アンテナ感度の高い某氏の「Mouse puff」Blogの記事を見たT氏からドイツのQUEST FOR RESCUE入荷できないか問い合わせがありコンタクトしてみたところ、すでに1stアルバムは手持ち分なくなったということだったけど、2ndアルバムと3rdアルバムのフィジカルの在庫はあったので入荷に成功!2ndは倉庫での経年劣化があり販売できる数に限りがあります。俺たち解散は一度もしていないぜ、2016年に25周年記念イベントをやったけど、年に1、2回はライブしてるんだぜ。これからもう少し回数増やそうと思ってるんだ。とのことです!
QUEST FOR RESCUE “COMMON GROUNDS” CD
1991年結成のドイツの哀愁メロディックQUEST FOR RESCUEの2007年リリースの目下のところ最新アルバム(笑)となる3rdアルバム。10曲入り。HUSKER DU、MOVING TARGETSなメロディックはそのままに、よりエモーショナル度が増しSAMIAMやKNAPSACK好きな人までファンが増えそうな予感を感じさせるものの、彼らの知名度は残念ながら日本では伸びることはなかった。。恐らく流通に問題があったんじゃないかなと思う。けれど、今聴き直すと、色褪せることなくというか逆にすごい新鮮に輝いている音。ってかさ、これDRIVE、MIDWAY STILL、MY VITORIALなんかのUKメロディック好きな人も大好きなんじゃないだろうか?ここ最近、再び際脚光を浴びている90’sの渋いメロディックやUKメロディックに興味を持ってる人もこの機会に聴いてみてね!メンバー曰く、解散していないし、これからライブの数増やして言う予定っていうことでもしかすると今後新しい音源作ったりあるかもしれませんよ!(O)
QUEST FOR RESCUE “TURNIP” CD
1991年結成のドイツの哀愁メロディックQUEST FOR RESCUEの98年リリースの10曲入り2ndアルバム。地味で通向けな1stアルバムから一挙に個人的には開花したアルバムだと思う。HUSKER DU、MOVING TARGETS、LEMONHEADS、SMUDGE、HUFFY、SMALLといったバンドにピント来る方は間違いなく手に入れるべきアルバム!そう、そういったバンドが好きな人でJAWBREAKERのフォロワーバンドも掘ってくれてる人だったら絶対わかってくれると思う。この手のドイツのバンドには良いバンド多いのも特徴ですね。エモいんだけど、同時にギターポップとかも感じさせるという優しさも感じます。DOUGHBOYSやFOUR SQUAREにも通じると思います!渋いメロディックやUKメロディックに興味を持ってる人もこの機会に聴いてみてね!メンバー曰く、解散していないし、これからライブの数増やして言う予定っていうことでもしかすると今後新しい音源作ったりあるかもしれませんよ!(O)
これはジャケ買いしちゃうやつだよね。意味わからないけどさ(笑)しかし針を落とすとこれが合唱ありで、もろにRANDYの流れにあるスウェーデンメロディーなメロディックで最高!オルガンも良い味付けになってますぜ!彼らのインタビューを読むとやっぱりRANDYを好きなバンドに挙げてる!けど、まんまではなく、そこにDOWN AND OUTSみたいなストリートパンク寄りのメロディックを感じさせもするんだよね。つまり、これむちゃくちゃかっこいいってこと!切なくて、勢いあって、シンガロングできるのが好きだったら大好きになってもらえるでしょう!すげー日本人受けするサウンドだと思うんだよなぁ。(O)
VICIOUS~MASSHYSTERIフォロワーなスウェーデンの民謡PUNKバンド、ROTTEN MINDも3rdアルバムをリリース。10曲入り。VICIOUS~MASSHYSTERIな感じももちろんあるけど、もうそのラインを外れてる曲もやっぱり増えてる!成長してんなぁ。けど、相変わらずの陰りのあるメロディーはぶれることなく、スウェーデンの暗部を感じさせてくれる。ポストパンク的な世界観もあるけどやりすぎなドップリ感はないな。3曲目”Unknown Station”、8曲目”Isolated (In The City)”、こんなに悲しいパンクロックある?とにかく全編を通して、凄まじいほどの悲壮感で、なるほど、だからこのアートワークなのかと納得。これまでのアルバム気に入ってくれてる人は安心してこのアルバムも手に入れて欲しいよ。(O)
こちらも再入荷!
ASTA KASK “ALDRIG EN” LP ASTA KASK “MED IS I MAGEN” LP THE DAHMERS “DEMONS” CD THE DAHMERS “IN THE DEAD OF NIGHT” LP/CD ROTTEN MIND “S/T” LP
CIVILISED SOCIETY? “VIOLENT STILL SUCKS-SCRAP METAL ANTHOLOGY” 2CD
※国内流通盤のみ帯、ライナー対訳付
LATE UKのMANIC EARS周辺バンドの中でも、クラストでもUS THRASHでもなくFUALやLIFE BUT HOW TO LIVE IT…同様のUK王道アナーコ・サウンド(2ndアルバムはMETALLICA)を全面に出していたバンドCIVILISED SOCIETY?が今年も精力的です!MANIC EARSから86年、87年にリリースされた2枚のアルバムに86年のUNDERGROUNDからリリースされた『DESTROY THE WORLD』7″、87年、90年にPEACEVILLEからリリースされた『A VILE PEACE』LP、『VILE VIBES』CD、そして87年のWEAR+TEARからリリースされた『BURNING BRIDGES』7″の4作品のコンピレーションに提供した4曲をボーナストラックとして追加!90年にはMANIC EARSからなかなかパンチのあるジャケットで1stと2ndの抱き合わせでアナログ再発もされましたが、オリジナルジャケ(若干手は加えられてます)でCD化は初となります!1stはイギリスの伝統的な叙情的メロディーにアナーコ・パンクらしいヴォーカルの入れ方や、掛け合いで練られた曲をメインに展開。ハードコア狂の速いのが好きな人間には、スピードナンバー“Don’t Leave Me Now ”と“STAR WARS”が存在します。そして2ndは打って変わってイントロからMETALLICAな刻みで爆走するハードコア・ナンバーに震えろ!!!とまではぶち上がらないもののアルバムの幕開けには相応しい曲でスタートし、その後も疾走感あるザクザクなメタリックなギターリフが渋いハードコア・ナンバーが連なったアルバム!女性ヴォーカルBevの感情を抑えた声のトーンが、メタリックなギターと融合する事で、これまたこのバンドらしさであるアナーコ・メロディックに戻り渋い。改めてじっくり聴くと、リフが練られた曲ばかりでした!今年は復活メンバーでのアルバムも控えてるCIVILISE SOCIETY?に再注目です!
PANDEMIX “IN CONDEMNATION” LP+mp3
※国内流通盤のみ帯付 ※LTD200 RED VINYL
BOSS TUNEAGEからのFLEXI、アルバムがリリースとなりやはりアメリカではかなりの人気のバンドとなったボストンのトランスジェンダー・パンクスの2ndアルバムが早くも登場!今作はアメリカのDIRT CULTとの共同リリース!もはやボストン・リバイバルなんて言葉も古いんでしょうか?しかし紛れもない80年代のボストン色は少なからずも健在してるハズ!このバンドの空気感というか独特な狂気を主軸に、単音ギターが生み出す哀愁が前作のアルバムのサウンドを更に突き詰めた曲へと進化してます!G.L.O.S.S.筆頭に増えつつあるトランスジェンダーパンクスですが、このヴォーカルはG.L.O.S.S.やPeeple Watchin’、ParasolといったG.L.O.S.S.周辺のQueerパンクを出してるレーベルNervous Nelly Recordsのオーナーによる話題のバンド!
ELMOCのコズのように力強い声を持つ女性ボーカル在籍のロンドン5人組!とにかくまずは3曲目を聴いてもらいたい!オルタナすぎてちょっと苦手な曲も正直あるんだけど、勢いのある曲はそれを補うには十分な良さがある。”A.R.V.C”って曲ではまさにSlainas Recordsのガールボーカルバンドを彷彿させてくれてこの曲なんかはP.S. ELIOTやJOTRIDE!じゃないかよ。続く7曲もクソアッパーでベースのブリブリであがってきたところにサビでのメロディー炸裂!相当かっこいいよ。Dischordantな展開もハマってる時ばっちりなんだよね。もしやこのバンド相当化けるんじゃないだろうか。8曲目でPIGEON、現在60′ WHALES、SEA OF TIMEの大野さん思い出すの俺だけ?(O)
PARDON US “S/T” 7″+mp3
DOWN AND OUTS/FLAMINGO 50のMorganとTOWN BIKEのGabbyがやってるUKメロディックバンドがこちらのPARDON US。今作は2017年リリースの4曲入りシングルでダウンロードするとボーナス1曲追加になってます。正直にいうとDOWN AND OUTSも一緒にやってる人なんで、DOWN AND OUTSをMorganがメインボーカルで歌ってる感じです。なんで、DOWN AND OUTS好きな人は安心して手に入れてくださいな。ギターのAlexのカッティングがCocksparrer彷彿させます。好きなんだろうね。リバプールシーンは小さいから、結構みんないろんなバンドでサポートでやってたりしますんで。(O)
2017年リリースの4曲入りシングル。1曲目はHUFFYやFLUFなファズギター炸裂のメロディックチューンでほんわかしちゃいます。ってかこの曲で気づいたんだけどこのバンドってEXPLODING WHITE MICEのメロディックな曲彷彿させんな。だから、俺好きなんだな。ってかHAPPY HATES ME NOTやHARD-ONSな感じもしっかりとありますね。2曲目は現在Glennと結婚したLAWNSMELLのGinaに捧げた曲(プロボーズソング?と思ったら本当にそうだったw)今作収録曲もハズレなしでっす!(O)
オーストラリアなのにもろにUKからの影響大でみんな驚いた90’s哀愁メロディック・ハードコアのディスコグラフィーCD。正式音源からデモに練習テープまで残ってたの全部突っ込んでの37曲入り。流通も良くなく表舞台に登場したバンドじゃないですがやってることは凄く良い!当時UKメロディックや日本のURCHINを収録したコンピ作品シリーズをリリースしてたRabbitのそのコンピに収録されてて、ここ日本でも一部のコアな人の間では知られた存在だった。でも、このディスコグアフィーはチッペンのタケに教えてもらわなかったら知らなかったかと思う。それくらいオーストラリアの音源って簡単に手に入らなかったよな。このバンド、女性ベーシストGinaがメインボーカルを取ったりと曲によって幅が広く、CHOPPERみたいだったり、GANみたいだったり、GOOBER PATROLみたいだったり、SOFAHEADみたいだったりとUKメロディック/ポップパンクファンの心を揺さぶるのです。SNUFFの”Keep The Beat”はカバーじゃなくてコピーになってしまってますが(笑)でもSCREECHING WEASELの”Love”はGinaが歌ってるからいい感じです。ALL YOU CAN EATとスプリットも出してるんだよね。まだこのバンドを聴いたことのない人はこの機会に!メインボーカルのGlennとGinaは今結婚してLAWNSMELL直系のバンドをまた始めそうですよ。(O)
京都で結成、現在は東京で活動中のエモーショナルメロディックパンクバンドcontrolの4曲入りの初となる7″シングルはimakin recordsからリリース!いやいや、これジャケかなり凝ってますよ。全てハンドメイドでの製作で90’sエモのローカルバンドの作品を思い出す仕様になってるね。京都のLionsとかね。デモテープ同様、RITES OF SPRINGSといったDCからの影響もあるけど、しっかりとメロディックしてるのもこのバンドの特徴!ってか今作プロデュースしてるのshipyardsのシノザワなんだよね。エモく激しいサウンドの中にも耳に残るメロディーは、DAG NASTY、FUEL、ADMIRAL、初期shipyards、京都のTigersにLONGBALL TO NO-ONE好きな人もチェックですよ!(O)