俺への返信は全然よこさないWolverine Recordsが「 Small Wonders」シリーズの第二弾をリリース!ここんとこ全く興味あるリリースを出してなかったWolverineですが、PSYCHOTIC YOUTHとの長い付き合いからかリリースしました。96年から01年とちょっと長い年月の間にリリースされた音源から選ばれた24曲収録でこないだリリースされたABBAのトリビュートからも収録でございます。ちなみにジャケの写真の女性はJorgenの前妻ではありません(笑)こんなのGoogle翻訳で本人に知られたら怒られるわ!(O)
Monster Zero初のサーフ/ガレージバンドリリース!Kevinが現在住んでいるオーストリアのバンドで今作がデビュー音源となる6曲入り。サイケガレージ、サーフをぶち込んだロックンロールバンドでROCKET FROM THE CRYPTっぽいな。MUGWUMPSやMURDERBURGERSとも仲良いみたいで、このバンドはライブすごい盛り上がりそうだよ。”Only You”のような曲は、Bloated KatのDEATH KILL OVERDRIVEやTV COP好きな人にも気に入ってもらえそうだ。(O)
This Time recordsから日本盤もリリースされたキーボード全開男女混成パワーポップパンクバンドTATTLE TALES 2006年リリースの3rdアルバム。ニューヨークという街の中の冴えない男子4人がAnyaちゃんと出会い音楽を通して日本に来るまでになっちゃった傑作アルバムですね。まさに見た目がエモい(笑)とにかく、ドキャッチーでまじでこのルックスでこれだけ弾ける曲をやってるギャップがすごい!当時を知らない方がいれば聴いてみてちょうだい。(O)
AFTER SCHOOL SPECIAL “S/T (REISSUE)” 2xCD DATELESS “EVERYTHING COULD TURN OUT RIGHT THIS TIME” CD EXPLODING WHITE MICE “COLLATERAL DAMAGE” CD FOR SCIENCE “TOMORROW’S JUST ANOTHER DAY” CD HITMEN 3 “BUBBLING UNDER” CD KARMELLA’S GAME “You’ll Be Sorry” CD PARASITES “IT’S ALIVE” CD
本日は国内の若い世代のバンドの勢いを感じられる音源をまとめてアップ!早く普通にライブやったり行けたりする日常が欲しいなと思わせられる。slugger machineの吉野運営のRaft Recordsの新作や、吉野がCHEERS! PUNK RADIOでかけたやつを入荷した音源もありますぜ!
either “MIDINIGHT SUMMER NOON” CD+mp3
東京の5人組日本語詩による合唱系メロディックパンクバンドeitherの7曲入りミニアルバム。90’sエモからの影響も感じられるけど基本はメロディック!1stアルバムをI Hate Smokeからリリースしていることでイメージできる全員合唱で、ライブではシンガロングな対応可能なサウンド。青春過ぎない哀愁度がこの作品では溢れているんで、おじさんたちにも受け入れられると思うよ。FOUR TOMORROW、offseason、falls、SUMMERMAN好きな人はチェックを!こうやって海外、国内の過去のバンドから影響を受けブレンドした世代のバンドが続々出てきているのはとてもいい傾向だと思う!(O)
ORANGE POOLSIDE “ubu” CD
横須賀系エモイスト吉野(slugger machine、casettecase boys、loro)によるRaft Recordsから登場の英語/日本語詩によるレペゼン厚木のエモーショナルメロディックバンドORANGE POOLSIDEの8曲入り音源。これは影響を受けたバンドへのリスペクトが感じられるアレンジにニヤリとさせられますね。ぱっと聴きで感じたのはAMERICAN FOOTBALL(1曲目)、BRAID(7曲目の出だしもろにじゃないか?)などなど90’sエモの亡霊が見え隠れしている。そこに日本語詩の曲ではうちの1号曰くRADWIMPSもあるのかわからんが(笑)、くるりとかの国内のインディーロックも感じられて、こう若い世代が上手いことやってんなと素直に感じられる。かなり良いぞこのバンド。”1996″の語感の気持ち良さは日本語の良さだと思う。GET UP KIDSやSNOWINGとか好きな人もチェックしてみて欲しい。吉野なのにすげーお洒落なバンドだ!(O)
I LIKE YOUNG GIRL “Local Trains Pass The Scenes EP” CDR
CHEERS! PUNK RADIOでslugger machineの吉野がかけて速攻で入荷を依頼したのがこちら。Summermanが立ち上げたレーベルから1stアルバムをリリースしてそれもすげーよかったんだけど、そのバンドの1stデモがこれ!4曲入り。これはSnuffy Smile系の日本のメロディック好きな人は絶対好きでしょ?!UKメロディックを通過したあのサウンドなんだよね。THE LAST LAST ONE、LIONSでピンと来た人は手にとって。(O)
7th Jet Balloon “I use a wooden bat when I play baseball” CD
フランスのMOD POWER POPバンドTHE GIFTの2ndシングル。フランスなんだけど、思いっきりUKしてて79年のMODリバイバル時期のサウンドなんだよね。特に2曲目の”Emily”はポップパンクファンも大好きなんじゃないかな。アップテンポで物悲しい雰囲気が支配するこの曲は、切ないながらもウキウキしてしまう感じ!Oi/Sterrt Punkバンドともライブをやっているのも頷ける。17年リリースのアルバムがすげー良くてそっちも入荷したかったんだけど残念ながら廃盤でした…(O)
復活を遂げたMutant Popショートランシリーズでまさかの新作登場!これ、絶対に真っ先にソールドアウトするでしょうよ。なんとSCREECHING WEASEL、EVEN IN BLACKOUTSのJugheadが新バンドを結成、そしてデビュー音源を8曲入りでリリース!Jughead以外のメンバーはKOBANESにロシアからやって来た女性マリアという布陣です。これが久々にJugheadのポップパンクバンドですよ!しかもRAMONESCOREと自ら名乗ってます。すでにGRIM DEEDSのDustinによる宅録プロジェクトをリリースするレーベルLaptop Recordingからリリースされた3枚のシングル6曲に、2曲の新曲を加えた8曲入り。1曲目はJugheadがボーカルをとって日本の地名も出てくる。ファンなラモーンパンクがその後も続くんだけど、あの単弦ねーのかよと思ってると5曲目にインストナンバーで飛び出してきます。この曲はANTHEM FOR TOMORROW時代蘇るね!もっとSCREECHING WEASELに近づけてくれたらと思っちゃうんだけど、逆にあえてそれはしないのも当然だなと思った。(O)
復活を遂げたMutant Popショートランシリーズでまさかの新作第二作目と思いきやこちらは2008年に復活した時にLOBLAWSのシングル1枚出してたけど、もう1枚のシングル出す予定がTimbo突如の雲隠れにより宙に浮いていた作品とのこと。そのためLOBLAWSは今VISTA BLUEとして活動してるのでその名義で今回リリースとなったそうですよ。そのシングル用の2曲が今作の1、2曲目に収録。残り4曲はデジタルで発表した曲からピックアップされたもの。LOBLAWS、VISTA BLUEともに音楽性は同じです。それでも今作は現在Timboが夢中なBEACH BOYSなコーラスハーモニーを持ったポップパンクバンドでUSのTRAVOLTASといった感じでむちゃくちゃ良いな。甘酸っぱさと過ぎて行く夏の切なさが詰まった涙のポップパンク!あっKUNG FU MONKEYSの”LETS’ GO”のカバーやってますよ(O)
WALLYS “TAKE IT BACK” CDR
こちらも2002年当時ショートランシリーズでリリース予定があったけど1度目のレーベル閉鎖によりお蔵入りしてた音源がついにリリース!今は亡きカナダのポップパンク専門レーベルAmpから1stアルバムをリリースして、00年にショートランシリーズで1枚リリースしてるバンド。12曲収録だけど曲によって表情が違ってパワーポップな曲があったり、チョッパやな曲があったりとAUTOMATICS、KUNG FU MONKEYS、LEFTOVERSというよりも1910 FRUITGUM COMPANYの影響を感じられるものまであり、どっちがやりたかったのか謎である(笑)でもその両方が楽しめるのも十分あり!地元の友達で知る人ぞ知るあのGARGAMELSのカバーをやってるとこにこいつら只者じゃねーなと90’sポップパンクフリークは頷いてくれるだろう。(O)
DIRT BIKE ANNIE “CHOCO-BERRI SUGAR POPS” CD
MUTANT POPの廃盤 7″をMP大好きっ子が8cm CDでジャケも忠実に再現したブートレッグがTimbo自ら気に入りオフィシャルブートレッグの第三弾!こないだソールドアウトになったばかりのこちらも登場。ニューヨークの男女混声ポップパンクバンド97年リリースのシングル!このMUTANT POPからのリリースで一気に日本でも知名度が上がりましたね。初期PEACE OF BREADにも通じるファンで、親しみやすいポップなメロディーが最高です。コーラスもサーフっぽいしでこの頃はバブルガムポップパンクサウンドです。下の動画の途中からテンポ上がるのとか最高っしょ!8cm CDの存在自体知らない人が多くなってるようで、アダプターも売ってるのか知らんけど、これはコレークターアイテムとして持っていたい人も多いんじゃないでしょうか?完全限定数での製作(そりゃそうだろw)。(O)
廃盤 7″オフィシャルブートレッグの第三弾!2008年復活時にリリースされたDIRT BIKE ANNIEのフロントマンADAMが結成したIMPULSE INTERNATIONALのシングル。70’s POWER POP/PUNKでEXPLODING HEARTS、STATUES、STEVE E. NIX & THE CUTE LEPERS、TRANZMITORSが好きな人や、BUZZCOCKS、RICH KIDSなんかのオールドファンにオススメ。甘いだけでなくギターリフも最高な作品!(O)
BELDONS “FATAL ROAD” CDR CONNIE DUNGS “TURNTABLE” CDR DIRT BIKE ANNIE “LIVE JERSEY CITY 2000” CDR HITCHCOCKS “PSYCHE!” CDR NERD GETS THE GIRL “SODA SHOP ROMANCE” CDR BORIS THE SPRINKLER “DRUGS AND MASTURBATION” CD DILLINGER FOUR “MORE SONGS ABOUT GIRLFRIENDS AND BUBBLEGUM” CD EVERREADY “COUNTY TRANSIT SYSTEM” CD ROUND NINE “S/T” CD
96年Lance Rock Recordsからリリースされた2ndアルバム!1曲目からVACANT LOT好きも夢中になる疾走パワーポップパンクチューンで当時にんまりしましたよ。この頃は、ファンが求めてるサウンドがわかってたような感じなんだよな。良い曲が連発してるしね。哀愁具合と青春POP PUNK感もたまらなし。ってかこれUKメロディック好きな人とかでも自分のレコ棚に並んでいて全く損しないやつですよ。(O)
STAND GTのメインパーソンであるChrisが解散後に色々バンドやってるんですけどSTAND GT好きな人がチェックすべきはこちら。まずは06年の1stアルバム。針を落とすと、STAND GTの頃のまんまと変わらないChrisの声でメロディーも後期STAND GTの流れにあるもので、パワーポップ/インディーロックサウンド。3曲目のような爽やかさとノスタルジィーの共存がSTAND GTの味だね。んでもってジワジワ沁みてくるメロディーで徐々に体が温まってきて気づくと、まじかこのアルバムすげー良いぞってなるんじゃないかな。やっぱりカナダ、WEAKERTHANS、BONADUCESとこういう感じのギターが前面に出るバンドは良いですな。UKメロディック好きな人も気に入ってもらえると思いますよ。(O)
CAMP RADIO “CAMPISTA SOCIALISTA” LP/CD
こちらは11年作の2ndアルバム。前作同様、ジワジワ系なパワーポップ/インディーロックサウンドなんだけど、2枚目ということでより自然体で作曲しているのか、曲によってはもろに、あれ俺、今STAND GT聞いてる?な錯覚に陥ることがあります(笑)1stよりも全体的には、GUIDED BY VOICESやSPARKLEHORSE的な伸びやかなUSインディーロックな感じでこれまた気持ち良いですな。時にはこういうのいいと思います。(O)