HEAD “HEIL HEAD! THE COMPLETE DISCOGRAPHY 1992-1997” 2xLP
カルト的人気を誇るRAMONESCOREバンドHEADの最初の3枚のEP、SPLIT、2枚のLPを含め92年から97年までの全音源まとめた音源集!LP 2枚組で全31曲収録。世界中のコレクターが狙っている1st7″だけじゃなくどの音源も入手困難。このコンプリートディスコグラフィーは2007年にCDでリリースされてるけど、それもすでに廃盤でもちろんレア盤化… もろにRAMONESなトランスラモーンは世界中にいるけど、そのパイオニアはこのバンド。そしてトランスラモーンを認めない人もこのHEADは別格だと認めるのも当然のバンド。格が違うんですよ格が。だから、今だに世界中で評価されてるわけですよ。うれしいことについにMISS CHAIN & THE BROKEN HEELSで、Wild Honey RecordsをやってるFranzが、彼のやってるイタリアのポップパンクフェスPUNK ROCK RADUNOを運営しているPremium Otis Recordings名義でアナログでリイシュー!これは姉さん事件ですよ。リリース前から予約してたんだけど、案の定、MANGESのAndreaが今の今まで発送を忘れてたという、毎度毎度のイタリア人あるあるでようやく2019年の暮れにお歳暮のごとく到着(しっかりとお金はとっくのとうに払っていますけどね)俺、このバンドすごい好きなんだけど、やっぱこのジャケ見てるといつも笑っちゃうんだよね… そうじゃない?(O)
「POWERFIST!これがHEADの1ST!1,2,3,4のカウント!3グレートコード!8ファストビート!シンプルイズベスト!全てはラモーンズからのプレゼント!収録の「THEME OF HEAD」のインストが超タイト!っとしょっぱいコメントそこそこにして(笑)、ヨーロッパ代表をTHE RICHIESとすれば彼等はアメリカの代表。彼等も間違いなくラモーン狂の超崇拝信者。ココまでやればこれもある意味個性。曲自体多分聴く必要なし。だってラモーンズだもん。でもTHEME OF HEADなんかできかせるフツーの8ビート・スリーコードインストがB級な感じでまた良かったりする。完璧マニア向けだけど。ラモーンパンク好きならマストよ。」(BLOWPOP-T CHEERS!)
SENZABENZA “GODZILLA KISS!” LP/CD
みんなーイタリアのSENZABENZA覚えてる?俺はこのバンドスペインのCD付きのファンジン「Factory Nº 5」をSHOCK TREATMENT、GREEDY GUTS目当てで買って、うわっ誰だこのSENZABENZAってなったんだよね。おれのコレクター仲間K1氏も同じだったってのは後年知ったことなんだけど。そう、恐らくそのファンジンを手に入れた人はみんな同じように思ったんじゃないかな。そのコンピに入ってた曲が入ってる音源は今だに値段高くて手に入れられてないんだけどさ。初期はすっげーHARD-ONSフォロワーなポップパンクとパワーポップな曲をやるバンドだったんだけど、その後パワーポップ色だけを強めていって持ち前のメロディーセンスでメジャーにも進出していったんだよね。フラワーパンクロックと自らを名乗ってたね。それはサイケパワーポップ好きだからだと思う。けど体力の限界を感じたのかは知らないけど2003年に解散。そんなSENZABENZAが1989年の結成から30年の時を経て7枚目となる10曲入りアルバムをリリース!いやーさすがに初期のポップパンクを求めることはできないけど、疾走感のあるパワーポップを聞かせてくれてこれは思わぬ展開でしたよ。特にサビでコロッと変わるメロディーがドキッとさせられる。WHOやCHEAP TRICKまんまなリフがあってにやりとさせられるし、BEATLESなメロディーもあったりするんだけど、俺的には3rdアルバム以降のDICKIESに通じるんじゃね?と思ってます。んでもって、でも全曲こんな感じかと思ってたとこの9曲目にヒャッホーな3コードポップパンクチューン潜ませてました!あざーす!多くの人がSENZABENZAって聴いてみたいと思って、手に入る音源である2002年の”A Bullet In Your Heart”シングルで良くねーよって判断を簡単にしやがるんだけど、あれ、もうバンド解散前のやる気ない時代のだから当然!このアルバムで完全復活だわ!まずは2曲目聴いてそれから9曲目を!MANGESのAndrea運営のStriped RecordsとHOME ALONE再発などより働きをするBad Man Recordsの共同。(O)
FREEZ “ALWAYS FRIENDS” LP
MISS CHAIN & THE BROKEN HEELSのFranz運営のWild Honeyからの新作は、今彼が大注目しているイタリアのメンバーはわずか18歳のガレージポップバンドのデビューアルバム。10曲入り。まずはどう考えてもこれ18歳の音源じゃないぞ(笑)なんだ、この落ち着きは!サーフなリズムはTHE LASTやSTIV BATORSを思わせるし、ディレイがかかったギターにパワーポップなメロディーはLITERATUREも感じるしで、すげーバンド出てきたな。ってか、何でこのレコードを他の店扱ってないんだろうか。普通に話題になってもいいバンドだろうが。THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES好きな人ちぇっクしてみてくれよ。(O)
RADIOACTIVITY “ERASED” 7″
我らのRADIOACTIVITYがニューシングルを全シングル同様、MISS CHAIN & THE BROKEN HEELSのFranz運営のWild Honeyから登場!Jeff Burke最高!と思わずにいられないアップテンポで跳ねるような疾走感を持つタイトル曲。この曲はアルバム「SILENT KILL」のレコーディングが終わった直後に出来上がったもので、テンションかなり高かったのが伺えます。そして、もう一つの彼の持つ側面の陰りを帯びたダークなトーンの2曲。この曲は日本にいた震災後に書き上げていた曲でようやくレコーディングしたものだそうです。やっぱりあの時の福島原発の事故のことを思い出すと絶対に忘れたくはないと今尚原発反対と思わせられる。すでにレーベル在庫分のみという人気の高さで今回入荷もごく少数分のみ確保できた状況。再入荷ありません。(O)
こちらも再入荷!Striped Musicの入荷は送料の問題で頻繁にできないので次回入荷未定です。
ANDREA MANGES AND THE VETERANS “S/T” LP/CD THE MANGES “GO DOWN [REMASTERED]” LP/CD THE PEAWEES “MOVING TARGET” LP
EL ZINE最新号到着!3月のライオンも今日発売日ですね!WIPES待望の1stEPも発売してますね!まだ聴いてませんが楽しみです!コレは他のレコ屋でゲットして下さい。さてではコレクター様からお預かりしております委託中古盤の残り品の一部が値下げしてあります。破格です。 RADIO WENDY の7インチのB面マジ名曲ですよ?(R)
■THE TITS USA TOUR REPORT (10月下旬~11月上旬にかけてアメリカ・ツアーを敢行した東京のハードコア・パンク・バンド、THE TITSのツアー・レポートPart.1 by狂介)
■RECORDSHOPS RECOMMENDED RECORDS 2019 (レコード屋さんに、今年リリースされたor入荷させた音源の中から、オススメの作品を挙げて頂く年末恒例のコーナー。今年参加して頂いたお店はコチラです↓) ・record shop DIGDIG ・70s Records ・disk union ・RECORD BOY ・RECORD SHOP BASE ・WATERSLIDE RECORDS ・PUNK AND DESTROY ・disk shop MISERY ・record KNOX
■EL BANDA (ex.POST REGIMENTなどのメンバーからなる、ポーランドの女性ヴォーカル・ハードコア・バンド、EL BANDAへのインタヴュー)
メメメメメメメメメメメメメリー!今朝銀歯が取れたよ。危うく飲むとこだったよ。
最近ちょくちょく名前を見聞きしていたPEACE OF BREADのカバーをやってるという八王子の4人組(1stの頃は3人?)日本語なポップパンクバンドピーナッズのデモを入荷したよ!1stデモはもう生産終了ってことだったんだけど、初の入荷ってことで今回だけ作ってくれました!先ずはデモを聴いて、早めにライブを見ることをオススメしますよ!モチベーション高いんで今後演奏もうまくなるし、ライブも増えてるんで、がむしゃらに手探りでやってる今の初期衝動爆発を見ておくことをオススメします。土屋がいたら絶対に俺らみたいっすよって絶対紹介してくれてただろうね。今じゃ、地面の下だけど!
一気に今作からパンク度が上がってます。もちろん1stの雰囲気そのままの曲もあるけど、録音状態もかなり良くなってるし、歌も慣れたのかぐっと上手になってますね。な、6曲入りの2ndデモ!んでもって、好きだっていうのは聞いていたけどもう1曲目は初期のPEACE OF BREADを彷彿させる!猫尻が言ってたのはこの曲のことだったのかと思いましたね。確かにWATER CLOSETの1stアルバムの頃も感じるな。このバンド、ライブみたことない人は初期衝動爆発な今のうちに見ておくべきことをオススメします!今作もライナーは手書きでメンバーの一言あり。笑えます。ホームページ作りましたって書いてあるのにアドレスのっけてない。ぐぐれってことですね(笑)(O)
まさかの強制送還となってしまった2019年東南アジアツアーに用にリリースされた2nd、3rdアルバムとDUELOとのSPLITをまとめた編集盤!今や日本での知名度むちゃくちゃあがったスペインの女性ボーカルアナーコメロディックバンドは、WSではお馴染みWILD ANIMALSの盟友でもあり、女性ボーカルの声質と恐らくメロコア上がりのドラムからNOT ON TOURを感じながら、たまに女性ボーカルのせいか早口な歌いまわしするとことかLIFE…BUT HOW TO LIVE IT?やKALASHNIKOVを思い出したりもする。バンドの思想としてアナーコな姿勢が優先されるであろうが、女性ボーカルのメロディック、ポップパンクファンは聴いて損はないし、これまでリリースされた音源とは違う趣向のジャケも良い!
DIE LOKALMATADORE “EIN LEBEN FUR DIE ARMSTEN” LP+mp3 DIE LOKALMATADORE “ARME ARMEE” LP DIE LOKALMATADORE “HEUTE EIN KONIG” CD DIE LOKALMATADORE “ARMUTSZEUGNISSE” CD DIE LOKALMATADORE “PUNK WEIHNACHT” CD DIE LOKALMATADORE “SOHNE MULHEIMS” CD DIE LOKALMATADORE “ALLE UNSERE SCHALKE LIEDER” CD
BABELSBERG POBELZ “MEINE HAND FUR MEIN PRODUKT” LP
BRIGADE S. “ASO-PACK” CD BRIGADE S. “MENSCHENVERACHTENDE UNTERGRUNDMUSIK” CD DIE RUHRPOTTKANAKEN “DIE BARKE MIT DER GLASERNEN FRACHT” CD PUBLIC TOYS “FUNF ASSE” CD PUBLIC TOYS “PUNK!” CD PUBLIC TOYS “DIE ERSTE HALBZEIT” CD START! “HEUTE NACHT” LP
こんなのも在庫復活してました。
TV SMITH AND PUNK LUREX O.K. “THE FUTURE USED TO BE BETTER” 7″
2000年にTHE ADVERTSのTV SMITH御大が、あの世界のPUNK LUREX O.K.をバックに従え世界を制覇しようと企んだ5曲入りシングルがこちら!結果は、日本国内でリリースしていることも知らない人も多かったですね。まだ在庫があったので入荷しました。しかし、この内容が個人的にはTV SMITH先輩のソロワークスのベスト、もといPUNK LUREX O.K.の普段と変わらないような音源になってます。THE ADVERTSの大名曲の誰得なセルフカバーも2曲収録ですが、タイトル曲が最高なんだよね。それでは聴いてください。「THE FUTURE USED TO BE BETTER、未来は良かったハズなのに…」最高のアナーコパンクアンセムです。(O)
DOW JONES AND THE INDUSTRIALS “CAN’T STAND THE MIDWEST 1979-1981” CD
ほんと、このバンドの”Can’t Stand The Midwest”が大好きで大好きなんだけど、それでCHEERS! PUNK RADIOでも流したんだけど。90年代中頃にKILLED BYやBACK TO FRONT、BLOODSTAINSといった70’sのオブスキュアパンクロックバンドの再評価の時に出会えたバンドの中でも個人的に影響を受けたのはこのバンド!2011年にこのバンドの1stシングルがリイシューされた時には、入荷しようとしたんだけどまさかの無視という扱いで入荷できずに逃してしまったんだけどね。今作は79年から81年という僅かな活動期間にレコーデイングされた28曲をがっつりまとめたディスコグラフィーアルバム!まだまだオリジナル盤は簡単に手が出ないレア盤だけど興味があったらまずはこれから聴いてみてちょうだい!でも、そんで気に入っても俺がオリジナル盤手に入れるまで手に入れないでください(笑)まじで、”Can’t Stand The Midwest”は80年にリリースされたシンセ全開のポップパンクファン狂気の大名曲!そのシングルに、GIZMOSとのスプリット12″収録全曲、未発表曲、当時のライブ音源6曲で全28曲収録!(O)
ISOTOPE SOAP “MONITORED BY ZU TSE” LP+mp3
現代版DOW JONES AND THE INDUSTRIALSというか、DEVOのパンク版というべきかとにかく最高にぶっ飛んだ電子パンクロックをやっているスウェーデンのシンセパンクロックバンドISOTOPE SOAPの17曲入り編集盤アルバム!疾走感もバッチリ、ひねくれ感もばっちり、でもポップだから聴きやすいという無茶苦茶ご機嫌なバンド!すでにレア盤化してしまっている2016年から2017年の2年の間にリリースされた2枚の7″にミニアルバムをついにLP1枚に収録してくれました。自分がこのバンドを知った時にはすでに廃盤になっていたのでこれをリストなの中から見つけた時にはぶち上がりました!みんな大好きDEVOに、カリフォルニアパンクが好きだったらGEZA X(このISOTOPE SOAPっていうバンド名はGEZA Xの曲名からでしょ?)、SCREAMERS、DOW JONES AND THE INDUSTRIALSが真っ先に頭に浮かぶんじゃない?!しかも、これやってんのがスウェーデンの10代のキッズたちで、ライブの時はマスクつけるという面白さ。やっぱりこういうの好きな人は大好きなんですよね。ホラーパンク好きならこれだって聴けんじゃんか!(O)
SPERMBIRDS “SOMETHING TO PROVE” LP/CD
再始動に伴い1stアルバムのアナログが再びリイシュー化!ドイツを代表する80’S OLD SCHOOL HxCバンド・SPERMBIRDSのCLASSICともいえる86年リリースの大名盤1stアルバム”SOMETHING TO PROVE”が再登場!2005年にRookieとBoss Tunegaeの共同でも再発されましたが、今回はRookieの単独です。アメリカからドイツに移り住んだボーカルのLee Hollisからの影響で、US HARDCOREの影響大のスケートコアは最高!マッチョ的なエレメントは一切無しでひたすら転がり続けるといった表現がピッタリなスラッシーな展開、そしてそこにキャッチーなメロディーにコーラスも加えられていてBLACK FLAGよりもCIRCLE JERKS、初期DECSENDENTSといったCA PUNKファンまでも虜にしたバンド。ほとんどのメンバーがドイツのDIE御三家のWALTER ELFとも同時進行していたこともあって、メロディック要素もバッチリでユーロメロディック好きな人も絶対に聴いたほうがいい。メロディック狂必聴な大名曲”TRY AGAIN”収録。CDは2 in 1です。(O)
DIE WALTER ELF “HEUT’ ODER NIE” LP/CD
1986年にWE BITEからリリースされたドイツのDIEメロディックバンド御三家の1つWALTER ELFの87年リリースの1stアルバム!11曲入り。2017年にピクチャー盤でリイシューされてたのが残ってましたよ!活動時期がもう少し遅ければメロディック全盛期の波に乗れたバンドだと思う。『DON’T FORGET THE FUN』をキーワードにした彼等のサウンドはまさにFUNメロディックパンクで、DESCENDENTS(後期)からALL(初期)ばりのキャッチーかつ哀愁の曲をボーカリスト二人によるドイツ語でシンガロングで歌い上げている大盛り上がりなユーロメロディックサウンド。ちなみにALLのベーシストKARL ALVAREZもWALTER ELFのファンであることは有名。そのことで彼らの人気はアメリカにも広がったんだろうね。ここ最近再び盛り上がりを見せているドイツの母国語メロディックバンドに大きな影響を与え続けているバンドの1つでしょうね。CDにはボーナストラックあり(O)
やっばい、なくなる前に回収できた!すでに廃盤ですって。ドイツの半メジャーレーベルからリリースされてるMUNCIE GIRLSとドイツのバンドのスプリット!これMUNCIE GIRLSがRAMONESの”Pet Sematary”のカバーやってるんですよ!それだけで欲しいだろが!まんまやってるとこにシンセ載せてるだけどけどー。”Gone With The Wind”はアルバムと同じバージョンだよ。SANDLOTKIDSはMUCIE GIRLSのドイツツアーをサポートしてくれたインディーロックバンドで、MUNCIE GIRLSとも共通項ありのサウンドなんで、みんなMUNCIE GIRLS目当てで手に入れると思うけど、結構楽しめるバンドですね。(O)