DOW JONES AND THE INDUSTRIALS “CAN’T STAND THE MIDWEST 1979-1981” CD
ほんと、このバンドの”Can’t Stand The Midwest”が大好きで大好きなんだけど、それでCHEERS! PUNK RADIOでも流したんだけど。90年代中頃にKILLED BYやBACK TO FRONT、BLOODSTAINSといった70’sのオブスキュアパンクロックバンドの再評価の時に出会えたバンドの中でも個人的に影響を受けたのはこのバンド!2011年にこのバンドの1stシングルがリイシューされた時には、入荷しようとしたんだけどまさかの無視という扱いで入荷できずに逃してしまったんだけどね。今作は79年から81年という僅かな活動期間にレコーデイングされた28曲をがっつりまとめたディスコグラフィーアルバム!まだまだオリジナル盤は簡単に手が出ないレア盤だけど興味があったらまずはこれから聴いてみてちょうだい!でも、そんで気に入っても俺がオリジナル盤手に入れるまで手に入れないでください(笑)まじで、”Can’t Stand The Midwest”は80年にリリースされたシンセ全開のポップパンクファン狂気の大名曲!そのシングルに、GIZMOSとのスプリット12″収録全曲、未発表曲、当時のライブ音源6曲で全28曲収録!(O)
ISOTOPE SOAP “MONITORED BY ZU TSE” LP+mp3
現代版DOW JONES AND THE INDUSTRIALSというか、DEVOのパンク版というべきかとにかく最高にぶっ飛んだ電子パンクロックをやっているスウェーデンのシンセパンクロックバンドISOTOPE SOAPの17曲入り編集盤アルバム!疾走感もバッチリ、ひねくれ感もばっちり、でもポップだから聴きやすいという無茶苦茶ご機嫌なバンド!すでにレア盤化してしまっている2016年から2017年の2年の間にリリースされた2枚の7″にミニアルバムをついにLP1枚に収録してくれました。自分がこのバンドを知った時にはすでに廃盤になっていたのでこれをリストなの中から見つけた時にはぶち上がりました!みんな大好きDEVOに、カリフォルニアパンクが好きだったらGEZA X(このISOTOPE SOAPっていうバンド名はGEZA Xの曲名からでしょ?)、SCREAMERS、DOW JONES AND THE INDUSTRIALSが真っ先に頭に浮かぶんじゃない?!しかも、これやってんのがスウェーデンの10代のキッズたちで、ライブの時はマスクつけるという面白さ。やっぱりこういうの好きな人は大好きなんですよね。ホラーパンク好きならこれだって聴けんじゃんか!(O)
SPERMBIRDS “SOMETHING TO PROVE” LP/CD
再始動に伴い1stアルバムのアナログが再びリイシュー化!ドイツを代表する80’S OLD SCHOOL HxCバンド・SPERMBIRDSのCLASSICともいえる86年リリースの大名盤1stアルバム”SOMETHING TO PROVE”が再登場!2005年にRookieとBoss Tunegaeの共同でも再発されましたが、今回はRookieの単独です。アメリカからドイツに移り住んだボーカルのLee Hollisからの影響で、US HARDCOREの影響大のスケートコアは最高!マッチョ的なエレメントは一切無しでひたすら転がり続けるといった表現がピッタリなスラッシーな展開、そしてそこにキャッチーなメロディーにコーラスも加えられていてBLACK FLAGよりもCIRCLE JERKS、初期DECSENDENTSといったCA PUNKファンまでも虜にしたバンド。ほとんどのメンバーがドイツのDIE御三家のWALTER ELFとも同時進行していたこともあって、メロディック要素もバッチリでユーロメロディック好きな人も絶対に聴いたほうがいい。メロディック狂必聴な大名曲”TRY AGAIN”収録。CDは2 in 1です。(O)
DIE WALTER ELF “HEUT’ ODER NIE” LP/CD
1986年にWE BITEからリリースされたドイツのDIEメロディックバンド御三家の1つWALTER ELFの87年リリースの1stアルバム!11曲入り。2017年にピクチャー盤でリイシューされてたのが残ってましたよ!活動時期がもう少し遅ければメロディック全盛期の波に乗れたバンドだと思う。『DON’T FORGET THE FUN』をキーワードにした彼等のサウンドはまさにFUNメロディックパンクで、DESCENDENTS(後期)からALL(初期)ばりのキャッチーかつ哀愁の曲をボーカリスト二人によるドイツ語でシンガロングで歌い上げている大盛り上がりなユーロメロディックサウンド。ちなみにALLのベーシストKARL ALVAREZもWALTER ELFのファンであることは有名。そのことで彼らの人気はアメリカにも広がったんだろうね。ここ最近再び盛り上がりを見せているドイツの母国語メロディックバンドに大きな影響を与え続けているバンドの1つでしょうね。CDにはボーナストラックあり(O)
やっばい、なくなる前に回収できた!すでに廃盤ですって。ドイツの半メジャーレーベルからリリースされてるMUNCIE GIRLSとドイツのバンドのスプリット!これMUNCIE GIRLSがRAMONESの”Pet Sematary”のカバーやってるんですよ!それだけで欲しいだろが!まんまやってるとこにシンセ載せてるだけどけどー。”Gone With The Wind”はアルバムと同じバージョンだよ。SANDLOTKIDSはMUCIE GIRLSのドイツツアーをサポートしてくれたインディーロックバンドで、MUNCIE GIRLSとも共通項ありのサウンドなんで、みんなMUNCIE GIRLS目当てで手に入れると思うけど、結構楽しめるバンドですね。(O)