Distro News

6月-15-2022
Filed Under (新入荷) by wsrecords

本日は、STEINWAYS、HOUSE BOATと数多くのバンドをやってきたGrathが久々に初心に戻って直球ポップパンクを繰り出すROBOT BACHELORのリリース日です。合わせてイタリアからもRATOBONESの新作に前回入荷時速攻でソールドした初期GREEN DAYとGOOBER PATROLの亡霊THE SEVENTY5の再入荷始め、ポップパンクの音源到着したんでまとめてアップです!今夜はCHEERS! PUNK RADIOの放送日なのでアップは放送終了後の21時からとなります。ラジオも聞いて、視聴者プレゼントも応募してくださいなっと!

ROBOT BACHELOR “THE THIRD HOUSE BOAT ALBUM” CD

00年代のUSポップパンクリバイバル中心にいたGrathが、COPYRIGHTS/STARTER JACKETSのLuke、RATIONAL ANTHEMのNoelleと久々にガチなポップパンクバンドを結成!それがこの「ロボット騎士」。これ内容を聴いてもらったら00年代ポップパンクに夢中になった人はあの興奮が蘇ると思う。もうさ、なんでGrathの才能もっと評価されないんだよ。Mikey Erg!はしっかりとその才能評価されてるのにさ。Lukeがこのバンドに加入した理由はGrathの作曲能力はもっと評価されるべきだと思ったからっていう男気溢れるもの。もうね、タイトルが「HOUSE BOATの3rdアルバム」(1stアルバム)、そして「HOUSE BOATの3rdアルバムの2枚目」(デジタルオンリーの2ndアルバム)ってタイトルがまさに言い得て妙だな。その2枚のアルバムをまとめて24曲というボリュームです。もうGrath節が炸裂してるんだ。切なく泣けるメロディーに歌詞もほんと泣けるショボくれ具合!で、トータル42分極上のポップパンクショートチューンがバシバシ繰り出される。そしてあっという間に終わる。で、再び再生ボタンを押すです。CHIXDIGGIT好きな人も確実にやられます。

RATBONES “TEENAGE CONFUSION AND ADULT DELUSION” CD

あれこいつらもホラーパンク路線まっしぐらに進んじゃうんじゃないかなと思って再生ボタンを押すと、切ないJughead譲りの単弦ギターリフが鳴り始め、90年代のSCREECHING WEASEL路線の哀愁ポップパンクでむちゃくちゃ良いんだ!前作辺りからかつてのラモーンパンク一辺倒のスタイル脱却してメロディー重視になってきたからこの進化は個人的には嬉しい限り!ホラーパンクの曲ももちろんあるけど、LILLINGTONS路線で良いアクセントになっている。とにかく、切ないメロディーを前面に押し出してくる曲が中心のこのアルバムはRATBONESのベスト音源ではないだろうか?!このバンドがアメリカだったらこのアルバムで一気に名前が売れそうだ。それくらい、ここ最近の筍のごとく現れては消えていく、US 3コードポップパンクバンドよりもクオリティーが高い!SATURDAY NIGHT KARAOKE好きな人も気に入ってくれると思うよ。そのくらいキャッチーだしね。おそらく、相当色々なポップパンクバンドのレコードを聴いているということが簡単にわかる。迷わず手に入れて。(O)

RATBONES “S/T” CD

RATBONESが2013年にMaking Beliveからリリースし長らく廃盤となっていた1stアルバムをようやく再発!今作はMass Giorginiがミックス&マスタリングを手がけたことで、リリース当時3コードポップパンク好きに間では話題になりましたね。現在の彼らよりももろにRAMONESやRIVERDALESしてますよ!限定100枚なんでオリジナル盤逃している方、Monster Zeroリリースで彼らを知った方には嬉しい再発。リリースはメンバー運営のI BuyとUSのMom’s Basement records。共同リリースで100枚ってすっげーカルト的人気だなw(O)

JERK! “WELCOME TO SLEEPWAY CAMP” 7”+mp3

Mom’s Basementが限定100枚のCDでリリースしてたラスベガスの3コードポップパンクトリオJERK!がニューシングルをリリース。アルバムでも感じたように、相変わらずお前らいったいいつのバンドなんだよって感じの90年代ローカルポップパンクの亡霊が乗り移っているサウンドは変わってないところがすごい(笑)曲によっての落差とかほんとあの時代のローカルバンドと同じじゃねーかよ、そこまで真似しなくていいっつーの!個人的にはA面なしで、B面の2曲のために手に入れた音源。特に”92%”は、90年代のレコードだったらラジオで紹介すると思う。そしてラストが今後の彼らの方向となるのか、他の3曲と全く異なるリズムダウンを取り入れたメロディックな曲!これ絶対、DESCENDENTSのTシャツ着てるベーシストの曲だろ?この路線だけの7″作ってくれたら俺買います!しかし、毎回、購買意欲を削ぎ落とすアートワークだよな…(O)

NECK “HATE TO READ” LP

イタリアのRATBONESともスプリットを出してるカナダの現代版HEADとも言える3コードポップパンクバンドNECKの15年リリースの1stアルバムのデッドストックがイタリアに残っていたので救出!やってることはRAMONES直系の3コードパンクなんだけど、HEADとの違いはこのバンドももっとキャッチーで、MOTOにも通じる感じ。かっこいいリフをシンプルにごちゃごちゃにしないのが信条な彼らのサウンドはガレージパンクに通じるんだよな。ほとんどの曲が2分以内で全部で21曲あっさりとしてます。曲によってはBEATLESを感じさせるメロディーもあったりと、実はさらっとかなりのグッドメロディーを書いていたりもするぞ。手に入れてじっくり聴かないと損しますよ。(O)

OSWALD PARK “A PRESCRIPTION YEAR” CD

イタリアの3コードポップパンク発信基地I Buyから珍しいリリース。エモーショナルメロディック/パワーポップ路線のバンドもリリースするのかと思ったら、このバンドはCRUSADESやCREEPSをやってりJordan Bellのプロジェクトなんだって。この7曲入りのミニアルバムは、90年代以降のパワーポップと、90年代のエモ/インディーロックバンドの多くが徐々にパワーポップスタイルへと移行していった時代を思い出させる内容なんだよな。あの時代を通過してる人にとっては懐かしくも新鮮な感じがするんじゃないかな?シンセ入ってる曲はシカゴのSIG TRANSIT GLORIAとか思い出さない?これなかなか良いですぜ。(O)

ZOANOIDS “S/T” LP

ミシガンのLILLINGTONSフォロワーZOANOIDSの1stアルバムがめでたくリプレス!限定207枚でリリースされたオリジナル盤は逃したくなかったんでプレオーダー時点でLAIDBACKSを共同リリースしたHey Pizza!に連絡するもまさかの既読スルーで一切返信がこなくて入荷できなかったんで、今回のリプレスはイタリアから無事入荷。現在では数多く存在するLILLINGTONSフォロワーバンドだけど、このバンドはかなり上をいってる感があるんだよね。だから、デモをリリースした時点から話題になってたんだよね。ボーカルスタイルもぶっちゃけKodyなんだけど、曲によってはWEASELの「Boogada」時期のUSハードコアチューンもあったり、かなりメロディック寄りの曲があったり、最初聴いた時は、またLILLINGTONSは「Death By Television」クローンかと思うんだけど、何度も聴いていくうちにどんどん良くなって来て、歌詞もSci-Fiとホラー映画中心の世界観でよくできてる。このアルバムは確実にあり。だから、リプレスしてくれてありがとう。ようやく手に入れることができた。(O)

こちらも久々に再入荷!

THE CHROMOSOMES “LOSING ELEVEN” CD
THE SEVENTY5 “S/T” 12″

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