9月
02

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フィンランドのオウルという街でHUSKER DU、MINOR THREAT、7 SECONDS、DAG NASTY、DESCENDENTSに影響された若者が89年に結成したフィンランド初のメロディックパンクバンドAMAZING TAILSの登場です!
DOLL誌においてSNUFFY SMILE(現SNUFFY SMILES)の栄森氏執筆のメロディック狂必聴ディスク〜ヨーロッパ篇〜にても過去に紹介されており現在もメロディックパンクファンが彼等の音源を血眼になって探しているバンドでもあります!そんな彼等のレコーディングされた全音源を2枚のCDにてSPレコーズからリリースされます。全メロディックパンクのみならず昨今話題になっている高速メロディックパンクファンまで失禁すること間違い無しな作品です!!
※DOLL誌(2008年10月号)にインタビュー掲載予定。すごい面白い情報入手しましたので、ぜひ読んでください!
※フィンランド初のメロディックパンクバンドのディスコグラフィー。
※WATERSLIDEで2枚同時に購入してくれた方には、1989年録音のデモテープ音源”Early Days 1989″のCDRを特典CDRプレゼント(限定枚数)。
MYSPACE

SP-002: AMAZING TAILS “HAPPY HOUR UNHAPPY DAYS” CD
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激レアな彼等の1stシングル「OUT」と、これまた発掘困難な1stアルバム「HAPPY HOUR HAPPY DAYS」に、DAG NASTYのトリビュートアルバムに収録されていた曲を詰め込んだ全20曲収録の作品。DAG NASTY、7 SECONDS、UKメロディックに通じる哀愁たっぷりなメロディーに激情かつ性急なサウンドが絡むメロディックパンクが矢継ぎ早に繰り出されるサウンドは圧巻の一言。さすがKAAOS、TERVEET KADET、RIISTETYTといった伝説のフィンランドのハードコアパンクバンドのライブを10代前半で体験してる彼等故に、もうホントに速い速い!この速度は誰にも止められない。。しかしメロディーはしっかりしていて歌い上げるボーカルも上手い。最近盛り上がっている高速メロディックパンクよりも体感速度は速い!これが90年録音の作品とは驚きですよ!90年代初期のメロディックハードコアファンは当然ながら必聴ですが、日本で言えば初期I EXCUSEに通じる生き急ぎ的な性急感が凄まじいです。ここまでメロディーがありながらメロディーもしっかりしているので、高速メロディックパンク好きな若者のハートも鷲掴み間違い無しですよ!!MINORITY BLUES BANDがSNUFFY SMILEからリリースされたMANIFESTO JUKEBOXとのSPLITシングルでカバーした「HANDS TO BUILT」も、もちろん収録。
SP-003: AMAZING TAILS “DAYDREAMS FOR ADULTS” CD
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マニアの間で存在は噂されていたものの実存しなかった彼等の幻の2ndアルバム「DAYDREAMS FOR ADULTS」が本当にあったとは!?94年に録音されていたものの、彼等の友人くらいにしかにしか発表されていなかった音源が全世界で初登場です。初期の畳み掛けるファストメロディックチューンは息を潜め、ギターは厚みを帯び、哀愁メロディーをさらに凝縮させた作品。もう泣けるんですよこのメロディーには。ってか彼等の場合、初期が相当速いのでこの音源での速度も普通のメロディックパンクの速度よりも疾走感あるんですけどね。。。トラックのバッキングだけ聴いているとMEGA CITY FOURやDRIVE辺りのUKメロディックパンクバンドを彷彿させてくれるし、メロディーが始まればEVERSOR〜MILES APARTを思わせる曇り空な哀愁メロディックパンクの応酬でこれでもか、ってくらいもってかれるものがあって何故に今までこの音源をリリースしてなかったんだよと初めて聴いた時には怒りすら湧きましたよ。ギターのおかずなんて時折LEATHERFACEのDICKIEまんまだし!そんな素晴らしい幻の2ndアルバムだけでなく、これまた入手困難な2ndシングル「MERRY-GO-ROUND」、3rdシングル「NEXT STOP JONESTOWN」、何気に見つからないコンピレーション「RUMBA10」収録の曲を追加した全22曲収録です。ホテル出演時の高橋政伸(1966年10月27日産まれ)であれば確実に「姉さん歴史的な事件です。」と確実に番組中に報告をする作品です!!


7月
17
Filed Under (好盤紹介(UK)) by onigiri

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もーゲームやりたいよーと思った時にゲーム音楽を聴くんですよね。こういうのとか
基本的に昔のファミコンやディスクシステムの音源をサンプリングしているエレクトロニカや、8bitのアナログシンセで作ったエレクトロニカは買うようにしてるんですが、そんな中でもリリース当時驚いた作品を紹介します。興味のない方はこの先は読む必要ないと思います。
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6月
10
Filed Under (好盤紹介(US)) by onigiri

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いつの間にか来日ツアーもしていたバンドなんですが、全然知りませんでした。
この1st 7″だけど、これまさにJAKE & THE STIFFS(良い方の曲ね)やSLOPPY SECONDSを彷彿させてくれるのです。UKメロディック狂な人に聴かせたところ「これ完全にLOVEJUNKでしょう?!」ってことです。タイトル曲の『THE NIGHT WE GOT SICK AND DIED!』はもうサビは合唱ですよ!!B面からのサビの流れ具合マジで最高!!!ローカルポップパンクファン腰砕け間違いなしです!B面は誰もがやるUK SUBSの名曲「STRANGLEHOLD」のカバーは原曲が良いので置いといて(しかしみんなこの曲やるよな。。)、もう一曲のオリジナルもバブルガムパワーポップを感じさせるミドルテンポの曲でこれまた良い曲なんですよ!!今までにアルバム3枚リリースしてるみたいですが、この7″とSHOPに入荷している2アルバムはすでにデッドストックの在庫が尽きたそうです。残りの1枚のアルバムは近日入荷予定です!!
以上、キャップ、スタジオに戻します!!


6月
09
Filed Under (好盤紹介(US)) by wsrecords

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こちらも先々週ひっそりと入荷していたやつですが、知ってる人多かったんですね。あっという間に出て行きました!94年に自身のレーベルからアルバムをリリースしているローカルバンドだったんですが、97年にGET HIP(色んなバンド出すので恐くてレーベル買い出来ないwww)から7″がリリースされ、その後アルバムもリリースされたのには驚きました。しかし何が驚いたかっての、彼等の垢抜けっぷりにです!!94年のアルバムも良いのだけど、アルバムを通して聴くというのは、どれも似てるし、もっさりしてて手に入れた時は、「いいねぇー」と思ってた。でも、まあ数あるローカルバンドな扱いをしてなかったんですよ。で、このシングルを見つけた時は「こんなバンドいたねー」と思って、聴いてみたら、あれまびっくり!塩化ビニールから流れて来たファズギターの音が、後期HUSKER DUばりで、しかもメロディーも激良メロディック/パワーポップソングなんですもの!これDRIVEとか好きな人も好きになってくれるのではないかと思ってます!!VACANT LOT、STAND GT好きな人はツボに入るのではないかと思いますよ!!


6月
07
Filed Under (好盤紹介(US)) by wsrecords

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エモの爆発的人気によって、それまで調子が良かったUS POP PUNKシーンの人気も下火になり、7″が売れなくなって来た頃、MUTANT POPがプレス料金を抑える為に始めたと思われるCDRリリース、通称SHORT RUN CONPACT DISCシリーズってありましたよね。これあまりにリリースが早すぎて、一時のJ CHURCHのリリース乱発と同じくついていけず、逆にMUTANT POPから離れるきっかけになったって人いません?おれの周りには何人かいるんですけど。。。でも、このCDRシリーズってホント今思うとすごい良いバンド出してて、さっき紹介したMR. CRISPYもそうだし、先だって紹介させてもらったCHARLIE BROWN GET A VALENTINEとか、DROPOUTS、KLOPECS、JAKE & THE STIFFS、PROTEENS、PEABODYS、CONNIE DUNGS、MIXELPRIICKS、ATTENTION DEFICITにあれもこれも、もう切りがない!って位の最高の音源出してるんですよね。
そんなシリーズで知ったこのVACANTSがMUTANT POPリリースの後、2000年リリースの7曲収録のSPLIT!!VACANTSは初期CONNIE DUNGSをもろに彷佛させるイタチ声のスコスコファストスノッティポップパンク!演奏も荒々しくて確実にQUEERSの影響下ですよ。一方、オハイオ出身のBEDROCKERS(現在はフィラデルフィアにて活動していてHALFLINGSのGeogeが一時ギターやってたそうです。ってか一瞬再結成しただけでもう解散してんだろ?!)は恐らくこれが最初のリリースだと思う。もし出ててもテープとかだったら、その町に行かなきゃ絶対に手に入んないし!!4曲疾走感溢れる3コードポップパンクで曲によってはVINDICTIVESぱくったろ?てな部分があったり、PARKER BROTHERS、NINJA ATTACK、HALFLINGSと同列のサウンド。初期VINDICTIVESとか好きな人だったら絶対気に入ると思う!郊外のTEENAGERSの悶々とした思いが爆発したローカル臭さ満点です!!最後のストックを入荷です。


6月
06
Filed Under (好盤紹介(US)) by wsrecords

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これアップしようと思ってたら某サイトに先を越されちゃったwww でもせっかく途中まで書いたのもったいないからあげます。今日は2つ紹介目標です!
ローカルパンク好きであれば、ふらっと入ったレコード屋さんで、このバンド名と、このジャケを見たら思わず手を止めてしまいますよね?夏の風物詩、林間学校の夜の定番フォークダンス。あの子に手をつなぐのを拒否され、エアーフォークダンスとなった夏の思い出。たける14歳。流れていたのは「オクラホマミキサー」。そんなイメージしか頭に湧いてこないんですけどオクラホマ(住んでる人ごめんなさい。)。その州のしかも田舎の少年達が結成したこのバンド。例に漏れず唯一の情報源であるTHANKS欄を確認するとZOINKS、PARASITES、NOBODYS、LIZARDS、AUTOMATICSと書いてあったら、そりゃダメ元で買うでしょう?!んで手に入れた97年リリースの500枚限定の1stシングル!正直に言いますとこのバンド Read the rest of this entry »


5月
21
Filed Under (好盤紹介(US)) by onigiri

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しゃくれてないです!とがってるだけですから。
もうジャケで手が止まるでしょう?!NYのレーベルTRAFIC VIOLATION RECORDSの初期から中心的バンドっぽいSPLURGEが97年にリリースした傑作7″です。通算2作目だと思う。しわがれ&哀愁感たっぷりの声質による東海岸硬派怪メロディックパンク!全4曲オーオーコーラス全開で、細かく書くと1曲目は展開の途中でINSURGENT、INQUISTIONなんかを思わせてくれて、にやりとさせられる。2曲目なんてもろにシカゴの天才OBLIVIONフレーバー全開だし!!3曲目は Read the rest of this entry »


5月
08
Filed Under (好盤紹介(US)) by onigiri

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ミズーリ州のKLOPECSのデビューシングルとなるこの作品でMUTANT POPがリリースを決定したのも充分うなずける作品!「だなななーなーなー」なコーラスがいきなり始まる激テンションのあがるPOP PUNKソングで幕を開けるところでやられてしまいます。全国のFEEL LIKE SEVENTEENファンの方もきっと大満足な1曲だと思う。おれは思った。時代的にSCREECHING WEASELの影響大なんだけどボーカルの雰囲気からちょっと違うかなとも思う。うーん難しい。これが郊外の奇跡なのか?! Read the rest of this entry »


5月
03

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今日5/3はハクションパトロールの誕生日だってことで急遽もう一丁USローカルバンドを追加!このバンドはGEEKCORE RECORDSとのトレードで入荷したGEEKCOREのコンピ『MAYBE THIS ISN’T ALL FOR NOTHING』に収録されていて知ったバンド。もうそのコンピに参加していた1曲が完全泣き泣きでやられちゃったんだ。で、聴いたらアルバムに収録されている曲ってことで、探したのがこのアルバム。SCARIESと仲良かったバンドみたいで、やっぱり似てる部分もある。ほぼ号泣の曲が Read the rest of this entry »


5月
02
Filed Under (好盤紹介(US)) by onigiri

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97年にリリースされたNY出身のメロディックパンクバンドMAN WITH OUT PLANのデビューシングル!リアルタイムで買ったので間違いないはず。当時聴いたときはLIFETIMEフォロワー(2NDアルバムの頃ね)現れたと思って大興奮でした!でも今、改めて聴き直してみるとTHUMBSとかも感じるね。CREEPからもこの後リリースをしていくところで、やっぱりPLOW UNITEDを思わせる音だけど、弱さもあって Read the rest of this entry »