昨日アップしたRATBONESホントにこれまでの彼らと違うからチェックしてみてよ。1曲目はこれまでのhorrorパンク路線かもしれないけど2曲目からガラッと変わるからさ!ってことで本日は2作品をアップです。まずはWaterslideの新作はRAGING NATHANSの7枚目のアルバム!マジで毎度毎度リリースごとにさらに良くなってくのは何故だ?!これまでに彼らの音源聞いたことない人もそろそろチェックしてみてくださいよ。こんな曲ライブでやられたらジッとなんてしてられないと思う。
そしてもう1つの作品は、いつまでたってもやめないイスラエルのパレスチナガザ地区への残虐な軍事攻撃にドローイングで声を挙げている田内万里夫がジンをリリースするのでその先行販売を開始!マリオくんは今のWaterslideのロゴを描いてくれた人です。明後日から彼の新たな個展があるのでお近くの方は足を運んでください。俺は初日にまずは行ってきます。
【お知らせ/個展】
Mario Tauchi〈SOULSCAPE〉
場所: Esther Okada Art Gallery(小田急線・参宮橋駅)
https://www.zulaarts.com/
会期:2025年5月17日(土)-6月1日(日)
開館時間:水木金土日(月火休) 13:00-18:00
オープニングレセプション: 2025年5月17日(土) 16:00-19:00
(17:00~ アーティストトーク ゲスト綾女欣伸/編集者)
Mario Tauchi “虐殺を止めろ” ZINE
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※2025年5月中旬発売予定(早ければ来週中頃に発送できると思います)
※サイズ:天地182mm x 左右128mm(B6判)
WATERSLIDE RECORDSのロゴ制作者でもある田内万里夫が、パレスチナのガザ地区に対するイスラエルの残虐な軍事攻撃が始まった2023年10月7日の1年後から、「停戦」を願い1日も休まずドローイングを続けている。氏のSNSで掲載されているそのイラストは、国籍を超え多くの人に届き、いくつかの予期せぬ交流や対話が生まれた。その交流からフィジカルとして残すべきとの声が彼を動かし、イラストをまとめた一冊のジンが完成した。このジンの制作費を除くすべての収益は、パレスチナの人道支援活動に充てられます。
作者紹介:田内万里夫
1973年生まれ。埼玉県東松山市出身。テンプル大学教養学部英文学科卒業。パリ、メルボルン、フィラデルフィアで暮らしながらファインアート、トライバルアート、ストリートアートなどの絵画表現に興味を持つようになる。翻訳出版の著作権エージェントだった2001年、米国の同時多発テロ事件をきっかけに絵を描きはじめ、国内外での活動をはじめる。「LOVE POP! キース・ヘリング展──アートはみんなのもの」(伊丹市立美術館、2012年)の壁画プロジェクトを担当したほか、HACO NYC(2019年)、CADAN有楽町(2022年)などで個展をおこなう。2021年にニューヨークで立ち上がったアートコレクティブRevolú Galleryの活動に参加。絵を描く傍ら翻訳出版の仕事にエージェント/編集者/翻訳家として従事する。翻訳家として『レスター・バングス──伝説のロック評論家、その言葉と生涯』(ジム・デロガティス著/TONKACHI刊)、『なぜ働くのか』(バリー・シュワルツ著/朝日出版社[TED Books]刊)、ライターとして『刑務所ごはん』(K&Bパブリッシャーズ 刊)など。
RAGING NATHANS “ROOM FOR ONE MORE” CD
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最高傑作を2024年にリリースしたDOPAMINESでもギターを務める、Josh Goldmanがフロントで在籍のオハイオ州デイトンのラフメロディックポップパンクバンドRAGING NATHANSが3年ぶりとなるニューアルバムをリリース。7thアルバム。地下室のロウなエネルギーを凝縮し、メロディックなフックにシンガロングコーラス、今回もまた、一度聴けば耳にこびりつく緊張感あるラフメロディック/ポップパンクな12曲をタイトに作り上げている。前作でも、なんでこのバンドはリリース毎にどんどん良くなっていくんだ?というようなコメントを記載したが、またもやそのピークを超えてきている。彼らの特徴であるアンセミックなパンクサウンドと、フックとハーモニーを高める洗練されたダイナミックなプロダクションが今作でも融合している。ギターはより鋭く、リズムはよりハードになり、ヴォーカルはこれまで以上な切迫感で舞い上がっている。現在進行系のUSアンダーグラウンドパンクロックシーンで最も重要なバンドの1つであり、アンダーグラウンドで尊敬を集める存在であるというRAGING NATHANSの評価を再確認できる作品。生々しく、正直で、完全に容赦のない、最高の作品であることを見事なまでに証明している。本当なんでこのバンド日本でもっと注目されないの?!(O)
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