Archive for 8月 5th, 2016

8月-5-2016
Filed Under (新入荷) by blackie

いつもご利用頂きありがとうございます!今年もレア盤セールの時期がやって参りました!今月の最終週を予定しておりますが、ありがたい事に現在委託中古盤の在庫量がかなり増え棚に収まらなくなっておりますのでレア盤セール前に棚を空けたいので本日8/5(金)20時から8/8(月)の0時までの3日間の割引セールを開催します!RARE/DELETED /USEDコーナーの商品全てが対象になります。割引額は、

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セール対象商品はコチラになります!




8月-5-2016
Filed Under (新入荷) by wsrecords


Late 80’s〜Early 90’sと言えばSNUFF、LEATHERFACE、MEGA CITY FOUR、ASEXUALS〜DOUGHBOYSと世界中で同時期に、それまでのポップなメロディーをもったパンクロックとは一線を画すバンドが一気に登場した刺激的な時期というのは皆さんも御存知かと思いますが、フランスから登場したこのLES THUGSも重要なメロディック・ハードコアバンドの一つ!1stシングルはすでに85年にリリースしていたんですが、やっぱり80年代後期にその存在が一気に広まりましたよね。国内盤もTOY’Sからリリースされましたし。ノイジーな轟音ギターでシューゲイズにも通じるサウンドなんですが、速い曲はまあホントに速くてRIDEやSWERVEDRIVERの45回転な速度で疾走しまくるんですわ!歌詞はかなりポリティカルでアナーコメロディック・ハードコアなわけですけど、日本盤がメジャーからリリースされたり、ついにはSUB POPからリリースされたりというところが国内でのパンク聴いてた人たちの人気につながってないのかもしれません。けど、このバンドをスルーしてしまうのは本当にもったいないですよ。ようやくリイシューされた、この機会に各アルバムを爆音で聴いて欲しい!UKメロディックファンは当然のことながら、エモ好きな人や、北海道のSLEEPINGやNOT WONKから空間系のギターサウンドに興味もってる方も聴いてみてくださいな。

LES THUGS “RADICAL HYSTERY” CD
RADICAL HYSTERY
※今作品はアナログでのリリースはありません。CDとカセットのみでのリリースです。

今作は1stシングルリリースの翌年86年にリリースされた8曲入りミニアルバム(今だったら8曲収録だったらアルバム扱いなのにね)。もうこの時点で轟音ギターにフィードバック、疾走というLES THUGSの代名詞が完成しているんだよね。コーラスも確立されたオーオーコーラスだし。けれど、粗さがある分攻撃力は強い!HUSKER DUの初期にも通じるのかな。強いて言えば収録されてるサイケガレージ調の曲がこの後の作品では轟音ギターで狂っていくのに対し、この作品ではまだ普通に感じることかな。1曲目のタイトルからして”Never Get Older(絶対に歳とらない)”なんて、どんだけ蒼いんだよwww CDボーナスとしてこの時期のライブ6曲に、未発表1曲、デモ4曲追加。(O)

LES THUGS “ELECTRIC TROUBLE / DITY WHITE RACE” CD
ELECTRIC TROUBLE
今作は87年にVINYL SOLUTIONとCLOSERからリリースされた7曲入りミニアルバム”ELECTRIC TROUBLE”と、88年VINYL SOLUTION単独でリリースされた4曲入りシングル”DITY WHITE RACE”をカップリングした作品でCDのみ入荷。この12″と7″の収録曲は全曲速いのばっかだよ!なんだかよくわからないお経だかなんかみたいので始まったと思ったら突進開始!そんな始まりです。ってかもうこの時期でVINYL SOLUTIONがアンテナ張ってたってのがすごい。だってこの年のVINYL SOLUTIONのリリースSTUPIDSに、PERFECT DAZE、SPACE MAGGOTSといった全てSTUPIDS関連にBAD DRESS SENSEで、MEGA CITY FOUR登場前だかんねこの12″の方は。7″リリースした88年にはMEGA CITY FOURとHARD-ONSと4 WAY SPLITリリースしてますけどね。CDボーナスはこの時期のライブ4曲です。(O)

LES THUGS “STILL HUNGRY” LP/CD
STILL HUNGRY
今作はフルアルバムとしては1stとなる1989年にリリースされた12曲入り作品。リリース当時はUKで初めてここまで支持されたアンダーグラウンドシーンからのバンドと話題になったそうです!そりゃそうでしょう。SNUFFとかでぶっ飛んだところにフランスからもこんなバンド登場してるって知ったらさ。1曲目から「お前の言う自由なんかいらねー」と激怒でございます。疾走するリズムに轟音ギターの壁で突き進み、狂ったシンセまで絡む始末。そして何故かこのアルバムも2曲目から本領発揮するんだな。荘厳な雰囲気を醸し出すコーラスの壁が緊張感降りまくりでちょっと怖いけど(笑)レニー曰く”CATERANミーツSENSELESS THINGS”。さすが1stアルバム。2ndよりもロウな破壊力!ガレージをどういう解釈したらこんなサウンドを作るんだろうか。
こちらのアルバムもCDにはデモ音源2曲にライブ4曲のボーナストラック収録あり。(O)

LES THUGS “IABF” LP/CD
IABF
今作はフルアルバムとしては2作目となる1991年にリリースされた10曲入り作品。”IABF”(INTERNATIONAL ANTI BOREDOM FRONT)というタイトルも秀逸ですが、2曲目から速いけど美しい旋律が鳴りまくりです!彼らの作品の中でも一番人気が高いのも納得。だからこのアルバムがVinyl Solution (UK)、Houlala (France)、Alternative Tentacles (USA)、Glitterhouse (Europe)、Capote (Spain)、Toys Factory (Japan)と世界中でリリースされたんだろう。CDバージョンはライブやデモの曲をボーナスとして9曲追加。(0)

LES THUGS “AS HAPPY AS POSSIBLE” 2xLP
AS HAPPY AS POSSIBLE
着々とステップアップを遂げ、ついにSUB POPへ移籍し、96年にリリースされた17曲入りの3rdアルバム。曲数もボリュームたっぷりでよほど気合が入っていたことが伺える。しかし、プロデューサーにKurt Bloch(FASTBACKS)ってのがどうにもLES THUGSのイメージとKurtのイメージ合わなくてリリースされたときびっくりしたな。Kurtらしいクリアなギターの音でこれまでよりも聴きやすく仕上がってるよね。1曲目のイントロから轟音とフィードバックが炸裂する悲壮感溢れるシューゲイズメロディック、で2曲目のっけからパッパパーというコーラスの落差にズッコケたのは俺だけじゃないはず!今作でも爆走する曲はもちろんあるんだけど、オルタナ色が色濃くなってて久々に聴いたらCHINA DRUMやNED’S ATOMIC DUSTBINを思い出させてくれました。SUB POPだから日本盤はSONYから、でUKはVINYL SOLUTION、ヨーロッパはROADRUNNERからのリリースで、世界規模でバンドはメジャーになっていったんだけど、さらに歌詞はポリティカルまっしぐらでございます。”AS HAPPY AS POSSIBLE”(出来る限る楽しく)っていうタイトルでジャケ写が壊れたドラムを叩く子供ってのが切ないよね。CDバージョンはこの時期のライブ3曲に、クソ速くてオーオーコーラスで何故にリリースしてないのか不思議でたまらない未発表1曲収録!(O)

LES THUGS “STRIKE” CD
STRIKE
今作はアナログ盤でのリイシューはなしでCDオンリーです。96年にリリースの12曲入りアルバム。お約束のスキップしてもいいようなインストの1曲目から始まり、前作から感じられたオルタナ色を強めた作調になっている。プロディースにはなんとSTEVE ALBINIを起用している。硬質の音とバランスは流石と思わせる。けど、突出した曲が個人的には無いので今ひとつLES THUGSのアルバムの中ではパンチ力は弱い。CDボーナスはライブ4曲に、デモ1曲。(O)

LES THUGS “NINETEEN SOMETHING” LP/CD
NINETEEN SOMETHING
今作は97年にフランスのLABELSから翌年遅れてSUB POPからリリースされた13曲入りアルバム。今作で結構ガラッとサウンド変わった感じが個人的にはしてます。これまでの泥臭さが薄れ洗練されたんじゃないかなって勝手に思ってます。まるでREVERSEの幻の2ndアルバムみたいに、ぶっちゃけUKインディーロックバンドみたいな風になってます。ギターの音も前作以降尖ってないというか丸みがあると思う。けれどやっぱり独特なサイケなキーボードが彼らの独特の音で聴けばLES THUGSってわかる。CDボーナスには別々のシングルに収録の2曲に未発表1曲を収録。(O)

LES THUGS “TOUT DOIT DISPARAITRE” CD
TOUT DOIT DISPARAITRE
今作はラストアルバムとなる99年リリースの12曲入りアルバム。今作はフランスのLABLES単体でリリースされSUB POP撤退してます。これまでLES THUGSといえばサイケなシンセを入れてましたが今作では音色変わった木琴みたいなのとか入れてきて相変わらずおもしれーなっと。
前作で引っ込んだと思ったギターがまた前面に出てきてます!全盛期に戻ったといっても激速なスピードはないけど、流れるような勢いが戻ってきてて、個人的にはNED’S ATOMIC DUSTBINの1stアルバムと同列に感じるんだな。しかもベースの高音でのフレーズ多用して印象的になっててさ。特に”I’m Scared”なんてもろにその路線でかっこいい。このアルバムで本来の彼らの姿を取り戻したんだろうね。ってか開き直ったって感じかも!これ、なんでリアルタイムでちゃんと聴かなかったんだろ。反省。CDボーナスは未発表4曲(名曲あり)に当時のライブ曲収録。(O)

フランスからこちらも到着してます!
GREEDY GUTS “SONGS AND BULLETS” LP/CD
SLICE OF LIFE “S/T” LP

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