THE HOTELIER “GOODNESS” CD / 2xLP+mp3 現在快進撃を続けているマサチューセッツ州のエモーショナルメロディックバンドTHE HOTELIERの3rdアルバムがレーベル変わらずTINY ENGINESからリリース!もうこのアルバムのリリースインフォが流れた時にアートワークが老人の全裸だったんで、これふざけてるだけだろうと思ってましたが、到着してみたらまさにそれで、しかもお店で飾るにも困るだろうってなことで、外袋にモザイクシールが貼ってある(爆)PANSY DIVISIONかよと思いましたよ(PANSY DIVISIONはちんこ丸出しの写真使ってて税関で捕まるとマジックで黒く塗られてたんです)。しかし、今回TINY ENGINESすごいこのバンドにプロモーション展開してます。それくらい今話題になってるんですよね。また歌詞もこれまでは郊外に住む少年たちの苦悩だったり少年期の悩みだったんだけど今作では生きるということにすごいポジティブなメッセージに変わっている。これがジャケで老人の自然体の写真を使ってる意図がわかりました。さて肝心の音楽ですけど、前作「HOME, LIKE NOPLACE IS THERE」をさらに進化させ、先行MVも公表されてる”Piano Player”のような疾走感のある曲ではむちゃくちゃワクワクさせ、ミドルの曲ではよりエモくサッドに叙情的メロディーが鳴りまくります。ボーカルのChristianの歌い方も表情豊かになっているからより感情が伝わる。アナログ盤を2枚組に拘ったように、かない細部まで音が細かく作られてる。相当、力を注ぎ込んだ大作になってると思う。これは、THE WORLD IS A BEAUTIFUL PLACE AND I AM NO LONGER AFRAID TO DIE、INTO IT. OVER IT.、GET UP KIDSファン大満足の作品でしょう!いや、これで一気に突き破るんじゃないだろうか。(O)
COURTESY DROP “STABILIZE” LP+mp3 意外とポップパンク寄りのリリースを続けていたANIMAL STYLEから突如正統派エモ/インディーロック作品がリリースされた驚かされた人も多かったと思いますが、COURTESY DROPの5曲入り新作12″もANIMAL STYLEからリリース。さらに全アルバムのボーナスとしてのデジタルオンリーだった「THE QUACK DOCTOR’S SAKURA BLOSSOMS」5曲を追加しての全10曲収録。2ndアルバム”SONGS TO DRIVE TO; CRY, AND MAKE LOVE TO”の時も書きましたけど、Mid 90’s EMOの代表的なレーベルCRANK!やDEEP ELMのリリースするバンドの世界と通じる叙情派美エモで懐かしくもあり素晴らしい!ボーカルが静と動を使い分け感情の昂ぶりをぶつけてくる感じ。90’sMID EMOをリアルタイムで聴いていた人は懐かしいはずだよこれ絶対に。サビでギターがおもいっきりバーストする感じとかさ。2曲目とかもろにそれ!MINERAL〜POP UNKNOWN、STARMARKET、初期APPLESEED CAST、CRANK!、初期DEEPELMが好きな人は是非このバンドチェックを!女性コーラスをぶち込んだ曲が4曲目にあって、この曲が攻撃的でドラマチックで激情好きな人も視聴してみて欲しいっす。ホント今のバンドと言われないで聴かされたら当時のバンドかと思っちゃいますって。B面に収録されている「THE QUACK DOCTOR’S SAKURA BLOSSOMS」は完全インストエモ。轟音ギターと繊細なフレーズが織りなす美しくも荘厳な世界でGOD SPEE YOU BLACK EMPEROR、ENVY、ALBUM LEAFに通じる音の壁。ただしラストの曲にアニメからサンプリングされた声ありで突然現実に戻されビビる(笑)(O)
PILLOW TALK “WHAT WE SHOULD HAVE SAID” LP+mp3 THE WORLD IS A BEAUTIFUL PLACE AND I’M NO LONGER AFRAID TO DIE、CITIZEN、POLAR BEAR CLUBといったそうそうたるバンドに見出されツアーを同行したことで知名度が上がり始めているSEX TALKと共鳴するテネシー州メンフィスのエモ/インディーロック/シューゲイズバンドPILLOW TALKの5曲入り2ndシングル音源がANIMAL STYLEからリリース。完全シューゲイズなインストから始めるオープニングトラックから、続く2曲目でボーカルやギターのエフェクト処理がTHE CURE、THE SMITHS的だなぁと聴き始めた瞬間に思ったら、やっぱり彼らのフェイバリットバンドはTHE CURE、THE SMITHS、MY BLOODY VALENTINEなようでした。もろにその影響を感じさせる。1stはカセットオンリーで現在廃盤でデジタルオンリーです。80年代のUKバンド大好きっ子な彼らのサウンドは空間を感じさせるリバーブを有効に使ったポップメロディーを武器に、やはりマイブラチルドレン故のバースト・フィードバックギターと、ここのところ世界規模で再評価されてる音楽を上手いことまとめたわなと思ってしまいました。本人たちにはやらしいつもりなくて純粋に好きなんだろうと思うけどね。これも現在進行形エモリバイバルの姿の一つ。
KIND OF LIKE SPITTING “OLD MOON IN THE ARMS OF THE NEW” CD エモリバイバルの中、CYLSからのリイシューで再評価されることとなったBEN BARNETT率いるKIND OF LIKE SPITTINGが「Nothing Makes Sense Without It」でエモシーンでブレイク後の2000年にリリースした10曲入りアルバム。前作の延長線上にある激烈サッドなメロディーが染み渡る。BRAIDや多くのエモバンドとともに地下室でライブを行ってバンドマンたちに彼のエモいメロディーは絶賛されたのも当然なんだけどバンド編成になってからはさらにエモ/インディーロック好きな人にはドストライクのサウンドに進化してますんでこれを期に聴いたことない人は彼の作品を掘ってみてください!精神的に不安定な人は揺さぶられまくる危険がりますのでご注意を(笑)それくらいエモいメロディーが凝縮されてます。(O)
KIND OF LIKE SPITTING “BRIDGES WORTH BURNING” CD 2002年リリースで現在廃盤のCDアルバムが極少数でデッドストック発掘!「Nothing Makes Sense Without It」からバンド編成となりこのアルバムで一挙に彼らの知名度が地下室から広がったアルバムです。BRAIDや多くのエモバンドとともに地下室でライブを行ってバンドマンたちに彼のエモいメロディーは絶賛されたのも当然なんだけどバンド編成になってからはさらにエモ/インディーロック好きな人にはドストライクのサウンドに進化してますんでこれを期に聴いたことない人は彼の作品を掘ってみてください!特に「Passionate」って曲はBRAID、JETS TO BRAZIL好きなら燃えるっしょ?!元々はBen Barnett一人でやってても相当染みまくるエモいメロディーとか少方法をもっているだけあって、SLEATER KINNEY、TEAM DRESCH、UNWOUNDを手がけたJohn Goodmansonの録音により今作は「100 DOLLAR ROOM」以上にエモバンドしてますよ。BRAID、VERMONT、KARATE、AMERICAN FOOTBALL好きならいきっましょう!(O)
KIND OF LIKE SPITTING “LEARN: THE SONGS OF PHIL OCHS” CD KIND OF LIKE SPITTINGの2005年リリースの9曲入りアルバム。今作は60年代から70年代に活動したフォークシンガーPhil Ochsへ捧げる作品となっていて、初期KIND OF LIKE SPITTINGのようにフォーク色のアルバムになってます。Phil Ochsのカバー集なんですが、BEN BARNETTが相当影響受けたのわかるくらいKIND OF LIKE SPITTINGのメロディーに近いです。夜に一人で部屋の片隅で体育座りして聴きたい切ない楽曲に涙。(O)
BOB TILTON “CRESCENT” CD 新品デッドストック。MID 90’s EMOの英国を代表するバンドの一つBOB TILTONが1996年にリリースした9曲入り1stアルバム。アナログはSUBJYGATIONからおリリースでこのCDバージョンはSOUTHERNから。BOB TILTONのリリース作品としてはダントツの作品。とにかく1曲目の”Ghost”のインパクトがすさまじい。当時のイギリスのエモバンドはいまいち正当な評価されてませんが、このBOB TILTONのアルバムは評価されるべきだと思う。恐らく当時の流通の問題で手に入れることが簡単じゃなかったからだと思うけどさ。探していた方に手に入れてもらいたいです!(O)
CERBERUS SHOAL “AND FAREWELL TO HIGHTIDE” CD 新品デッドストック。94年にBOSTONで結成された90’s MIDエモのバンドの一つ。このバンドはインストメインのバンドで96年作となる1stアルバム!5曲入りだけど11分や12分という壮大な曲もある。JADE TREEのオムニバスにも収録されていたんで知ってる人は知ってる感じのバンドでしょう。オリジナルは96年TREEからリリース。こちらは99年にStella Whiteから再発されたもの。TRISTEZAやALBUM LEAFなどはEMOの流れから人気が出たがこのバンドも同様の評価を受けていいくらい素晴らしいサウンドを奏でている。(O)
FRANKLIN “S/T” CD フィラデルフィアが産んだ黒人ボーカリスト擁するMID 90’s EMOバンドFRANKILINの新品デッドストック!メンバー自身が運営するFILE 13ではなく、エモ/ポストハードコア/インディーロック名門レーベルTREEから1999年リリースされた11曲入りアルバム。3rdアルバムにしてラストアルバムとなってしまうのです。初期の頃からそうですが所謂エモといわれるサウンドにダブなどを吸収した音楽性が他のエモバンドと一線を画するバンド。ニューウェイブも感じさせるポップでダンサブルな展開はDISMEMBERMENT PLANにも通じる柔軟性。ALTERNATIVE PRESSにエモリバイバルにより90年代のバンドが再評価される中「復活すべきであろう、90年代EMOバンド12選」JAWBREAKR、JEJUNE、RAINER MARIA、JAWBOX、CHRISTIE FRONT DRIVEに並んでこのFRANKILNの名前があったのにはビビった!好きだったけど知名度無くて俺的にはローカルバンドの一つだと思っていたのに、同じようにこのバンド好きだった人が多かったなんて。黒人ボーカルのRalphはこの後シカゴに引っ越してTHE JAI-ALAI SAVANTでも活動。(O)
GODS REFLEX “SCENES FROM A MOTEL SEDUCTION” CD 永遠のイリノイB級メロディックGODS REFLEXの2000年リリースの10曲入り2ndアルバム。活動当時は全く知名度が低かった彼等ですがこのアルバムは前作以上に泣きのメロディーが絶好調な素晴らしいアルバム。もう1曲目からもう泣き泣きのメロディーが炸裂でエモーショナルメロディック好きな人で当時このバンドをスルーしてしまった人に聴き直して欲しいです。GET UP KIDSの1stアルバムが好きな人はわかってもらえると思う!あとLAWRENCE ARMSとやっぱりALKALINE TRIOの1st等好きな人にはたまらないシカゴメロディーだと思う。個人的にはくそかっけーぞ!(O)
こちらも再入荷でございます!TINY ENGINESリリース作品もNO IDEAの流通から離れ別の流通に変更になりましたので今後今までより再入荷のスピードが落ちてしまうと思います。 ANNABEL “HERE WE ARE TOMORROW” 7″+mp3 COURTESY DROP “SONGS TO DRIVE TO; CRY, AND MAKE LOVE TO” LP+mp3 EVERYONE EVERYWHERE “S/T” LP+mp3 THE HOTELIER “HOME, LIKE NOPLACE IS THERE” LP+mp3 THE HOTELIER “IT NEVER GOES OUT” LP+mp3 MANNEQUIN PUSSY “GYPSY PERVERT” LP+mp3 MIXTAPES “MAPS & COMPANIONS” LP+mp3 MONUMENT “GOES CANOEING” 12″+mp3 TIGERS JAW “SPIRIT DESIRE” 7″+mp3