1989年結成、HARD-ONSと並んでオーストラリアを代表するパンクロックバンドTHE MEANIESが久々に日本にやってくるぞ!このバンドが登場したときは日本でも話題になったよね。それで日本ツアーも当時やったよね。彼らの真骨頂は疾走感あるシンプルな3コードポップパンク。1stアルバムまでの作品はしょっちゅう聴いてるし、CHEERS! RADIOでも流したりしてますが、2ndアルバム「10% Wierd」でちょっとこれまでと違うサウンドを始めたのが個人的には合わなくてちょっと疎遠になっていました(もちろん好きな曲もも収録されているんだけど!)。今回日本ツアーに合わせてメンバーであるWally運営のCheersquad Records & Tapesから2020年にリリースされた現在のところ最新作となるアルバムを国内流通してもらえないかと話をもらい、この最新アルバムを聴いたところ驚きました!大好きだった初期の頃の勢い取り戻してるじゃないですか?しかも6曲目HARD-ONSかと思わったわ!今作はスタジオ録音アルバムとしては4作目。いやいやいや、復活後の彼らはブランクを感じさせない勢いを持ち続けてます。しかも、やっぱり初期を彷彿させる勢いのあるポップパンクナンバーはテンションが上がる!初来日の頃に彼らに出会った人も、今作は初のMEANIES体験となる人も、HARD-ONSが好きならこのバンドもチェックしてちょうだい!そんで久々の来日ツアー行きましょう!(O)
ROCKET SCIENCE “PUSH PLAY” LP
THE MEANIESと一緒に日本にやってくるこちらもオージーのベテラン、ガレージロックバンドROCKET SCIENCEの2023年リリース12曲入りアルバム。結成から25年。日本国内ではそれほど知名度は高くはないものの、オーストラリアでは大人気のバンドです。とにかく、ライブがすごいらしく今回のジャパンツアーでライブを見てもらえれば彼らの凄さがわかると、マッハペリカンのメンバーも話しています。視聴してみてちょうだい!(O)
GWのオーストラリアでのLIVEもバッチリ爪痕を残してきたKRIEGSHOG(DJ 足立武之)。8ビートを主体に組み立てた新曲は歌詞の置き方、入れ方含め80年代初頭の日本のハードコアを感じさせながら古くも新しくもないクリーグスの世界観とオリジナリティーを確立。1stのヤツ等もワンアンドオンリーでしたがこの2ndマジで素晴らしい!!!やってくれるぜ!待望のセカンドアルバムはLEGION OF PARASITESの再発も含めて近日中に届くと思いますんで!レコードに針を落とす瞬間が楽しみだ!さてでは本日も委託中古盤の投入です!今週もなかなかなレア/廃盤混じってる好内容です!CHEERSモノもあるよ!22時に是非チェックを!(R)
THE PHASE PROBLEM “THE POWER OF POSITIVE THINKING” LP+mp3
SQUIRTGUN/MAXIESのFlav Giorginiがボーカルを務めるPHASE PROBLEMの2ndアルバムが登場!やはり、Flavの再始動はシーンに大きな反響を産みますね!あっという間に、このバンドの知名度も世界的になってます!んでもってバックが今回もすごいメンツになってますぜ。今作のドラマーはMURDERBURGERSのAlex、そして、WRONG LIFE、MURDERBURGERSのFraserも参加してるぜ!さらにすげーのはアルバム全編に女性コーラスがあるんだけど、これTEEN IDOLSのベーシストだったHeatherだぜ!全然声変わってない!それにSQUIRGUNのMatt、TOXIC REASONSのBruceとVessもゲスト参加とFlavの人脈総動員で豪華(笑)。もちろんマスタリングはFlavの兄弟であるMassです。サウンドは前作同様、Danny VapidにSLUDGEWORTH、METHADONESを思わせる哀愁メロディックポップパンクサウンド! 7曲目の”1982 (Better In The Light)”がダントツに良くて、 Heatherのコーラスがバッチリハマった泣きの名曲!今作アメリカはSEWER TROUT、SCHLONG、TILT、The Thing That Ate FloydなどのLookout!リリース作品をリイシューしている現行のGilman周辺のシーンをサポートしてるLAVASOCKS RECORDSってのも熱い!(O)
まず初めに彼らすっげー成長を遂げてます。こないだ見たそのライブでは過去の彼らとは全然異なる表情を見せてくれた。とにかく、今までの音源ではライブで受ける彼らの衝撃は現れてなかったんだろうな。今作は、すげー勢いがあって、これまででも感じていたCOPYRIGHTS、DOPAMINESのようなポップパンクサウンドは核にあるんだけど、聴こえ方が全然違うんだよな。まじで、ヨーロッパでめちゃくちゃ知名度あってライブ盛り上がるの今作聴けば納得だよ。ただの3コードポップパンクじゃなくて、ROCKET FROM THE CRYPTもMARKED MENもSTEVE ADAMYK BANDも感じるサウンド。すなわちめっちゃ良い!アナログはもうちょい待ってね。(O)
LAS SENORITAS ESTRECHAS “SOLO PIENSAN EN DIVERTIRSE” LP+CD
これもようやくの入荷だよ。頑張ったよ俺。1stシングルでスパニッシュポップパンコスのハートを鷲掴みにした疾走ポップパンクバンドの1stアルバムだぜ。このアルバムのほうがシングルのよりも先に出てて何度も入荷を試みたんだけどうまくいきませんでしたがようやく成功しました!これ、確実にスペインポップパンコスからかつてのELEFANTなガールパンクポップ好きな人も気に入ってもらえる感じ!ハズレ曲が一切なくてSMOKING VICTIMに出会った時を思い出したよ!超胸キュン!アルバムもシングル同様、女性メンバーを装ってますが、写真とバンドメンバーは関係ありませんので(笑)BEATLESがスペイン生まれでポップパンクをやったいたらと思うような抜群のクオリティっす!AIRBAGのPepeがコーラスで参加してる曲もあり。1曲目なんてMEGA X好きな人もびっくりじゃない?RAMONESの”Oh Oh I Love Her So”のスペイン語バージョンカバーもありでめっちゃ良い!(O)
NASTI DE PLASTI “MI ULTIMO REDUCTO” LP
スペイン北部の田舎町出身のNASTI DE PLASTIの3rdアルバムのアナログもようやく入荷!怒涛の泥臭スペインポップパンクチューン17曲を詰め込んだか彼らのベスト音源!8ビートで3コードをかき鳴らすポップパンクに、牧歌的なと言うか民謡っぽいアレンジ結構入っていて、メロディーの節々にNOBODYSやDUDOOS感じます。スペインポップパンクや90年代のイタリアのラモーンラモーンしてなかった頃のポップパンク好きな人にとってはしびれまくるかなりの良曲あります。速い曲はSHOCK TREATMENTの1stアルバムの頃の感じがしてビンビン来るぞ!(O)