SCREECHING WEASEL “THE AWFUL DISCLOSURES OF SCREECHING WEASEL” CD
前作でようやく吹っ切れたのか、完全復活を遂げましたが今作も前作以上に勢いのある14曲を収録。今作でもバックを務めるのはギターにNIGHT BIRDS/HUNCHBACK/WORRIERSのMike、ベースにBIG IN JAPANのZach、OLD GLORYのPierre、それから2本目のギターとしてALL-AMERICAN REJECT、そしてBEN WEASEL AND HIS IRON STRING QUARTETにも参加していたMike Kennertyが追加されてます。Benがギター弾けばいいのに。そうそう、今作でキーボードを弾いてるのがJoe Fosterなんだけど、これってBenの関係者なのかな?内容は、個人的にはBenの声だけであがりますが、Ben Weaselのソロプロジェクトの延長線上なロックンロールにメロディックの要素もある彼の世界観が炸裂してて前作よりもメロディーにフックがある、特にサビ!それからRIVERDALES寄りも曲もあったりと彼のこれまでの歴史が詰まった内容。前作が気に入ってくれた人なら今作もまた楽しめる内容なのは間違いない。ってか前作よりもパンチの効いた曲が増えてる。それに単弦リフも増えてるしね。個人的にはBenの作る音楽は評価甘くなるんだけど、大好きな曲がこのアルバムでもある。とくにミドルの曲はむちゃくちゃ良いぞ!中盤以降良い曲を畳み掛けてくる。まじでそろそろライブみたいっすわ。誰かお金持ちに人呼んで、ドライバーも通訳やるんで。(O)
THE YOUNG ROCHELLES “INTERSTELLAR COMMUNICATION” 7″
個人的には現行の3コードポップパンクで大大好きなニューヨークのTHE YOUNG ROCHELLESのニューシングル!イタリアのI Buy、日本はDumb、オーストラリアはEndless Detention、アメリカはHey Pizzaと4レーベル共同リリース。今作も収録曲全て捨て曲なし。変則リズムも投入なファストメロディックチューンから始まり、3コードポップパンクの曲、彼らの特徴でもあるCruz色ありな切ない曲、そしてラストは再びショートファストポップパンクで締めくくり、終わった途端に裏面に戻ってまた針を落としたくなっちゃう感じ!今作も速攻でソールドアウトが予想されますね。(O)
こちらもテキサスのバンド、これまでにデジタルでミニアルバムと1枚のあるバウをリリースしてて、今回の2ndアルバムで初のフィジカルリリース。これも90’s感全開でかなり良い!メロコアとポップパンクの中間を行くようなサウンドは、FACE TO FACE、RHYTHM COLLISIONといった初期Dr. STRANGE感や、当時だったらOneFootとかからリリースされてそうなB級感!3曲目の出だしNOFXかと思うけど、歌入ると違うんだよな。そういうとこもFAT的ではないサウンド!でも、初期のFAT好きな人も絶対ニンマリしちゃうやつ!(O)
DOUGHBOYSのJohn Kastnerが在籍した事で知られるカナダの80’SメロディックハードコアバンドASEXUALSが84年にリリースした14曲入り名盤1stアルバムがついにリイシューされたっ!アルバムタイトル通りのSTIFF LITTTLE FINGERSも感じれば、はたまた同郷のS.N.F.Uの流れを持つHARDCORE/FASTメロディックもありと初期のASEXUALSを感じられる1枚!もうこの時点でDOUGHBOYS節が炸裂してるんだよ!ってかDOUGHBOYSの1stアルバムと変わらないわけで、Johnはこういうのをやりたかったわけで、Johnが抜けた3rdアルバム以降はパワーポップバンドになっちゃうんだよな。そりゃ、この音楽性の違いは抜けるの当たり前だ!リリースはReturn To Anaogueというカナダの名作をアナログでリイシューしてるレーベルの記念すべき100作目がこのASEXUALS!(O)
PULLEY “THE GOLDEN LIFE” LP/CD
SBAMほんとノリノリですな!今度はPULLEYの8年ぶりとなるフルアルバムを単独でリリース!ごめん、正直言うとPULLEYって今までスルーしてたんだけど、このアルバム聴いたら驚いちゃった。めちゃくちゃカッコよかったのね(笑)すんません!1曲目からヤラレちゃいましたよ。だって、こんなに渋かったっけ?BAD RELIGIONの”Stranger Than Fiction”時期の哀愁のコーラスワークあったり、伸びやかなメロディーに、力強いボーカル、でとにかくこのアルバムフックが強い!リフもいちいちかっこいいんだよなぁ。これまでPULLEYをずっと聴き続けてる人がどう思うのかわかんないけど、俺のように聴いてこなかった人にもこのアルバムは響くんじゃないかと思ってます!(O)
cheers punk rock radio vol.64如何でしたでしょうか?グングンの評価爆あがりでしたが、やっぱり落としてくれるあたりがグングンですね!また優勝できる事を期待しております!次回の放送は7/13(水)を予定しております!猫尻さん復活なるか?さてでは本日委託中古盤の投入です!今夜はCDと7インチで100枚!来週はカセットオンリーになります!日本のハードコアからsnuffy物まで!22時にアップされますので是非チェックを!(R)
RATBONES “TEENAGE CONFUSION AND ADULT DELUSION” CD
あれこいつらもホラーパンク路線まっしぐらに進んじゃうんじゃないかなと思って再生ボタンを押すと、切ないJughead譲りの単弦ギターリフが鳴り始め、90年代のSCREECHING WEASEL路線の哀愁ポップパンクでむちゃくちゃ良いんだ!前作辺りからかつてのラモーンパンク一辺倒のスタイル脱却してメロディー重視になってきたからこの進化は個人的には嬉しい限り!ホラーパンクの曲ももちろんあるけど、LILLINGTONS路線で良いアクセントになっている。とにかく、切ないメロディーを前面に押し出してくる曲が中心のこのアルバムはRATBONESのベスト音源ではないだろうか?!このバンドがアメリカだったらこのアルバムで一気に名前が売れそうだ。それくらい、ここ最近の筍のごとく現れては消えていく、US 3コードポップパンクバンドよりもクオリティーが高い!SATURDAY NIGHT KARAOKE好きな人も気に入ってくれると思うよ。そのくらいキャッチーだしね。おそらく、相当色々なポップパンクバンドのレコードを聴いているということが簡単にわかる。迷わず手に入れて。(O)
ミシガンのLILLINGTONSフォロワーZOANOIDSの1stアルバムがめでたくリプレス!限定207枚でリリースされたオリジナル盤は逃したくなかったんでプレオーダー時点でLAIDBACKSを共同リリースしたHey Pizza!に連絡するもまさかの既読スルーで一切返信がこなくて入荷できなかったんで、今回のリプレスはイタリアから無事入荷。現在では数多く存在するLILLINGTONSフォロワーバンドだけど、このバンドはかなり上をいってる感があるんだよね。だから、デモをリリースした時点から話題になってたんだよね。ボーカルスタイルもぶっちゃけKodyなんだけど、曲によってはWEASELの「Boogada」時期のUSハードコアチューンもあったり、かなりメロディック寄りの曲があったり、最初聴いた時は、またLILLINGTONSは「Death By Television」クローンかと思うんだけど、何度も聴いていくうちにどんどん良くなって来て、歌詞もSci-Fiとホラー映画中心の世界観でよくできてる。このアルバムは確実にあり。だから、リプレスしてくれてありがとう。ようやく手に入れることができた。(O)
こちらも久々に再入荷!
THE CHROMOSOMES “LOSING ELEVEN” CD THE SEVENTY5 “S/T” 12″
SNUFFのニューアルバムにTシャツ諸々再入荷!やっぱりニューアルバムが良かったからTシャツ一気に在庫がなくなったみたいで、発注数を大幅にショートとなってしまいました。今回入荷分でとりあえず、POLICEMANデザインは終了です。昔のデザインの復刻してくれねーかなー 今夜21時にアップします! それから明日はCHEERS! PUNK RADIOですよー。
音源はこちら
SNUFF “CREPUSCOLO DORATO DELLA BRUSCHETTA” LP (SPLATTER VINYL LTD. to 400) SNUFF “CREPUSCOLO DORATO DELLA BRUSCHETTA” CD SNUFF “POTATOES AND MELONS, DO DO DO’S AND ZSA ZSA ZSA’S” LP (Green/Cream Splatter Vinyl LTD. to 108) SNUFF “POTATOES AND MELONS, DO DO DO’S AND ZSA ZSA ZSA’S” CD SNUFF “SIX OF ONE, HALF A DOZEN OF THE OTHER 1986-2002” 2CD