今年の夏のUKツアーもまた盛り上がったA PAGE OF PUNKのニューアルバム!もう俺に間違えてイギリスからライブ良かったぜってFB経由でメッセージとか来ちゃってるんですけど(爆)。合わせてUNDERGROUND GOVERMENTのジンを含めたリリース作品入荷!
A PAGE OF PUNK “反対方向(Fool’s Punk Line)” CD + BOOK
※140ppに及ぶ冊子というか本付
53曲35分。これがA PAGE OF PUNKのニューアルバム。そしてこれまで同様冊子がついてくるのだけれども、これが史上最長の140pの本。こうなるとどっちが本編なのかと思ってしまうけど、どっちが本編ってことはなく彼らの音楽を聴きながら本を読むのがベスト。3年間の彼らを詰めたコンセプトアルバム。「反撃の時」でシュプレヒコールのようにスタートした時点でドキドキしたよ。すると1、2、3、4、1、2、3、4!FUCK YOU!とA PAGE OF PUNKと言えばこれでしょないつも通りの攻めっぷり!怒涛に曲が繰り広げられる。正直、読むほうが追いつかないほどのスピードですよ(笑)とにかくやりたいことをショートにファストにポップセンスを忘れずに詰め込んできている。前作でも書きたけどホント彼らは毎作毎作デビュー音源のような印象を受ける。CockSparrerのファストカバーの日本語詞が突き刺さった。「石原慎太郎」は痛快!A PAGE OF PUNKは受け取り方人それぞれだけど別にいいんじゃない。俺は彼らの私(視)点に頷ける部分と頷けない部分もちろんあるけど、それは彼らの主張だから。ただこのアルバムも俺は大好きだと言える。うん、本当に痛快だぜ!待ってましたよ。今作の本もCDを聴きながら何度も読み返すんだろう。(O)
THE STEADYS “CRY CRY CITY TIME” CD
逗子のポップパンクTHE STEADYSの6曲入りミニアルバム!トラック的には6曲だけど隠しトラックありの7曲入り。このバンドを始めてみたのはSEE HER TONITEと一緒の時だったと思う。デモから2曲も再録で収録。人懐っこいポップパンクメロディーに疾走感、単弦ギターリフはUSポップパンク好きにもぜひ聴いてもらいたいです。この日本人が昇華したポップメロディーは海外のバンドと比べるよりも90年代日本のポップパンクの教科書的コンピPOP BALL SHOWCASE収録曲バンドや、DISGUSTEENS、さらに4曲目の”Wandering On Fifth Street”はNOBODYSを彷彿させてくれてすっげーテンション上がります。FEEL LIKE SEVENTEENとかおって思う人は手に入れてください!(O)
THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES “SPACE TAVELS IN MY BLOOD” CD
EXPLODING HEARTSの曲名から拝借したバンド名でサウンドも日本ではあまり現れない?EXPLODING HEARTS直系なバンドで一部で話題になっていた北海道の超若手バンドTHE SLEEPING AIDES & RAZORBLADESの10曲入り1stアルバム!演奏などは荒削りながらも要所を抑えたパワーポップパンクチューンを連発している好盤となっています!その音楽性や若い世代であるということから日本版CRYとも言えるバンドで今後にも期待大です!DIRTNAP、P.TRASHあたりのパワーポップパンクバンドを好んで聴いている方は、是非チェックしてみてください!(KP)
GOVERNMENT ISSUE “SPRING 2013” ZINE
UNDERGROUND GOVERNMENTのジンというより本の第二弾!FFEECO WOMANのホープ小野寺くんが編集人で前作を超える114ページというビッグボリューム。相変わらず読み応えありです。サイズもカバンに入れやすいので通勤、通学時も読みやすい大きさというのがありがたい。コンセプトは前回同様バンドマンやバンド周りの人間が音楽から離れた内容で小説や、コラム、写真、マンガなんでもありで読み応え満点でこれから読むのが楽しくなる。個人的に現時点のベストはd/i/s/c/o/sのアカツキ氏によるX JAPANです。衝撃のカミングアウトに爆笑させられ、その後まじ話でえっ聴いてみようかなと思わされるも最後のオチでまた爆笑させられました。しかしこれだけの執筆陣をまとめるのは大変な作業だと思う。けど俺はワクワクしながら読むだけなのです。ありがとう。ジン好きな人はきっとお気に入りになると思いますよ。(O)
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