、そのアルバムではポップパンクもやるし、メロコアもやるし、JELLYFISHみたいな鍵盤ありのパワーポップサウンドまでやるという、ポップミュージックの玉手箱みたいでした。ようやくメンバーの正体がわかってきました。Nato Coles And The Blue Diamond BandのSamとTIGHTWIREのParkerも在籍していて、メンバー3人は中学時代の同級生という。さてこの9年振りとなるアルバムは、彼らのパワーポップサイドな側面が増幅されたもので、もうパンクっぽいのはやらないのかなと思って聴き続けていたら、中盤以降はやっぱりBRACKETみたいなポップパンクや速い曲もあったりとして、あっやっぱブレてねーと思いました(笑)(O)