Distro News

10月-14-2021
Filed Under (新入荷) by wsrecords

君はカナダのSTAND GTを覚えているか?90年代カナダで結成されポップパンクとパワーポップの中間を行くサウンドで同郷のBUMとともに日本でも愛されたバンド。NILSの流れを汲むサウンドはVACANT LOTなんかと同列で大好きでしたね。Boss Tuneageが3rdアルバムリリースして関われたのは嬉しかったです。そんなSTAND GTのメインパーソンであるChrisと久々にやり取りしたら、STAND GT解散後にやっていたCAMP RADIOの存在を教えてくれて、今日はその音源をアップです!

CAMP RADIO “CAMP RADIO” LP/CD

STAND GTのメインパーソンであるChrisが解散後に色々バンドやってるんですけどSTAND GT好きな人がチェックすべきはこちら。まずは06年の1stアルバム。針を落とすと、STAND GTの頃のまんまと変わらないChrisの声でメロディーも後期STAND GTの流れにあるもので、パワーポップ/インディーロックサウンド。3曲目のような爽やかさとノスタルジィーの共存がSTAND GTの味だね。んでもってジワジワ沁みてくるメロディーで徐々に体が温まってきて気づくと、まじかこのアルバムすげー良いぞってなるんじゃないかな。やっぱりカナダ、WEAKERTHANS、BONADUCESとこういう感じのギターが前面に出るバンドは良いですな。UKメロディック好きな人も気に入ってもらえると思いますよ。(O)

CAMP RADIO “CAMPISTA SOCIALISTA” LP/CD

こちらは11年作の2ndアルバム。前作同様、ジワジワ系なパワーポップ/インディーロックサウンドなんだけど、2枚目ということでより自然体で作曲しているのか、曲によってはもろに、あれ俺、今STAND GT聞いてる?な錯覚に陥ることがあります(笑)1stよりも全体的には、GUIDED BY VOICESやSPARKLEHORSE的な伸びやかなUSインディーロックな感じでこれまた気持ち良いですな。時にはこういうのいいと思います。(O)

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