5月
26
Filed Under (1.WATERSLIDE, 1.関連レーベル情報!) by wsrecords

WS132: falls “Wednesday” CD
falls4pp panel sleeve_cs3
※2015年6月17日リリース予定
※4pp紙ジャケ仕様

久々の久々にですよ全くもって無名の国内バンドの第一発目のデビュー音源を産み落とすのは!それくらい衝撃を受けたバンドです。もう1曲目の”dead”のブリブリなベースのイントロを聴いた時点で俺が出さないで誰が出すんだって勝手に思ったくらいの天命を感じたのです。
falls_the_band
吉祥寺周辺で活動している「falls」のリリースを決めた時は彼らが誰なのかなんて一体知りませんでした。ただ、メールオーダーを定期的にしてくれていたMae少年から自分のバンドを聴いてもらえないかと録音した音源を送ってくれた「dead」のベースラインで即時に惚れ込みリリースしたいことを伝え会う約束をし、その場所に出向いたところにやってきた他のメンバーを見て、あれ?俺この人知ってると思ったのが、この「falls」でボーカル・ベースでこのバンドの中心人物だったのがPASTA FASTAのsho yamamotoでした。俺の知ってるsho君はPASTA FASTAのイメージしかなくこんな繊細なメロディック・パンクをやる想像なんてなかったので驚いた!恐らくPASTA FASTAを知ってる方は同じような印象を抱くと思う。だって俺いつも赤石としか喋ってないし、ショウ君は後ろに立ってるだけだったからw
1曲目の”dead”はオープニングトラックとしては完璧な疾走感をもつキラートラック!縦横無尽に奏でるギターフレーズが曲中左右で鳴りまくり、フック聴きまくりの主旋律メロディーとライブじゃ全員合唱必須のコーラスにテンション上がらずにいられない。続く”In The Way Back”はイントロのキラキラギターから前編を通し流れるサウンドに合唱メロディーが現在進行形エモファンの心も捉えるだろう。”Imagination Ghost”は「falls」がメロディーを書けるバンドを象徴する1曲。”Summer Summarysong”は彼らが敬愛するmalegoatからの影響も昇華したエモ/インディーロックチューン。そしてタイトルトラックの”Wednesday”。全ての曲がシングルカットしてもいいんじゃないかと思える濃厚な5曲。これが初音源。このハードルを乗り越えなければいけない次作は大変だろう。sho yamamotoのギターを思わせるベースフレーズ、GMOの自由でオリジナリティーのあるギターワーク(こいつのギターワークはくそセンスあり!)、初期衝動の爆発したMaeのドラムで彼らは余裕で乗り越えていくだろう。前編を通してまさにWATERSLIDEがこれまでに提示してきたメロディックサウンドの全て兼ね備えた嫉妬せずにはいられないセンスの固まり。それがこのfallsだ。まだ音源も何もない状態でHajime(malegoat/Husking Bee)がFootball, etc.の来日公演に出させてくれたりね。結成からライブ回数は少ないものの多くの人にすでに注目を集めているのも当然だろう。ライブでのMae少年の全身を使って必死に叩くドラムスタイルは必見!(オニギリ・ギリオ)

大分前からですが再びエモ・ブームがアメリカからじわじわ到来してきて(ここ最近名の通ったレーベルのリリース物を見てもエモの名盤多し)、日本でも若いのやら、若くないのやらすっごく良いバンドが頭角を現し出して高まってます。その中でこのfalls聴いた時は、グッときました。 COMEBACK MY DAUGTERSがどこかに忘れて置いてきてしまったエモ・センスを再び感じさせてくれた音楽だからです。ギターのキラキラ感と鳴り方、ドラムのポイント、ポイントに入ってくるタム使いが一時夢中になって聴きあさった90’sエモを再び甦らせてくれるだけじゃなく、思わず納得させられしまう素晴らしく分かりやすいメロディーに心奪われるこの感じ。全曲耳に残るメロディーって素晴らしくないですか?エモも多種多様なサウンドの括りとして使われる言葉になってますが、展開のひねくれや 難解さなんて皆無のGET UP KIDSや90’sエモバンドが提示したエモショーナルで、心を洗われるクリーンなギターのトーンに癒されながらも拳突き上げたくなるこの熱量と感情こそが久しぶりに欲しかったエモなわけです。そして全ての楽曲を引っ張るこののびやかなヴォーカルの声質こそこのバンドの決定打。それだけじゃないのがドラムが取るコーラスとの絡みが合唱型のメロディックやPOP PUNKが好きで熱くなってた時期を思い出させてくれる曲だからこそfallsが各方面で話題になるのも頷ける。2015年の注目株は間違いなく「falls」だろう。(R)

(収録曲)
1. dead
2. In The Way Back
3. Imagination Ghost
4. Summer Summarysong
5. Wednesday


PORNO SURF JAPAN TOUR 2015
SONIC SURF CITYを始めとしたサマーなポップパンクファンから、SHOCK TREATMENT、DEPRESSING CLAIMといったスペインの先駆者まで全ポップパンクファン大注目のPORNOSURF!ついに来日ツアーを自分たちでやっちゃいます!SONIC SURF CITY来日ツアーの時にメンバーたちも絶賛してましたが、2ndアルバムリリース以降彼らを取り巻く環境も大きく変わってきていて、すでにBEACH BOYSとの共演も果たし、マーキー・ラモーンのMARKY RAMONE BLITZKRIEGとのライブやっちゃたりする存在にまでなってるんですよね。そんな彼らが自分たちでスペイン政府にサポートを申請しこの度、運良く申請許可が降りたことで日本にやってきますよ!
ツアーは日程的に神戸・京都・東京の3ヶ所のみですけどこれはバブルガムなサマーポップパンクファンであれば絶対に見逃せないでしょう!昨年のSONIC SURF CITYに続きまたしてもヨーロッパから活きの良いバンドがやってくる!ってかLA LA LOVE YOUとかPORNOSURFのサポートしちゃうスペイン政府最高じゃんか!
最終日の東京下北沢は半端ないことになってますよ!なんとペンフレンドクラブ出ちゃうとか!!!んで持って迎え撃つのはPelotan、THE HUM HUMS、NERDY JUGHEADSといったWaterslideポップパンク部長たち!

o0800090613277070956
6/24 @神戸ヘラバラウンジ
Open19:14 Start19:44
Door 1400yen+1 Drink Order

with
BOYS ORDER / ZETU / 4ZUGARA

PORNOSURF KYOTO
6/26 @京都・夜想YASO(Kyoto)
Open 18:30 / Start 19:00
Adv ¥1800 / Door ¥2300(+1drink)

with
STUPID PLOTS / THE SWiTCHERS / くつした

PORNOSURF SHIMOKITAZAWA
6/27 @下北沢・BASEMENT BAR
Open/Start TBA
Adr/Door TBA

with
Grim Deeds(from USA) / The Pen friend Club / The Nerdy Jugheads / The Hum Hums / Plum Crazys / Pelotan

そんでツアー会場に足を運ぶ前に彼らの音源聴いてばっちり予習していってください!下記の2作品を扱ってます。

PORNOSURF “UN VERANO SIN FIN” CD
79935952
2ndアルバムはなんとPELOTANのカバーをスペイン語でやっちゃってます!1stよりも格段とスーパーパワーアップしちゃってます!もろに夏なサーフポップパンクでこれはポップパンクファンスペイン語だからとか言って敬遠しちゃマズイでしょう!5曲目のタイトルは(爆)しっかりアホさもありますよ!(O)

PORNOSURF “UN DIA EN LA PLAYA” CD
79935962
2010年リリースの12曲入り1stアルバム。前回入荷でソールドアウトでしたが、要望が多く少数で再プレスしたそうです。しっかりと予習してツアー会場に足を運んで!(O)

SHOP(通販)はこちらから


Wells

ってことでNYの良質メロディックパンクレーベルとしてSERPICO(SLEEPER)、SPLURGE、INSURGENT、HUTCH、I FARM、OPERATION: CLIFF CLAVIN、LATTERMAN等のニューヨークロングアイランド周辺で活動するバンドの初期作品をリリースし世界中にロング・アイランドシーンの素晴らしさを世に知らしめてくれたTRAFFIC VIOLATION RECORDS。また多くのロング・アイランドの後続のレーベルの運営開始にあたりプレスやジャケ製作方法など自分の経験を惜しげも無く提供している尊敬する運営者Wells先輩。ロングアイアランドシーンのみんなが世話になったと感謝してる人です。トラルパンクも大好きで高橋組のファンであり、ロング・アイランドにライブしに来てくれと何度も誘ってくれて「誰も来ないだろうけど俺が一人で盛り上がるから!」と熱いエール(いじめ?w)をくれる先輩。先日BOILERMANを一緒にリリースした先輩でもあります。

そんな大好きなWellsが現在運営しているレーベル 86’D RECORDS & DISTROのTシャツをなんと、福井のアンティーク雑貨屋さん「LITTLE HAND」さんが製作するってことで当然ながらうちでも協力させていただきます!

WATERSLIDEでは本日5/22から6/8まで期間限定で受注をします。サイズは3種類、カラーも3種類です。ふるってご注文くださいませ!6/8でご注文をしめさせてもらって、完成次第の発送となりますので到着6月中旬くらいとなりそうなんで、丁度梅雨が開け始めた頃でタイミングもバッチリなんじゃないでしょうか。

福井のアンティーク雑貨屋さん「LITTLE HAND」でも当然購入可能です。またガールサイズも「LITTLE HAND」さんでは販売していますよ!

※「LITTLE HAND」とは。STUPID PLOTSのショウゴさんとSILKYのアキコさんの夫婦でやっているアンティーク雑貨屋さんです。
http://littlehand.ocnk.net/

men's blackmen's greenmen's white

ご注文はこちらからどぞーーーー

「LITTLE HAND」のみで扱っているガールサイズのTシャツはこんな感じです!

girlサイズ


ƒvƒŠƒ“ƒg

NAVEL NEW ALBUM RELEASE PARTY? & SKIMMER JAPAN TOUR 2015
2015/06/14(日)新宿NINE SPICES
OPEN/START 16:00予定
前売 2000円 / 当日 2500円

(出演)
NAVEL
SKIMMER
MIDDLE
THE HUM HUMS
FILTHY HATE
falls
+ 1 more band?


出る出ると言われ続けながらも上手いこと身をかわしていたNAVELがついに動いた!みなさんおまちかねのニューアルバムを産み落としてくれるそうです!ということでWATERSLIDEでそのレコ発東京編をやっちゃいます!

んでもってまたまた恒例行事となります英国バーミンガムのベテランでありながらも永遠の17歳ケビン率いるポップパンカー・SKIMMERの日本凱旋ツアーと合体というなんともまあ豪華な企画でございます!この両者、この日本ツアーの後は英国ツアーを夏に行うんですね。この2バンドの共演は東京ではホント久々なんじゃないでしょうか?!SKIMMERも会場でニューアルバムの先行発売予定です。

それに先日こちらもついに1stアルバムを産み落とし、そのアルバムがなんともまあ強烈なもので繰り返し聴きまくらされてるというMIDDLEのアルバムリリースも祝っちゃおうじゃありませんか。とにかく厚い音の塊が強力ですっげーかっこいいです。なんでニューアルバム聴いてくださいね!

さらに、今年の夏にはニューアルバムを発表予定でそれに伴い念願のUSツアーに旅立つ予定のTHE HUMS HUMS!まじでニューアルバムは1stから大成長しちゃってます。そんでそのリリースは国内はWATERSLIDEなんだけど、海外はアメリカはあそこで、ヨーロッパはあそことあそこという海外での注目っぷりが半端ないことになってるんですよ。詳細は別途後日。

そしてWSのレニーが加入し再起動したFILTHY HATEも参戦してくれます。再起動後の3回のライブでクソ注目されちゃってるパワーアップした彼らも楽しみ!デモというにはクオリティーの高い。ってか普通に録音された挨拶代わりの11曲入りの音源も絶賛発売中なんで予習して当日望むべし!

最後になりますが、レコーディングをした音源を聴かせてくれ、そのあまりのセンスに昇天して速攻でリリース決定となったWATERSLIDEの新星fallsもお楽しみに!6月についにデビュー音源がリリースとなります!このバンドこそWATERSLIDEのメロディックサイドをまさに象徴してくれているサウンドなんで!
で+1 more band?とありますが、このバンドも新しい音源が秒読みのバンドです。つまりこの6/14全バンド音源のリリースパーティーな組み合わせとなっているので一緒に祝ってください!
当日は時間長くなるので低価格でのフードの販売も行いますのでご安心を!ドリンクも低価格にしてもらえるよう交渉中でございます!ということで是非会場に!

WATERSLIDE RECORDSにての予約方法
前売り予約(メール受付分): pre-order@watersliderecords.com

予約の際は下記情報をお願いします。
・予約希望ライブ日「」
・名前フルネーム:「」
・連絡先電話番号:「」
・枚数:「」

予約いただいた際には必ずこちらから数日以内にメールにて返信します。返信がない場合はもう一度メール予約をお願いします。


BTRCRS083: DOCTOR BISON “THE BLOATED VEGAS YEARS” CD
BTRCRS083
※2015年6月17日リリース予定
※1995年の1stデモに収録されていた3曲のボーナスCDRつき予定
※Baz Oldfieldのライナー・対訳付き
※LEATHERFACE、HDQ + ABS = DOCTOR BISONのディスコグラフィー第一弾
※ニューアートワークで登場!

あわわわわ、母さんついに実現しちゃいましたよ!これまで何度もBOSS TUNEGAEでリイシュー化を試みるも権利の問題やタイミングでリリースできていなかったこのUKメロディック最後の砦、DOCTOR BISONのリイシューをついにBOSS TUNEGAE 25周年記念リリースの一つとして再び世に送ることが出来ます!
LAETHERFACE、HDQ、THE JONESの天才ギター職人DICKIEとABSの中心人物であるオールドフィールド兄弟が結成した90年代初期に結成したスーパーUKメロディックバンドがこのDOCTOR BISON。リリース作品のいくつかはリアルタイムで比較的容易に入手出来ましたが、一部の作品は本当に入手が難しかったですね。このメンツでやっているバンドなのに何で簡単に手に入らないのか多くのレコード屋さんを回って苦虫を噛んだ人も多かったと思います。LEATHERFACEの再結成やABSのリイシューで再び脚光を浴びていたDOCTOR BISONがついに簡単に手に入るようになるのです。これは長年に渡りUKメロディックを愛してきた人にとっては本当に事件だと思います。「THE BLOATED VEGAS YEARS」は94年から96年にリリースされた初期シングル3作品にMOTHER STOATからリリースされた4 WAY SPILIT提供曲を追加して収録。まさにLEATHERFACE/HDQとABSの融合のそのメロディックサウンドは最高傑作!しかもBaz Oldfieldによる結成時のストーリーなど記載のライナーにより、これまで全くその情報が入ってこなかったバンドの実情が明らかになります。そしてこの作品の次には「DEWHURSTS THE MUSICAL+BRING IT ON」もリリースしますんでついにDOCTOR BISONが簡単に入手できることになるのです!もう、このリイシューは全UKメロディックファンはマストの作品です!

(収録曲)
1. Clear The Air
2. Sweet Embrace
3. A Place For Us
4. Sense
5. Kentucky Red Hair
6. Make Me Yours
7. Come Around
8. Ocean Of Dreams
9. Cut Down
10. Baptism Of Vodka
11. Right About You

BTRSV026J: DOCTOR BISON “THE BLOATED VEGAS YEARS” LP+CD
BTRCRS083
※ワンタイムオンリー限定COLOR VINYL(国内入荷枚数はかなり少なくなってしまうと思います)
※2015年7月上旬リリース予定(現在アナログプレス工場が激混みのため到着日の予測が立てられません。到着次第の発売となります。)
※1995年の1stデモに収録されていた3曲のボーナスCDRつき予定
※国内流通盤には帯付き、Baz Oldfieldのライナー・対訳付き




5月
12

WS129: WiLD ANiMALS “FIRST SONG EP” 12″
WiLD ANiMALS
※限定500枚(国内流通分は50枚)
※近日中に予約開始します!

FOR FANS OF: 90’s メロディック、エモーショナルメロディック、SAMIAM、JAWBREAKER

スペインといえばWATERSLIDE的にはハードコアやポップパンクのイメージが強いかもしれないけれどこんなバンドもいるんです!それがこのスペインの男女混声アナーコ・メロディックWiLD ANiMALS!今作が初のリリースとなる7曲入り12″。スペインの5レーベルに加わり、嬉しい事にメンバーの強烈なアピールもありWATERSLIDEも共同でリリースに参加!彼らはメロディック、クラスト、エモとメンバーそれぞれ異なるバックグラウンドを持っているんだけど、このWiLD ANiMALSで奏でているのは完全なメロディック!しかも日本人の琴線に触れる哀愁ショボメロディーなんですよ。全体的にはSAMIAM、JAWBREAKERのようにエモーショナル度の高いメロディックなんですけど、UKメロディックの要素もあり、しかも曲によってはMINORITY BLUES BANDを彷彿させてくれたりと!多分JAWBREAKER、SUPERCHUNKやHUSKER DU、DINOSOUR Jrからの影響も受けているからだと思うんですけどとても日本人っぽいセンスです!それから個人的にはなんといっても男女掛け合いボーカルがポイント高いです(女性ドラマーがメインコーラスをとっているんです)。CAVES、DOWSING、KITTYHAWKといった現行の人気のあるバンドと対バンをしているのが象徴しているのも納得でしょ?けれどもその一方で各メンバーのルーツでもあるハードコアバンドとも垣根を越えた対バンをしているのもいいですね。炸裂するファズバーストギターももろに90’sのサウンド!雰囲気的にはGRAMPUS EIGHTやFOR SALEの持つ悲壮感な体育座りなショボさあり!でもこれが若い世代によるバンドっていうのがマジで驚き!まだまだ世界中にいる埋もれている若い世代も紹介していきますよ!しかしこのバンドも□□□□distro(現在休止中)がチェックしてたのには驚いた(笑)

(収録曲)
1. Crumbs
2. Weird faces
3. The importance of being
4. Girlscout
5. Cruel cages
6. The first golden lady of Virginia
7. Marlene