やっぱコニファーフォレストだな!しかしまだまだ海外じゃドアウェーだったももクロさんのステージ。空席が目立つLA現場もそのステージングの真剣さはただただ圧巻だったとの事。まだまだ道は長いのです。
KAFKA “6 TRACK EP” 7″
出す音源出す音源あっという間に無くなってしまうフィンコアの亡霊KAFKAの1stEPが遂にリリース!コンスタントにしかも海外から音源が出まくると いうのは何よりその音が評価されている証拠でしょう。毎回アートワークへの拘りが強い彼等。今作も十分過ぎる出来です(それで値段が上がってしまうのも本 望でしょう!)。ドラムにUNARMやSTAGNATIONと多忙なネンジさんが加入して録音された音源ですが、フィンコアスタイルの原点回帰とも取れる 誰もが知るフィンコアを忠実に体現した音源ではないでしょうか。フィンコアだけに留まらずスカンジナビアの音を感じさせますが、基本はフィンランドだな と。ギターは相当ノイジーで日本のクラストバンドらしさもミックスしつつこれまで色んなバンドが表現してきたスタイルまんまにならないようこのバンドが持 つ様々な要素を加味したサウンドを表現した1stEPとなってます。歌えるヴォーカルの存在のデカさは健在!
FEROCIOUS X “SVART ATT OVERLEVA DISCOGRAPHY 00-14” CD+DVD
2002年のデモで彼等のマンゲルスタイルが相当カッコよくアメリカからデモが7インチ化されたのも納得な大阪ノイズマンゲルの音源集がDVD付で遂に登 場!彼等の音源がまとめてCDで聴けるようになるのは嬉しい限り!息をもつかせぬ怒涛のドラミングとディストーションの嵐に埋もれる事のないヴォーカルが 一体となった音は圧巻。やはりこの音は紛れもなく大阪のバンドが放つ独自の音ですね。バッシャバッシャでも各パートの音の輪郭が死なずに現れるこの感じ。 ここがFEROCIOUS Xの重要なポイントだと個人的には思いますね。ドラムが各音源で違うのもそれぞれ叩いている人の個性が出ているのも面白いし主張できるのが凄い!未発表も 入ったヴォリューム満点の編集盤!