4/6 新宿RED CLOTH with Dumb & SET YOU FREE企画

朝8時に起床。我がファミリー、俺以外スヤスヤ状態(笑)普段と変わらない日常を味わいながら、WSハウスへ9時過ぎに向かう。居間の隣の部屋で寝ていたアダムとマイキーにおはよーと言われるけど、俺はツアーの計算するからまだ寝てていいよと声をかける。でもみんな俺が動いてるのに悪いと思ったんだろうな、シャワー浴びたり動き始める。このファミリー感すげーわ(笑)10時頃にリョウスケも合流して、入りの時間まで、このままダラダラでもいいしどうする?って聞いたら、近所を散歩しようってことになる。じゃ、日本人の普段の生活を知りたいって言ってたから、地元の商店街ぷらぷら歩いて、公園で花見でもしようかって出かける。さあ、出かけようってタイミングで一番先に外に出ていたダンがかばん忘れちゃった!って家に取りに戻る。一同、慣れっこのやれやれ(笑)

街を歩きながら、やっぱり建物も町並みもどれも新鮮らしく、ヨーロッパはそんなに違いがないから日本は全てが刺激的だね、どこも歩いてるだけでワクワクするなんて話してる声が聞こえてくる。


桜並木のある神田川沿いの公園に入った途端、ダンが日焼け止めを塗り始め全員固まる。アダムが帽子かぶればいいんじゃないの?と言うも塗り方が半端なく面白くてみんな撮影タイムが始まった。やっぱこいつ最高!しかも、落ちてきた桜の葉が奇跡的にダンの頭に止まった。日焼け止めが奇跡を起こした瞬間だった。それから、ダンはその後、子供に混じって滑り台を並んで滑ったり自由を謳歌していた…子供の保護者の目が冷たい(爆)。

桜を見ながら1週間で散っちゃうんだよねー、すごいパーフェクトなタイミングに来れて良かったねー。今夜で終わちゃっうんだねーなんて、ちょっと感傷的な感じに。でもそろそろ会場へ向かう時間が来た。さぁ最後もみんなで楽しもうって、一気にライブモードに戻って会場へ向かう。今日はリョウスケに俺はお酒飲んでいいんでと、許しをもらって、メンバーはリョウスケ号に。マイキーは日本のタクシー乗ってみたいって俺についてきた。タクシーの中ではもちろんレコードとラーメンの話(笑)。

昨日も長丁場だけど、今日も長丁場!今日は出演バンドも多く、楽屋は機材置き場になってるので休憩もできないので、疲れたら車でも休めるように会場から近い駐車場にしましょうというリョウスケのスーパーアシスト!(後にこれが正解だった。)

疲れたら会場の前にたまらなければ大丈夫だから、空気吸いに出たり、車で休んだりしても大丈夫、散歩しても呼び込みについてかなければ大丈夫だからって説明してたら、あっという間に、スタート時間はきてしまった。この日は飲みながら純粋に楽しんだので、写真もあまり撮ってないので個別ライブレポートは割愛!いくつかの写真もメンバーなどと共有したものを掲載してます。下の画像のどこかにP.M. SCOPの人いますよ。

初めて見るTHE HUM HUMSにチームDBAもワーオワーオはしゃいでいたり、bedgravityのときはアダムもマイキーも彼女いくつなの?めちゃくちゃハートに突き刺さるすごい声だ!って伝えにきたり(俺はその時ベース職人に徹しているナガサワの姿勢におしっこ漏らしそうになっていた)、SO-CHO PISTONSは海外バンドが見るといつも驚くのと同様にチームDBAはファッキンタイトを連発してた(笑)この2日間同様に、日本のバンドに圧倒されてたよ。

後で聞いたら、マイキーとダンは全バンドちょっとづつチェックしつつ、途中で近くを散策したり息抜きしてて、アダムはスマホで近所のダイソーを見つけ行ってみたり、はやまた歌舞伎町にゴジラの写真を撮りに行ったり、みんな確実に日本に慣れてきていた(笑)ジーニーだけが時差ボケの呪縛から最後まで抜けれなくかわいそうだったな。

いよいよ、DIRT BIKE ANNIE日本での最後のライブ。アダムは相変わらず喉つらそうだけど、もう今日はやれるだけやるって気合い入れてた。ダンもマイキーもこの日はライブ前のお酒を控えていた。彼らが夢見ていた日本ツアーの思いをぶちまけたかったんだろう。

すっげー良かった!ホント会場内すごい良いバイブに溢れてたよ。彼らも本当に楽しそうにやってた。
「Battle Lines」でアダムとマルコの共演。これ俺のアイデアじゃないよ。DBAのアイデア。マルコがHUM HUMSの「Battle Line」って曲はDBAの曲名から取ったの知ってたし、HUM HUMSのこの日のライブで「Battle Line」やる時に出だしを「Battle Lines」パロったの見てて思いついたんじゃないかな。DBAのライブの前にマルコ捕まえて歌詞を教えてたし、グループチャットでその時立ち位置どうするみたいなやり取りもしてたしね(笑)

後半の途中アダムが汗拭いてたけど、あれちょっと泣いてたっしょ?(笑)連日毎日彼らがステージで子供のような顔で心の底から楽しそうにやってる姿見れてよかったな。日本にまた来るのは簡単ではないと思うけど、DBAを続けていればまたライブ見れるから今の思いまま続けてほしいなと思って見ていた。なんだか現実なのか夢のなのか不思議な感覚だったな。知り合いのバンドたくさん見れるから、アメリカに見に行くぞって長女の社会科見学な気分で行ったわけだけど、自分がDBAを呼ぶなんて流れになるとは。やっぱり偶然の出会いってのはないんだなぁなんて思っちゃいました。いつもだけど(笑)

しかし、PRICEDUIFKESとIqual Idiotsのツアーと合同でやれてよかった。PRICEDUIFKES前回見たときと全然違ってさらにすごいバンドになっていた。もっと日本でも知名度が上がってほしいなと思えるほどのライブだったな。ってかIqual Idiotsだけ観に来てたベルギーからの観光客ファミリーもいたもんな(笑)、ジーニーが、Iqual Idiotsのインスタをチェックしてフォロワー数が半端ない人数なのを知ってこのメンツで私達がトリなの?!ってビビってたり(爆)。

ようやく、コロナも落ち着いてきて、日本に多くのバンドがツアーしに来て色々なバンドを日本のバンドと並べて見れるのはうれしい。俺が音楽に出会ってライブを見たくてたまらないがために、西新宿の某所で売っていた個人が撮影したのをダビングしただけのブートのライブビデオに大枚払っていた頃を思うと、小さなバンドも日本にやってきてくれるこの状況は本当にありがたい。そして、それが普通の状況になってきた。正直、この日本に来るバンドが多くなるとそりゃライブの日かぶっちゃうよねー。今回は、PRICEDUIFKESとIqual Idiotsのツアーとかぶってしまったけど、幸いにも合同でやれたこそ特別感もあったし、奇跡が起きましたね。あーほんとに良かったし、これからもそういうこともあるかもしれない。去年2023年にThe Hotelier、Oso Oso、Prince Daddy & The Hyena、Origami Angelの4バンドによるJapan Tourだってアメリカですら一緒に見れる機会がないようなミラクルも日本だと起こるしね。

ライブ終了後、ライブハウスが閉まる時間までメンバーも、残ってた色々な人と写真を撮ったり楽しい時間を過ごせた。4人共本当に幸せそうだったな。みんなで家に戻り打ち上げ。最初は日本のデニーズかホープ軒に行こうって話もあったんだけど、家でみんなで過ごそうって感じに自然となった。それに彼ら日本のセブンイレブンはやばいって気に入ってたし(笑)。今回のツアーの話や、DBAの今後についても話した。楽しくて解放されて俺すげー酔っ払った。そして、ついにアダムが約束してくれた「わかった。新曲を作ってお前にリリースしてもらう」と。残りの3人はそれ聞いてアダムが約束した!って言ってた(笑)下の写真は俺がアダムにくだ巻いてるときの証拠!同級生なのに正座(爆)まだまだ彼らとの繋がりは終わらない。そして、俺にとって今回が海外のバンドのツアーサポートをする最後の予定だったけど、マイキーが「もう1回だけやってくんない?」ということで、もう1回はやります!次回、やるときもみなさんお願いします!

個人で海外のバンドをツアーサポートをやるのは本当に体力的にというよりも精神的に大変。でも、個人でやってる人たちは自腹を切ってもやってると思う。お金よりもこういった出会いやライブに来てくれた人の喜んでいる姿を見ることができることが活力になってやっているハズ。つまり、自分が好きな音楽を共有してくれる人がいるってことを感じられる幸福感っていうのかな。なので、もし人生で一時でも救われたりしたことがある音源をリリースしているバンドがやって来たときは、可能な限りライブに行けるタイミングであれば行ってほしいし、そのバンドに直接声をかけてあげてほしい。来ているバンドも、こんな離れた国に住んでいる人たちに自分たちが認められていると知ることでそのバンドを継続していく上での大きなモチベーションになるし、現在のように、多くのバンドが日本ツアーをしていく状況が定着するんではないかと思う。今の状況、本当に幸せだと思うよ。実際にSONIC SURF CITYも最初の日本ツアーが最後だったはずなのに、その後も活動を続け3回も日本に飛行機代保証なしで来てくれてますので。次の世代に続けるためにも何卒よろしくおねがいします!

このツアーに関わってくれた全てのバンドや友人に感謝しています。会場で一緒に歌って騒いで遊んでくれたみなさんにも感謝しています。いつもありがとうございます。

DIRT BIKE ANNIEのツアーTシャツは2024年4月18日深夜まで受注生産で販売してますので、仕事や用事などで会場に来れなかった方最後のチャンスですのでよろしくおねがいします。

DBA ツアーTシャツはこちらから

(後記)

翌朝アダムは早朝のフライトで一人だけ先に帰国しました。高校の先生なので準備があるから少しで早く帰らないと行けないということで。来る直前まで仕事してたらしいし。空港で別れの時アダム泣きそうでした(笑)ダンが一緒に行ったんだけど、アダム涙堪えてたよねって別れた後に盛り上がったわ!
ジーニーとダンは午後のフライトなので、家に戻って今度はみんなで池袋にお土産などを買いに繰り出しました。

二人のフライトの時間が近づいたので、俺は空港に見送りに。マイキーは明日のフライトなのでリョウスケと渋谷、下北のレコード屋へと向かった。

ダンは泣くかもしれないと昨夜言っていただけど、ジーニーとダンは空港へ向かう車中ですでに眠気が襲っていた。二人共、飛行機乗った瞬間眠りそうだと終わった達成感から疲れがどーっと押し寄せたようだ。さすが同年代(笑)別れのときはきた。眠さが勝ったようだった(笑)。普通にまたねと別れる。これでいいんだよ。続けてくれれば今回のようにいつかまた会えるし。

それから、車を置いて下北でマイキー、リョウスケと合流!マイキーの知り合いでERGS!のブッキングとかしてくれた人が日本に観光で来てて、下北に滞在してるから挨拶してってもいいっていうんで、付いていって俺も挨拶したんだけど、あれなんか見たことあるな?声も聞いたことある?そんで普通にそのまま話してたら、あれ?俺ら知り合いじゃね?ってお互いに気づいて、マイキーに俺らすでに知り合いだぞって話たら、「えっまじで?」って再びミラクル勃発。俺がフィラデルフィアに住んでたときの知り合いでしたというオチ。あー繋がりで始まって繋がりで終わるという。最後まで面白かったな!っと。生きてると面白いこともあるんだよ!


WS260: VARIOUS ARTISTS “WELCOME TO ROCKAWAY BEACH” CD

※SSCと同日の2023年9月13日リリース予定
※帯付き紙ジャケ仕様、インサート付き

まだまだ暑い9月にサーフポップパンクバンドだけに特化したコンピレーションアルバム第二弾をリリース!しかも殆どのバンドがこの音源のために曲を提供してくれてますよ!前作「HEY HO, LET’S GO…SURFING!」はご好評いただきリリース後すぐにCDはソールドアウトした作品の続編となります。今回もWaterslideからリリースもしているドイツのベテランサーフポップパンクバンドDIE SCHNICKERSのメンバーであり、ドイツの老舗ラモーンポップパンクバンドであるPartysprenger Recordsとタッグを組んで世界中のサーフポップパンクバンドを集結!前回もすごい面子でしたが今回も負けておりません!前回も参加してくれていたSONIC SURF CITYやPSYCHOTIC YOUTHに加えて、TRAVOLTASも新曲で参加なんですよ!夏なポップパンクが好きな人はまたもや狂喜のリリースです!

(収録バンド/収録曲)

01 Travoltas – It’s Ok *
02 Flanders 72 – Summer Is Coming *
03 Tommy And The Rockets – 67 Camaro *
04 Sonic Surf City – Blitz On The Beach *
05 Die Schnickers – David Hasselhoff hat mich gerettet *
06 The Hawaiians – Summer Nights & Milkshake Dreams *
07 Kahuna Surfers – Surf King
08 Randells – End Of The Summer
09 Psychotic Youth – Here Comes Summer *
10 Jagger Holly – Summer Days *
11 Wild Sandals – The Fun We Had *
12 Lookit Martians! – Surfin’ Paraty *
13 The Budweisers – 500 Days Of Summer
14 Richies – Surfin’ And Roddin’ With Jan And Dean
15 Brand Of Shame – Summer On Mars *
16 The Riptides – Goodbye Hawaii

*印は未発表曲またはこの音源のための新曲です


4月
04

WS254: RANDELLS “SINGLES B-SIDES UNRELEASES Vol.1” CD

※2023年4月19日リリース予定
※デジパック、帯、インサート付き

FOR FANS OF: TEENAGE BOTTLE ROCKET、SONIC SURF CITY、PSYCHOTIC YOUTH、HAWAII MUD BOMBERS、KURT BAKER

1stアルバム、2ndアルバム共に想像を超える反響を承りソールドアウトさせていただきました!スウェーデンのバブルガムサーフポップパンクバンド、ランデルズのデジタル含むシングルリリース曲、コンピ提供曲やバージョン違い未発表曲など、CD限界な全27曲をまとめた編集盤を限定300枚でリリース!弾けまくった極上サーフポップパンクは相変わらず最高なわけで、オープニングナンバーからTHE QUEERSの”Surf Goddess”のカバーといきなりテンション上がる内容。軽快かつ不良なサーフポップパンクで、SONIC SURF CITY、PSYCHOTIC YOUTH、HAWAII MUD BOMBERSといったバンドが好きな人にはたまらないサウンド炸裂です。バブルガムサーフポップを軸に、PSYCHOTIC YOUTHにも通じる、ロックンロールなボイズがバッチリハマってます。やっぱり彼らのサウンドは3コードポップパンク好きな人で気に入らない人いるわけないだろな鉄板な内容!今や世界中のレーベルからリリースしてるのも当然でしょう。夏に備えてこのアルバムで盛り上がりましょう!今回初めて公開された極初期のデモではWEEZER/RENTALSみたいなサウンドをやっていて驚き!

(収録曲)
01 Surf Goddess(THE QUEERSカバー)
02 Devil Night
03 Skeet Surfing Hawaii
04 Topanga Sand
05 No.1 in the state
06 Gum In My Hair
07 Karen
08 Kicks
09 I Don’t Wanna Go
10 Holiday In The Sun
11 Shut up (Y.R.M.F)
12 Endless Vacation
13 RFun in the Sun
14 Bubble Gum Girl
15 Surfer Boy
16 Dance Dance Dance(BEACH BOYSカバー)
17 Little Honda(BEACH BOYSカバー)
18 Santas X-mas Day
19 Christmas time
20 Denim Boy
21 Jet Boy Jet Girl(ELTON MOTELLOカバー)
22 No.1 in the State
23 I Don’t Wanna Go
24 Karen(1995 Demo)
25 Surfer Boy(1995 Demo)
26 I don’t wanna go(1997 Demo)
27 No.1 in the state(1997 Demo)


5月
13

WS236: PSYCHOTIC YOUTH “A POW FROM THE NOW!” CD

※2022年5月18日リリース予定
※帯付き紙ジャケ仕様、Jorgenによる各曲解説インサート付き

さあ、PSYCHOTIC YOUTHの勢いはまだまだ止まらない!コロナ禍ですが自宅のスタジオにてロックダウン中もシングルにスプリットをガンガンリリースしていますが、いくつかの作品はすでにソールドアウトしてしまっているので、7″でリリースされた全ての音源をまとめた編集盤がWaterslideからのみリリース!リリースされた順で紹介していきますが、2021年まずはスウェーデンと言えばABBAっしょという思いつきによりABBAのトリビュートシングルから4曲。それから彼らの名前を不動のものにした92年リリースのアルバム「BE IN THE SUN」リリース前のデモ音源と言っても、プロデュースされる前のバージョンでより疾走感が感じられポップパンクな5曲が収録のシングル。イタリアのRADIO DAYSとのスプリットに提供された新曲に、RADIODAYSの”Tomorrow”のカバーの2曲を収録。SONIC SURF CITYとPSYCHOTIC YOUTHに影響を受け結成されたスウェーデンの話題のニューバンドKAHUNA SURFERSとのスプリット提供3曲。それからJorgenが10代の頃に影響を受けたスウェーデンの偉大なる先駆者Dr. ZEKEと、THE LEATHER NUNのカバー2曲を収録したシングル。そして、今回の編集盤のボーナストラックとして、彼らの親友でもあるノルウェーのYUM YUMSの”All The Way”のカバーを提供してくれましたよ。7″シングルの存在に気づいていなかった人も今作でばっちり補完可能です!PSYCHOTIC YOUTHファンであれば、ガッツポーズな作品となってます。



(収録曲)
1. Beauty Of Summer
2. Hang Ten(SURF TRIO)
3. Kick Out
4. Tomorrow(RADIO DAYS)
5. Love Is Dead
6. Jag Ska Aldrig Do(Dr. ZEKE)
7. No Rule (LEATHER NUN)
8. I Wanna Be In The Sun
9. Dino Andino
10. Nina
11. Back On The Sunnyside
12. Hello Ann
13. S.O.S (ABBA)
14. Super Trouper (ABBA)
15. Does Your Mother Know (ABBA)
16. Mamma Mia (ABBA)
17. All The Way (YUM YUMS)


3月
05

WS226: RANDELLS “KICKS” CD

2021年3月31日リリース予定 ←2021年4月30日リリースに変更になりました。
※帯、歌詞付き

FOR FANS OF: SCREECHING WEASEL、TEENAGE BOTTLE ROCKET、SONIC SURF CITY、PSYCHOTIC YOUTH、HAWAII MUD BOMBERS、KURT BAKER、Pelotan

スウェーデンのバブルガムサーフポップパンクバンドが6年ぶりとなるニューアルバムを発表!2015年にリリースした1stアルバムはありがたいことにリリースと同時にソールドアウトという驚きの注目を集めたものの、残念ながらバンドは一時的な活動停止に。しかし、2020年に久々発表したニューシングルで完全復活というか、過去の彼らをはるかに超える大成長ぶりを披露してくれましたが、その期待をさらに上回るアルバムに仕上げてきましたよ!疾走感もバッチリだし、バブルガムなハーモニーも最高でパパパコーラスもゴキゲンな内容!これ、完全に彼らが憧れていたSONIC SURF CITY、PSYCHOTIC YOUTH、HAWAII MUD BOMBERSといったスウェーデンのサマーポップパンク御三家に匹敵してますよ!イタリアのポップパンクバンドTHE NUTSのValeによるガールコーラスも随所に散りばめたりと憎い仕掛けもしっかり入れてきて、3コードポップパンク好きな人でこのアルバム気に入らない人いるわけないだろな鉄板な内容!夏に備えてこのアルバムで盛り上がろう!


(収録曲)
1. Kicks
2. Pick Me Up
3. I Can’t Make It In The Bedroom
4. Holiday In The Sun
5. I Don’t Wanna Be A Deadbeat
6. Cheese
7. Karen
8. Gum In My Hair
9. Elvis In A UFO
10. I Don’t Wanna Go
11. El Mundo Loco
12. End Of The Summer


10月
19

WS221/TE-039CD: PSYCHOTIC YOUTH “FOREVER AND NEVER” CD

※2020年10月28日リリース予定
※国内盤のみボーナストラック2曲追加収録

まだまだPSYCHOTIC YOUTHは攻めまくります!昨年2019年にニューアルバム「21」をリリースしましたが、早くもニューアルバムを完成させました。メンバーは前作同様、我らがヨルゲン先輩(ボーカル/ギター)に、ウルフ(ギター/コーラス)、「SOME FUN」、「BE IN THE SUN」時代に在籍していたケント(ドラム)、極初期のメンバーだったアンダース(ベース)という体制の充実っぷりが感じられる彼らの集大成とも言える新作になってますよ。前作も安定した仕上がりでしたが、正直いまひとつ守りに入ってるなというか、ファンの望むPSYCHOTIC YOUTHに徹しているなと思えてしまう攻めきっていない部分もありました。しかし今作、カバー曲の選曲にしても、曲のバラエティーにしてもこれぞPSYCHOTIC YOUTHというものに仕上がってますよ!実はこのアルバムのレコーディング中にYUM YUMSが新作「FOR THOSE ABOUT TO POP」を仕上げて、それを聴いたヨルゲン先輩の負けず嫌いのスイッチが入った模様です(笑)ストライクど真ん中のパワーポップチューン”I’m Still Waiting”で幕を開け、PSYCHOTIC YOUTH節炸裂な疾走感抜群なポップパンクチューン中心に、最近再評価されている極初期のサイケガレージ時代を彷彿されるダンサブルなロックンロールチューンも2曲登場し、きわめつけはカバーの選曲とアレンジセンス。かつても”JAPANESE BOY”で驚かせてくれましたが、今作はカバーを2曲収録。スウェーデンのディスコポップSECRET SERVICEの”Ten O’clock Postman”をパワーポップに蘇らせ、MESSENGERSの”気になる女の子”もやってますよ!アートワークはSONIC SURF CITYも手がけているNiklas Wrangbergによるもの。かつてはライバル関係にあったPSYCHOTIC YOUTH、YUM YUMS、SONIC SURF CITYが今では年に一度は一緒に野外フェスをやるようになり、良い意味で刺激し合っているという相乗効果なのでしょうね。と、いうことでSONIC SURF CITYも現在ニューアルバムを製作中です

(収録曲)
1. I’m Still Waiting
2. Come On (And Give Me Something)
3. Ten O’Clock Postman(SECRET SERVICEのカバー)
4. Take Him For A Ride
5. Takes You Down
6. On The Route Again
7. Goodbye Summer
8. Can’t Call On Me
9. Before You
10. Don’t Be Like That
11. Hanging On To Heartbreak
12. Sucker For A Bliss
13. That’s The Way A Woman Is(MESSENGERSのカバー)
14. Gimme Gimme Gimme
15. Detention
16. Hey Hey (It’s Alright)
17. Picture Of You


5月
26

WS215: YUM YUMS “FOR THOSE ABOUT TO POP” CD

※2020年2020年7月8日リリース予定
※紙ジャケ仕様、帯、歌詞+対訳付き

ノルウェーの大人気バンドYUM YUMSのニューアルバムがWaterslideから登場です!みんな待ち望んでいましたよね!

97年リリースの1stアルバム「Sweet As Candy」で、いきなり世界のYUM YUMSへと登り詰め、その後も定期的に最高なアルバムをリリースしてくれていますが、2013年の4作目「…Play Good Music」から7年ぶりとなる5thアルバムをようやくリリースです。THE SHANGHAISのシンガーNatalie Sweetをボーカルに迎えた同名義のプロジェクトも最高だったので、本家本元のYUM YUMSの新作はほんと待ち遠しかった!もう、このバンドについてはインフォはいらないかもしれません。やっぱYUM YUMSですよね!

60’sのアメリカのポップミュージックに影響受けたと思われる甘いメロディーとコーラスワークを8ビートで疾走するスタイルで、パワーポップ、ポップパンク、グラム、オールディーズといったロックンロールを極上のバブルガムミックスしたのがYUM YUMS。世界中に多くのフォロワーが存在しますがやっぱ本物はレベル違いということを思い知らされます。紅一点で日本でも人気の高かったVibekeはバンドを脱退してしまったようですが、サウンドは初期の頃へと原点回帰をしたようです。疾走チューンの1曲目の時点でズルすぎます。これで昇天しない人はいないでしょう。前作の評価も高かったですが、今作はさらに内容神懸がかってますよ。9曲目のコーラスではBARRACUDASの”Summer Fun”のコーラスをさっらと入れてきたり、疾走チューンも多いのでニヤニヤが止まらない曲で溢れてます。スウェーデンのパワーポップラジオステーション、Ice Cream Man Power Pop and More Recordsを運営していたり、TOMMY AND THE ROCKETSの楽曲へ歌詞も提供しているWayne Lundqvist Fordが今作の12曲目”First Love”に歌詞を提供しています。

AC/DCの名作アルバム「FOR THOSE ABOUT TO ROCK(邦題:悪魔の招待状)」からのオマージュタイトルも最高!

Mortenの計らいで日本のみんなに世界先行で新曲聴けるようにしていいと許可もらいましたよ!

(収録曲)
1. For Those About To Pop
2. Baby Baby
3. Bubblegum Baby
4. Lie To Me
5. She’s Got Everything
6. Let’s Go Crazy
7. Can I Come Over
8. Crush On You
9. Summertime Pop
10. Say You’ll Be Mine
11. Let’s Worry About Tomorrow…Tomorrow
12. First Move
13. The Kind Of Girl
14. Can’t Get Enough Of Your Lovin’

PSYCHOTIC YOUTHのヨルゲン先輩が、対バンした時に撮影した動画。この日はSONIC SURF CITYも一緒だったんだよなぁ。

YouTube Preview Image


12月
11

WS190/TE-036CD: PSYCHOTIC YOUTH “21” CD

※2019年1月16日リリース(国内盤CDは先行リリースとなります)
※帯、歌詞付き
※CDバージョンにはボーナストラック1曲追加だぜ。サンキューヨルゲン先輩!

FOR FANS OF: PSYCHOTIC YOUTH、THE YUM YUMS、SONIC SURF CITY、ポップパンク、パワーポップ、ガレージ・パンク

みんな大好きスウェーデンのパワーポップパンクバンドPSYCHOTIC YOUTHがニューアルバムを完成させてくれた!2017年1月リリースの「THE VOICE OF SUMMER」に続く新作はまたもや15曲収録というビッグボリュームでリリースします!嬉しいことに国内盤にはボーナストラック1曲が追加なんですよ。
今作からメンバーの変更があり、ヨルゲン(ボーカル/ギター)、ウルフ(ギター/コーラス)はそのままに、日本でPSYCHOTIC YOUTHといえばのアルバム「SOME FUN」、「BE IN THE SUN」時代に在籍していたケント!そして極初期のメンバーだったアンダースが復帰しています。でもガレージ時代の極初期って個人的にはそんなになんですけどね(笑)(←けど近年極初期のガレージ時代のPSYCHOTIC YOUTHの作品再評価されてて値段が高騰中なんだけどね)で、肝心の内容なんだけど、全く衰えることのないヨルゲンの色っぽいボーカルは健在で、サウンドもまさにPSYCHOTIC YOUTHファンのことをわかってらっしゃるっていうみんなが求めているPSYCHOTIC YOUTHサウンドを再び届けてくれてます。キラキラなパワーポップパンクナンバーを中心にホットロッド、シンセ全開の甘酸っぱい曲もあり、ライブで踊りまくれるガレージチューンもあり、全体を通してより「SOME FUN」、「BE IN THE SUN」時代へと戻っていますね。前作よりも疾走感のある曲もあるくらいだしね。歌詞は相変わらずのラブソング!前作「THE VOICE OF SUMMER」もかなりの傑作だったけど、今作はより弾けていて同時に泣ける曲が増えている!まさにモンスターな大ベテラン!今作も国内盤はTarget EarthとWaterslideによる共同リリース!ポップパンク、パワーポップファンは無条件で聴いてください!アートワークはSONIC SURF CITYも手がけているNiklas Wrangbergによるもの。

(収録曲)
1. Mumble
2. Wither Up And Die
3. Transition Love
4. Space Cadet
5. Nr 1 In My Heart
6. If Not For You
7. You’re The One
8. Girl
9. Dreams
10. If You Want My Love
11. You
12. Kingdom To Be Found
13. She Kills Me Everyday
14. Dance Baby Dance
15. Cynical Girl(ボーナストラック)


3月
23

WS164: GIRLFRIEND “A Boy’s Dream” CD

※2017年5月17日リリース予定
※DiSGUSTEENS / SUSPENDED GiRLS シモジ氏によるライナーノーツ
※MUTANT POP RECORDS公認のオマージュジャケ

FOR FANS OF: LOOKOUT! RECORDS、MUTANT POP RECORDS、90’sポップパンク、SONIC SURF CITY、THE CHROMOSOMES、LOS SUMMERS

「Pop Punkバンドをやるよりはモテそうな(邪推)バンドのメンツが集まっているんですが、実は皆こういうの、好きなんですね。メンバーとは昔からちょくちょく話すのですが、そのPop Punk愛については良く知るところなので、ようこそよろしくって感じですわ。各々の幅広い支持層にPop Punkの素晴らしさを伝える伝道師と成りうる、良い教典になったと思います。本作を機にシーンに新しい風を吹かせてくださいな。」シモジコウタ(沖縄にて)

WATERSLIDEが共同で国内の3コードポップパンクバンド発掘の目的でリリースしているシリーズの最新作は東京のドリーム・ポップパンクバンドGIRLFRIENDの6曲入りミニアルバム!東京のTHE HUM HUMS、札幌のFELIX!(THE BAND)に続く作品となりますが、今回のこのバンド、活動期間としては若手ではあるのですがちょっと異なるかもしれません。UNITED SKATES、THE SENSATIONS、The Yesterday、yellow gang、the mornings、DICKERVE、TROPICAL GORILLAと錚々たるバンドで活動するOSAWA17、RED、YAMADA、PONTAからなるメンバー4人が正統派ポップパンクをやりたくて結成しています!WSのコンピシリーズに参加してもらい、自主でリリースしたミニアルバム以降いつ正式な音源をリリースするのか個人的に楽しみに待っていたんですが、嬉しい事にまさかの逆指名でのリリースとなりました。だってさ、アルバム制作途中に聴かせてもらったらバッチリなバブルガムポップパンクなんだもの。まさしく夏真っ盛りなサマーアンセムチューン、ホロリとさせられる50’sテイスト溢れるハートブレイクチューン、さらにスペインのポップパンクのもつスレスレ感を持つヘッポコチューンなどツボを付いたソングライティングはさすが。夏を迎えるにもってこいの耳にこびりつくキャッチーなポップパンクチューンいかがでしょうか!
ちなみに本作のジャケ及びこの解説は、かつて一世を風靡したMutant Pop RecordsのSHORT-RUNCDと言うシリーズをいつも通りオマージュしています。それは、全50作近くも出ているUS若手PopPunkバンドの登竜門的な素晴らしいシリーズでしたよ。

(収録曲)
1. A Boy’s dream
2. Rock changes everything
3. Gonna kill you
4. Dream Girl
5. Be my girlfriend
6. Tonight I’ll be your friend

そして今作の正式リリース前にアルバム完成記念を悲しくも閉店が決定してしまった池袋MANHOLEにてリリースパーティを行います!この日の会場でだけ初売り予定です。ただし、間に合えばですが。間に合わない場合も何とかしますんでぜひ足を運んでください!

GIRLFRIEND presents「A BOY’S DREAM」リリースパーティー

4/10(月)池袋マンホール
ADV./DOOR 1,500 OPEN/START 18:00/18:30

GIRLFRIEND
JIV
MY SHOES MY CAP
THE ROUGES
HAM HAM HAMBURGERS


3月
07

WS159: F.A.N.T.A. “MAS RAPIDO!!” CD

FOR FANS OF: SHOCK TREATMENT、DEPRESSING CLAIM、FASTFOOD、AIRBUG、SUGUS、SONIC SURF CITY、THE QUEERS、ポップパンク

SHOCK TREATMENT、DEPRESSING CLAIMといった正統派スペインポップパンクを牽引するバルセロナのF.A.N.T.A.のニューアルバムが完成!今作はWATERSLIDE、スペインはRUMBLE Recors、ヨーロッパはMONSTER ZERO Recordsの共同リリースで産み落とします!完全復活を遂げた前作「ASI NO VAMOS A NINGUNA PARTE」のCD盤はリリース後速攻でソールドアウトにしたのは驚きでした。スペインポップパンクってマニアックすぎると思ってたから。でも、彼らのソングライティングスキルは最高だもんね。今作のタイトルは「速いです!」と名付けられた通りいつもよりも転げまくる疾走のラモーンコアチューン収録されてます。が、ミドルテンポの曲はやっぱりバブルガムサーフポップテイストをぶち込んだ激ポップなアッパーポップパンクチューンで最高なのです。もちろん甘酸っぱいメロディー炸裂してるしね!これはTHE QUEERS以降のポップパンクファンであれば大満足してもらえるんじゃないだろうか。「広島観光」って曲もあるんだけど、スペイン語なもんで何を歌ってるのか全くわからないというのがショックです。。スペインポップパンクバンドの中でもクオリティーの高さはFASTFOODと肩を張りますね。けどSONIC SURF CITY好きな人も聴いてくださいね。(O)

(収録曲)
1. Fatal
2. Nunca VI En Directo A Los Ramones
3. Turista En Hiroshima
4. Amor En Descomposicion
5. Te Lo Adverti
6. T.O.C.
7. La Linea Maginot
8. Buscame En El Mas Alla
9. El Pozo De La Chica Muerta
10. Mientras Duermes
11. Una Vida Normal
12. Colecciono Monstruos
13. Esqueletos De Metal
14. Otra Vez
15. Los Locos Del Canonball
16. Vuelve A Mi
17. Tablakamon I (El Dios De Los Surfetas)

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