ドイツの中でもドイツ語で歌っているメロディックパンクバンドを代表するバンドの一つMUFF POTTER!ついに2018年眠りから覚め再結成を9年ぶりに果たしました。今年7本のライブやったらそのあとはまた眠りについちゃうんだろうか。やはり今だにドイツ国内でも絶大な人気を誇る彼らだけあって復活に伴い、これまでリリースされてきた音源が一挙リイシューされましたぜ!1stと2ndはやらないのかと思ってたら、やっぱりやってくれましたね。これまで、根強い人気を誇ってるだけになかなか中古でも市場に出てきてなく入手困難だっただけに、特にアナログでのリイシュー化は最高でしょう!Deutschpunkの流れを汲みポリティカルなバンド(でもドイツ語なんで歌詞わからん)、けどそのサウンドは音楽国家ドイツゆえにJAWBREAKER、LEATHERFACE、SAMIAMと、US、UK問わず影響を受けていて、メロディックパンクを掘っていた人ならば絶対にこのバンドの良さに同調してもらえると思うよ。過去には日本盤もほんとひっそりとリリースされていたりもするが、ドイツ語だし、あと一番はやっぱり流通の問題で簡単に手に入らなかったということだけでこのバンドの知名度が日本ではなかっただけなんじゃないかな?多くのレコード屋さんがアメリカとイギリスのバンドのレコードばっかりプッシュしてたしね。時代っちゃー時代なんだけどね。けど、この音源のリイシュー盤を一挙入荷できたことうれしい限り!ただ、このリイシューも限定数みたいなのでいつまで手に入れられるかは不安だけど… 今回も希望枚数をショートされてるし。全部カラー盤で確保してます!
今夜19:00にアップ予定です!
MUFF POTTER “S/T” LP
94年のカセットでその名を知られることになり96年に自身のレーベルHuck’s Plattenkisteを立ち上げリリースされた記念すべき1stアルバム!
MUFF POTTER “SCHREI WENN DU BRENNST” LP
97年リリースの2ndアルバム。3rdと4thが一番人気あるんだけど、ユーロメロディック好きな人はこのアルバムが一番かもしれない。
MUFF POTTER “BORDSTEINKANTENGESCHICHTEN” LP
2000年リリースの3rdアルバム。このアルバムで一挙に完全なるメロディックバンドへと進化を遂げたターニングポイント的な成長で、メロディック派の人にはベストに挙げられる1枚。LEATHERFACE的なギターのフレーズもコンニチハしてるんですよ。リズムを落としなつつもギターのアルペジオを入れたりと、細かいことをアレンジに入れてより哀愁を煽るようになってます。
MUFF POTTER “HEUTE WIRD GEWONNEN, BITTE” 2xLP
2003年リリースの4thアルバムは2枚組です。前作で開花した完全メロディック路線をさらに突き進めた作品で3rdアルバム同様ベストに挙げる人多い。まずは3rd同様、このアルバムも初めて聴く人にもおすすめ。(O)
MUFF POTTER “VON WEGEN” LP
2005年リリースの5thアルバム。2曲目で彼らならでは伸びやかなメロディーを持ついつも通りの曲が出てきてニンマリが止まりません。やっぱり彼ららしいメロディックナンバーな名曲がぶっちぎりでかっこいい。PVを作っちゃった曲とかもくっそヤバくない?
MUFF POTTER “STEADY FREMDKÖRPER” LP
2007年リリースの6thアルバム。円熟味が増し泣き要素がこのアルバムでもフルに発揮されてる名曲がやっぱりあるんだよな。JAWBREAKERというよりもKNAPSACKなエモーショナルメロディックの雰囲気かな。でも、やっぱりドイツってか、ヨーロッパ特有のたまらない哀愁感なんだけどね。もう1曲目のメローな始まりから、ほんと泣かせ上手!
MUFF POTTER “GUTE AUSSICHT” LP
2009年リリースの7thアルバムにしてラストアルバム。今作でも新しい境地を開こうとする彼ら賛否両論あったね。けれど、どの曲もサビになるとやっぱりMUFF POTTER節が炸裂な哀愁メロディーは変わることない。このアルバムをリリースした年の12/12にラストライブをでかい会場で行い解散。
MUFF POTTER “COLORADO” CD/2xLP
バージョン違いとしてレコーディングはされてたもののこれまでお蔵入りになっていた曲を始め、シングルやデモからも収録の25曲!アナログは2枚組、CDは今回のリイシューでこの編集盤のみリリースとなってますよ。これはマジで嬉しい!全部集めるとすごい値段になっちゃうけどこれは逃すことはできないっしょ!シングルまでは集められないからね…
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