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BTRCRS088J: ADVERSARY “ADVERSARY” CD

※2015年 11月25日リリース予定
※帯/ライナー対訳付き

ス トーク・オン・トレントと言えばCLAY RECORDSやDISCHARGEと思い浮かぶように、PUNK/HARDCOREの人間からすれば有名な場所ですが80年代後期にEXIT CONDITIONを中心にシーンを盛り上げたストーク・バンドを2作リリース!それこそ正規音源は一枚のみだったり、 デモのみ残したバンドなのでオブスキュアもオブスキュアですが、BOSS TUNEAGEのUKレトロ・シリーズ再発も王道所は一旦落ち着いたので再びアンダー・グラウンドに目を向け ます!

89年の春に結成されMEANTIME RECORDSからアルバムを出す契約まで漕ぎ着けたものの出す前にそのまま解散。89年のデモは同郷のEXIT CONDITION影響下の哀愁メロディック・ハードコアでバンド解散後ジェイソン・リーはEXIT CONDITIONに加入する事になる。しかしこのデモを聴いてみるとこの時代の様々まUKメロディック・バンドが残した曲を合わせたかのような曲を作っていることに気付くだろう。スピードに頼るだけでもなく、メロディー重視の曲って訳でもないのに耳に残る楽曲。 MEANTIMEがアルバムを出そうとしたのも頷ける曲の良さがこのバンドにはある。デモのみで消えてバンド群の中でもこの バンドはかなり良い曲を残したバンドの一つではないかと。91年のデモはエモ化するバンド群同様にスピードを落とした激情サ ウンドを見せ、より聴かせる音になっている。まるでH.D.Qを手本にしているかのように(笑)しかしエモ化といってもこの バンドは激情型のサウンドに流れ、他のUKメロディック勢とは違う領域へと辿り着いた。サックスを導入にフリーキーさを出したのもこの時代のUKバンドじゃ早い方じゃないでしょうか?しかし最後にレゲエみたいのやり出すあたり迷走していたから解散 したんじゃないか?とも思えますね。しかし初期のこのバンドはライブ・パフォーマンスは相当素晴らしかったのもあり、当時の 一部の人間達からの評価は高かったようです。なんせデビュー・ギグがBROKEN BONESの前座という恵まれた環境を用意されたのも運だけではなかったのであろうかと。

(収録曲)
1. I Wanna See
2. Slowlane
3. 6 1/2 Miles
4. Blind
5. Dearest Smile
6. First Summer
7. Civil
8, Happy Sad
9. Friendship
10. Blast
11. Shouldn’t Have To
12. Shoes
13. Htiek And Destroy


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