みんな大好きなCROCODILE GOD、NO MARKSのMark MurphyによるニューバンドMARK MURPHY AND THE MEDSが早くも2ndアルバムをリリース!昨年リリースの1stアルバムは最高でしたが、このニューアルバムもCROCODILE GOD好きなら100%ガッツポーズですぜ!もう1曲目のイントロの時点からもろにMarkのポップパンクワールドが炸裂してます!ロックンロールなギターフレーズやカラフルなアレンジセンスが効いた、1stアルバム以上に完璧なUKポップパンク10曲を収録。1stアルバムを気に入っていただけた方は絶対に気に入ってもらえる弾けるサウンド!今作も前作同様にレコーディングでは全ての楽器をMarkが演奏してますが、CROCODILE GODのRavoがゲストボーカルデモ参加。パワーポップ、3コードポップパンク、スケートパンク、BEACH BOYSといったMarkが音楽を貪欲に掘り下げている引き出しの広さが詰まった内容で、コーラスのハーモニーワーク、ドラムのアレンジなど聴くたびに新たな発見ができる作品。初期GREEN DAY、NO USE FOR A NAME、Danny VapidやLEMONHEADSといったバンドが好きで、まだCROCODILE GODに触れたことのない人にも聴いてもらいたいアルバムです!今作は、Brassneck、Bloated Kat、Cat’s Claw、Kezzy PのDIYレーベルと共同でリリース。今作の裏ジャケの各レーベルのロゴはMarkの息子が描き下ろしてくれたものです。逃さないでくださいね!(O)
DAG NASTYの87年の『Wig Out At Denko’s』と88年の『Field Day』時期に在籍していたPeter CortnerとDoug Carrionによる現在進行形DAG NASTYサウンドなFIELD DAYの待ちに待った1stアルバムが登場!こちらの内容は、これまでにリリースされ即時ソールドアウトとなってしまった2枚の7″と1枚の12″をまとめた13曲に、新たに新曲2枚を追加したもの!すなわちこれまでのFIELD DAYの全音源収録という形でリリース!もう出だしのギターの時点でDAG NASTYだろが(笑)めっちゃ良いぞ!ちなみにDougはDESCENDENTSの「Enjoy!」時期のメンバーでもあるよね。もうどの曲もどの曲もまるであの時代が蘇ってくるんだよ。でもホントまんまって感じじゃなくて現代のエッセンスも入ってるから古臭くもないし、このスピード感は最高っしょ!Brian Baker加入後のBAD RELOGIONが好きな人も絶対気にいるっしょ!ラスト収録の”Tell Me Now”の出だしでは7 SECONDSを彷彿させるオーオーコーラス搭載の曲をやっていて、Kevin SecondsがかつてDAG NASTYの加入の可能性があったことを意識して作ったんじゃないのかなんて想像もできちゃう。これぞ、あの時代の香りのするメロディックハードコア!好きです。(O)