Archive for 3月 16th, 2020

3月-16-2020
Filed Under (新入荷) by wsrecords

もう今日はお昼から栃尾の油揚げが食べたくて仕方ありません。絶対に今夜は栃尾の油揚げを食べますってば。ステマではありません。
荷物が急に届き始めました。今日はA-F、Eccentric Pop、Asian Man、Rum Barから到着です!

DEAD BARS “REGULARS” CD

ついに限定数だけどA-F RecordsからCDでも登場!これぞ皆が思うNO IDEAなサウンドを体現している現在進行形バンドDEAD BARSが1stアルバム「DREAM GIG」から2年経ちついに発表したニューアルバム。11曲入り。今作聴けばA-F RecordsがなぜDEAD BARSと契約したのかわかると思う。それぐらいの大成長っぷりな傑作。ドラムのイントロで始まるオープニングナンバーはこれまでの路線を引き継ぐ、合唱ありの1曲目としては完璧な流れ。続く2曲目これもうネクストレベルに入ってるでしょう。肩の力を抜いたパワーポップパンクなこの曲、もろに90年代のファズギターで轟音ギターのメロディックパンクにも通じるんじゃないでしょうか?!もちろん、普通にインディーロックな人のアンテナに引っかかる可能性もこのキャッチーなメロディーだったらありうるでしょうよ。つまり、A-F Recordsがなぜ契約したのかがこの2曲で納得できると思う。3曲目以降もしっかりとこれまで好きだった人を裏切ることもないし、新しい層にもアピールできる新たな側面も見せてくれてるしね。No Ideaのメロディックパンク、FLUF/HUFFY/TENEMENTなファズメロディックギターバンド、エモ経由のパワーポップバンドすなわちWEEZERの「Blue Album」に影響を受けたバンドサウンド好きな人までぜひチェックすることをオススメする。(O)

WESTERN SETTINGS “ANOTHER YEAR” CD/LP

EAGER BEAVER RECORDS、LA ESCALERA RECORDS、A.D.D. RECORDS、FAST CROWD RECORDS、RAD GIRLFRIEND RECORDS、SNATCHEE RECORDSといった良質のレーベルの共同リリースで発表された1stアルバムがSTAY CLEAN JOLENE、NOTHINGTONといった男の背中の哀愁メロディック好きな人たちのこと線に触れましたが、11曲入りの2ndアルバムがA-F RecordsとドイツのGunner Recordsとの共同でリリース!やっぱり伸びやかなメロディーでサビの力強さがかっこいいんだな!しかも歌詞も男気。「大丈夫だろ。だって死んでないじゃないか。」うぉー、サウンドだけでなくメッセージもまさに兄貴的。IRON CHICとは異なるサウンドだけど、すげー共通項を感じる。8曲目なんてFLUFかよと思いました。確実に1stアルバムよりもスケール感アップして、確実にライブバンドとしてのパワーも上がってる。相当の力作なんじゃないだろうか。(O)

SARCHASM “BEACH BLANKET BUMMER POP” LP

先日リリースされたデビューアルバムがむちゃくちゃ良かった女性ボーカルメロディックの新星GRUMPSTERに続いて、現在のギルマンストリートで活動しているポップパンクトリオSARCHASMをAsian Man recordsがリリースっと!11曲入りの2ndアルバム(デジタルオンリー入れると3枚目)。実は、このバンドの1stアルバムにミニアルバムを入荷したくて連絡したことあるんだけど、残念なことに送料確認すると言われて以降返事もらえてないんだよね… これまじで入荷あるあるだから(白目)実はこのバンドのAlexは、一時的に復活したSEWER TROUTの改名バンドSEWER TROUT EXPERIENCEのメンバーでもあるのですよ。それでチェックしてました。あと、こないだリリースされたGREEN DAYトリビュートにも参加してたし、SPRAYNARDのメンバーとSUNDIALSのメンバーによるBAT BOYとのスプリットも良かったしね。されこのバンドは、ポップパンクなんだけど、MARTHAのアメリカ版かよとか、DELAYってかPLAN-IT-Xのような感じもあり、ATOM & HIS PACKAGEのようでもあり、MAX LEVINE ENSAMBLEやFISHBOYとかも思い出させるメロディーを前面に出したサウンド。これギターポップ好きな人にもオススメですよ。メンバーもルックス見る限りまだ10代とか20代前半の装い。とにかく、6曲目聴いてほしい。この曲ダントツ!しょぼカスポップパンク好きは絶対チェックを!CDはライブ販売のみだそうです。(O)

GUERILLA POUBELLE “L’ENNUI” CD

ご存知フランスのDILLINGER FOUR、OFF WITH THEIR HEADことパリのGUERILLA POUBELLEが前作から2年で早くもニューアルバムをリリース!13曲入りで5枚目ですね。2003年結成のベテランバンド、今作もRed Scareです。Fat行かなかったかぁ(笑)アドレナリン出まくりのテンション高めで、ハイスピードで混声ボーカルに合唱もありで、まさにラフメロディックパンクの見本のような感じのアレンジも最高ですぜ。STRIKE ANYWHEREやLEFTOVER CRACK好きな人もテンション上がんじゃないかなぁ。ビジーベースもかなりかっこいいぜ。(O)

HAYLEY AND THE CRUSHERS “VINTAGE MILLENNIAL” CD/LP

Eccentric Pop Recordsからの2ndアルバムリリースで世界中のポップパンクファンに一気に知られることになったガールボーカルポップパンクバンドHAYLEY AND THE CRUSHERSも2年というスパンでニューアルバムをリリース。これ前作を遥かに凌ぐ内容になってる!やってることは50’sなロックンロールをベースなバブルガムポップパンクで変わらないんだけど、むちゃくちゃメロディーラインが個人的には今作の方がよりツボ。もう今作、オールディーズを今のバンドがオリジナルでやってる感じなんだよね。4曲目とかもう完全に禁じ手だろ!完全に80’sなカリフォルニアなパワーポップでGO GO’Sをスピードあげたみたいじゃんか。キム・ワイルドの”Water On Glass”にXの”Los Angeles”のカバーもすげーハマってる。Eccentric PopのTravisが激推ししてるのも納得ってか脱帽っす。ガールポップパンク好きは聴きましょう!(O)

UPSET “S/T” LP+mp3

ようやく入荷!ガールポップ/インディーパンク好きはこのバンドもチェックしなきゃダメ!HOLEのPatyyに、VIVIAN GIRLのAli、BENNY THE JET RODRIGUEZのLauren、PEACH KELLI POPのNicoleによるオールガールズバンド、UPSETが再び始動し2ndアルバムをリリース。これまでのリリース作品に比べるとミッドテンポの曲中心だけど、勢いあるから全然だるくないし、メロディーも良いし、それにこのバンドの素晴らしさは2人のボーカルのハーモニーの気持ち良さ。SUPERCHUNK好きなエモ派も、前作でカバーをしているJAWBREAKER好きな人もこのバンド注目してくださいね。1stアルバム、ミニアルバム共にすごい良い音源なんで。(O)

KEN FOX “& KNOCK YOURSELF OUT” CD

生ける伝説ガレージパンクのTHE FLESHTONESのKen Foxのソロデビューとなる5曲入り音源!なんとYUM YUMSやソロでもおなじみのVibeke Saugestadがコーラスとピアノで参加してますよ!パワーポップとCrypt RecordsスタイルのロックンロールパンクなサウンドはPaul Collin’s THE BEAT、SHOESとガチンコガレージロックが交錯する5曲を収録。曲ごとにいろんな表情をのぞかせるあたりさすがベテランの貫禄っすわ。(O)

NATO COLES & THE BLUE DIAMOND “FLYOVER” CD

THE MODERN MACHINES、USED KIDS、RADIO FECESのNATE COLESによるNATO COLES AND THE BLUE DIAMOND BANDがようやく2ndアルバムをリリースですよ。アナログはDon Giovanni Recordsなんでそのうち入荷しますが、まずはRum BarからのCDバージョンを入荷。ブルース、カントリーといったルーツミュージックを取り入れながら現在進行形でパンクロックをかき鳴らしている。やっぱくそ渋いね。俺らのボス!6曲目の”Demolition Man”では日本のYOUR PEST BANDがコーラスで参加してるようだよ。日本でも熱心なファンベースを持つバンドの6年ぶりとなるスタジオアルバム、待ち望んでた人も多いんじゃないですか?(O)

THE RATBOYS “CLICK” CD

やったーWand Recordsから限定30枚という少なさでリリースされ、当然ながら速攻でソールドアウトしてしまったRATBOYSのアルバムのCDバージョンがリリース。このバンドTHE BACKSEAT ANGELSのEricがやってるベルギーのバンドなんだけど、ラモーンパンクからパワーポップ好きな人はチェックですよ!VIBRATORS、UNDERTONES、RAMONESをコンセプトにしているそのサウンドはもろにまんまなんで!グラム要素、バブルガム要素ありのBoot Stomping Punk Rock!(O)

THE PEAWEES “WALKING THE WALK” CD

「Dead End City」に続き08年の4thアルバムもUSのRum BarがCDでリイシュー!いや、俺正直これリリースされた時あんまだったんだけど、ここ最近のPEAWEESの世界的再評価で聴き直してみたらすげーカッコよかったんだなと思ってたところに絶好のタイミングでリイシューだったからビビった。とにかくロックンロールバンドとして良いとこどりをしたサウンドで、マカロニウエスタンやサーフなギターフレーズといったおかずもかっこいんだよ。ミドルテンポな曲なんてROCKET FROM THE CRYPTみたいだし。12年前の俺バカだったなと思い知らされました。まあ、その時のテンションと合わなかったんだろうと自分を慰めました(笑)(O)

こちらも再入荷!

DAN VAPID “ALL WOUND UP” CD
DOWSING “SKY COFFIN” LP
PERSPECTIVE, A LOVELY HAND TO “LOUSY” CD
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RAMONA “DEALS, DEALS, DEALS!” CD
ROCK N ROLL TELEVISION “TAKING BACK THE BRAINWAVES” CD
SIGNALS MIDWEST “PIN” 12″
THE SPEEDWAYS “JUST ANOTHER REGULAR SUMMER” CD
TIGHTWIRE “SIX FEET DEEP” CD
UPSET “’76” 10″

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