静岡のfurther platonicの4 Way splitシリーズの第二弾が7年ぶりにリリース!こいつは日本の若手メロディック好きにはたまらないメンツなんじゃないか?!今作では元loroの吉野とチンネンが今やってるそれぞれのバンドで参加してるってのが面白い!今作はなんと限定たったの105枚!気になる方はすぐに手に入れないと絶対に逃しちゃうことになるでしょうね。まは単独の4曲入り音源で多くに人のハートを鷲掴みにして新しい音源のリリースが楽しみだった京都のエモ/メロディックバンドby the end of summerの新曲で幕をあける。もうこの曲もまた最高!京都のバンドってなんでこんなにサッド上手なんですか!エモの要素もあるけどこれは完全なるメロディック!やっぱりshipyardsやher spectacles、Lions好きなら聴いてください!続くのはloroから現在TIED KNOTSでも活動するチンネン在籍のTURNING CENTER。出だしのリフがちょっとPHOENIX FOUNDATONっぽくないか?!そこからは、陰りのあるメロディーで引っ張り、吐き捨てるような感じのメロディーはINTERNATIONAL JET SET感じませんか?もう少し今後抜けるようなメロディーになったらと想像したら楽しみです。そして、further platonic運営でPASSIVE CHORDでも活動してたセリザワくんのsinker。現在進行形エモ/オルタナに共鳴したサウンドを日本語詞で。そしてラストはうちからもリリースしてるBayside Yoshino率いるメロディックslugger machine。メンバーチェンジを経て日本語詞に変更したというのは耳に挟んでいましたがついに聴くことができました。特に違和感ないです(笑)GET UP KIDSをしょぼくした感じのエモいメロディック!そしてまた吉野の見た目と同様にサッドです(笑)ミニアルバムよりもオフキーじゃないと思ったけどちゃんとオフキーな部分ラストに取ってましたね!個人的には今作by the end of summerがクッソ最高!国内のメロディック追ってる人は絶対にこの音源逃すな。(O)
こちらも入荷してます。
theorem “S/T” CD 百姓一揆 “皮と肉、骨” CD VARIOUS ARTISTS “Mainspring Tribute” CD
ここ最近東海岸でメロディックが盛り上がってきていそうで注目しているのがペンシルバニア州の都市ピッツバーグです!同州のフィラデルフィアはインディーロックなバンドが盛り上がっててメロディックは最近ダメだねと聞いてましたが、ピッツバーグが活発になってるのは間違いないでしょう。ここ最近、ポップパンクバンドやメロディックバンドは東西海岸ツアーではなくて、真ん中の中西部をツアーをした方が良いといろんなバンドに聞いているんだけど、このピッツバーグはそのツアーの通関地点なんだよね。だもんで、古くはCHOOCHもいましたが、GOD’S GREEN APPLESも再結成して活動しているように新旧のバンドが刺激を与えあっているんじゃないのかな?そしてこの街のNIGHTMARATHONSは先日リリースされたアルバムを入荷しましたが、ANTI-FLAGのメンバー所属のA-F Recordsと契約したことで、このNIGHTMARATHONSがツアーのブッキングなどをして盛り上げていますが、そのメンバーのTimが運営しているBetween the Days Records、このレーベルが良いリリースをしているのですよ。ということで一挙に入荷してみました。東海岸特有の合唱ありのオーオーコーラスありの哀愁メロディック好きな人はこのレーベルチェックです!1ローカルレーベルなので、リリース枚数は少ないんですが良いバンド多いですよー。しかも今回送料一部負担してくれてますんで次回入荷時よりもお得なはず!
REMAINDERS “S/T” LP
NIGHTMARATHONSと同じ地元で一緒にシーンを盛り上げようと活動しているこちらも合唱、そしてピロピロギターメロディックなREMAINDERSの10曲入り1stアルバムもA-F Records絡んでますよ!それからもちろん彼らの友人でありこれまでのREMAINDERSの音源をリリースしてきたBetween the Days Records共同でリリースです。このバンドも確実にLATTERMAN〜IRON CHIC以降の東海岸合唱メロディックの流れを汲んでいますね、ただボーカルがこちらのバンドの方が泣き虫で、蒼いメロディック要素高いんで渋メロディックポイント高いですね!GET BENT寄りなのかな?!すごい何かっぽいと思うんだけどその例えが頭に引っかかって出てこなくてむずむずする!とにかく、このバンドスッゲーかっこいいんで激烈プッシュします!ミックスとマスタリングは初期LESS THAN JAKEそれからGUNMOILのDerronが手がけてます。Lock And Key CollectiveからリリースしてたWORLDS SCARIEST POLICE CHASESのメンバーによるバンドです。(O)
2014年リリースのスプリットシングル。こいつも最高です!おっREMAINDERS、この作品ではGET BENTにCOPYRIGHTS合体みたいな泣きのラフメロディック聴かせてくれるじゃないですか!そして2曲目は思いっきりIRON CHICしてて笑える!しかし大好き!そしてこのスプリット相手がなんと、TEDDY DUCHAMP’S ARMYのメンバーによるバンドですよ。覚えてますか?今は亡きAGE OF DISTRESSのおかげでこのTEDDY DUCHAMP’S ARMY知ったんですが、確かにその面影ありますね。厚いギターの壁にSAMIAIM、TWO LINE FILLER、CUSTODY彷彿の哀愁の刹那メロディーをブチまけています!このスプリットまじで最高!かつてはLock And Key Collectiveに所属してたそれぞれの前身バンドのメンバーが今やっているバンドがまた一緒にリリースするっていうストーリーも込みで胸熱です。(O)
メロディックパンクBIKE TUFFとSHARKANOIDのそれぞれ2曲づつ収録の優等生スプリット。2ndアルバムであか抜けたBIKE TUFFは勢いそのままにミドルテンポの曲と疾走感溢れる2曲を投入。再結成後のLIFETIMEを思わせる高速チューンもいいんだけど、個人的には1曲目のゆったりとした曲が好物。イントロの流れるようなラフなギターフレーズから、キラキラとした感じに変わる感じはスウェーデンのI LOVE YOUR LIFESTYLE好きなメロディックな人にもオススメできるんでは無いかと思う。一方のSHARKANOIDはMU330のDan PotthastとMUSTARD PLUGのRick Johnsonによるプロジェクトで2014年にCommunityからアルバム出してますね。これが彼らのメインバンドとは全く異なりSKAパンクは一切やってなくて、抜けるようなパワーポップパンクです。Jeff Rosenstockのサウンドにも通じますね。でも、やっぱり俺はBIKE TUFFを推したい!(O)
BIKE TUFF “INTO SHORE” LP+mp3
ミシガンのメロディックパンクBIKE TUFFの2013年にリリースの12曲入りデビューアルバムがこの度アナログ化されました。CDはリリース当時バンドが自主で出しててそれを入荷してますが、今度はNIGHTMARATHONSのTim運営のBetween The Days Recordsからです。LATTERMAN、SAMIAM、JAWBREAKER好きの4人組によるこのメロディックバンド。JAWBREAKER色は俺的に全く感じないけどSAMIAM的なエモーショナルメロディックに、確かにLATTERMANというよりIRON CHICなピロピロギターもあり、さらにはエモなキラキラギターフレーズも!若さも感じるのでRUN FOR COVER所属のメロディック/エモバンド好きな人にも受け入れられそうです。あと現在進行形のUS影響下のUKの若手メロディック好きな人もチェッくしてね!しかしこれが1stアルバムと考えるとかなりのクオリティー。今後、渋めに行くのかどっちに行くのか楽しみではあるけど、この時点のこのバランスが個人的には大好きなとこです。JAWBREAKERっぽくないと思ってたけどもろに思わせるというかまんま後期JAWBREAKERな曲があった(笑)2曲目からがオススメです!(O)
ON THE CINDER “THE FIGHT AGAINST OURSELVES” LP+mp3
CAFFIENDSとのスプリットでその存在を知ってこの限定200枚のCDのことを知ってメンバーに連絡するも手持ちがもうないと言われて入荷を諦めていたんだけど、ついに彼らがディストロに預けていたストックをめでたく回収したぜ!デモにこれまでリリースした音源10曲をぶち込んだ作品。2016年産。オーオー合唱コーラスでピロピロひたーもありつつ、IRON CHICを思いっきりポップパンク寄りへシフトさせた感じでこの手のバンドサウンド好きな人は一撃でしょう!カナダオンタリオのバンドっす。HOT WATER MUSIC、SAMIAM、BANNER PILOT好きなら要チェックですよ!最初で最後の入荷になりそうです。(O)