初期Crackle Recordsを支えた3バンドのうちの1つCROCODILE GODの13曲ニューアルバムのCDバージョンがリリース。しかも今作のアナログ盤をリリースしているのは現行のUKメロディックバンドを排出しているBrassneckと、今年に入りレーベル復活をアナウンスしたCrackleの共同リリース!すでにアナログ盤はソールドアウトなのでナイスタイイングですな。90年代に初期のCROCODILE GODのメンバーである、Mark、Ravo、Liam(すげー太って巨漢になってた!)というラインアップに戻ってます。聞いたところによると彼らに大きな影響を与えたのはIDENTITYの後にJasonがやっていたFUNBUGなんだそうだ。当時Lookout!と初めて契約したUKバンドということで衝撃だったそうだよ。2012年にリリースの前作「Once Upon A Time In The North」から7年ぶりとなる今作、基本的に何も変わっていません。UKらしい哀愁があって伸びやかなメロディーに、DESCEDENTSから大きな影響を受けているビジーベース、そしてドタバタと疾走するリズム。ほんとERGS!をさらに速くした感じです。やっぱりUK、US問わずポップパンクファンにはたまりませんよ。ライブでもやってたけど、レコードで聴く11曲目の”Office”がむちゃくちゃかっこいいぞ!あっなんか聴いたことあると思ったら98年にリリースされた「Ataraxia」っていう4 Wasy Splitに収録されてた”Hoop”の再録が収録されてる。(O)