THE MURDERBURGERSの中心人物、FraserによるUKメロディックパンクバンドWRONG LIFEの2ndアルバムが登場!前作よりも深みが増していて、Fraserのキャリア最高作候補と言っていい内容!よりエモ/インディーロック寄りになり歌詞も文学的になっている。THE MURDERBURGERSよりテンポを落としたエモーショナルな楽曲に内省的で文学的な歌詞が胸を打つサッドメロディックは、MEGA CITY FOURも彷彿させるサウンド。耳に残るキャッチーなメロディの中に、どこか寂しさや不器用なエモさを内包し、歌詞は喪失、加齢、家族との距離、インターネット時代の疎外感を中心に絶望的な孤独感を感じさせるがラストの曲ではしっかりと和解を思わせる余韻があり最後には光が差し込むものだ。この「人生のやるせなさ」には多くの人が共感するものだろう。THE MENZINGERSやIRON CHIC以降の“大人の哀愁パンク”が好きな人だけでなく、前作以上にエモくなったこのサウンドはエモ/インディーロック好きな人にもチェックしていただきたい。(O)
BREAK ANCHOR “IN A VAN DOWN BY THE RIVER” LP/CD LEMURIA “THE FIRST COLLECTION METHADONES “THIS WON’T HURT” LP/CD MURDERBURGERS “WHAT A MESS” LP SLUDGEWORTH “SECOND TIME AROUND” LP/CD
2003年CDのみでInsubordinationからリリースの名盤3rdアルバムがついに初のアナログ化です!1st 12″のリイシューからいつかはこのアルバムもリイシュー化されると思ってましたがついに実現!やったね!アートワークは当時賛否両論だったけど、やっぱりメンバーも気に入っていなかったということもありOle O’Brianによって変更されていて、裏ジャケの更になんだかなだったアートワークも写真に変更となっています!サウンドについては触れるまでもなく、まさにBEATNIK TERMITES節がこのアルバムでも鳴り響いているし、泣きの要素もいっぱい詰まっている。さらにMutant Popからのリリースでお馴染みのPROMSの”Rock All Night”のカバーに、HARD-ONSのRayさん作曲&この曲ではベースも弾いているも収録。限定トータルで400枚なんで逃しませんように!アナログ化のためにリマスタリングもされてますゼ!(O)
UNICORN DOGS “CLOSER TO DEATH” LP/CD
CHARLIE BROWN GETS A VALENTINEのLucas(DEAD MECHANICAL、SEA LILIES & more)とJon(CBGaV、FESTIPALS)がJohnの息子を誘って結成したUNICORN DOGSが2ndアルバムをリリース!やっぱりこのバンド良い!Mom’s Basementっぽくないサウンドだけど、このバンドはリリースを続けているのは納得!前作同様、ラフメロディックを中心に、ポップパンクもあるけど、メロディー自体がより強くなっていてそれぞれの曲にフックがある。彼らがこれまでにやっていたバンドが好きな人はもちろんだけど、DILLINGER FOUR、DEAR LANDLORD、THE COPYRIGHTS好きな人もまだ間に合う!このバンド聴いてみて!HOUSE BOATやSTEINWAYSのGrathがゲストボーカルで参加。(O)
2026年のイタリアの野外無料ポップパンクフェスPUNK ROCK RADUNOに合わせて恒例の未発表曲&レア音源から収録のコンピリリース。オープニングを飾るのはLONE WOLFのMerelとAndreaによるサイドプロジェクトなんだ。この曲はTHE MAMAS AND THE PAPASのCass Elliottの”Make Your Own Kind of Music”カバーなんだけど、TRAVOLTASのPerryが大胆なアレンジしちゃってるんで聴いてのお楽しみ!未発表お曲が多く収録されているこのシリーズですが、今作もLONE WOLF、SLUDDER、GEOFF PALMER、THE PHASE PROBLEM、PROTON PACKS、DICK COMPLAINERS(初めて知ったバンドだけど、女性ボーカルハードコアバンドでかっこいい!)、JAGGER HOLLYなどなど未発表曲を提供!んで日本からはKINGONSも参加してますよ。ダウンロードコードにはさらにボーナストラック11曲追加収録!(O)
こちらも再入荷!
EGGHEAD “WOULD LIKE A FEW WORDS WITH YOU” LP/CD HOAXXERS “HARD LUCK” 12″
TURNING CENTER “I can’t spin the same words anymore” CD
東京を中心に活動するエモーショナルメロディックパンクバンドTURNING CENTERがついに1stアルバムをリリース!これはフィジカルで持っておきたい仕様!まず、ジャケやブックレットに使用されているメンバーのお母さんの絵画が本当に彼らの音楽にぴったりだと思う。マジで画集みたいだな。でもすごい合ってるんだよなぁ。そんで、情報量がとても多い36pブックレットも、歌詞だけじゃなくメッセージに、各曲がどのように生まれたかのセルフライナーも曲を聴きながら読むと彼らのイメージがより鮮明になってくるよ(なるほど、確かにこのパートってとか!)。収録されている11曲はFixing A Holeから2020年にリリースされたミニアルバムとの被りはなく、19年にFurther Platonicよりリリースされたコンピ7″の収録曲も再録されているしね。サウンドは彼らの集大成とも言えるもので、サッドメロディックを源流として、エモ/ポストハードコアなども吸収し幅広いものとなっている。国内の哀愁メロディックパンクが好きならチェックして欲しい!パッケージング含めて自分たちで手作りした音源への想いが伝わってくる。だからフィジカルが好きなんです。最後にスケルトンのMD出てきて笑ったし、ボーナストラックの入り方にも笑った。(O)