ミシガンの美メロエモSECRET GRIEFの前身バンドとして2008年から2013年の間に活動していたTIGER! TIGER!の現在入手可能な音源を一挙入荷！現在のエモリバイバルを深く掘り下げたい方このバンドチェックですぜ！

TIGER! TIGER! “IT’LL STILL BE THERE WHEN YOU’RE READY FOR IT” CD

今作は2010年にリリースされた11曲入り1stアルバム。CDのみでのリリース。SECRET GRIEFはRUNAWAY BROTHERSとのスプリット12″しか今のところリリースしていませんがMINERAL、PENFOLDといったCAULFIELDやCRANK!的なエモサウンドを聞かせてくれる期待のバンドです。その前身バンドは現在よりもはるかにメロディック度の高いエモーショナルメロディックです！今年一度再結成ライブをやったようですね。時折スローで内向的な曲ではすでに現在のSECRET GRIEFの姿がすでに確認できてしまう。6曲目はモロにBUILT TO SPILLでしょ！（笑）(O)

TIGER!TIGER! “I SALSA YOUR FACE/HAYFORD” 7″+mp3

2012年にリリースされた唯一の7″リリース作品！もうこの時点では完全に現在のSECRET GRIEFと出だしのイントロで思わせきや、そこから一気にアッパーにもってく1曲目激上がります！これまるでE!E!かと思って聴いていたらメロディックになっちゃったな感じでうぉーおーおーコーラスに盛り上がり間違いなしです！これちょっと前の勢いあった頃のTIGERS JAWとか彷彿させてくれます。何故にこのバンドが無名だったのか、絶対に時代が早すぎたって思うこと間違いないよ。(O)

SPLIT TIGER! TIGER! / THE FEVER HAZE CT

今作は2013年にリリースされたラストとなるTHE FEVER HAZEとのスプリット。
TIGER! TIGER!は4曲提供で1曲目が「俺はJohn K. Samsonじゃない」っていう曲なんだけどこれがその曲名から連想できるようにWEAKERTHANSを彷彿させる曲。これがしみじみといい曲。続く”Ninety-Six”も歌詞を知らなくても一緒に口ずさんでしまう曲だよな。続く曲はWHEATやSPARKLE HORSEといった90’s USインディーを思い出させてくれて恐らくこのバンドとSECRET GRIEFで曲を書いているScott Nelsonがこの周辺の音楽のファンなんだなっていうのがわかりますね。
で同郷で友達のTHE FEVER HAZEも4曲提供。こちらも90’s USインディーロックからの影響が顕著なバンド。アナログシンセサウンドがモロにベッドルームポップしてます！BUSY TOBY meets EMO！が懐かしくもあり新鮮！KIND OF LIKE SPITTING好きな人も気に入ってもらえるんじゃないかな。(O)

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