Archive for 8月 28th, 2019

8月-28-2019
Filed Under (新入荷) by wsrecords

さあWaterslideの新作本日より予約開始します!199作品目と記念すべき200作品同時リリースでっす!
明日はCHEERS! PUNK RADIOなんでそちらもよろしくお願いします!

POHGOH “IN MEMORY OF BAB” CD

2018年にリリースした復活アルバム「SECRET CLUB」リリース以降、その内容とライブの評判でMINERALとのUS東海岸ツアーがすぐに決定し、また彼女たちのライブを見たJAWBREAKERのフロントマンBlakeが気に入って続けざまにJAWBREAKERの再結成ツアーに急遽帯同することになるなどPOHGOHの周辺はここのところザワザワしております。そんなところ、ついにPOHGOH初となる日本ツアーが、これまでINTO IT. OVER IT.やDOGS ON ACIDの日本ツアーを成功させているTHE LOST BOYSの招聘で9月に行うことが決定しました!このツアーの後にはNO IDEAのFestにも出演が決まってる!
POHGOHといえばエモというジャンルを世界的に広めたDeepElmのコンピレーションアルバムエモ日記Vol.1「WHAT’S MINE IS YOURS」に”Friend X”という曲で参加したことによりその名を女性ボーカルエモのパイオニアの1バンドに位置付けることになったわけですが、実質活動していたのは3年間のみなのです。その前にはDISCOUNTとの3 WAY SPLITで熱心なメロディックファンには知られてましたが。わずかな活動期間にも関わらず今だに熱烈なファンを要する彼女たちが97年にリリースした1stアルバムが日本ツアーに合わせてついにリイシュー決定。2017年にアナログでも一度リイシューされましたが速攻でソールドアウトになっていたのでこれは嬉しいニュースです(ライブ用に少数リプレスはしてるようです)。このアルバムのオリジナル盤に収録予定だった”Friend X”はDeepElmに権利はうちが持ってるからと言われ、当時の1stアルバムに収録できなかったのですが、今回は晴れて契約が終了したためオープニングトラックとして追加され、完全版の1stアルバムとなって蘇ります。また今回の再発に伴い、アナログでは短く編集されていた11曲目の「 Westerberg」が完全版で収録されており、さらに当時のラジオ局でのスタジオテイク4曲に、これまたシカゴの伝説的ライブハウス(昼間はボーリング場としてオープンしている)Fireside Bowlでの1996年当時のライブ音源を1曲収録となります。MINERAL、CRANK!あたりのミドルテンポで、ぐいぐいと引っ張るバックに、SARGE、DISCOUNTを思わせる蒼く透明感のあるボーカルで歌い上げるSUSIE嬢のボーカルは最高以外の言葉はありません!メロディックとエモの架け橋なサウンドですよね。名曲もぞろぞろ収録。当時はJULIANA HATFIELD、IDA、VERSUS、SUPERCHUNK、VELOCITY GIRLといったインディーロックファンにも人気が高かったですよ。ボーカリストでありギタリストのSusieは2001年に多発性硬化症が発症し、その後過酷なリハビリを続けついに実現となる日本ツアーと合わせてお楽しみに!日本ツアーと合わせてお楽しみに!(O)

MOVING TARGETS “WIRES” CD/LP+CD

(O)25年の沈黙を破りついに再始動した80年代から活動を続けるボストン伝説の哀愁メロディックパンクロックバンドがニューアルバムを完成させた!これぞムーヴィングターゲッツと言える哀愁炸裂のエモーショナルでメロディックなパンクロック!数えきれない多くのバンドに影響を与えたパイオニアはやっぱりダントツのかっこよさ!当時を感じさせる音質にも涙… HUSKER DU、REPLACEMENTS、LEMONHEADS、NILSといったバンドと同様にメロディックパンクのパイオニアとも称されてますね。また80年代中期以降のTaang! Recordsを牽引した存在でもあります!93年に活動停止後は、フロントマンKen Chambersはソロ活動などをしていましたが、2018年に再始動し25年振りとなるヨーロッパツアーを行い、ブランクを感じさせない圧倒的なライブでのステージングで、伝説ではなく現在進行形のバンドとして再びシーンへ返り咲きました。このライブがあまりにも最高だったんで、ニューアルバムを切望する声が高まっていましたが、ついに93年にリリースされた4枚目の「Take This Ride」に続く25年ぶりとなる5枚目のアルバムが完成させてくれましたよ!「Take This Ride」では全く別物と言っていいほどのニューウェーブを感じさせるサウンドに変化してましたが、この復活作となるアルバムは彼らの全盛期を越える勢いのエモーショナルでメロディックな名曲が数多く収録されていますよ!これぞ、まさに復活作と言えるアルバム!今作を聴いて思うのはLate 80’sからEarly 90’sのUKメロディックバンド、特にDRIVE、EXIT CONDITION、MIDWAY STILLをはじめとした多くのバンドが影響を受けていたことを再確認できますね。こちらがWaterslideの記念すべき200枚目のリリース!幸せ!(O)

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8月-28-2019
Filed Under (新入荷) by blackie

BREAK THE CONNECTION、BOSS TUNEAGE新作リリースです!PROPHECY OF DOOMのアナログは今回の入荷分でカラー盤は終了ですので次回入荷から黒盤になります!(R)

PROPHECY OF DOOM “RETROSPECTIVE 1988-1991” CD

※ライナー対訳付
※国内盤限定Shrew氏へのインタビュー付

PRAY U PREYのアナログ化から着々と進めてきた音源集がやっとこリリース!88年のデモは残念ながら収録されませんでしたが、89年の1stEP、90年の1stアルバム、90年、91年のピールセッション、90年のLIVE7インチをまとめた21曲入り。サウンド的にはDEATH/GRINDとカテゴライズされる事でBOLT THROWER同様メタラーの支持も多いバンドですが、メンバーのインタビューでヴォーカルのShrew氏の歌詞こそPROPHECY OF DOOMを表しており、それこそLATE UKハードコア・パンクならではのズルズルのステンチ・メタル・クラストなのです。91年のピール・セッション音源は特にバンドの音源の中でも傑作でしょう!

PROPHECY OF DOOM “RETROSPECTIVE 1988-1991” 2LP+CD

※200枚限定SILVER VINYL(在庫限りです!)
※帯/ライナー対訳付
※国内流通限定Shrew氏へのインタビュー付

PROLETARIAT “MOVE” LP

お馴染み80’sボストン・ハードコアPROLETARIATの2018年復活アルバムがアナログ化!2018年に先にシングルを出して復活し、同年にアルバム出していた80’sボストン・ハードコアPROLETARIAT。速さを求めるバンドが主流のハードコア・シーンで詩的でマルクス主義を打ち出した歌詞にGANG OF FOURやKILLING JOKEの影響を出したPOST PUNK的サウンドは名作オムニバス『THIS IS BOSTON NOT L.A.』の中でこのバンドだけが異端であり、アルバムの『SOMA HOLIDAY』はアルバムを通してなかなか聴く気になれない起伏の無さ(歌詞とこの冷淡さに良さがある)も、細分化されたPUNK/HARDCOREを通った後に聴くとまた印象が変わりました。三十数年ぶりの音源ってことで当たり前なんでしょうが、この新作は時代に合った録音というか、低音とダイナミックになった楽器隊の音作り、よりダンサブルにも聴こえるハイトーン・ヴォーカルでメッセージ性の強さとは裏腹に、聴きやすいというか王道になった印象が強いです!POST PUNKヒリヒリとした中に突如HARD ROCK投入のような曲もあり、レンジの幅が広いサウンドは言葉で説明するより一聴です!

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