さあ、一週間止まっていた荷物がようやく届きましたよ!なんでも税関が混んでるそうです。飛行機が増えてきたのはいいことだ。こちらはSomething To Do Recordsから待ちわびていた新作が到着!人気コンピの第二弾にはHUM HUMSも参加してますよ。それから盟友Mom’s Basementの新作はMcRACKINS待望のニューアルバムです!今夜20時にアップ予定!
ED BANKY’S CAR “MEANWHILE IN GRAND PRAIRIE, TEXAS” LP+mp3
前回新品デッドストックの97年リリース唯一のアルバムに、このバンドの後にやっていた41 GORGEOUS BLOCKSの音源入荷しましたが、その時に触れていた96年にレコーディングされていたのにお蔵入りとなっていた幻の1stアルバムがついに登場!DESENDENTSの「FILMAGE」のディレクターの1人であるMatt Riggleが若かった頃にテキサス州ダラスで、弟のBobbyと結成し地元では人気を誇っていたのがこのED BANKY’S CAR!Bobbyはイラストレーターとしても活躍していたんだけど、20歳の時に原因不明の突然死をしてしまったことが、これまで未発表だった理由なんだけど、時を経てSomething To Doの熱意が伝わりついに初のリリース!これは、7″シングル以上に素晴らしい出来。今回、FLANDERS 72やCARBONAも手がけたブラジルのポップパンクレコーディング職人Davi Pacoteによるリミックスでサウンドも古臭くなくバッチリとレベルアップされてることももちろん影響あると思うけど、AFTER SCHOOL SPECIALをよりファンな感じにしたサウンドは初期のDIGGER好きな人もドストライクじゃないかな。このアルバムが当時リリースされていたら確実に有名になってたと思う。Mutant Popだって絶対にリリースしてたと思うし、下手したらHopelessとかも狙ったんじゃないかな。このアルバムは確実にうちでプッシュするローカルポップ/メロディック好きな人は気に入ってもらえると自信を持ってオススメしたい!(O)
ED BANKY’S CAR “MEANWHILE IN GRAND PRAIRIE, TEXAS” LP+mp3+BOOK
お待たせしましたついにリリースです!今回はアナログオンリー!シアトルのポップパンクレーベルSomething To Do Recordsのワールドワイドポップパンクコンピレーション第二弾でーす!今回は日本から僕らのHUM HUMSが参加してますぜ!さらにPARASITESのDaveも参加。しかもこのコンピの何が嬉しいかっていうと、収録バンドのメンツもさることながら全バンド未発表曲を提供してるってとこ!これポイント高いよね。絶対手に入れなきゃいけないもん。オープニングのBUDWEISERSの時点でテンション上がります。だってこの曲完全に1stの頃のFEEDBACKSだぜ!しかしどいつもこいつも負けず嫌いで良い曲提供してる。Dave Parasiteはしっとりとして泣かせる曲できてる。いつものPARASITESとは違うパワーポップソングだけどやっぱ作曲センスは天才だ。そして、Daveの後のHUM HUMS、全然クオリティー負けてねー!めっちゃ泣ける甘酸っぱいHUM HUMSらしい曲で最高じゃんか!TRAVOLTASもハーモニー全開の名曲だし。ってか後半にSONIC DOLLS、SCOOBY DON’TにCHUBBIES収録なんだけど、復活してるの?それとも未発表曲なだけなのかな?SCOOBY DON’Tくっそいいんだけど!やっぱこいつらは無敵だ!今作も迷うことなく安心して手に入れてちょうだい!すでに第三弾のリリースも予定され数曲がデジタルで公開されてるので続編も楽しみだよね。このメンツ見てよ!(O)
(収録バンド/収録曲)
A1 The Budweisers – Don’t Go Away A2 Proton Packs – Sleeper Agent Mantra A3 Volkov – I Can’t Move On A4 Oldie Hawn – Staying Up A5 Local Drags – The Well A6 Ricky Rochelle – Quest For Ajna A7 Dave Parasite – Swept Away A8 the Hum Hums – All I Got To Do B1 Love Hearts – Guess Who B2 Travoltas – Find You There B3 Goin’ Places – A Different Way B4 Sonic Dolls – Shut You Up B5 Scooby Don’t – 18 Days B6 Stefan Eno – A Day Of Summer(SEMPREFRESKI、POPSTERS,etc) B7 The Chubbies – Shine Shine
McRACKINS “WAKE THE FUN UP” LP/CD
このところ再評価が高まっていますよね。復活を遂げ精力的に活動してる卵と犬からなる(初期は鶏もいたな)バンドですが、前作「It Ain’t Over Easy」以来の13年ぶりとなるニューアルバムを産み落としましたよ。1994年の結成以来、Bil、Fil、Spotの3人はずっとそのままで、今作からはもう1人卵(ギター)が加わってます。これまでのMcRACKINSの集大成といった内容で初期の頃Shredderがリリースしていたことからもわかるようにポップパンク、パワーポップどちらの層からも支持されるポップアルバムを完成させてますよ。これまでに100枚以上の音源を世界70レーベルからリリースしてるってだけでもギネス級にポップパンク界から愛されている存在!1曲目はデジタルでリリースされた先行シングル”Annabelle”からつかみはオッケー!そこから続々とワクワクさせられるポップナンバーが繰り出される、やっぱりメロディーセンスやギターの単弦の旋律のセンス半端ねーわ。ついにここに完全復活!(O)