待ちに待った音源がようやく登場です。しかもWATERSLIDEでなくて自主です!
共同の話も出てきませんでした。全くもって裏切られた気分です。嘘ですw
ギターボーカルの土屋は現在一緒にバンドをやってる仲なので考えてる事は
わかってるので、気にしてません。ってこういうこと書かないとまた色々よからぬことを
言う輩が出てくるので補足しておきますw
しかし、ほんとにこの新しい音源最高です。こんな傑作を産み出してしまうと
次、マジで大変だよ。
レコーディング中に聴かせてもらってたんだけど、ここまでの作品に仕上がってくるとは
正直予測してなかった。。。
はっきり言って歌詞の英語はめちゃくちゃだけど、そんなのホントに関係ない。
この音源には復活を遂げた彼等一人一人の思いがホントに現れていて
バンドを続けていて心の底からメンバー自身が楽しんでいるのが伝わってくる。
曲も土屋の成長が嫌というほどわかる。今までの彼等のハッピーだけな感じとは違って
内面に潜んでいた気持ちが出てきて、暗い部分もさらけ出していて、今まで彼等を
応援してきてくれた人の期待を裏切るかもしれない。
でも、これこそがまさに彼等自身な訳なんです。
そのとき自分達が好きな音をやる。そしておれはそんな彼等を支持してるんです。
一番、今回の活動停止で成長したのはミワの歌の表現力!強弱の付け方と
パートによっての歌い方を使い分けが出来るようになって1曲1曲の表情が
バリエーション豊かになったと思う。
ヤマシンがドラムを叩きながら、にやける顔も想像できるし。土屋のむかつく顔でギターを
弾いてるのもすぐに頭に思い浮かぶ。
完全復活じゃんか。。。やべー。年末ギリギリにリリースされたけど今年PERFUMEで
受けた衝撃を上回る内容です。てっぺいわかるだろ?手元に届いてからもう40回以上聴いてるよ。
なんだかリリースできなかったからむかつくからメンバーに向けて
1曲づつのコメントにしようと思うよ。
「THEY SWEAR IT」
はい、今までライブでは適当に歌詞歌ってたのね。。。
これぞまさにPOBって感じの幕開けにふさわしい曲です。
2:10からのミワのボーカルパートから二人の掛け合い最高です。
「SMILE AND RESTRAINT」
これは新しい境地ですね。ここまでの疾走感は今までなかったもの。
かなり速い曲なんだけどこれはミワの力強いボーカルが産まれた奇跡だと思うよ。
サビがやべー。
「IT UNDERSTAND」
この曲はヤマシンのドラムが聴き所だね。すごい正確なビートなんだよね。
入り方から終わりまで。ドラムに集中して一度聴いてもらいたい。
Bメロからサビにかけてのコーラスパートがすごい。
あっ土屋君この曲のギターのおかずすごいいいと思うよ。
2:06のブリッジから落とした部分のギターいいね。わざと上から目線で書くけどねw
この位のギターをBLTでも弾いてよ!ねえねえこの曲THIS WORLD IS MINE聴いてから作った?
「IT IS NOT YOU OF ME ALONE」
これ実はメロディーの取り方が今までなかった展開だと思う。
多分みんなUP TO NOWの部分を一緒に言う事で夢中になっちゃうと思うけどさ。
ラストのギターのミュートの部分のヤマシンのドラムのタイミングの取り方もいいアレンジだ。
個人的に激あがる曲です。
「HATE YOUR SONG」
プロペラレコーズからリリースされたPOB復活第一弾のピアノ、ギター、ドラム編成の曲の
再録音曲。この曲こそが土屋自身のこのバンドの復活に思いをよせた曲なんじゃないかな。
あっディスコグラフィーはまだありますから!よろしくwww
星の数ほど存在する Jawbreaker チルドレン。偉大なるバンドだけあってその影響を受けたさまざまなバンドが存在するわけなんだけど、その中でも彼らの持つポップさを突き詰めたベクトルを伸ばしていったようなバンドが僕は大好き。そんな前フリで今回紹介したいのは、前回に続きフロリダタンパ産バンド My Pal Trigger。日本における知名度は皆無に等しいのだけど、Jawbreakerをもっとしょぼくしてポップにしたサウンドが心に染み入る。97-98年にかけてはCigarettemanのUSツアーをDiscountとともにフルサポートした、ってことが唯一といってもいいくらいの日本における情報でしょうかね。そのときのツアーの様子は Stay Free Zineの Vol.3で知ることがでて、他には Discountのインタビュー(by Cigaretteman)も載ってるので、読んだことない人は持ってる人を探して読んでみよう。
音源は結構たくさんあって、一番のオススメは唯一のアルバムであるThere’s Hope In No Tomorrow。彼らの魅力が漏れなく詰まっている大傑作。7インチでは激早ではないのにスピーディーに、メロディー、コーラスワークも文句つけようもない傑作チューンで幕を開ける3rdがシングルが一番好き。B面曲ももろUnfanの頃のJawbreakerなグルーブ感がたまらないし。ラストリリースであるKATのMCDはいまでも良く見かけるけど、この作品が気に入らなくて彼らを見限ってしまってはかなり痛い思いをしますよ。
Discography?
Single
One Of Those Days / Tiny Records
Two Miles From Nowhere / Death Squad Records
The Riverview Mentality / Mighty IDY Records
Split
Split with Neurotic / Parking Lot Records/Blunt Punk Records
Split with Discount / The Tripucka Parkway
CD
There’s Hope In No Tomorrow / Second Guess
Lesson In Acient History / Kat
って書いてて気がついたけど 1st 7inch持ってなかった。。僕が買うまで誰も買わないで!それにしても全部レーベル違うね。2ndシングルのTwo Miles From Nowhereはそのままその2曲がアルバムの9,10曲目なので、ジャケットとインナーが見たいって人以外は別に買わなくてもいいでしょう。まぁこの中でも一番の怪盤はNeuroticとのスプリットでしょうかね。上に貼り付けてあるジャケットからは大名盤の匂いがこれでもかってくらい漂ってくるんだけど、ぶんぶんうなるベースにはしるドラミングで若さにあふれたスピードチューンで、結構意外な感じ。サビのメロディなんかはやっぱりMy Pal Triggerなんだけどね。
もう、何も言う事ないです。。。
ドラムのMATESがあげてくれてます。