10月
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Filed Under (好盤紹介(US)) by onigiri

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SLEEPER〜SERPICO,、HUTCH等のリリースで知られるけど、UNDERTOWやBOTCHなんかのハードコアも同時にリリースしているのでB級メロディックファンがレーベル買いをするのに一瞬躊躇してしまう(笑)レーベルEXCURSIONのこっそりと最初のリリースを飾っているのがこのバンド。シアトル出身でMUDHONEYのライブを見た事でバンド結成を思い立ったようです。日系の松岡君がボーカルギターなんですが、名前通りに完全にネイティブですね。初期の頃はやっぱりシアトル出身ってことで当時のグランジの影響下のロック的な要素が前面にでてる。そして何故かアメリカのバンドが多くカバーするU2のカバーもやってる。
個人的にこのバンドが面白くなってくるのが2ndアルバムかな。特に1曲目で4thシングルにもなった、「GO TO HELL」一発でやられましたよ。これVACANT A LOTとか好きなPOWER POP寄りのPOP PUNK好きだったら、絶対好きになるでしょう!?サビがヤバい!「しゃー、な、な、なな、なななぁ!しゃー、な、な、なな、なななぁ!おーうぇる、地獄に堕ちろ!」意味わかんないwww。
これ以外の曲もSEE HER TONITEを思わせてくれる曲もあったりKILLER BARBIESっぽいロックンロールポップパンクもありでアルバムとして完成度は高い。でも飛ばす曲もしっかり用意されてるからさ。とにかく「GO TO HELL」と「MISTER BUNDY」で大満足なのにあえて彼等の初期の作品を聴いて凹む自分が今日もいる。彼等はリリースも限定でコレクターの心を揺さぶるので、わかるところをまとめておきました。だからといって必死にカラーを探す人は板橋区と北区と宮前区以外にいないと思うけどさ(爆)。
1st 7″ 90年 700 pressed(400 green, 300 black)
2nd 7″ 90年 プレス数はわからん。
3rd 7″ 91年 100 pressed with 2nd 7″(出血大サービスだね)
1st アルバム91年(プレス数わかんないけど恐らく少ないはず。発掘出来たの最近だし。)
92年500本オンリーカセットコンピに未発表音源2曲収録。これ欲しい。
2nd アルバム 93年(少数のカラービニールある。)
4th 7″ 95年EXCURSIONのZineのおまけで500 pressed
ボーカルのMATT MATSUOKAは解散後すぐにRED ROCKETSなるJAWBREAKER-ishなエモいPOP PUNKバンドとしてアルバムをリリースしています。


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