Distro News

5月-18-2021
Filed Under (新入荷) by wsrecords

さあ、本日はWaterslideのリリース2作品のフラゲ日です。それぞれよろしくお願いします!

PIGGIES “…and Now!” CD

※限定数でA5サイズ26ページのPiGGiESロングインタビュー、WIMPY’Sのヒロッキー、SNKのプラブ、にPiGGiES狂いの2名を加えたライナーノーツ収録のファンジン付き(すでに他のお店で手に入れていただいている方はなんらかの方法で今後読んでいただけるように考えてますのでわざわざ何枚も購入しないでくださいね。その分で他の音源を手に入れて世界を広げてちょうだい!)

PiGGiESの新作はついにWaterslideから!97年にPopball Recordsからカセットでデビュー、チバちゃんによる有名企画Set You Freeから(ってSet You Freeがレーベルもやってたこと知らない人多いかもしれないけど)98年に1stシングルをリリース、その後K.O.G.A Recordsから1枚のアルバムと、2枚のミニアルバムをリリースしパワーポップ、ポップパンク両方の界隈からの人気も高い男女混成バンドです。一時活動停止していたものの、2015年、ついに復活!しかーし、復活したと思ったら、今度はオリジナルメンバーの1人であるキタムンが突如脱退。どうなることやらと思いましが、彼らは3人で継続を決定!2019年の7月にインドネシアのSATURDAY NIGHT KARAOKEのJAPAN TOURの神戸編を開催してもらったり、昨年6月コロナ禍の中にリリースしたデジタルオンリーのコンピレーションアルバムにも急遽参加してもらったりと色々ありましたが、まさか彼らの新作を一緒に作ることになるとは思ってみなかった!その内容は、3人になったことで良い意味で開き直った結果、バンド結成から20年以上を経てますが、初期衝動炸裂の6曲です!これまでのPiGGiESのイメージを覆す荒々しい完全なるポップパンクチューンでマジで俺のツボつきまくってくれてます。とは、いってもバブルガムハーモニーは健在で、さらに3人それぞれがメインボーカルを取る激混声系なPiGGiESの現在進行形の姿が詰まってますよ!これまでPiGGiESを好きだった方は当然ながら、PiGGiESは聴いたことがない、いや軽く聴いたことあるポップパンクっ子にビンタを食らわす最高で最高の作品に仕上がっていますよ。しかーも、この音源のマスタリングを手がけているのはPelotanのAkira Hasegawa!良い仕事してくれてます!まだまだ気楽にライブをやれるような状況ではないけど、PiGGiESのライブまた見れるまでこの音源聴き倒してくださいな。(O)

eleventwelfth “everything after” CD

2018年に日本ツアーを行い、そのレベルの高さに驚かされたインドネシア・ジャカルタのトゥインクルエモ/インディーロックバンド、eleventwelfthが4年ぶりとなる新作をリリース。コロナ禍の中でライブができない悶々とした気持ちを吹き飛ばすべく録音された9曲にボーナストラック1曲を追加した全10曲。海外のエモ/インディーロックレーベルのオーナーも現在注目しているのは、アジアのバンドというほどにようやくアジア圏のバンドのレベルの高さが認知されていています。その中でもこのeleventwelfthは演奏力、歌、アレンジ、どれをとってもズバ抜けたセンスを発揮しています。インドネシア国内のライブでは会場全体が大合唱となる程大盛り上がりなんです。トゥインクルギターと流れるようでいて涙腺を緩ませるメロディーは所謂エモリバイバルサウンド好きの琴線に触れるだろう。さらに彼らが敬愛するtoeにAmerican Footballからの影響を確実に映し出した染み入る系統の曲も持ち合わせている。曲間の繋ぎなどは確実にtoeの影響下でしょう。ウタもの曲は、初期のカムバックマイダーターズも思い起こさせる世界中から注目を集めているインドネシアシーンの中心バンド。再び、日本のみんなに音楽の喜びと楽しさを味あわせてくれるだろう。(O)

SHOP(通販)はこちらから




Comments are closed.