9月
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Filed Under (好盤紹介(US)) by onigiri

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今回はEMO vs POP/MELODIC PUNK SPLIT!これ両者共にキ印です。カリフォルニアのDRIVER ELEVENは、美メロなEMOと言えば大体1曲の尺が3〜5分という概念をぶち壊してくれてます。彼等の場合1曲が大体2分位で、異様に手数の多くつんのめり気味のドラマーとリズムチェンジが速度以上の疾走感を感じさせてくれる。もうギターもベースもドラムもおれがおれが状態で、音の隙間がなく息をつく暇がないのよ。もちろんメロディーも素晴らしいので文句の一つもでてこない。あえて文句を挙げるとすればリリースの少なさ、彼等の作品でおれが手にしているのはこのSPLITと「FIRST CRUSH」「This is the Lehigh Valley Not South Park」というコンピのみ。この4曲は全て同ラインの曲で一切無駄な曲はなし!BUFORDが好きな人ならば絶対に好きなハズですよ。あの雰囲気がぷんぷんですので。あとMALEGOATとか好きな人も!
一方のNOONERはWESTON、PLOW UNITEDチルドレンである事は間違いないPAバンド(TEXASにいる同名バンドとは別ですよ)、すさまじく青い青春POP PUNK!下手上手なボーカルもとぼけた感じの声質がいい味を出している。特に恐ろしく簡単な単弦ギター爆発な1曲目のファストチューンは初期DIGGERを彷彿させるカッコ良さ!!!気になる人はアメリカのローカルのレコード屋をチェックして探してみて欲しい。NOONERは他にもSPLITをしたりVAに参加してるので、こちらもかっこいいのでね。
このシングルをリリースしているレーベルと近いうちに面白い事が出来そうな予感。確実におれ以外で2人は日本で狂喜してくれるハズ!待ってろグンx2


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