WS232: DRIVER ELEVEN “THANX (AGAIN) THE COMPLETE DISCOGRAPHY” 3xCD
※2022年8月下旬リリース予定
※限定300枚
※CD3枚組みで合計53曲収録
※帯付き4面紙ジャケ仕様、歌詞対訳、バンドへのインタビューを行ったインサート付きライナー
FOR FANS OF: 90’sメロディック、90’sエモ、MINERAL、CAP’N’JAZZ、BRAID、PROMISE RING、BUFORD
Driver Eleven: 90’s Post Hardcore Emo Math from California.
このバンドを初めて聴いたときの衝撃をいまだに忘れていない。また、彼らのレコードに針を落とすときは、いつだってあの時感じた衝撃が蘇る。同じような思いを持つ人はいるだろうし、もしあなたが今作を初めて聴いたときに、興奮してくれたらそれはもうたまらないものがある。DRIVER ELEVENとの出会いは、NOONERというバンドと97年にペンシルバニア州リーハイバレーのローカルレーベルF.O.E.からリリースされたスプリットシングル。これがエモといえば大体1曲の尺が3〜5分という概念をぶち壊してくれました。彼等の場合1曲が大体2分位で、異様に手数の多くつんのめり気味のドラマーとリズムチェンジが速度以上の疾走感を感じさせてくれるものです。ギターもベースもドラムもおれがおれが状態で、音の隙間がなく息をつく暇が全くない。活動時期にリリースされたのはそのスプリット7″、「FIRST CRUSH CD」「This is the Lehigh Valley Not South Park 7″」というコンピのみで、4曲しかこの世に発表されていないバンドなのです。その当時からなんとか彼らと接触はできないものか、ずっと人づてに連絡先を訪ねたりもしましたが、全く捕まりませんでした。狙いはそうです、絶対に未発表曲があるはずだと。
2021年、実は彼らはバンド名を変えて同時進行でやっていたというか、HOUSEBOYというメロディックパンクバンドこそが彼らのメインバンドだったんです。そのバンドと繋がることができ、DRIVER ELEVENの未発表曲があるのなら聴きたいと申し出たところ、「アルバム分レコーディングした音源があるよ。これまで、出したいと言ってくれた人が現れては実現しなかったんだ。君がどう?」という返事で、速攻で飛びつきました。
「Disc 1」に収録されているのが、97年から98年の間にレコーディングされていたもの既発の4曲以外はこれまで世にでることのなかった21曲収録。
「Disc 2」に収録されているのが、97年に録音されるも、ライブ会場で知り合いにのみ配布された50本のカセットのみという幻の宅録音源収録の21曲。
「Disc 3」に収録されているのが、初期DIGGERのメンバーPhil Nelsonが、DRIVER ELEVENに一時期在籍し、セッションした音源や幻のライブ音源が発掘されたため、新たに追加されたもの。これは、今回までメンバー以外誰も聴くことができなかったやつです!こちらも97年録音です。
このレコーディング時期を見ていただければ気づくと思いますが、この97から98年の2年間にこれだけの曲を作曲しレコーディングしていたのです(実は何曲かはHOUSEBOYでやってたりもするが、アレンジも局長も全然違うんだな)。
もともとのレコーディングがチープなレコーディングだったものを全曲リマスタリングを経て、CD3枚組、メンバーとのインタビュー掲載のライナー、歌詞対訳つきという、DRIVER ELEVENが好きだという情熱だけで作り上げた自分へのご褒美仕様でリリースです(笑)音質に粗さもありますが、これこそが、あの時代の地下室のサウンドを存分に感じられる内容となっており、個人的にはこのサウンドだからこそこのバンドの良さが引き出ていると思っています。
おそらく俺のようにこれまでの既発曲を聴いていた人にとって、彼らがこれほどまでに幅広い楽曲を持っていたことに驚くと思います。これが97年あたりにリリースされていたら、確実に現在彼らは神格化されていたでしょう。実際に、この後にJOIN’Rというバンドをやるのですが、そのバンドは認知されていてリリースされた音源はすさまじい値段が現在付いています。そのJOIN’Rについてはまた機会がありましたら…
Disc 1: thanx
1. It’s An Open Road Boys
2. Kieleandme
3. Your New Boyfriend
4. Petticoats And Chauffeurs
5. Crayon
6. Poor Little Me
7. Carrot Ride
8. Five Style
9. Second Grader
10. Motorcar
11. 23rd And I
12. X-Mas Eve Bus
13. Remember Forget
14. Sidewalk Chalk
15. A Brief History Of Sailor Duct
16. Promise For Tomorrow
17. A Surprise For Cappy Dunstan
18. 2451 N. Jansen
19. Sol Say Correcto
20. Sketch Book
21. Red Blue Yellow (Acoustic)
Disc 2: Cedar and Tamarack
Disc3: Songs with Phil Nelson
WS240: THE LAST MILE “RESPECT THE FREQUENCY” CD
※2022年8月中旬リリース予定
※帯付きデジパック仕様、歌詞対訳付き
※CDにはボーナストラック2曲追加
FOR FANS OF: MOVING TARGETS、SAMIAM、HDQ、VISIONS OF CHANGE、後期JAILCELL RECIPES、NAKED RAYGUN、DCメロディック
UKメロディック好きも哀愁メロディック好きもこのバンドは震えるはず!WANK FOR PEACEとスプリットをリリースしてた熱いメロディックバンドPREVENGE、WHISKEY TRENCHのChrisが結成したカナダ産メロディックバンドTHE LAST MILEの1stアルバム。このアルバムでドラムを叩いてるのはFUNBOX、I FARM、MAN WITHOUT PLAN、そしてDESCENDENTSのBillとCHILTONをやってるJosh!ベースはANSWERSのステファニー嬢。んでもっての女性コーラスも当然あり!MOVING TARGETSも感じるし、LEATHERFACE、HDQ、VISIONS OF CHANGE、後期JAILCELL RECIPESといったUKメロディックを感じる要素大ありだし、NAKED RAYGUNなシカゴメロディックもあり、DC経由のメロディック好きな人も盛り上がり要素あるし、ヨーロッパのアナーコメロディック好きな人にも響くサウンドだしで、これはかなり大好きな人がいるはず!やっぱり定期的にカナダからは爆弾級のバンド現れますな!そして、現在このバンドでドラムをやってるのはMOVING TARGETS、NILSでもドラムをやってるEmilien!渋いメロディック好きは絶対に注目なやつです。いやいや、このバンド久々の衝撃のメロディックパンクだわ!このCDバージョンには1stシングルもボーナストラックとして収録!
(収録曲)
ーボーナストラックー