来週水曜日はCHEERS! PUNK RADIOなんでリクエストびしばしくださいよ!明日は学校ですし!
WOOLWORTHY “ELECTRIC HEARTBREAK” LP
君はこのバンドを覚えているか?Boss Tuneageから1枚のアルバム、6曲入りのミニアルバム、編集盤をリリースしていたシカゴのメロディック/パワーポップバンドのことを!WOOLWORTHY解散後は、TEXTBOOK、そしてみなさんご存知のDan Vapidと一緒にNOISE BY NUMBERS、DAN VAIPD AND THE CHEATSをやっていましたが、3枚目のアルバムから抜けちゃって何してるのかなぁと思っていたら、再び自分のバンドで動くためだったんですね!ってことで25年ぶりとなる2ndアルバムを産み落としましたよ!これが良い意味で何も変わっていない!BEEZEWAXなんかも彷彿させるキラキラとしたギター主体のパワーポップとメロディックの中間をいくサウンドなんですよ。どの曲もしっかりとフックがあって、サビで爆発する伸びやかなメロディーにこれこれ、これぞWOOLWORTHY!と盛り上がります。レコーディングはNOISE BY NUMBERSで一緒に活動もしていてTHE BOMBもやってたJeff Dean(SAMIAMやBRAIDも手がけている)がレコーディング。個人的には3曲目の”I Am A Bottlerocket”がほんとにツボ!復活して、以前と何ら変わりなく良いメロディーを生み出してくれたことに感謝!(O)
SCREECHING WEASEL “HOW TO MAKE ENEMIES AND IRRITATE PEOPLE” LP
中期SCREECHING WEASELのラスト作となる今作はオリジナルは94年リリースで6枚目のアルバム。ジャケは2013年Recessからリイシューされたものをリメイクしていますが、肝心の中身は今作もここ最近のWeaselのリイシューと同じで完全リミックスとリマスタリングで音が全然変わっております!オリジナル盤よりもギターの広がりが出て、ベースとのバランスが良くなってドライブ感が増してる!「Wiggle」リリース後ライブはやらないと公言し、DANNY VAPIDが脱退して、後釜にまさかの人気爆発中のGREEN DAYのMike Dirntをベースに迎えての作品ってのは本当に驚きでした。まあ、Mikeは始めて参加したバンドがSCREECHING WEASELなんで繋がりはあるものの、大ブレイクをしたGREEN DAYのメンバーを参加させるってBENさんこの時もメジャーを狙ってましたね。と当時は仲間内で話したものです。このアルバムの前にBENさん自身が編集したコンピに提供した曲でGREEN DAYへの恨み節が炸裂してましたからね(爆)。この作品はどちらかというと「Anthem For A New Tomorrow」の流れを感じるポップパンクチューン中心です。正直このアルバムは今の時代にリリースされていてもおかしくない音なんですよね。ラスト曲を聞いた後に、やっぱり解散は本当なんだなと思ってしまったラスト曲は本当にラストに相応しい曲だと思う。内容的には本当にポップパンクらしいすっきりとして、だれることのない良い作品だと思います。好きな曲も多く収録されてるしね。そして解散するといったものの復活してFatへ移籍して以降の何年かは迷走することになるので、このアルバムのまま続ければいいのになんて思ってました。最近はようやく開き直ってくれて嬉しい限りです。(O)