いえええええーっす!フィンランドから楽しみにしていた音源がどっかーんと到着!いやいや、今回のこの入荷は70’sパンクロック、ハードコア、ポップパンク、パワーポップ、ユーロメロディック好きなそれぞれの方に楽しんでもらえるような音源ばかりをセレクトしました。やっぱりいい音源はいつでも手に入るような状況のほうが絶対にいい!と今回の入荷作品を久々に聴いて盛り上がりました!雑食ですみません。雑食で楽しいです。いつもの様にコメントたんまり書いているので、時間つぶしにもどうぞー
KAKKAHATA 77 “TOTAALINEN KAKKAHATA” LP/CD
KLAMYDIAのリリースでもお馴染みのSTUPIDOからもリリースしているフィンランドの母国語ポップパンクバンドKAKKAHATA TAPPAA 77のすでに廃盤となっている”KAKKAHATA TAPPAA” 7″シングルと”WTC RAJAHTAA” 7″シングルをコンパイルした14曲入り編集盤。もうこれがすごいのなんのって初期フィンランドパンクロックを現在に蘇らせちゃった楽曲はえーこれ最近のバンドなの?!のって思うこと間違い無いです。クソポップで、極上の単弦ギターも搭載し、気の抜けた合唱といい上の方のユーロポップパンク好きな人は絶対好きですって!KLAMYDIAなどのポップパンクファンだけではなく、KILLED BY DEATHやBACK TO FRONT収録バンドやASTA KASK、VICIOUS好きな人もウキウキしちゃうと思います。国内で言えばもちろんDUDOOSやKAMAMBELZなどのNAOKIDZ好きは失神のサウンド!北欧の母国語大丈夫な人はぜひ聴いてみてください。(O)
SARKYNEET 各種
ってかみんなバンドやりすぎだっての!I WALK THE LINE、MANIFESTO JUKEBOX、PHOENIX FOUNDATION、UNKINDのメンバーによるSARKYNEETのデビューアルバムが13曲入りで登場!これまでに2枚のシングルがリリースされていて、女性ボーカルを擁するこのバンドくそいいです!犬の鳴き声で始まる1曲目”Antaudun”のイントロの時点でにんまり確実。そしてメロディーが出てくるとあーやっぱりいいわ。北欧特有の陰りのある哀愁メロディーに疾走感ばっちりなテンポで、メロディーはパンク・ロック、ポップパンク、パワーポップファンも好きなポップな感じ。母国語だけどこの女性ボーカルの透き通った感じは聴きやすいね。”Ala Mee”はETIQUETTE MONAの”AMSTERDAM”好きな人好きだと思いますよ!MASSHYSTERI、PUNK LUREX OK好きな人まで巻き込んじゃう可能性アリです!メロディー牧歌的なんでPLAN-IT-Xのフォーキーパンク好きな人も聴けると思う。このアルバムには空耳が数多く隠されていて、「やすこぉーしなさーい」には爆笑させられました。(O)
COMBAT ROCK INDUSTRYからリリースのフィンランドパンク人たちが結成した女性ボーカルのチンピラポップ(なんかfacebookのプロフィールのを翻訳したらそう出た笑)バンド!2011年8月リリースの13曲入りアルバムですが、ヤバいっす!歪ませない暖かみのある音色のギターの伴奏で哀愁たっぷりのメロディをフィンランド語で歌うパンクバンドとでも言いましょうか、まあ形容しづらいのですがとにかく最高!!ギターは歪ませてないですしサウンドの作りは違うものの、UMEAのMASSHYSTERIとか北欧のパンクバンドが好きな人は絶対イケルでしょ!っていう!うーん、これ僕の好みすぎます。(KP)
ATOM NOTES “SPARE PARTS” CD/LP
フィンランドのMANIFESTO JUKEBOXとENDSTANDのメンバーにより2009年に結成されたATOM NOTESの1stアルバム16曲入りがリリース。WIPERS、HOT SNAKESに影響を受け3分ほどのパンクロックサウンドを目指し結成されただけあって70’sパンクロックにMANIFESTO JUKEBOXにも通じるフィンランドの泣きサッドメロを搭載し、エッジの効いたカッティングギターで緊張感を高めて、ピロピロと弾きまくるギターも加えることで哀愁度も高めてますぜ!前身バンドが好きな人だけでなく、ESTARANGEDなどのDERANGED RECORDSのリリース作品が好きな人やDIRTNAPリリース作品が好きな人もチェックです!サーフ要素もパワーポップ要素あり!(O)
EPPU NORMAALI “JEE JEE” 7″
フィンランド初期パンクロックの歴史的傑作、EPPU NORMAALIが78年にリリースした2ndアルバムもついに正規再発!前回入荷した1st 7″の再発は一瞬で完売してしまい、この2ndシングルを入荷したかったもののまさかのレーベルから返信が一切なし。今回別の入荷時にそのレーベル在庫分を無事確保できました。こちらもフィンランド初期パンクロック音源としては高すぎて手が出なかったからうれしい再発です。今作もラモーンズ影響下のポップかつアップテンポなパンクロックは、KLAMYDIAとかのポップパンクファンにも絶対に受け入れられる大傑作です!いえぇーいぇーいぇーいぇーです!JEEはフィンランド語読みでいぇーだからね。このEPPU NORMAALIは現在も活動を続ける恐るべき長寿バンドです。(O)
LAMA “S/T” LP
ちょい入荷遅くなっちゃったんですが、この再発はマジ即死モンでっせ!だってレーベルにオーダーしたら1stプレス完売!おーい!そりゃアナログで再発すりゃ自国のパンクス黙っちゃいないぜ!興奮せずにいられますか!1stEPのイントロで入っていたアニキ〜(笑)で幕を開けるんだけど、そのあとドーン!いきなりヴォリューム全開!しかもEPを聴きこんだ人間をどんだけ驚かせたことか!スピード上がってる、上がってる!はっきり言って大名盤ですコレ!83年の奇跡!これぞハードコア・パンクの傑作!キャッチーさ、メインヴォーカルに重なるコーラスの入れ方、そしてガツンとくるハードなアタック!血圧上昇!おじいちゃんに聴かせちゃダメダメ!こんな陳腐なレビューなんぞすっ飛ばしてターンテーブルに落としやがれ! (B)
LAMA “JA MIKAAN EI MUUTTUNUT” LP
LAMAの再発も出尽くしたか、、、嫌な記憶が蘇るぜ、、、そうCOMBAT ROCKがいきなり過去のEPを再発し1stだけ買い逃した思い出。この編集盤で全てのEP聴けるんだけどそういう問題じゃないっしょ!えっ?それはお前だけだろ!ハイそうでございます。当時のフィンランドでパンクとハードコアの架け橋となり、フィンランドのパンクスが口を揃えてレジェンドと言うのもうなずけるバンドがこのLAMAなのだ。KAAOSやRIISTETYTが最高なのは俺も同意するが、聴きこんでみるとこのLAMAの存在なしにはフィンコアは語れず。吐き捨て方のヴォーカルをメロディーのよさとほどよいキャッチーさ(ここポイント!)がスオミー語で歌われ独特な響きがヨーロッパを感じさせる。初期は70’s影響大下のサウンドだがハードさは兼ね備えており、軟弱なUK PUNKなんぞに比べれべりゃ格が違うぜ!そして発禁ジャケとなった3rdEPからハードコアパンクが顔を見せるのだがこれが最高!”VALIAIKAINEN”のコーラスカッコよさ尋常じゃねぇ!!!ハードでキャッチー、もうあと何が必要? (B)
RATSIA “S/T” LP
初期フィンランド・パンクシーンの重要作品をリリースしたJOHANNAから79年に産声をあげた1stアルバムが一連のLAMAと同様に再発!飛び出すのはUKの70’sパンクから触発されたキャッチーでスピーディーなパンク・ロック!フィンランドのバンドだけあって母国語の哀愁たっぷりで最高なんです!一度は聴いた事あるであろうSTIFF LITTLE FINGERSの母国語カバーがハマるんですよね〜。こうやってヨーロッパの初期パンバンド聴くと古臭さってあんま感じないんですよね。オリジナルのUKパンクが完全に下地となってるからブレがないというか、忠実というか。まぁしかし曲数は多いのに1曲、1曲にキャッチーなポイントが必ずあり飽きのこない曲ばっか!キャッチーでシンガロングできりゃまず間違いないっしょ! (B)
うっひょーこの再発はユーロポップパンクファン飛びついちゃって下さい!STIFF LITTLE FINGERSの”WASTED LIFE”、CLASHの”48 HOURS”、BUZZCOCKSの”BREAKDOWN”のフィンランド語カバーありという。しかし彼等のオリジナル曲も最高にキャッチーでまるでKLAMYDIA、ZONA A、WOMBELSがミックスされちゃったような好きな人は思いっきり好きな内容です!79年のこの時期にこのサウンド。だから後続の母国語バンドがいるわけですよ。全く色褪せないというか、すさまじいまでに北欧ポップパンクっぷりに万歳三唱な最高の再発!(O)
RATSIA “ELAMAN SYKE” LP
これまた80年の2ndアルバムが1st同様に再発!2ndも1st同様ドキャッチーで最高です。今作にもやはりBUZZCOCKS”I DON’T MIND”のフィンランド語カバー収録ですけど、カバーなんてやらなくても最高でございます。KLAMYDIA、ZONA A、WOMBELSが好きな人は問答無用聴いて下さい。チェコのバンドにすごい近い感覚あるな。ハスキーなボーカルもかっこいいよね。これが80年リリースなんて信じられる?!今聴いても絶対ウキウキしちゃうRATSIA。もちろん1st同時に入手して下さい!このyoutuべの1曲目すげーテンション上がる。(O)
WASTED “OUTSIDER BY CHOICE” CD
ご存知?フィンランドのWASTED最新アルバム!相変わらずのシンガロングありーのストリートパンク的ではありますが、英語がフィンランド訛りっぽくてちょっと英語圏のバンドとは雰囲気が違う気がします!特に哀愁メロディの歌い方とかが、なんだか英語ではないヨーロッパ語と聞き違えちゃえますね!まあ、それ以上に曲のクオリティは高いので関係なしに良いですけど!UMEAとかの北欧系のパンクバンドやチェコスロバキア的なノ リですかね?ということで、英語で歌ってますが母国語好き(?)の方もチェックしてみてください!(KP)
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