5月
03
JUNIPER MOONに出会ってElefantってもしや自分の好きなバンドいるのかもと思って探して出会ったバンドLos Fresones Rebeldes。こちらもSHOCK TREATMENTの1stシングルをリリースしたSubterfugeから97年に登場。その後は、Elefantからもリリースしてますね。
スペイン国内では空前の大ヒットを飛ばしたガールパンクポップ/ギターポップバンドなんですね。youtubueとかで、動画探すと何故かこのバンドの曲を歌ってる素人の動画がいっぱい落ちています。しかも子供とか!そのくらいスペイン国内では愛されていたんでしょうね。。
でも、このバンド日本では、はっきりいってギターポップファン以外では全く無視されてるけどJUNIPER MOON同様アップテンポでめちゃくちゃキャッチーで可愛くていいと思います。オールディーズ、サーフをたっぷり詰め込んだキラキラ度ハンパない胸キュンポップメロディーで、ポップなの好きだったら聴いてみてもいいのではと思います。
Los Fresones Rebeldes “¡Es que no hay manera!+Exitos 99″ 2CD

現在Subterfugeから大名盤1stアルバムに99年リリースの2ndアルバムの2枚の廃盤アルバムをカップリングした大サービスな2枚組のアルバムがひっそりとリリースされてました。ウンドストレフィ」で始まる”Al Amanecer”が始まった瞬間天空に向かって笑顔で拳を突き上げるでしょう!UPSTAIRSとか好きな人にもオススメですよ。
でも、解散後に結成されたCOLA JET SETはバブルガム、モータウン、サーフやモンド・ポップな感じでおしゃれもの好きな人以外は手を出さなくても良いと思う。
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5月
02
Filed Under (2.FavoriteRecords, 好盤紹介(EURO)) by wsrecords

SHOCK TREATMENTがカバーしたことでスペイン通で話題になった、SHOCK TREATMENTの一世代前のスペイン母国語ポップパンクバンドLOS VEGETALES。

このジャケWebで使ってるバンドを知ってる人はかなりの日本のポップパンクファンですね。ハイ、BUMPiESです(笑)!録音状態はお世辞にもすごい良いとは言えないですが、その分臨場感が出ててかっけーです。恐らくドラムは打ち込みです。RAMONESもカバーしていることで有名な「CALIFORNIA SUN」のスペイン語バージョンもありで、ラモーンパンクファンもバクバクいける内容ですが、スペインポップパンクファンにはぜひ手に入れて聴いてください。やっぱりこういうバンドがいて、SHOCK TREATMENT、DEPRESSING CLAIMを始めとする初期NO TOMORROWなバンドが出てくるんですよね。初期HELEN LOVEサウンドに通じます。

85年から90年に録音された音源をまとめた編集盤、全27曲収録がSHOCK TREATMENTの激レア1stシングルをリリースしていることで有名なSubterfugeから1996年にリリースされていて、永らく廃盤になっていたんだけど、いつの間にかCDがめでたく再発されていました!興味ある方は、また廃盤になってしまう前にー

myspace : http://www.myspace.com/somoslosvegetales


10月
30
Filed Under (好盤紹介(EURO)) by onigiri

これまでに2枚の7″シングルとCDシングル1枚、アルバム1枚、5枚のコンピに参加しているスペイン産母国語ガールボーカルポップパンクバンドJUNIPER MOON。SHOCK TREATMENTはじめDEROZER、DEPRESSING CLAIMといったポップパンクバンドの後を追い続々と現れた後続バンドの登場で、当時衰退し始めたUSポップパンクシーンに変わり大注目していたスペインシーン。リリース元はELEFANTという生粋のギターポップ、アノラックレーベルからのリリースだったので、当時働いていたお店でどうせいつもの甘々ギターポップだろうなと重いターンテーブルに載せ、流れてきた瞬間マジでたまげた!まさに電気ショック!!同郷のLOS FRESONESやYELLOW STONEと雰囲気は似ているものの、サウンドは完全なポップパンク!ギター&ボーカル、キーボード&コーラスは女の子で、しかも声質もハモリも文句ないしさ。疾走感のあるサウンドはSHOCK TREATMENT、FEEDBACKS、SERVO、UNLOVABLES辺りのポップパンクファンに激オススメ!!このバンドがNO TOMORROWから当時リリースされていたら恐ろしいことになってたんじゃないかと今でも思います。だって当時ギターポップを扱ってる一部のお店じゃないとELEFANT入荷してなかったし、そんな専門店だとこのバンドはポップパンク過ぎて扱いに困っていたと思うし。。。サンクス欄にはFEEDBACKS、BUDWEISERS、QUEERS等が登場しています!

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“¿Volveras?” 7″
記念すべき1999年末にリリースの1stシングル。リリース当時メンバーは全員10代ってのに、この演奏力で驚いた!あっという間にソールドアウトになったのも当然の内容でしょう!1曲目のタイトル曲もミドルテンポでボーカルのポップさをいかしまくった傑作だし、続く曲はスペインポップパンクファン失禁の疾走チューンで口から泡出したよ。全ポップパンクファン撃沈の内容ですもの。5曲収録中3曲がファストポップパンクチューンです!現在廃盤中ですけど探してください。
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“Basado en hechos reales” 7″
1stシングルに続いてかなり早いペースで翌年リリースされた2ndシングル。BAD TOWN BOYSまたは初期SWOONSを彷彿させるスコスコドラムで始まるファストチューンで幕を開けるこちらも大傑作シングル!1stシングルよりも曲調の表情に広がりを見せ勢いだけで突っ走ることはなくなったものの、メロディーが冴え渡りミドルテンポの曲も最高に仕上がってる。1stデモテープに収録されていた、ミドルテンポでじらしにじらしサビで爆発する「TUE PIES」やっぱ最高過ぎる!!廃盤。
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“El resto de mi vida” CD
待ちに待たされた感のある待望のアルバムは2002年にリリース。14曲入り。これまでのシングルやデモ音源からの新録は5曲収録。最高にキャッチーかつポップな曲で幕を開け、VA「SUNNY HOLIDAY FOR..」の1曲目のUPSTAIRSばりの疾走キュートチューンでとどめを刺す!全編通してミドルテンポ、ファストと交互にポップチューンを繰り出してきてメロメロです。マジで聴いててうきうきしてくるんだよ。極上のポップパンクアルバムに仕上がってます!!!
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“Sólo una sonrisa” CDep
アルバムからのシングルカットの同名タイトル曲を含む4曲入り。アルバムの中でもポップ度の高い曲でシングル切ってきましたね。ある意味メジャーっぽいやり方です。しかし未発表曲2曲にデモ音源からの再録1曲収録という内容なんでアルバムを持っていても手に入れなければいけなかった作品。なんでアルバムに収録していなかったの?と首をかしげた、おーおーコーラス全開の疾走チューン「COSAS QUE NUNCA TA DIJE」。これまた1stデモに収録の名曲「SUPERSTAR」。そんでラストはマジかよだりぃなと気を抜いていると、一気に加速を開始するSTRAWBERRY STORYばりのファズギター炸裂の「OCHO MESES EN GLOBO」。この曲はSERVO、PEAR OF THE WEST好きだったらかなりヤバいですよ。2ndアルバムすごい期待してたのに、悲しくもこれが彼女達の最後の作品。廃盤。

そんな彼女達の7″は、どうやっても大量に発掘出来なかったけど、アルバムはまだ残ってることを知っていたんですよ。んで、ついに円高のおかげで大量に入荷予定(円高でないとすごい高かったんですよ。しかもスペインからは送料高いし)!到着次第、アップします!
さらにもしかすると、廃盤の7″シングル、CDシングル、デモテープ音源にコンピ提供曲をまとめた作品をリリース出来るかもしれません。お楽しみに、おれ!
myspace
(myspaceにアップされてるのはあまり速い曲がない。。)


9月
02

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フィンランドのオウルという街でHUSKER DU、MINOR THREAT、7 SECONDS、DAG NASTY、DESCENDENTSに影響された若者が89年に結成したフィンランド初のメロディックパンクバンドAMAZING TAILSの登場です!
DOLL誌においてSNUFFY SMILE(現SNUFFY SMILES)の栄森氏執筆のメロディック狂必聴ディスク〜ヨーロッパ篇〜にても過去に紹介されており現在もメロディックパンクファンが彼等の音源を血眼になって探しているバンドでもあります!そんな彼等のレコーディングされた全音源を2枚のCDにてSPレコーズからリリースされます。全メロディックパンクのみならず昨今話題になっている高速メロディックパンクファンまで失禁すること間違い無しな作品です!!
※DOLL誌(2008年10月号)にインタビュー掲載予定。すごい面白い情報入手しましたので、ぜひ読んでください!
※フィンランド初のメロディックパンクバンドのディスコグラフィー。
※WATERSLIDEで2枚同時に購入してくれた方には、1989年録音のデモテープ音源”Early Days 1989″のCDRを特典CDRプレゼント(限定枚数)。
MYSPACE

SP-002: AMAZING TAILS “HAPPY HOUR UNHAPPY DAYS” CD
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激レアな彼等の1stシングル「OUT」と、これまた発掘困難な1stアルバム「HAPPY HOUR HAPPY DAYS」に、DAG NASTYのトリビュートアルバムに収録されていた曲を詰め込んだ全20曲収録の作品。DAG NASTY、7 SECONDS、UKメロディックに通じる哀愁たっぷりなメロディーに激情かつ性急なサウンドが絡むメロディックパンクが矢継ぎ早に繰り出されるサウンドは圧巻の一言。さすがKAAOS、TERVEET KADET、RIISTETYTといった伝説のフィンランドのハードコアパンクバンドのライブを10代前半で体験してる彼等故に、もうホントに速い速い!この速度は誰にも止められない。。しかしメロディーはしっかりしていて歌い上げるボーカルも上手い。最近盛り上がっている高速メロディックパンクよりも体感速度は速い!これが90年録音の作品とは驚きですよ!90年代初期のメロディックハードコアファンは当然ながら必聴ですが、日本で言えば初期I EXCUSEに通じる生き急ぎ的な性急感が凄まじいです。ここまでメロディーがありながらメロディーもしっかりしているので、高速メロディックパンク好きな若者のハートも鷲掴み間違い無しですよ!!MINORITY BLUES BANDがSNUFFY SMILEからリリースされたMANIFESTO JUKEBOXとのSPLITシングルでカバーした「HANDS TO BUILT」も、もちろん収録。
SP-003: AMAZING TAILS “DAYDREAMS FOR ADULTS” CD
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マニアの間で存在は噂されていたものの実存しなかった彼等の幻の2ndアルバム「DAYDREAMS FOR ADULTS」が本当にあったとは!?94年に録音されていたものの、彼等の友人くらいにしかにしか発表されていなかった音源が全世界で初登場です。初期の畳み掛けるファストメロディックチューンは息を潜め、ギターは厚みを帯び、哀愁メロディーをさらに凝縮させた作品。もう泣けるんですよこのメロディーには。ってか彼等の場合、初期が相当速いのでこの音源での速度も普通のメロディックパンクの速度よりも疾走感あるんですけどね。。。トラックのバッキングだけ聴いているとMEGA CITY FOURやDRIVE辺りのUKメロディックパンクバンドを彷彿させてくれるし、メロディーが始まればEVERSOR〜MILES APARTを思わせる曇り空な哀愁メロディックパンクの応酬でこれでもか、ってくらいもってかれるものがあって何故に今までこの音源をリリースしてなかったんだよと初めて聴いた時には怒りすら湧きましたよ。ギターのおかずなんて時折LEATHERFACEのDICKIEまんまだし!そんな素晴らしい幻の2ndアルバムだけでなく、これまた入手困難な2ndシングル「MERRY-GO-ROUND」、3rdシングル「NEXT STOP JONESTOWN」、何気に見つからないコンピレーション「RUMBA10」収録の曲を追加した全22曲収録です。ホテル出演時の高橋政伸(1966年10月27日産まれ)であれば確実に「姉さん歴史的な事件です。」と確実に番組中に報告をする作品です!!


11月
25
Filed Under (好盤紹介(EURO)) by onigiri

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USばっかじゃねえかよと言われましたので、たまにはヨーロッパ。
我らがドイツのLOVE RECORDSからリリースされているSPRINGHILLです。レーベルメイトであるRUSTY JAMES好きであれば一発でノックアウト史郎です!
アルペジオで幕を開け一気にドライビングギターが炸裂し、熱いボーカルが哀愁のメロディーを歌いあげるEMOTIONAL MELODIC!!まさに裏ジャケの絵の通り公園でうなだれてしまうようなSAD PUNK。 Read the rest of this entry »


8月
31
Filed Under (好盤紹介(EURO)) by onigiri

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さあ昨日のHYBRID CHILDRENに続きFINLANDのメロディックパンクバンドを紹介。
ALTERNATIVE ACTION所属のバンドで、レーベルコンピと93年に単独7″をリリースしているGNDです。よくBAD RELIGION-WANNABES的なコメントをされていますけど、個人的にそこまでBAD RELIGIONフォロワーな感じはしないです。まあ確かにSUFFERの影響下にあるのは否めないけど。
泣きのメロディーやコーラスワークにリフギターは完全にFINLAND特有の陰りのある哀愁でUKのバンドのそれとも違うんですよね。そんでFINLANDってことでやっぱり Read the rest of this entry »


8月
29
Filed Under (好盤紹介(EURO)) by onigiri

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個人的に現在は全くどうでもいいバンドになってしまっているが、1991年に結成され最高にゴキゲン(あえて使ってみたい。だめ?)なシングル3部作をFINLANDの怪レーベルALTERNATIVE ACTIONから連発でリリースし、93年に1stアルバム「BLEED BABY BLEED」、94年に2ndアルバム「HONEYMOON IN BABYLON」をGAGA GOOODIESからリリース!この2ndアルバムは当時のDOLLのヨーロッパメロディック狂必聴ディスクにも紹介されていました(SLFっぽくもあると)。
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マミーアイドンワーナーダーイで幕を開けるドイツのアルフィーこと高速メロディックの雄KILLRAYのDEBUTシングル!以前に紹介したフランスのLEGITIME DEFONCEのときにちょっと名前も出ていたあれです。おいっこれ怪盤じゃないだろという突っ込みはノーサンキュ!だって好きなんですもの。これもコレクター泣かせの一枚で1stプレスはレッドビニール。2ndプレスはイエロービニール。そんで3rdプレスがボーナス7 inchをもう一枚つけたやぶれかぶれ的なうれしすぎる内容です。かなりドスの聴いた Read the rest of this entry »


8月
03
Filed Under (好盤紹介(EURO)) by onigiri

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今日は台風きてるんで怪盤2作いっちゃいまーす!まずはヨーロッパの巻!
USのSYMPATHYというとMUFFSなんかもリリースしてるけどなんとなーくガレージっぽいという印象もっちゃいますよね。仕方がないんだけどたまにどえらいPOP PUNKをリリースもしてるんですよ。まあBAD RELIGIONもMAN OR ASTROMAN?もHELEN LOVEもごったまぜにして、気に入ったらリリースするっていう、全くレーベルカラーがわかりにくいってとこもあるんだけど。WikipediaのSYMPATHYの文章でもこのバンド黙殺されちゃってるんです。
さてこのリリースに記載されていないNORWAY産のバイキングパンクスがやばいのです。 Read the rest of this entry »


7月
23
Filed Under (好盤紹介(EURO)) by onigiri

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全く情報がないんですよこのバンドについては。ドイツのバンドだってことがインナーの住所からわかるくらい。誰か知ってる人がいたら教えて。コメントも何もなかったのに何故このレコードを買ったんだろうか。ジャケからハードコアかもしれないけど、もしや?と期待して手に入れて寝かせておくこと数ヶ月。あれっこれなんだっけ?と思って針を落とした瞬間、おぉぉぉーっと絶叫したのはホントの話。
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