C.F.D.L.、OUT OF TOUCH、SOCIAL PORKS、NICE VIEW、THE ACT WE ACTなどなど名前をあげたらキリがない愛知県の個性的なメンバーが集い、バンド活動初めての女性ボーカル擁する初期衝動炸裂でインパクト大な4人組ハードコアバンドSIBAFÜのレコードが、カズキック運営のA-Z Recordsと、リリースにツアーと精力的な小坂君のBLACK HOLEから共同でリリースだぜ!レコーディングとミックスはライブハウスHUCK FINNの経営にNOT REBOUNDの黒ちゃんが担当。ストップ&ゴーを多用しながらも、転がるようなはちゃめちゃなショートハードコアチューン!やっぱり愛知のバンドらしさが出ていて個性が強い!やっぱり手数の多いナイチンさんのドラムはかっこいいぞ。即完の勢いなんで気になってる人は逃しちゃダメだ!(O)
EL ZINE vol.57
今回からEL ZINEは700円になりました。けど、700円でもまだまだ安いと思う。今号の個人的推しは、WIMPY’Sの3rdアルバムのアートワークを手がけたモモさん率いるGO-DEVILSのインタビュー、数々のバンドのアートワークを手がけている今井さんのインタビュー、スウェーディッシュHC、SOUND OF DISASTERのインタビューで南アフリカに移住して組んだSURF OR DIEのことまで語ってくれたインタビューに、Negative Insightに掲載されたMOB 47のインタビューの邦訳と読みどころ満載!(O)
「このPOHGOHのアルバムは、とても素晴らしい。信じられないくらいな傑作だ。」by J. Robbins(JAWBOX、BURNING AIRLINES)
今となっては90’sエモを代表するバンドですが、活動していたのは実質3年間のみだったにも関わらず、解散後もカルト的な人気が続き、ファンの期待に押される形で再結成。そして、2019年9月のJAPANツアーは多くの人に感動を与えてくれた。そんな、フロリダのエモ/インディーロックバンドPOHGOHが、世界的なパンデミックの最中、JAWBOX、BURNING AIRLINESでおなじみのJ. Robbinsと再びスタジオに篭り3枚目のアルバムとなる「du und ich(You & I)」を制作!キャッチーなリフとダイナミックな世界観、Susieの存在感のある歌声と世の中をチクリと風刺する歌詞が前作以上にバンドの現在の充実感が現れている。4人編成のバンドサウンドにJ. Robbinsのハモンド・オルガンに、JAWBREAKERカバーでおなじみのGordon Withersのチェロも参加という豪華な布陣となって最高傑作を産み落とします。結成から27年経ても、ぶれることなく自分たちが信じているサウンドを最も大胆かつ聴きやすい方法で、そのパーツを再評価し、再構築しながら続けている。前作「SECRET CLUB」リリース以降は、MINERAL、JAWBREAKERの再結成ツアーにも指名されるなど、フロリダの1ローカルバンドだった彼女(彼ら)が、現在では全米での知名度を確立した。現在もSusieは多発性硬化症(MS)と数十年にわたる闘病していますが、「du und ich」は前作以上に、希望に満ち溢れたサウンドとなっていて、逆にこっちが励まされているかのようだ。一般的にPOHGOHのファン層はエモ/インディーロックが好きな人たちが中心なのだが、今作のこのキラキラ感はギターポップを好む人にも十分にアピールできるだろう。この3枚目のフルアルバムは、単なる素晴らしいアルバムではなく、生き残るための賛美歌であり、我々を打ちのめすものすべてに対する反論でもある。POHGOH史上、最高に愛が満ち溢れている作品。”Now I Know “はオープニングにふさわしい軽快な曲だし、”Weeds”や続く”Planet Houston”はギターポップ好きにもたまらない曲だし、”Hammer”や “I Never Remember My Dreams”はラウドパート、クワイエットパート、ラウドパートの展開が90年代エモの進化版みたいな感じだしね。そして最後の曲、”Words Are Harder”はほんとにもってかれる!この曲はラストにふさわしい曲!コメントが長いけど、それだけこのアルバムが素晴らしってことで許して!(O)
ジョーイ・ラモーンとのデュエットや、クラブヒッツで知られるHOLLY AND THE ITALIANSのHollyさんがFEVERS、STINGRAYS、TINA & THE TOTAL BABES、その他たくさんで知られるTravis Raminをプロデュースに迎え再びパンク/パワーポップサウンドの世界に戻って来た。リリースはもちろんRamo Records!まさに、現代に蘇ったHOLLY AND THE ITALIANSであの声でキャッチーなパンクロックをやってますぜ!(O)
THE STREETWALKIN’ CHEETAHS “ALL THE COVERS (AND MORE)” 2xCD
Shredderから95年にCDオンリーでリリースされていたMcRACKINSの記念すべき1stアルバムが27年の時を経てついにアナログ化!ここ最近、再評価が高まっている彼らですが、ついにこの音源もアナログになるなんて感慨深いものがあります。しかも、リマスタリングされて音が分厚くなってますし、ギターがこんなに細かいことやってたんだって驚きました!リリースはMcRACKINS関連のDOUBTFIRE、SPOT McRACKINのアナログ化をしたドイツのLast Exitから。とにかく、クオリティーの高いポップパンクチューンをすごい勢いで生み出していた彼らは、世界中のレーベルからどんどんリリースを増殖することになっていきますね。バンドとしては注目を集めることはうれしいことで、可能な限りリリースして行くんだけど、いかんせんリリース数増えてしまったことで、J CHURCH同様コンプリートを諦める人が当時続出してしまいましたね(俺もその1人)。だけど、最近再評価されてるの当然で聴き直すとやっぱりすごいセンスあるんだよ。それにShredderがこのバンドをリリースしてることでもわかるようにPARASITESに通じるパワーポップパンクだしね。俺は当時、”Slapshot”、”1-900-5437″なんかを当時ミックステープに入れてましたね。こうやってしっかりまた聴き直してみると、音楽性が広くて”Forget Me Not”みたいな純粋なパワーポップソングもあったね。(O)
こちらも再入荷です!
THE HAWAIIANS “POP PUNK VIP” LP/CD PASSAGE 4 “SOMETHING TO START/ COUNTERFEIT” LP
SP Recordsからこちらも再入荷
FAST FOOD “SOY UN RAMONE” CD LOST LYRICS “Some Thing Never Change” CD REVERSE “GLANCE SIDEWAYS” CD REVERSE “CHASING GHOSTS” CD REVERSE “EMPTY SPACES” CD
95年の1stEP。スピード感もばっちりなドイツ産母国語ポップパンク唯一の4曲入り7″。他はデモカセットとコンピにしか参加してないんだよな。ロックンロール要素もあるけどしっかりとポップパンクにまとめてきてるのがすごい。ってかなんでこのバンド有名じゃないのか不思議でしかない。TOY DOLLSを思わせる表情がありながら、同時にBACKWOOD CREATURESやBASEMENT RATSの1stアルバムの表情も併せ持ってるキラーですぜ!日本のNOBODYS好きな人絶対好きでしょこれ。CHEERS! PUNK RADIO Vol.40で偶然にも猫尻と俺が選盤かぶったやつ!かけようとした曲は異なってたけど。(O)