Archive for 10月 23rd, 2019

10月-23-2019
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さて、こちらもアップしました!国内のバンドを収録したコンピレーションアルバムでございます!先日リリースされた国内コンピ”LIFE”と合わせてお楽しみください!

raft further scene issue #1 ZINE+CD

※32ppのジンに19曲収録のCD

sluggermachineのヨシノ運営の横浜のRaft Recordsと静岡のFurther Platonicという2レーベルが一緒に作り上げたコンピレーションCDとZINE。両レーベルがリリースしているバンドだけでなく、両レーベルがオススメするバンドの音源も収録。良いバンドはいっぱいいるんだけど、体は一つしかないから残念ながら出会えなかったりもするんで、こういうきっかけを作ってくれてうれしい。収録されているバンドは、エモ/インディーロック、ポストロック、メロディックパンクバンドを中心に19バンド。知っているバンドもいれば、全く知らないバンドもいて、それが演奏も上手くて良い曲だと、やっぱり自分が知らないだけで良いバンドはいっぱいいるものだと改めて思わせられる。そして、ジンと一緒になっているということで、各バンドの紹介が書かれていたり、コラムもあったりで、それぞれの繋がりも垣間見ることができて、なるほどなぁと聴いて読んでの相乗効果。これがジン付きのコンピの醍醐味だよね。いや、ネットで情報を得ることもそれなりに検索技術ないとたどり着けないものだけど、こうやって紙媒体のものを読みながら音楽を聴くというフィジカルならではの楽しみが俺には一番しっくりくるんだよね。だからこの文化は守りたい。(O)

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10月-23-2019
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このバンドの存在をすっかり忘れてましたが、まだまだ現役でしたよ!ペンシルバニア州ランカスターのCRUZIANメロディックBROM BONES。しかし、ペンシルバニア州ってほんと良いバンド産出するよね。彼らは現在新しいアルバムのレコーディングを始めるところで今回の売上金はそのレコーディング代になるそうです!ニューアルバムも楽しみにしましょう!ってことでアルバム3作品を送ってくれましたよ。残念ながら98年リリースのミニアルバム「Cope」はもう手元にないそうです。元々はSTILETTO BOYSのWolfe兄弟もこのバンドの結成時には在籍していて、当初はその兄弟の実家で練習していたんだって。でも、Sean Wolfeがアートスクールに通うために引っ越したのでSTILETTO BOYSとこのバンドが別れたようだよ。あっ、枚数に限りるので18:00にアップしますです。

あっ先週放送のCHEERS! PUNK RADIOのセットリストもアップしてます。こちらから

BROM BONES “GET DOWN. STAY DOWN.” CD

SLEEPASURUSやFLAG OF DEMOCRACY、SECONDHANDなどをリリースしていることでおなじみのニューヨークのMotherboxのコンピ「Diversified Chaos」の1曲目を飾っていた(ブラザーよく覚えてたな…)、ペンシルバニア州ランカスターのCRUZIANメロディックBROM BONES。今作は2017年にリリースされた12曲入りの3rdアルバム。これまでとはジャケの雰囲気は変わっているけど、サウンドは全くブレることありませんよ。んで、今作は彼らの初期メンバーの一人で後にSTILETTO BOYSにボーカルで加入し、惜しくも亡くなってしまったSean Wolfeに捧げられてる(Wolfe兄弟二人ともこのバンドの初期メンバーで最初はWolfe家で練習してたらしいよ)。おそらく彼の死因は自殺だったようで、自雑願望のある人へのホットラインが記載されてるのが切ない… そのSeanへ向けたパワーポップよりの曲もあったりするけど、当然ながらいつも通りのサウンドでホントに2017年の作品なのかよと思わせられるよ。で、今作は再びCRUZ色全開に戻ってきてる。UNKNOWNやFIVE FOOT NOTHINGといったB級CRUZIANメロディック/ポップパンクサウンドなんだけど、彼らも成長してきてるのかベースラインがCHEMICAL PEOPLEや初期DOWN BY LAWを思わせる渋さも今作では出てきてる。それに前作での中心であったDAG NASTYな哀愁感とバランス良くなっている!あっ8曲目もろにFACE TO FACEのフレーズ出てきてニンマリしました。これまでのアルバムと同様、これまでこのバンドを知らなかった人もこの機会に集めてみてちょうだい!(O)

BROM BONES “39” CD

今作は2012年リリースの9曲入りの2ndアルバムで、恐らくタイトルの”39″はこのアルバムリリース時の彼らの年齢ではないかと思う。疾走感がありながらも泣かせにきてるかの如くのイントロの時点でテンション高まる始まり。今作ではCRUZ色が少し薄れ、DAG NASTYなエモ感がぐっとあがって哀愁感がアップしてる!同じく東海岸ってこともありSLEEPER〜SERPICOを思わせる感じになってるんだよね。これはこのサウンドでサッドメロディック好きの胸ぐらを掴むでしょうね。(O)

BROM BONES “APART” CD

今作は2001年リリースの12曲入り1stアルバム!もう1曲目から青臭いサッドなCRUZIANメロディック炸裂!同世代のHOMEBOUNDとかもう差がわからないくらいに、B級好きのハートを揺さぶる内容!SCARIES好きな人も絶対に好きだと思うよ!曲によってはBLACK TRAIN JACKにも通じると思う。(O)

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