ぼっちお箸でピザ食す
さてニュージャージーからエモイの到着！
HOLY PINTO “CONGRATULATIONS” LP
UKカンタベリー出身のギターとドラムの2ピース・エモ/インディーロックバンドHOLY PINTOの11曲入りデビューアルバム。MARIETTAなどをリリースしているニュージャージーのグッドエモレーベルのSOFT SPEAKから登場。レコーディングはNAI HARVEST、WALLEATERを手がけたBob Cooper、ミックスはZOLOF THE ROCK & ROLL DESTROYERのメンバーでここ最近はTIGERS JAW、BALANCE AND COMPOSURE、WONDER YEARSを手がけるVince Rattiと現在のシーンを裏方で支える二人というかなり力の入った作品。DEATH CAB FOR CUTIEやTHE FRONT BOTTOMSに影響を受けたというそのサウンドはエモいんだけど、パワーポップ要素もあり結構メロディックな仕上がり。ミドルテンポの曲はBUILT TO SPILL、DEATH CAB FOR CUTIEを彷彿させる素朴だけど一癖あるインディーポップ、そしてしっかりと疾走感のある曲もあり、こちらはWEAKERTHANSなんかも思い出させてくれる。やっぱりメロディーと歌い方が優しいからかな。トランペットやオルガンといった楽器もいいアクセント。パンク、エモ系のブログだけじゃなくてインディーロック系のブログでも注目されてるのも納得じゃないかな。あっ今年のNO IDEAのFESTに出演するんだ。(O)
KISSISSIPPI “WE HAVE NO FUTURE, WE’RE ALL DOOMED” 12″
フィラデルフィアのアートスクールに通っているZoeちゃんと同級生のColin君によるエモ/ポストロックデュオKISSISSIPPIのカセットに続く5曲入り音源がMODERN BASEBALLのJake録音によりリリース。サポートメンバーによるバンド編成です。これがシカゴ音響系やtoeを思わせるジャジーでダビーなトラックにZoeちゃんの悩ましく色っぽいボーカルが絶妙にマッチしたサウンド。夜にゆっくりと音の世界に飛び込みたくなるようなドリーミーでビューティフルワールド展開してます！個人的に「Googly Eyes」がすっげーはまってます。ダウンビートベッドルーム！まさに夜の音楽！っていうか普通に人気出そうじゃん。進化していくエモサウンドをチェックしている人に激オススメ！次作はTOPSHELFやTINY ENGINESからリリースされそう。メンバー写真はググっちゃダメよwww (O)
A.M. OVERCAST “BEAUTY AVE” 7″
やっぱいると思った！打ち込みエモ！デジタルリリースだったショートチューン9曲をSOFT SPEAKが限定100枚だけ7インチでフィジカルリリース！これ絶対人気出るでしょ。男女混声だしエモ、メロディック、ギタポ好きな人まで気に入ってもらえると思う。曲すっげーいいんだけど、なんか打ち込み入ってるとちょっと面白いよね。とにかく手数の多いドラムとベースで性急感が半端なくてエモのサッド感がない（笑）これ聴いてMUTANT POPからリリースしていた鈴木亜美が大好きで「BE TOGETHER」をカバーしちゃったポップパンクバンドATTENTION DEFICITを思い出す人多いのではないでしょうか？メロディーもすごい良いんで、これちゃんと間を置いてバンド編成でやったらすっげー良いバンドなんじゃないかと思う。けど、そしたらこの面白さないけどね。(O)
ALASKA “SHRINE” LP/CD
ラスベガスの激情エクスペリメンタルポストハードコアバンドALASKAが2年ぶりに2ndアルバムとなる12曲入りの作品をリリース！すっげー成長してます。すさまじく美しいMATH ROCK。サイケデリックなギターも引き込まれまくりっす。今作もがっちりとSam Pura（TITLE FIGHTやBASEMENTも手がけている）とタッグを組んで録音されているのもこのアルバムをより強固にしているんだろうね。TOUCHE AMORE、LA DISPUTEといった激情系にtoeのようなポストロック、TINY MOVING PARTSのようなエモポップ的な要素を兼ねわせているから、これまでよりも幅広いサウンド世界が繰り広げられている。ルックス的にまだまだ若そうだけどこの完成度はすごいな。1曲1曲というよりもアルバム全体が一つの流れのようで一気に聴きこんでしまった。プログレ大好きなおじさんも聴けるんじゃないだろか。まあ、そんな人はここチェックしてないと思いますけどね。(O)
CHRIS FARREN “LIKE A GIFT FROM GOD OR WHATEVER” LP
BOMB THE MUSIC INDUSTRY!のJeff RosenstockとANTARCTIGO VESPUCCIをやっていたり、FAKE PROBLEMのメンバーとしても知られるChris Farrenが本名名義でソロとしてやっているんですがついにフィジカルでアルバムがリリース！今作は売上が全米精神疾患患者家族会への寄付ということもあり、そのゲスト陣が凄まじいことになってます！ Jeff Rosenstockは当たり前のことながら、INTO IT. OVER IT.のEvan Weiss、KOJI、Allison Weiss、ANDREW JACKSON JIHADのSean Bonnette、Laura Stevenson、LOOK MEXICOのMatt Agrella、CHUMPED/RENTIERSのAnika嬢も参加してます。ARRESTED DEVELOPMENTのMae Whitmanまで参加してるよ！！！他にゲストで参加してる人を調べてみたらメジャーで活動する歌手とか、ディズニーのサントラ歌ってる人とか普通にいて交友関係にビビりました。で、アルバムの内容はクリスマスアルバムなんです。と言ってももちろんカバーではないんですけどね。
「Emo Revival Christmas 2014」なんていう曲もありでこの曲はモロにエモ意識して作ってる（爆）で、アナログ盤にだけINTO IT. OVER IT.のEvan Weiss参加曲が収録されているんです。普通にいい曲です。まだ季節的に早いけど今年のクリスマスに向けて準備開始してはいかがでしょうか？www (O)
BLIS. “STARTING FIRES IN MY PARENTS HOUSE” 7″
HOTELIERやHAVE MERCYなどと比較され今や大注目のアトランタのエモ/インディーロックBLIS.の4曲入りデビューシングルがようやくリリース！これ聴いて女性ボーカルかと思ってたら違うようなんですよ。ヒゲもじゃでたくましいお方がボーカルなんですけど、完全に最初は女性ボーカルかと思って聴いてました（笑）これじゃHANKSHAWと同じじゃないかよ（爆）今作のリリースはニュージャージーのローカルレーベルSOFT SPEAKなんですけど、すでにBORISやTTNG、DEAFHEAVENを抱えているSARGENT HOUSEが早くも契約してます。それくらい注目されてるバンド。ギターはトゥインクルだけど一筋縄でいかないサウンドはTINY ENGINES所属のIT LOOKS SADっぽくもありますが、MODESY MOUSE好きな人もイケるんじゃないでしょうか。AMERICAN FOOTBALLとよく比較されてるけどそれは俺わかんない。2曲目のリフの部分かな？彼ら自身かなり若いようなんでこれからどこまで知名度あがっていくんだろうか。(O)
こちらもようやく再入荷です！このレーベルはプレス数少ないのでどんどん廃盤になっていってます。
OSO OSO “REAL STORIES OF TRUE PEOPLE WHO KIND OF LOOKED LIKE MONSTERS” LP
TAWNY PEAKS “IN SILVER RIVER” LP
SPLIT PET SYMMETRY / SLINGSHOT DAKOTA 7″
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