Distro News

11月-14-2019
Filed Under (新入荷) by wsrecords

最近うちの荷物が税関でしょっちゅう止められるんですよね。別に何も悪いものは輸入してないからいいんだけど、めんどくせーんだよ(笑)と、いうことでまずは届いたのがこちら。もう1個はまだ止まったままでございますけどね!
今日の入荷はうちでプッシュしなくてどうすんだよ!という作品てんこ盛りでございます!
今日からTEENAGE BOTTLEROCKETのツアー開始ですね。そして今月はあのSNOWINGが奇跡の復活でツアーをしてくれますね。それにこちらも奇跡のBROWNTROUTの復活(さっきミソと電話で話したけどw)。それからTHE HATHAWAYSのレコ発ツアーファイナルもありますぜ!

CHILTON “LITTLE BIRDS” LP+mp3

DESCENDENTSファンのみなさん必見です!Bill Stevensonが新たに別のバンドやってます。しかもギターです。ってか完全にStephenのギターじゃねーかよ。やっぱ作曲の時点でBillがギターも作り上げてるかよ!と思うほどにStephenのギターフレーズをBillが弾いてるよ(爆)ニューヨークブルックリンのメロディックと言えばという問いに、I FARM!と答えてしまうあたなは病院に行きましょう(笑)I FARMのJoshが、Billに一緒にバンドやんねー?って誘ったところギターでやらせてくれるならいいぜってことで二人で作ったアルバムがこちらでございます。I FARM知ってる人ならI FARMの要素も入ってるけどあのスピード感はありません。I FARM知らない人が聴いたら最近のDESCENDENTSサウンドでしょう(笑)しかも、Blasting RoomでJason Livermoreが手がけてるもんだから、音圧に音質もモロにです。DESCENDENTSのライブで新曲って言ってこの作品収録曲をやってもみんな気づかずにウォーってなるでしょうね。3曲目の”Can’t Push The River”、7曲目の”Rite Wrong”であがらない人はいないでしょう。しかし、この写真をアートワークにってwww こういうふざけたセンスにBillが絡んでるんだなって思わされます。(O)

BIG NOTHING “CHRIS” CD

Jadetreeと契約をするということでテンション上がって復活しアルバムをリリースしたSPRAYNARDだったけど、JadetreeがレーベルというよりもDeepElm同様に権利ビジナスで生きようとしたことに全身で脱力して解散。その落ち込んだ気持ちを忘れずに再び新たなバンドを結成したのがこのBIG NOTHING。2017年にAsian Manから7″をリリースをしたもののその後沈黙でまた心折れたのかよと思っていたところ2019年にアルバム登場です。これSalinasからアナログが先行でリリースされてるんだけど、Salinasを流通してるとこが大手で高いのでまだ入荷できてませんです。とそこへ、Dead BrokeがCDをリリース。はい、CDはデッドフォーマットとか言われてますけど、最近アメリカのレーベルまたCD出し始めてるんですよね。はい、復活してきてるんですよ。レコード最高だけどいっぱい音源買う人にとってはレコードは送料も高いからね。話しそれたけど、SPRAYNARDのギターボーカルで、MARTN、NONAといったローカルバンドも同時にやっちゃうかっこいい男Pat、CRYBABYのMatt、CASUALのLiz、そしてYOUNG RIVERS/SHAKING HANDSのChrisというメンツでローカルバンドでもいいから好きなことをやっていこうという姿勢だと思うんだけど、Patが曲を書いてそこにLizの女性コーラスが入るからどうしてもローカルバンドなショボい感じがでるわけないんですよ。だってJadetreeが契約したがったメロディーメーカーなわけで(笑)しかもLizにメインボーカルやらせるという、やらしいけど大好きな展開もあり。7″同様、SPRAYNARDからUKのPYLON好きな人まで聴いてください。ってか、これひょっとするとBEEACH SLANGの1stアルバム並みの注目集めるんじゃないかな?!むちゃくちゃかっこよいぞ。でも、Patは絶対に周りから悪く言われないんだろうな、誰かと違って(笑)アナログも何と安くなる方法考えて入荷します!これ、うちがプッシュしなくてどうするよ。(O)

ADULT MAGIC “S/T” LP+mp3

ニューヨーク州ロングアイランドのCROW BAIT、MAKE IT PLAN、SISTER KISSER、BROADCASTERに加えIRON CHICのメンバーが集結した90’s回帰のメロディックギターバンドADULT MAGICがようやくアルバムをリリース。このバンドはDead Broke Rekerdsを運営しているMikeも在籍。ここまで待たされたのはおそらくIRON CHICが忙しかったからだろうね。あれ、シングルよりもギターがIRON CHICになってませんか?!これ確実にギターのJesseもIRON CHICに加入したからだろうね(笑)今作はUKではSpecialist Subjectがリリースしてる。しかし、内容はシングルの延長線上でIRON CHICなギターフレーズは随所にあるものの90’sメロディックギターサウンド炸裂で、THE REPLACEMENTS、SUGAR、SUPERCHUNKといったアイコン的バンドから、現在進行形のBEACH SLANG、CHEAP GIRLS、BEDFORD FALLSにも通じるサウンドで渋い!最後に、「Popcorn」って使う曲名に悪い曲はない!(O)

CHEMICAL PEOPLE “THE SINGLES” CT

ALL、BIG DRILL CARと並びCRUZ三羽ガラスと称されるCHEMICAL PEOPLE。海外ではメンバーであり中心人物のDave Nazworthyは、彼がやってるバンドであれば間違いないバンドと言われるカリスマだけど、残念なことに日本では現役時代も今も地味な存在。SNUFFのDuncan同様、ドラムボーカルだった。ちなみにDave Nazworthyは、DOWN BY LAWの初期メンバーでもあった。DOWN BY LAWはご存知通りDave SmalleyがALLをまさかのクビになった後に始めたバンドで、Nazworthyは最初は頼まれてヘルプって形だったと思うけど、作曲しまくってたから乗っ取りの危機を感じ追い出されたんだろうと俺は思ってる(笑)Dave Nazworthyは鬼才という表現がぴったりで、WHITE FLAG始めTHE LASTにも参加してた。あと、DOWN BY LAWやTHE LASTにもDaveと一緒に参加してたEd Urlikもね。後このバンドのおかしいとこは、初期のギタリストで変態なギターを弾くBlair Jobeが、頭おかしくなってバンド抜けたんだと思ってたらお医者さんになってたってのにはビビったね。まさに天才と〇〇は紙一重ってことだな(笑)CRUZ好きな人にはギターの音も、ベースの動きも、ドラムの手数の多さもほんとたまらないバンドだと思う。この編集盤は90年にCHEMICAL PEOPLE自身のレーベルから初期のシングルがレア化してしまったことに対抗してリリースされた7″の曲にライブも突っ込んで24曲でまとめたCDを、Wallride Recordsがカセットでリイシューしたもの。HARD-ONSの”Bye Bye Girl”のカバーもやってるんだよね。出来ることならシングルだけどレコードにしてダウンロードコードでライブ追加して欲しかったよ。コメント読んで、えっなんでそんなすごそうなバンドなのに人気がないのって思ってると思うけど、その理由は「地味」だからだよ(爆)でも、大好きなバンド。(O)

FOXHALL STACKS “THE COMING COLLAPSE” LP+mp3

はい、またしてもDCの大御所集結でございます! Bill Barbot(JAWBOX、BURNING AIRLINES)、 Jim Spellman(THE HIGH-BACK CHAIRS、VELOCITY GIRL)、Brian Baker (MINOR THREAT、DAG NASTY、BAD RELIGION)、Peter Moffett (GOVERNMENT ISSUE、BURNING AIRLINES) という豪華なメンツが結成したパワーポップバンドFOXHALL STACKSの10曲入りデビューアルバムです。レコーディングはJ Robbins所有のMagpie CageスタジオでEdselのGeoff Sanoffによるもので、もちろんJ自身も関わっているというDCの大御所が集まって制作というのもすごいっすね。同窓会のノリだな。しかし、このメンツによるパワーポップサウンドって言ってもDischord唯一のTRUSTYをより洗練させたような感じで、もちろん随所に聴くだけで、あっBrian Bakerだっていうフレーズもあり。これだけのメンツが集まっているのに、予想していたDC色ではないのはびっくりだけど、TRUSTYが好きな俺にはありなのです。で、このリリースしているSnappy Little Numbersっていうレーベルは25 RIFLESのChuckだったってのがようやく知りました。Bill Barbotが会社起こして成功してるの知ってた?アレンジで知ってる曲のフレーズとかぶち込んでて探すの面白いよ(笑)(O)

LAIKA’S ORBIT “CHOSEN NO ONES” LP+mp3

数々のローカルバンドで活動してきたメンバーにより結成されたマサチューセッツ州のこちらも90’sメロディックギターバンドの2ndアルバム。最近のDead Broke Rekerdsの90’s回帰ドップリは面白い!まさにこのバンドもCMJサウンドなわけで、NILSや後期DOUGHBOYS、中期以降のMEGA CITY FOURと同じベクトルな伸びやかなメロディーでギターを掻きむしる感じ。こちらもADULT MAGICやCHEAP GIRLS、BEDFORD FALLSと同列のサウンドスタイルであの時代が懐かしくなる。GUIDED BY VOICESをスピード上げたようでもあるしね。ほんと”Break It Apart”なんてMTVで流れてそうだもん。この曲LEATHERFACEの”Not SUperstitius”がパワーポップになったみたいな感じじゃね?って言ったら言い過ぎか。これぞ渋メロディック!(O)

MARTHA “COURTING STRONG” CT

2014年にリリースされた泣き泣きのイギリス産ポップ/メロディックパンクバンドMARTHAの名盤1stアルバムがアナログでリイシューされないもんだからDead Brkeが待ちきれずにカセットでリリース。って思ったらインドネシアでRizkanもカセットでリイシューしてたんだね。このアルバムで世界中にMARTHA旋風を巻き起こしたくらいなんで内容は言わずもかな。(O)

PORCUPINE “CARRIER WAVE” LP+mp3

最新作「WHAT YOU’VE HEARD ISN’T REAL」からHUSKER DUのGreg Nortonが加入したことで一気にバンドの名前が知られることになったけど、ついにBOB MOULDと共演を果たすことになるとはこれはかなり衝撃なニュースですよね。Steve Albiniによりレコーディングでリリースしたものの不運にもあまり注目されることなかった95年CDオンリーでリリースされた6曲入りミニアルバムに、同じくAlbiniが手がけ2曲のLathe cut 7″(49枚という少数生産)収録の2曲を加え、アートワークも一新してリマスター済みでリイシュー。90年代CMJ的なインディーギターロックサウンドを基本としつつもサイケ、それからバンド名の元となってるECHO AND THE BUNNYMENを思わせるアレンジを展開させた一筋縄でいかないサウンドはすでにGreg Norton加入前でも完成されている。何人の人がわかるかだけどSWERVEDRIVERを思い出すんだな。Albiniのマジックによりファジーベースもギターも輪郭がはっきりとされてるね。さすが録音職人!(O)

SNUGGLE “HOLIDAY HEART” 12″+mp3

待ってました!大大大好きシアトルのラフメロディックバンドSNUGGLEの新作登場!本当なら、大量に仕入れて売りたいとこですが残念ながらそうできないのが最近の厳しい状況。いや、なんでこういうバンドが売れまくらないのかほんと悲しくなるんですけどね。いやいや、今作すげーっすよ!もうこのボーカルの感情豊かで、つんのめったりのびやかになったりと自由に歌いまくる感じはFUN PEOPLE彷彿!もちろん基本はFIFTEENやBROADWAYS、ANGRY FOR LIFEなんかだろうけど、こんなにボーカル抑揚あったっけ?!スカ色を排除したCHOKING VICTIMって感じもあるしでとにかくカッケーよ!ラフポップ/メロディックパンクがもっと盛り上がっていた頃の良い時代を詰め込んだような5曲が炸裂してるんだ。このバンド気に入ったらメンバーがやってたMURMURSもチェックすべきだよ。2ndアルバム在庫に残ってるからね!(O)

STATE DRUGS “TAKINGS & LEAVINGS” LP+mp3

のっけからエモいギターリフでワクワクさせられそのまま一気に彼らのサウンドに引き込まれることになるでしょう!はい、こちらも90’感覚炸裂な渋メロディックギターバンドなのです!今作は3枚のEPと未発表曲を収録した編集盤。これはUKメロディック好きな人も巻き込むサウンドでしょうが!クッソ良いわ!コレをうちで推さなくてどこが推すのよって感じ。ってかここ最近の90’s回帰バンドほんと最高な流れ!しかもこのバンドは勢いもあり疾走感も完璧っしょ!んでもってやっぱエモリアバイバルを経ての今なんでギターフレーズもエモくて現在進行形なんだなってこともわかるしね。BEDFORD FALLSの名盤2ndアルバムにも匹敵するぜ。HUSKER DU~SUGAR以降のメロディックギターサウンドなバンドが好きなら一緒に聴こうぜ!同様のサウンドをやってるHOOPERをリリースしているSnappy Little Numbersと我らのToxic Pop Recordsがアナログ共同リリースっていうのも最高じゃん。そしてCD盤はJigsawからで近日到着予定。CD派の人も震えて待て!(O)

SUSPECT PARTS “YOU KNOW I CAN’T SAY NO” 7″

ずっとオーダーしてたんだけどどこも在庫切れでようやく入荷できだよ。もうこのジャケの時点でパワーポップファンはチンピクでしょうが!THE BRIEFS、CLOROX GIRLS、MORE KICKS、RADIO DEAD ONES、MANIAC、RED DONSのメンバーにより結成されたSUSPECT PARTSの3曲入りシングル。このシングルコレまでの作品とは振り切れっぷりが違いますよ!もう1曲目の時点で初めて聴いた時から「バンバン!アイネバーソーザ」と一緒に歌ってハンドラッピングすること間違いなしだね(笑)より70’sな感じになってて、THE LASTのバブルガムポップ感に、SIMPLETONESみたいなヘロヘロ感も加わってて、オリジナルの2曲はぶっちぎりの勝利!ドイツの80年代のニュー・ジャーマン・ウェーブバンドIDEALのカバーもはまってます。でもオリジナルの方が良いけどねー(O)

こちらも再入荷!

FIFTEEN “SWAIN’S FIRST BIKE RIDE” CD
GET BENT “DISCOGRAPHY” CD
KIRA JARI “SPOOKY FREAKY” 7″
SMALL BROWN BIKE “RECOLLECTED” 2xLP+2xCD
SPLIT IRON CHIC / TOYS THAT KILL LP+mp3

SHOP(通販)はこちらから




Comments are closed.