11月
12

WS298: CIGARETTE CAMP “STEPS+α” CD

みんなこういうバンド待ってたでしょ?!DILLINGER FOUR、OFF WITH THEIR HEADS、CRIMPSHRINE/PINHEAD GUNPOWDERのAaron Cometbus関連バンドなどなど、ここ最近この手のラフポップ/メロディックパンクバンドはご無沙汰でしたがついにボストンから現れましたよ!2023年にリリースされた10曲(?!)入りの1stシングルは、そのボリュームもインパクトありますが、アートワークがもろにAaron Cometbus影響下で、この手のサウンドを好む方々から大絶賛されました。しかも、FASTBACKSの”Under The Old Lightbulb”のカバーも驚きでした。もう、サウンドは言うまでもなく90年代の所謂イーストベイパンクが好きなら間違いなしです。CHINESE TELEPHONESとか好きな人も気に入ってもらえると思う!メンバーはWITCHES WITH DICKS、AWFUL MANのJeff、LATTERMAN/RVIVRのMattyとSHOREBIRDSをやっていたKeith、ANCIENT FILTHのFrankからなる3ピース。1分程度のショートチューン19曲からなる1stフルアルバムに、国内盤CDにはボーナストラックとしてこれまで発表された全録音音源を追加して全36曲というボリュームマックスです。全てショートチューンなので、それでもあっという間に終わっちゃいます。FASTBACKSカバーは2曲(どんだけFASTBACKS好きなんだよ!)、LEMONHEADSのカバー1曲も収録!モヤモヤと閉塞感が心を蝕むここ最近の世界情勢を吹き飛ばす痛快なバンド。

「真夏のパンクハウスのリビングルームで鳴り響く音(匂いも)、安価なアンプを通したポップな感性のあるサウンド。歌詞にはJAWBREAKERの思索的な憂いが漂うが、音楽性はDILLINGER FOURやJACK PALANCE BANDに近い。CIGARETTE CAMPはこのジャンルを成立させるために必要なキャッチーなフックと必要最小限なハーモニー。この系統のサウンドが好きなパンクファンは要注目のバンドだ。」MAXIMUMROCKNROLL

(収録曲)
-Steps LP

  1. Steps
  2. Car
  3. Listerine
  4. Tell Me Something
  5. Lately
  6. Shoe Store
  7. Less Shame
  8. Loss Prevention
  9. Party Floor
  10. Sidewalks
  11. Tooth Decay
  12. Wait For Tomorrow
  13. Building
  14. Weather Perfectly Clear(Fastbacksカバー)
  15. Not Enough
  16. And Minor Chords
  17. Ground
  18. Ride The Wave
  19. Monday

(ボーナストラック)
-Slowpoke EP

  1. Assurances
  2. Slowpoke
  3. Quick Fix
  4. Block

-3 song tape

  1. Steps (バージョン違い)
  2. Tell Me Something(バージョン違い)
  3. Uhhh(Lemonheadsカバー)

-Chalk EP

  1. Station
  2. Living with Employment
  3. Alright Again
  4. Junk Shop
  5. Glass and Screen
  6. Chalk
  7. Under The Old Lightbulb(Fastbacksカバー)
  8. Lately(バージョン違い)
  9. Mattress
  10. So Long

11月
07

WS297: LONE WOLF “DARK THOUGHTS” CD

彼らの表現方法は特に複雑ではない。シンプルなコードをかき鳴らし、シンガロング、キャッチーなメロディー、リピートスタイルのコーラスのおかげで一聴するとすぐに頭の中でリピートできるほどだ。さらに重要なのは、特に輝くような暖かさとファズ、そして陽気に響くアップビートな身のこなしだ。高音の抜けるギター・フックと男女のコントラストが効いたヴォーカル・ラインに彩られた、屈託のないポジティブなサウンド。影響を受けたバンドは思い起こされるものの、派生的というよりは新鮮で適切な感じがする。どちらかと言えば、直接的な模倣というよりは昇華をしているのかもしれない。いずれにせよ、彼らは今作でもこれまでのアルバム同様に、感染的でアップビートなフックを楽しくマスターしている。純粋に曲の良さで、メロディック、インディーロック問わず様々なフェスに招聘されているのだろう。

(収録曲)

  1. High All The Time
  2. What’s Going On
  3. Dark Thoughts
  4. Get Better
  5. I Don’t Wanna Fight
  6. Hard To Follow
  7. Rip It Apart
  8. Silence
  9. Dishonesty
  10. Take Me Outta Here

10月
22
  1. Exit Stage Left
  2. First to Know
  3. Stay Home
  4. Wheelin’ Feelin’
  5. Subterranean Queenie
  6. Snake Oil
  7. Ill Will
  8. Life of the Party
  9. Late Riser
  10. Thin
  11. Muddy Mae Suggins
  12. Walk Forwards
  13. Buddy
  14. The Dank
  15. Giddy Up
  16. Weekend Drive
  17. Micro Sleeper
  18. Placid
  19. Moon Money
  20. Bank On Me
  21. Cosy
  22. Start Again
  23. Revision

※この記事は下記のNEW NOISE MAGAZINEを抄訳したものです

2026年初頭、これらのバンドの共演をお見逃しなく:
2026年1月17日 – Chicago, IL @Several States Fest, Remova Theatre
(with Hey Mercedes, Exit Angles, Pohgoh, Samuel SC, and more)

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9月
29

BTRSV054: BEEZEWAX “A Dozen Summits” LP


9月
10

※2025年9月26日急遽リリース予定
※限定200枚
※帯、歌詞、メンバーへのインタビュー掲載のインサート付き

SHOP(予約)は2025年9月10日こちらから


9月
10

SHOP(予約)は2025年9月10日こちらから



7月
16


What goes up & waterslide records pre

「”Things left unsaid” EP release party」