本日二度目のアップは遅れていましたがMONSTER ZEROの新作がようやく到着です!
PRICEDUIFKES “CAN’T LOSE” CD
ベルギー産3コードラモーンポップパンクバンドPRICEDUIFKESが万を期してTHE APERSのKEVIN率いる現在のユーロポップパンクシーンを牽引するMONSTER ZEROから10曲入り(ボーナストラック含んで)ニューアルバムをリリース!メロディーラインが恐ろしく成長していますね。SCREECHING WEASEL、QUEERSといったバンドが好きな人は大好きな8ビードポップパンクアンセムの連発です。いややっぱりこの手の3コードポップパンクは現在ヨーロッパのバンドのクオリティーが高い。APERS、LOS DI MAGGIOS、HELLTONSといったバンドと並ぶ、3コードポップパンクとはこうあるべきだという鼻の詰まったメインボーカルに、印象的な単弦ギター、ブレイク後のミュートなど誰もがやってることだからこそ、メロディーセンスがないとどうしようもなくなっちゃうんだけど、そこをきちんと消化して傑作に仕上げてます。3曲目の”Stuck”って出だしからしてSCREECHING WEASELの”It’s All In My Head”でしょう(笑)。10曲で30分以内。きちんとポップパンクのセオリー守ってますよ。こういうの聴くとポップパンクバンドをやりたくなってしまう。(O)
RICCOBELLIS “THE GANGSTERS E.P.” 7″
SPレコーズから1stアルバムをリリースしたイタリアのRIVERDALESことRICCOBELLISもTHE APERSのKEVIN率いる現在のユーロポップパンクシーンを牽引するMONSTER ZEROからニューシングルをリリース!4曲入り。もろにこのバンドはBEN WEASEL大好きなんでしょうと思えるメロディーラインで、RIVERDALES経由後のBEN WEASELのソロ作品に繋がるメロディーラインにニンマリしちゃいます。アルバムに比べるともろにRAMONESではなくやっぱり90年代以降のポップパンクを色濃く感じさせてくれるのが個人的にはうれしいんです。やっぱりこの手のバンドは現時点ではアメリカではなくヨーロッパのバンドの方が全然良いですな。(O)
HOTLINES “THE RETURN OF…” 10″ with download code
ここ最近の3コードポップパンクバンドのリリースではベストだと思います!思いっきりBEACH BOYSコーラスもしっかり取り入れたバブルガムポップパンクチューンに、切ない哀愁全開な曲もあり大名盤だと懐います。恐らく多くの人がQUEERSに求めているものがこの作品に詰め込まれてると思います。(O)
WINDOWSILL “S/T” CD
MONSTER ZEROのラモーンポップパンクに、STARDUMBの極上ポップセンスがバーストしまくってます。そこにバブルガムテイストが満載とくりゃー最高ってもんでしょう。単弦ギターの哀愁もさることながら、甘くも切ないメロディーも絶品で。METHADONESの名曲にも匹敵だし、良かった頃のTRAVOLTAS的なポップエッセンスも秀逸だし、完全に3コードポップパンク好きなひとのハートをグワシと鷲掴みでしょう!と、書いてみたものの一番影響丸出しなのはSCREECHING WEASELかな?(O)
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